JPS6020238B2 - ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装置 - Google Patents

ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装置

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JPS6020238B2
JPS6020238B2 JP54069523A JP6952379A JPS6020238B2 JP S6020238 B2 JPS6020238 B2 JP S6020238B2 JP 54069523 A JP54069523 A JP 54069523A JP 6952379 A JP6952379 A JP 6952379A JP S6020238 B2 JPS6020238 B2 JP S6020238B2
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piece
plate
spar
flexible
boss
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JP54069523A
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JPS54159999A (en
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ジヤツク・アントワ−ヌ・オ−ブリ
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NASHONARU IND AEROSUPESHIARU SOC
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NASHONARU IND AEROSUPESHIARU SOC
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Publication date
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Publication of JPS6020238B2 publication Critical patent/JPS6020238B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/35Rotors having elastomeric joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/33Rotors having flexing arms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘリコプタ回転翼、ことにたわみ性のねじれ
自在の貴超けた材により構成した同一の縦部材により1
対の羽根を支えた、貴通けた材を持つ回転翼に関する。
なおことに本発明は、回転翼の駆動軸の端部にけた村を
、この高さ位置で回転翼のけた材−藤連結部に柔軟性を
与えるように取付ける取付け構造に関する。米国の会社
のュナィテッド・ェアクラフトの仏国特許72−127
03号明細書により、各対の羽根を同じけた材により支
えられこのけた材を受入れるためのみぞを設けた上下2
枚の板材を介してバイロンに取付けたへIJコプタ回転
翼構造が知られている。
けた材は各板材への締付け区域に対応するけた材中央部
分がおう入している。この中央部分は、このけた材部分
及び対応板材の形状に同時に適合する中間部片と協働し
ている。本出願人を発明者とする仏国特許74−316
64号明細書によれば、回転翼軸に中央部を固定した貴
通けた村を持つ回転翼において、羽根スリーブに締付け
た円筒形つば内のボス形成板材の両側に取付けたたわみ
性ブロックを介して羽根殻をボスに連結する連結構造に
ついて提案してある。
これ等の公知の構造の欠点は、貫通けた材がボス内に埋
込まれ、これ等のけた村の基部に過度の羽ばたき応力及
び抗力応力が生じけた材の寿命が幾分短くなることにあ
り、これと共にこれ等のけた材は、その弾性ねじれもど
し力従ってピッチ制御のために加える力を禁じられるほ
どに同時に高めなければ全く強化できないことにある。
駆動軸へのけた材のたわみ性取付けができるように種々
