JPS6020144Y2 - 螢光表示管の駆動回路 - Google Patents

螢光表示管の駆動回路

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JPS6020144Y2
JPS6020144Y2 JP12556577U JP12556577U JPS6020144Y2 JP S6020144 Y2 JPS6020144 Y2 JP S6020144Y2 JP 12556577 U JP12556577 U JP 12556577U JP 12556577 U JP12556577 U JP 12556577U JP S6020144 Y2 JPS6020144 Y2 JP S6020144Y2
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JP
Japan
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display tube
drive circuit
fluorescent display
segment
brightness
Prior art date
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Expired
Application number
JP12556577U
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English (en)
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JPS5450929U (ja
Inventor
彰 石塚
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
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Publication of JPS5450929U publication Critical patent/JPS5450929U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は量子化セグメントを用いて、アナログ量を表示
するいわゆるバーグラフ表示方式あるいは、それに類似
する表示方式の蛍光表示管の駆動回路の改良に関するも
のである。
本来、この種の蛍光表示管は、例えば計器のメーター等
、アナログ量表示管として使用されるものであり、輝度
的にアクセントをつける事は量の目安としても、暗い所
での観測に耐えるという意味でもその利点は大きい。
従来、表示パターンにアクセントをつけるには、抵抗を
所定のセグメント信号出力線路に直列に挿入することに
より、抵抗での電圧降下を利用し、陽極電圧を下げて輝
度を下げるという方法がとられてきた。
しかしながら、この種の表示管においては、従来からの
抵抗挿入による駆動電圧を変化させる方法においては、
駆動回路の方式によっては大きな不都合があった。
例えば、連続したバーグラフ表示部分を時間的に分割し
て駆動する、いわゆるダイナミック駆動方式においては
、蛍光表示管は複数個のグリッド及び、各グリッド下に
おいて相対的に同位置にあるセグメント群が電気的内部
で並列接続された形で構成されるが、一般に高い輝度を
得るため駆動ロジック上、全点灯すべき桁の表示ブロッ
クと端数部分を表示する2つのブロックに分けてデユー
ティサイクルを基本的にl/2とする方式がとられてい
る。
この様な場合、全点灯する表示ブロックは、場合によっ
てその表示桁数が変化するため、全点灯させるタイミン
グにおいて、同一セグメント信号線路を流れる電流値が
変動し、挿入された抵抗における電圧降下は、常に不安
定となり、一定の駆動電圧を得る事ができず、輝度のア
クセントを一定に保つことができないという不都合があ
った。
本考案の目的は、これらの不都合を解消し、安価で良好
な表示を威し得る駆動回路を提供することである。
本考案によれば、所望のセグメントの輝度を変化せしめ
る手段を有する蛍光表示管の駆動回路において、セグメ
ント信号出力線路の少なくとも一本を除いた所定のもの
のみに、直列にツェナーダイオードを接続した蛍光表示
管の駆動回路が得られる。
本考案は説明の都合上いわゆるバーグラフタイプ蛍光表
示管を例にとったが、本内容は一般の蛍光表示管へも同
様に応用できることは明白である。
以下、図面によって詳細に説明する。
第1図は、従来の駆動回路ブロック図であり、駆動回路
能動部1に接続されるセグメント信号出力線路2−1〜
2−9に抵抗3を直列に挿入して蛍光表示管5を駆動さ
せる方式である。
セグメント信号出力線路2−10には何も挿入されてい
ない。
4−1〜4−10は、桁信号出力線路である。
図には説明の便宜上、1016(10グリツド)及び各
桁10セグメント(計100セグメント)の連続したレ
ベル表示用バーグラフタイプ蛍光表示管において、10
本おきに輝度のアクセントをつける場合を示した。
従って、各桁相対的に同一位置に配設されるセグメント
は、内部で電気的に並列接続されて10本のセグメント
端子が外部へ導出される。
第2図に示すように輝度を充分に得るため、デユーティ
約112のタイミングの信号が送られ、最初の桁信号お
よびセグメント信号で1〜N桁までのすべてのグリッド
に同時に信号が印加され、1〜N桁までのすべてのセグ
メント(NX10本)が同時に点灯される。
この時、1〜9番目のセグメント信号出力線路2−1〜
2−9には、抵抗3が挿入しであるので、抵抗での電圧
降下によって駆動電圧が下がり輝度が低くなる。
また、抵抗が挿入されていない1幡目のセグメントの輝
度のみが高くなることになる。
しかし、1〜9番目のセグメント信号出力端子には表示
