JPS6020128B2 - 幅倍尺材トツプ位置合せ方法 - Google Patents
幅倍尺材トツプ位置合せ方法Info
- Publication number
- JPS6020128B2 JPS6020128B2 JP2571277A JP2571277A JPS6020128B2 JP S6020128 B2 JPS6020128 B2 JP S6020128B2 JP 2571277 A JP2571277 A JP 2571277A JP 2571277 A JP2571277 A JP 2571277A JP S6020128 B2 JPS6020128 B2 JP S6020128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stoppers
- width
- double
- divided
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、幅方向に２分割された幅倍尺材を、同時に移
送し、かつ定位直に停止せしめる場合に、各分割材のト
ップの位置を所望の状態に停止させるためのトップ位置
合せ方法に関するものである。
送し、かつ定位直に停止せしめる場合に、各分割材のト
ップの位置を所望の状態に停止させるためのトップ位置
合せ方法に関するものである。
厚物鋼板の数断工程は、第１図に示すようにまずクロツ
プ・シヤーにおいて鋼板２のトップまたはトップとボト
ムとのクロツプ切断を行い、次にサイド・シャ３におい
て両緑部の耳切り切断を行い、綾し、てスリッタ４によ
って幅方向を２分割する縦割り切断を行い、最後にエン
ド・シャ５によつて前後両端を定尺に切断して次工程へ
送られる。
プ・シヤーにおいて鋼板２のトップまたはトップとボト
ムとのクロツプ切断を行い、次にサイド・シャ３におい
て両緑部の耳切り切断を行い、綾し、てスリッタ４によ
って幅方向を２分割する縦割り切断を行い、最後にエン
ド・シャ５によつて前後両端を定尺に切断して次工程へ
送られる。
数断工程において、前述のような縦割り切断工程を含む
いわゆる幅倍尺材が搬送ライン上を移送される場合は、
２分割された各分割材２ａ，２ｂが切断前の状態と同様
に全く一体となって移送されることはほとんどなく、第
１図または第２図に示すようにいくらかのずれを伴って
搬送される。したがって、エンド・シヤ５において２つ
の分割材のトップが一諸に切断されるときには、トップ
が突出していない分割材を基準にしてトップ側の採寸切
断を行い、またボトムの切断も短い方を基準として切断
することとなるので、前後にロスを生じ、極めて不経済
であった。
いわゆる幅倍尺材が搬送ライン上を移送される場合は、
２分割された各分割材２ａ，２ｂが切断前の状態と同様
に全く一体となって移送されることはほとんどなく、第
１図または第２図に示すようにいくらかのずれを伴って
搬送される。したがって、エンド・シヤ５において２つ
の分割材のトップが一諸に切断されるときには、トップ
が突出していない分割材を基準にしてトップ側の採寸切
断を行い、またボトムの切断も短い方を基準として切断
することとなるので、前後にロスを生じ、極めて不経済
であった。
このため、切断に先立ってエンド・シギ５のホールドダ
ウンを−時的に降下させて分割材のトップを予め整列さ
せてから切断にかかる方法を用いており、このため作業
効率は低下し、しかもクランプの故障も頻発する不都合
があった。本発明の目的は、エンド・シャへ送入する直
前において、分割材を所望の状態に整列させ、経済的な
定寸切断を行わせるための幅倍尺村トップ位置合せ方法
を提供することにある。
ウンを−時的に降下させて分割材のトップを予め整列さ
せてから切断にかかる方法を用いており、このため作業
効率は低下し、しかもクランプの故障も頻発する不都合
があった。本発明の目的は、エンド・シャへ送入する直
前において、分割材を所望の状態に整列させ、経済的な
定寸切断を行わせるための幅倍尺村トップ位置合せ方法
を提供することにある。
本発明においては、搬送ライン上におけるエンド・シヤ
５の直前位置に、鋼材のトップを位置決めさせるための
複数のストッパ群から成るトッパ装置６を設ける。
５の直前位置に、鋼材のトップを位置決めさせるための
複数のストッパ群から成るトッパ装置６を設ける。
このストッパ装置は、例えば第２図に示すように、搬送
ラインの幅方向に整列点在させた４個のストッパａ，ｂ
，ｃ，ｄから成る横ストツパ列と、流れ方向に整列して
点在配置した３個のストッパａ，ｅ，ｆから成る縦スト
ッパ列とによって構成してある。横ストッパ列は搬送ラ
イン８の送りローラ８１と平行に整列した位置に配置さ
れ、縦割りされた分割材２ａ，２ｂのトップに対して、
いずれかのストッパが単独もしくは絹となって係合して
該分割材を位置決めできるようになっている。
ラインの幅方向に整列点在させた４個のストッパａ，ｂ
，ｃ，ｄから成る横ストツパ列と、流れ方向に整列して
点在配置した３個のストッパａ，ｅ，ｆから成る縦スト
ッパ列とによって構成してある。横ストッパ列は搬送ラ
イン８の送りローラ８１と平行に整列した位置に配置さ
れ、縦割りされた分割材２ａ，２ｂのトップに対して、
いずれかのストッパが単独もしくは絹となって係合して
該分割材を位置決めできるようになっている。