の解決法が提案されている。ボーイング(Boeing
)による仏国特許74−37806号明細書では、互に
異る単位を形成する2枚の羽根を、回転軸線の両側に位
置する横方向のたわみ部片に形成したみそ一穴を貫いて
延びる帯状のたわみ性連結部片により相互に連結してあ
る。それぞれ端部で結合した強化プラスチック材からな
るこれ等のたわみ部片は、ボスを構成する上下の板材に
前記各端部を貫通する軸を介して結合してある。ボスを
構成する上下2枚の板材間に配置した続平なたわみ性腕
部片により2枚の板材を相互に連結した回転翼について
の同じ考え方から出発して、ロード(山rd)を発明者
とする仏国特許願76−20844号明細書にはこの腕
部片が貫いて延びる枢動ブロックと、ボスに取付けられ
連結腕部片を構成する平面に平行な平面内に配置した粘
弾性材料から成る板材とを介して前記腕部片を連結する
たわみ性取付け構造について記載してある。
互に対向する2枚の羽根を互に連結する連結部片又はた
わみ性つば又は腕部片はボーイングを発明者とする米国
特許第3880551号明細書にも記載してある。この
連結部片は、ガラス繊維強化樹脂から成る丁字形たわみ
部片又は単方向ガラス繊維強化ェポキシ樹脂から成るた
わみ性ねじり部片を挿入して、ボスに固定のプラスチッ
ク材から成る2つの輪郭断面材の間に配置してある。前
記各たわみ性部片の中央部に前記連結部片の中央部分を
埋込みこの連結部片を回転軸に取付けるたわみ性取付け
具を形成するようにしてある。前記した3種類の公知の
構造では各羽根を支えるけた材はその中央部分がボスに
連結するたわみ性連結部片を貫通し又はこれ等の連結部
片内に埋込んである。
このようにしてけた材はボス構造に拘束した状態になり
、このようにして構成した回転翼の羽根の組付け及びと
くに取りはずしの操作が極めてむずかしくなる。このよ
うな構造では各回転翼部品の検査と必要に応じその交換
とが切実な問題になる。本発明の目的は、これ等の障害
を除き、ボスに対するけた村の基部における羽ばたき応
力及び抗力応力を許容準位まで下げる(従って使用寿命
の制限を防ぐ貫通レナた材付きの回転翼用のたわみ性の
取付け構造を形成すると共に、組付け及び取りはずしを
容易にする合理的な構造を提供しようとするにある。
この構造はさらにボスに対する羽根基部の平均位置を定
める。このために本発明は、 ‘ィ} 少くとも1対の互いに対向する羽根を持つ回転
翼用の回転できる駆動軸7:53に固定したボスと、(
口} 前記駆動軸の回転軸線に直交して互いに間隔を置
いて平行に配置され、前記ボスに設けられた板材9,1
6:56,57,58と、し一 これ等の板材の間に延
びる中央部分を持ち、たわみ性でありかつねじれ可能で
ある、前記羽根用の1つ又は2つのけた材2:50,5
1と、0 このけた材を、その前記中央部分を除いて取
り囲み、外端部の領域においてだけ前記けた材に連結さ
れ、前託けた材の前記中央部分の方に向って内方に延び
、断面がしだいに展開して前記ボス付近において円筒形
のスリーブになる、前記羽根に設けられた殻3,4:5
1aと、{ホー 前記羽根を前記ボスに弾性的に連結す
る連結手段と、を備え、前記連結手段を、 (し、)複数組の円すい形の弾性の積層ブロック20:
52と、(ろ)前記各殻の円筒形のスリーフと前記板材
9,16;56,57,58との間に配置された弾性の
玉継手26,27,28,29:62,63,64,6
5とより構成し、前記各組の積層ブロック20,52を
、前託けた材2;50,51の前記中央部分の両側にお
いて、この中央部分と前記板材のうちの対応する板材と
の間に互いに向かい合って対称的に配置し、前記積層ブ
ロックの各組を、前記駆動軸7;53の回転軸線に平行
に、したがって回転翼の回転面に直交して延ばすことに
より、前記各羽根の付根を前記ボス上に支持し、前記羽
根が、抗力運動、羽ばたき運動及び迎え角運動を遂行で
きるようにした、へりコプタ回転翼用たわみ性取付け装
置にある。
本発明のとくに有利な実施例では、各組の積層ブロック
は、それぞれ互に同軸の外側部片及び内側部片により構
成され、円すい形の弾性区域により互に連結され、けた
材の中間面に直交する同一の柚線にその各側に配置され
、前記両部片の一方は前託けた材に又他方の部片は前記
回転軸に固定ボスの各板材に当てがった2個のブロック
から形成してある。各積層ブロックは、これをその外側
部片の肩部を介して当てがった対応*反材の穴内に連関
させるが、このブロックはその内側部片でけた村に当て
がうのがよい。各板材は、けた材の各側に位置させた中