管5のそれぞれの桁の1〜9番目のセグメント電極が蛍
光表示管の内部で、それぞれ並列に接続されているから
点灯する桁数Nが増えれば、このセグメント信号出力線
路2に流れる電流も増加し、抵抗3での電圧降下も増加
するため、実質的に蛍光表示管の駆動電圧が低くなり、
輝度が低くなる不都合が生ずる。
10番目のセグメントは、線路2−10に抵抗がないの
で電圧降下はなく輝度も変化しない。
したがって点灯する桁数が増加すると、各桁のアクセン
トとなるべき10本本日のセグメントと他のセグメント
との輝度の差が必要以上に大きくなってゆくという不都
合も起きることになる。
また、次の桁信号およびセグメント信号で点灯する端数
桁N+1の部分n本は、常に多くても高々9本のセグメ
ント(1桁の内)のみを点灯させるのみで、各セグメン
ト信号線路には、それぞれ1セグメント分の電流しか流
れない為に抵抗3による電圧降下が小さく従って、かな
りの輝度を有し、全体的に見た場合、1〜N桁とN+1
桁とで輝度のアンバランスが生じることになる。
これらの不都合を解消する方法としては、デユーティ−
を約1/(最大表示桁数)にとる極めて一般的な方法が
考えられるが、前記駆動方式のような高い輝度は得られ
ない。
また、蛍光表示管のセグメントと桁の構成を変え、駆動
方式を変える事によってデユーティ−を上げる方法も考
えられるが、表示管の端子数が激増するので好ましくな
い。
第3図は本考案の駆動回路ブロック図である。
第1図と同様に1@目を除く1〜9番目のセグメント信
号出力線路2−1〜2−9には、ツェナーダイオード6
が直列に挿入されているので1幡目のセグメントの輝度
のみが高くなる。
第3図の実施例では、抵抗の代りにツェナーダイオード
を用いたため、全ての不都合の原因である電圧降下はセ
グメント信号出力線路2−1〜2−9を流れる電流が大
きく変化しても殆んど影響されずほぼ一定となり、ツェ
ナーダイオードが挿入されたセグメントと挿入されてい
ないセグメント間に良好なアクセントのついた表示パタ
ーンを得ることをできる。
このことは任意の桁およびセグメント数で構成される蛍
光表示管を駆動する回路においても成立することはもち
ろんである。
また、逆に蛍光表示管内のセグメント間の輝度差の補正
にも応用できることは明らかである。
以上説明したように本考案によれば、量子化セグメント
を用いてアナログ量を表示する方式、あるいはそれに類
似する表示方式の蛍光表示管のセグメントのうち、所望
のセグメントを輝度的に明るく、あるいは暗くせしめて
アクセントをつけるような蛍光表示管の駆動回路におい
て、セグメント信号出力線路の少なくとも1本を除いた
所定のもののみに直列にツェナーダイオードを挿入する
という簡単な構成によって、非常に高輝度で、しかも所
望のアクセントを有する表示が得られる駆動回路を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の駆動回路ブロック図、第2図は駆動回路
の動作を説明するための桁信号とセグメント信号を示す
図、第3図は本考案の駆動回路ブロック図である。 1・・・・・・駆動回路能動部、2−1〜2−10・・
・・・・セグメント信号出力線路、3・・・・・・抵抗
、4−1〜4−10・・・・・・桁信号出力線路、5・
・・・・・蛍光表示管、 6・・・・・・ツェナーダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望セグメントの輝度を変化せしめる手段を有する蛍光
    表示管駆動回路において、セグメント信号出力線路のう
    ち少なくとも一本を除いた所定のもののみに直列にツェ
    ナーダイオードを挿入して表示にアクセントをつけたこ
    とを特徴とする蛍光表示管の駆動回路。
JP12556577U 1977-09-16 1977-09-16 螢光表示管の駆動回路 Expired JPS6020144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12556577U JPS6020144Y2 (ja) 1977-09-16 1977-09-16 螢光表示管の駆動回路

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JP12556577U JPS6020144Y2 (ja) 1977-09-16 1977-09-16 螢光表示管の駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5450929U JPS5450929U (ja) 1979-04-09
JPS6020144Y2 true JPS6020144Y2 (ja) 1985-06-17

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ID=29086583

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12556577U Expired JPS6020144Y2 (ja) 1977-09-16 1977-09-16 螢光表示管の駆動回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625880Y2 (ja) * 1987-03-25 1994-07-06 トヨタ自動車株式会社 蛍光表示管

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Publication number Publication date
JPS5450929U (ja) 1979-04-09

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