Ｚ縦ストッパ列は、搬送ラインの基準側（第２図
においては上側）の列だけに設けられるものであり、そ
の他の位置には設けることを必要としない。これらのス
トツパａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ，ｆは、Ｚいずれも第３図に
示すような作動用シリンダ７を個別に備えていて単独の
操作が可能であり、分割材２のトップ切断形態に対応さ
せて選択的に搬送ライン上へ突出させる。
においては上側）の列だけに設けられるものであり、そ
の他の位置には設けることを必要としない。これらのス
トツパａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ，ｆは、Ｚいずれも第３図に
示すような作動用シリンダ７を個別に備えていて単独の
操作が可能であり、分割材２のトップ切断形態に対応さ
せて選択的に搬送ライン上へ突出させる。
まず、第２図に示すように、分割材２ａ，２ｂのトップ
が不揃いの状態で搬送され、しかも両材を整列させて切
断させたい場合には、横ストッパ列を成す４個のストッ
パａ，ｂ，ｃ，ｄを突出させ、分割材２ａ，２ｂのトッ
プラインを一線上に整列させ、そののち、前記ストッパ
列をライン下へ没入させて整列後の鋼板をエンド・シャ
５へ送り込む。
が不揃いの状態で搬送され、しかも両材を整列させて切
断させたい場合には、横ストッパ列を成す４個のストッ
パａ，ｂ，ｃ，ｄを突出させ、分割材２ａ，２ｂのトッ
プラインを一線上に整列させ、そののち、前記ストッパ
列をライン下へ没入させて整列後の鋼板をエンド・シャ
５へ送り込む。
一方、このような磯断工程においては、試験片を採取す
る頻度が高く、この場合は第４図に示すように鋼板のト
ップまたはボトムの一部を試験片２１として切断して採
取する。
る頻度が高く、この場合は第４図に示すように鋼板のト
ップまたはボトムの一部を試験片２１として切断して採
取する。
従来、このような場合は、採取される分割材と一諸に搬
送されたもう一方の分割材のトップまたはボトムの一定
範囲（斜線で示す部分）が試験片２１を採取するための
犠牲となってスクラップ化されている。本発明において
は、このような場合は、試験片を採取する基準側の分割
材２ａのトップだけを、他の分割材２ｂのトップよりも
突出した状態で整列させるようにする。すなわち、分割
材２ｂを停止させるストツパｃ，ｄ（もしくはｂ，ｃ，
ｄ）をライン上に突出させる。基準側の分割材２ａのト
ップを停止させるには、ストッパａ、またはａ，ｂをラ
イン下へ没入させて所望の試験片長さに応じてストッパ
ｅまたはｆをライン上へ突出させ、幅情尺材の基準側分
割材２ａをストッパｅまたはｆまで送り第４図に示すよ
うな状態に整列させる。その後全ストッパをライン下へ
没入させ分割材２ａ，２ｂの鋼板を前記整列状態のまま
でエンド・シャ５に搬送して切断する。ストッパｅとｆ
の設置位置は、例えば試験片の採取方向等により鋼板の
幅方向と長さ方向によってａとｅの間隔を２５仇舷、ａ
とｆの間隔を４５仇廠のように設置すればよい。この方
法により、試験片以外の部分は２枚の分割材がすべて同
じ長さを保つた製品となってロスを生じさせない。第４
図Ｄに示すように、分割材の一方に黒皮部２２などの不
良部分が存在する場合にも、前記ストッパの突出位置を
選択し、トップの位置決めを適宜に行って経済的な切断
を行わせることができる。
送されたもう一方の分割材のトップまたはボトムの一定
範囲（斜線で示す部分）が試験片２１を採取するための
犠牲となってスクラップ化されている。本発明において
は、このような場合は、試験片を採取する基準側の分割
材２ａのトップだけを、他の分割材２ｂのトップよりも
突出した状態で整列させるようにする。すなわち、分割
材２ｂを停止させるストツパｃ，ｄ（もしくはｂ，ｃ，
ｄ）をライン上に突出させる。基準側の分割材２ａのト
ップを停止させるには、ストッパａ、またはａ，ｂをラ
イン下へ没入させて所望の試験片長さに応じてストッパ
ｅまたはｆをライン上へ突出させ、幅情尺材の基準側分
割材２ａをストッパｅまたはｆまで送り第４図に示すよ
うな状態に整列させる。その後全ストッパをライン下へ
没入させ分割材２ａ，２ｂの鋼板を前記整列状態のまま
でエンド・シャ５に搬送して切断する。ストッパｅとｆ
の設置位置は、例えば試験片の採取方向等により鋼板の
幅方向と長さ方向によってａとｅの間隔を２５仇舷、ａ
とｆの間隔を４５仇廠のように設置すればよい。この方
法により、試験片以外の部分は２枚の分割材がすべて同
じ長さを保つた製品となってロスを生じさせない。第４
図Ｄに示すように、分割材の一方に黒皮部２２などの不
良部分が存在する場合にも、前記ストッパの突出位置を
選択し、トップの位置決めを適宜に行って経済的な切断
を行わせることができる。
このように、本発明方法によれば幅倍尺材のトップ位置
を所望の状態に整列させて同時切断を行わせることがで
きるので、スクラップの発生による製品ロスがなく、ま
た、試験片の採取も経済的に行うことができる。
を所望の状態に整列させて同時切断を行わせることがで
きるので、スクラップの発生による製品ロスがなく、ま
た、試験片の採取も経済的に行うことができる。
エンド・シヤのクランプ故障が発生せず、全般的な作業
能率を向上させることができる。