空のスベーサ部片により互に間隔を隔ててある。これ等
のスベーサ部片に前記各板材の連結のためのボルトを貫
通させてある。この場合同一の絹の各積層ブロックをけ
た材に直交する円筒形スべ−サ部片により相互に連結す
るのは明らかである。これ等の円筒形スベーサ部片はけ
た材と各ブロックの内側部片とを貫通し、そしてこれ等
のスベーサ部片内に前記のけた村及び各ブロックの保持
のためにボルトを貫通させてある。けた材の中央部分の
厚みが十分なときは、各積層ブロックは又、このブロッ
クをその外側部片の肩部を介して当てがうけた材に形成
した各穴内に連関させることができるが、このブロック
はその内側部片により対応する板材に当てがってある。
すなわち円すい形の積層ブロックにより、貫通けた材と
伝動軸に固定の各ボス板材との間の連結部に相対的弾性
が得られる。円すい形積層ブロックの使用により、極め
て簡単かつ容易に取りはずしできる構造が得られ、又こ
れ等の積層ブロックの使用によりこれ等のブ。ツクのェ
ラストマー層の円すい形、厚み、層数及び硬さの調整に
よって羽ばたき剛性及び抗力剛性の互に無関係な調節が
できる。さらに玉継手により対応する羽根基部を良好に
定めた平均位置に位置させることができる。羽根は、け
た材の凝似枢動点においてこのけた材の縦方向軸線上に
位置させるのが適当である枢動点のまわりの抗力運動及
び羽ばたき運動を生じ、又この縦方向軸線のまわりの迎
え角運動を生ずるがこの場合は羽ばたき運動を生じなく
てこの反対の場合はこの逆のことがいえる。各羽根の基
部の玉継手は、羽根殻の基部に固定されけた材の縦方向
軸線に同軸の球形内面を形成する環状のつばにより構成
するのが有利である。
この環状つばは、前記軸線に同軸に前記球面内に位置し
ボスに連結した冠板に支えたたわみ性円形環の周辺部に
当てがってある。この冠板はその取付けが容易になるよ
うに互に無関係の2個の半部分から作るのがよい。前記
つばは、回転軸に固定のポスの各板材に直接固定し、又
はけた材の中央部分に固定する。たわみ環は、複合の構
造を持つのが有利であり、つばの球面に背部が接触する
円形みぞ形の無潤滑材料から成る環状部片と、この環状
部片により形成したみぞ内に納められ冠板の周辺に当て
がった弾性材料から成る環とにより構成してある。
.以下本発明によるたわみ性取付け構造の実施例
を添付図面について詳細に説明する。
第1図、第2図及び第3図にたとえばへIJコプタ用の
2枚羽根式尾部回転翼でもよい2枚羽根式回転翼の2枚
の羽根の本発明たわみ性取付け構造を示してある。
この回転翼は、低い弾性係数を持ち熱硬化性樹脂に含め
た高強度のガラス繊維から作った局平な長方形断面を持
つたわみ性のねじれ自在の縦部材を備え回転翼の全長に
わたって延びるけた材2を形成する。中心0を持つこの
賞通けた材2は、第1図及び第2図に基部だけを示した
殻3,4により構成した2枚の羽根を連結する。各殻3
,4はけた材2をその中央部分の両側で囲む。各殻3,
4はその外端部の区域でけた材2に固定され基部区域で
はけた村2には固定してない。けた材2はその中央部分
で同様に積層ガラスから成る2個の定置部片5,5によ
り補強され回転翼ボスの区域でけた材2の厚みを実質的
に増してある。回転翼軸7の円すし、台形端部6には、
鼠線11に直交して延びる下部板材9のスカート部分8
を取付けてある。
下部板材9には第1に、回転翼の回転軸線11を中心と
する轍線方向の円形くぼみ10を形成され、軸7の端部
6に形成したねじにねじ込んだ強固な軸線方向ねじ部片
12の頭部を受入れるようにしてある。板材9を鞠7に
保持するようにしたねじ部片12は図示の例では2個の
鎖錠座金13,13により鎖錠する。ねじ部片12はそ
の他の任意の手段でも鎖錠できる。板材9には、軸線方
向のくぼみ10の各側にくぼみ10から互に等しい距離
に鞠線11に合致し2つの羽根殻3,4に共通の縦方向
軸線14〔軸線14は又けた材2の縦方向の対称軸線で
ある〕に平行な同一軸線に沿い互に同じ2個の穴15,
15をあげてある。回転翼ボスは、下部板材9と共に、
板材9とげた材2の中間面Pとに平行な上部板材16を
備えている。
板材16にも又、相互にそして各穴15に同じ2個の穴
17,17をあげてある。各穴17は各穴15に対向し
て位置させてある。2個の定置部片5,5によりポス区
域で補強したけた材2が間を通る互に類似の輪郭を持つ
2枚の板材9,16は、けた材2の各側に2本ずつ配置
した4本のボルト18により互に連結してある。
各板材9,16間の間隔は、各ボルト18を挿入した4
個の管状のスベーサ部片19により定める。若干の弾性
を生ずる連結は、2つの羽根殻3,4に共通な縦部材を
構成するけた材2と回転翼軸7に固定のボス部分を形成
する2枚の板材9,16との間で、円すい形の作用区域
を持つ2組の積層ブロック2川こより確実にできる。2
組のブロック2川まそれぞれボスの各板材16,9の各
穴17,15内に納めた上部積層ブロック20a及び下
部積層ブロック20bから成っている。
互に同じ構造を持つ各ブロック20‘ま平面Pに関して
対称に配置され、従って同一の組のブロック20の2個
のブロック20a,20bの円すい形作用区域はそれぞ
れの互に対向する頂部を、けた材2の平面Pに直交し回
転翼の回転軸線11に平行な同一軸線21に沿って位置
させてある。積層ブロックたとえばブロック20bは、
円筒形外壁により環状肩部20Qを支え下部板材9の穴
15の周縁部に当てがった外側部片200と、内側部片
2公とにより構成してある。鞠線21に向き合って位置
し軸線21に向い煩斜し2個の都片200,20広の互
に平行な内壁の間に、ゴム又はェラストマーのようなた
わみ性材料から成る2層20G,20広間に挿入した円
すし、台形金属製ドーム20b4を配置してある。各層
20b5は前記各内壁に固定してある。各組の積層ブロ
ック20a,20bは、けた材2に直交しけた材2と各
ブロック20a,20bの内側部片とを貫通するスリー
ブ22により相互に連結してある。
各スリーブ22は、けた材2に対しブロック2a,20
bをその内側部片により締付ける作用をする保持ボルト
23をはめたスベーサを形成する。各ブロック20a,
20bの外側部片はけた材2に接触しない。図示の実施
例では各積層ブロック20a,20bは単一の金属製ド
ームとたわみ性材料から成る2層とから成っている。し
かしこの蓬縞部に望ましい弾性の程度に従って弾性材料
から成る単一の層又は2層以上の層を設けた積層ブロッ
クを使うことも同様にできる。各回転翼羽根及び軸の間
の第2の連結部は、羽根基部をボスに取付ける玉継手に
より構成してある。
この玉継手は各羽根に対し対応する組の2個の積層ブロ
ックの鞠線21を含む竪方向平面にけた材2の縦方向軸
線14に直交して位置させてある。けた材2を構成する
縦部材には2つの羽根殻3,4(全体は示していない)
を取付けてある。
各殻3,4はその端部と共に若干の長さにわたり固定し
てある。各殻3,4は回転翼の中心に向い進行的に延び
剛性の基部部片24に固定した円筒形スリーブを形成す
る。基部部片24には、羽根の迎え角を制御するように
ピッチレバーを形成する外部二又部片25を固定してあ
る。羽根基部部片24には、けた材2の平面Pで互に接
合した2部分から成るつば26をボルト締めにより固定
してある。
つば26は、対応する2個のブロック20及びそのボル
ト23の鞠線21を含む平面の両側に延びる区域に限ら
れボルト23及びスベーサ部片22に対しけた材2に形
成した貫通穴の中心Aを中心とする球形内面26aを備
えている。つば26の球形内面26aの内部には、無潤
滑材料たとえばポリアミドから成りけた材2の軸線14
と同軸の円形みぞ形の形状の環状部片27を納めてある
。環状部片27も同様にけた材2の平面Pに接合面を持
つ2部分から成り、ボルト23と整合する小さな内部く
ぼみ27aを備えボルト23を綿付けるためのナットに
対する空間を残すようにしてある。環状部片27のとつ
出背部はつば26の球形内面26aにわずかな摩擦を伴
って接触する。環状部片27の内部みぞはたとえばェラ
ストマーから成る弾性回転環状環28を納める作用をす
る。回転環状環28は環状部片27を球形内面26aに
対し保持し遊びや摩耗を除くことができる。環状部片2
7及び回転環状環28は、玉継手を形成する複合環を構
成する。
この複合環はわずかな予備応力を加えて、冠板29の周
辺に形成したみぞ内に配置してある。冠板29はつば2
6と同様に、けた材2の平面P内に接合面を持つ2つの
冠板半部分から形成してある。これ等の2つの冠板半部
分は、その一方がボルト23の頭部により又他方がボル
ト23を締付けるナットにより保持してある。これ等の
各半部分に鞠線21に整合するように形成したくぼみに
よりボルト23の頭部及びナットを納めることができる
。これ等の各冠板半部分はけた材2及びその各補強定置
部片5の側壁に、当てがし、用に設けた肩部29aを介
して当てがってある。前記した構造の種々の部品の組立
ては次の順序で極めて簡単にできる。
すなわち、下部板材9を回転翼の駆動軸7の端部にねじ
部片12により固定する。
2つの殻3,4及び端部部片24を前もって取付けたけ
た材2の位置決めをする。
けた材2に各積層ブロック20aを位置決めし、各ブロ
ック20aを上部板材16の各穴17内に連関させて上
部板材16を位置決めする。
スベーサ部片19を位置決めしボルト18により2枚の
板材9,16を互に連結する。各スベーサ部片22を位
置決めする。
冠板29の2個の半部分を位置決めする。
各ボルト23をナットで位置決めする。
複合環〔環状部片27及び回転環状環28〕を冠板29
のみそ内に納める。
つば26の2個の半部分を複合環のまわり}こ位置させ
この複合環を剛性の端部部片24に固定する。
分解は前記の逆の順序で処理することにより容易に行わ
れ、この構造のどの部分の操作も極めて容易かつ迅速に
できる。
回転翼の作動時には、各羽根の種々の運動(迎え角、羽
ばたき及びわずかな抗力の各運動)はすべて、対応する
点Pのまわりに生ずる。
各羽根基部は、滑動の際に複合環〔環状部片27及び回
転環状環28〕と協働するつば26により形成した中心
Aを持つ玉継手を介してボスに支えてある。さらにけた
材2を各板材9,16に連結し従って各羽根をボスに連
結する際には、各積層ブロック20a,20bは若干の
柔軟性を生じ半ば埋込んだ連結構造を確実に形成し、け
た村2定置部片5の末端における羽ばたき応力及び抗力
応力の準位を著しく低減し、しかも原動機偶力と羽根の
運動から生ずる力及びモーメントを伝えることができる
。第4図、第5図及び第6図に示した実施例によるたわ
み性取付け構造は、2本の互に交さする貴通けた村50
,51を備えた4枚羽根回転翼に使う。
この回転翼の補強した中央部分における各けた材の厚み
は、前記した積層ブロックと類似した構造を持つ円すい
形積層ブロック52a,52bを定置できるのに十分に
してある。この実施例では回転翼軸53はその端部が円
形の広がり部分54に終っている。広がり部分54には
回転翼を4本のボルト55により固定してある。第1の
けた材50は、軸53の広がり部分54に連結され、2
枚の十字形板材56,57の間に、けた村50内に直接
保持した各積層ブロック52a,52bから成る2組の
ブロック52と4本の通しボルト55のうちの2本とに
より保持してある。第2のけた材51は同様に、回転翼
軸53に連絡され、板材57及び板材58の闇に同様に
、残りの2本の各ボルト55に整合するスベーサ部片5
9を両板材56,57間に挿入してこれ等の2本のボル
ト55を貫通させた円すい形の積層ブロック52a,5
2bから成る2組のブロック52により保持してある。
本発明たわみ性取付構造は、前記した2枚の羽根回転翼
の場合と同様に羽根基部の玉継手形支持装置と協働する
2部分から成るつば62は、羽根51aのような羽根の
殻に固定の円筒形フランジ60にボルト61により固定
してある。
つば62は内側に球形中心Aに対してわずかに外方に片
寄った球面形区域の形の面62aを形成してある。面6
2aには、みぞ形の環状部片63とたとえばェラストマ
ーから成るたわみ環64とにより構成され、支持体を形
成する複合環を押付けてある。環状部片63及びたわみ
環64の間には金属環を挿入してもよい。このようにし
て形成した複合環は同様に2部分から成る冠板65〔又
環状部片63も2部分から成る〕に取付けてある。これ
等の各冠板半部分は、それぞれ板材56,57の延長部
分に又板材57,58の延長部分に固定するための延長
部分653を備えている。各冠板65をボスに固定する
のは各延長部分65aによる。すなわち各冠板65は第
1けた材50を各板材56,57の延長部分まで囲み、
又各冠板65は第2けた村51を各板材57,58の延
長部分まで囲む。第1の実施例の場合と同様このように
し構成した支持玉継手により各羽根は、それぞれのけた
村50,51の縦方向軸線のまわりの迎え角運動と、対
応する枢動中心Aのまわりの抗力運動及び羽ばたき運動
とを生ずることができる。枢動中心Aは前記の縦方向軸
線上に位置した対応けた材の擬似松動中心に合致する。
前記した4枚羽根回転翼に対する実施例は2枚羽根回転
翼の場合にも同様に利用できる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明取付け構造の1実施例の回転軸線及び貴
通けた村縦方向軸線により形成した平面に沿う断面図、
第2図及び第3図は第1図のそれぞれ0−ロ線及びm−
m線に沿う断面図である。 第4図は本発明取付け構造の他の実施例を一部を水平断
面にして示す平面図、第5図及び第6図は第4図のそれ
ぞれV−V線及びW−の線に沿う断面図である。2・・
・けた材、3,4・・・殻、7・・・駆動軸、9・・・
板材、11・・・回転軸線、16・・・板材、20・・
・積層ブロック、26・・・つば、26a・・・球形内
面、27・・・環状部片。 FIG.↑ FIG.3 FIG.5 N 9 山 イ 9 山 〇 9 〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)少くとも1対の互いに対向する羽根を持つ回
    転翼用の回転できる駆動軸7;53に固定したボスと、
    (ロ)前記駆動軸の回転軸線に直交して互いに間隔を置
    いて平行に配置され、前記ボスに設けられた板材9,1
    6;56,57,58と、(ハ)これ等の板材の間に延
    びる中央部分を持ち、たわみ性でありかつねじれ可能で
    ある、前記羽根用の1つ又は2つのけた材2;50,5
    1と、(ニ)このけた材を、その前記中央部分を除いて
    取り囲み、外端部の領域においてだけ前記けた材に連結
    され、前記けた材の前記中央部分の方に向つて内方に延
    び、断面がしだいに展開して前記ボス付近において円筒
    形のスリーブになる、前記羽根に設けられた殻3,4;
    51aと、(ホ)前記羽根を前記ボスに弾性的に連結す
    る連結手段と、を備え、前記連結手段を、 (い)複数組の円すい形の弾性の積層ブロツク20;5
    2と、(ろ)前記各殻の円筒形のスリーブと前記板材9
    ,16:56,57,58との間に配置された弾性の玉
    継手26,27,28,29;62,63,64,65
    とにより構成し、前記各組の積層ブロツク20;52を
    、前記けた材2;50,51の前記中央部分の両側にお
    いて、この中央部分と前記板材のうちの対応する板材と
    の間に互いに向かい合つて対称的に配置し、前記積層ブ
    ロツクの各組を、前記駆動軸7;53の回転軸線に平行
    に、したがつて回転翼の回転面に直交して延ばすことに
    より、前記各羽根の付根を前記ボス上に支持し、前記羽
    根が、抗力運動、羽ばたき運動及び迎え角運動を遂行で
    きるようにした、ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装
    置。 2 前記各組の積層ブロツク20を、円すい形の外側部
    片20b_1と円すい形の内側部片20b_3とから成
    る2つのブロツク20a,20bにより形成し、前記外
    側部片と前記内側部片とを、前記けた材2の中間面に直
    交する共通軸線のまわりに同軸に円すい形の弾性区域に
    より連結し、前記ブロツクを、前記外側部片及び内側部
    片の一方の端部により前記けた材上に支えると共に他方
    の前記外側部片及び内側部片の他方の端部により対応す
    る前記板材上に支えた特許請求の範囲第1項記載のヘリ
    コプタ回転翼用たわみ性取付け装置。 3 前記各ブロツク20a,20bを、対応する前記板
    材9,16の穴17,15に連関させ、前記ブロツクは
    、その前記外側部片20b_1の肩部によつて対応する
    前記板材上に支えられるが、その前記内側部片20b_
    3によつて前記けた材2上に支えられ、前記板材9,1
    6が、前記けた材の両側に位置する中空のスペーサ部片
    19によつて互いに間隔を置いて保持され、前記板材9
    ,16を連結するボルト18が前記スペーサ部片を貫い
    て延びるようにした特許請求の範囲第2項記載のヘリコ
    プタ回転翼用たわみ性取付け装置。 4 前記各組のブロツク20a,20bを、前記けた材
    2に直交する円筒形のスペーサ部片22により互いに連
    結し、前記スペーサ部片22が、前記けた材2と前記内
    側部片20b_3はとを貫いて延びると共にボルト23
    がこのスペーサ部材22を貫いて延び、前記けた材2と
    前記ブロツク20a,20bとを組み立てた関係に保つ
    ようにした特許請求の範囲第3項記載のヘリコプタ回転
    翼用たわみ性取付け装置。 5 対向する前記板材9,16に、前記ブロツクに対す
    る共通軸線と同心の通し穴を形成し、前記各ブロツクの
    前記外側部片20b_1に、環状肩部20b_2を設け
    、前記外側部片が、対応する前記板材9の前記通し穴を
    貫いて延び、前記環状肩部により前記板材9上に支えら
    れ、前記板材と、前記ブロツクとを貫いてボルトを延ば
    し、前記板材と、前記ブロツクと、前記けた材とを固定
    するようにした特許請求の範囲第2項記載のヘリコプタ
    回転翼用たわみ性取付け装置。 6 前記各羽根の付根の玉継手が、円筒形の前記殻3,
    4に固定され球形内面を持つ環状のつば26と、このつ
    ば26の前記球形内面と機能的に連関するたわみ性の円
    形の環状部片27とから成り、前記つばを、前記ボスに
    連結した冠板29により支持した特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載のヘリコプタ回転翼用た
    わみ性取付け装置。 7 前記たわみ性の環状部片27を、駆動軸7に固定し
    た板材に固定した特許請求の範囲第6項記載のヘリコプ
    タ回転翼用たわみ性取付け装置。 8 たわみ性の環64を支える冠板65を、前記けた材
    51の中央部に固定した特許請求の範囲第6項記載のヘ
    リコプタ回転翼用たわみ性取付け装置。 9 前記たわみ性の環状部片27,63を、円形みぞの
    形をして、前記つば26,62の球形内面と背部によつ
    て接触し、前記環状部片により形成されたみぞ内に納め
    られた環28,64と接触し、前記冠板29,65に支
    えられた、自己潤滑材から成る環状部片により構成した
    特許請求の範囲第6項ないし第8項のいずれかに記載の
    ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装置。 10 前記つば26,62と前記冠板29,65とを、
    前記けた材の前記中間面Pに含まれる接合面を持つ2つ
    の別々の半部分で形成した特許請求の範囲第6項ないし
    第9項のいずれかに記載のヘリコプタ回転翼用たわみ性
    取付け装置。
JP54069523A 1978-06-05 1979-06-05 ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装置 Expired JPS6020238B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7816730A FR2427945A1 (fr) 1978-06-05 1978-06-05 Agencement de montage souple pour rotor d'helicoptere a lame traversante
FR7816730 1978-06-05

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Publication Number Publication Date
JPS54159999A JPS54159999A (en) 1979-12-18
JPS6020238B2 true JPS6020238B2 (ja) 1985-05-21

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ID=9209071

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JP54069523A Expired JPS6020238B2 (ja) 1978-06-05 1979-06-05 ヘリコプタ回転翼用たわみ性取付け装置

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US (1) US4293277A (ja)
JP (1) JPS6020238B2 (ja)
DE (1) DE2921421C2 (ja)
FR (1) FR2427945A1 (ja)
GB (1) GB2022535B (ja)
IT (1) IT1121263B (ja)

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FR2427945A1 (fr) 1980-01-04
IT1121263B (it) 1986-04-02
GB2022535A (en) 1979-12-19
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