能率を向上させることができる。
第１図は本発明方法を用いる厚板鱗断工程の流れを示す
説明図。 第２図は本発明方法の構成を示す平面図。第３図は本発
明方法の構成を示す側面図。第４図は分割材の種々の切
断例を示す説明図。１：クロツプ・シヤ、２：鋼板、３
：サイド・シヤ、４：スリツタ、５：エンド・シヤ、６
：ストツパ装置、７：シリンダ、８：搬送ライン、２１
：試験片，ａ，ｂ，ｃ．ｄ，ｅ，ｆ：ストッハ。 ｏ弟ノ図 第２図 第３図 弟子図
説明図。 第２図は本発明方法の構成を示す平面図。第３図は本発
明方法の構成を示す側面図。第４図は分割材の種々の切
断例を示す説明図。１：クロツプ・シヤ、２：鋼板、３
：サイド・シヤ、４：スリツタ、５：エンド・シヤ、６
：ストツパ装置、７：シリンダ、８：搬送ライン、２１
：試験片，ａ，ｂ，ｃ．ｄ，ｅ，ｆ：ストッハ。 ｏ弟ノ図 第２図 第３図 弟子図
Claims (1)
- １ 幅方向を２分割された幅倍尺材を搬送ライン上の定
位層へ所望の整列状態で停止せしめる方法において、移
送される各分割材に対して単独もしくは組を成して係合
しうる複数のストツパを搬送ラインの幅方向に直線的に
点在設置させること、前記ストツパのうち材料搬送の基
準側にあるストツパの下流の位置に所定の間隔を保つて
複数個のストツパを流れ方向に整列して点在設置するこ
と、前記各ストツパを単独操作可能にし選択的に搬送ラ
イン上へ突設させること、前記ストツパ群はエンドシヤ
の上流に近接して設けることから成り、前記ストツパを
選択的に突出作動させて幅倍尺材のトツプの停止位置を
分割材ごとに設定させるように構成した幅倍尺材トツプ
位置合せ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571277A JPS6020128B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 幅倍尺材トツプ位置合せ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571277A JPS6020128B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 幅倍尺材トツプ位置合せ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53109846A JPS53109846A (en) | 1978-09-26 |
| JPS6020128B2 true JPS6020128B2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=12173394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2571277A Expired JPS6020128B2 (ja) | 1977-03-09 | 1977-03-09 | 幅倍尺材トツプ位置合せ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630307B2 (ja) * | 1985-03-06 | 1994-04-20 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 方形鉄心付き変流器及びその製法 |
-
1977
- 1977-03-09 JP JP2571277A patent/JPS6020128B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630307B2 (ja) * | 1985-03-06 | 1994-04-20 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 方形鉄心付き変流器及びその製法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53109846A (en) | 1978-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0494404B1 (de) | Platterzuführvorrichtung für Plattenaufteilsägen | |
| DE3107436C2 (ja) | ||
| DE3111256C2 (ja) | ||
| DE2931780A1 (de) | Vorrichtung zum aufteilen einer platte in kleinformatige zuschnitte | |
| JPH054195A (ja) | 切断装置の出口ゾーンから入口ゾーンにスタツクしたシート状材料を搬送する方法および装置 | |
| KR100705731B1 (ko) | 시트 더미(sheet stack) 절단방법 및 절단장치 | |
| US20020000148A1 (en) | Device for trimming wane-affected planks | |
| US4395252A (en) | Apparatus for making bags of thin synthetic-resin film | |
| DE3607454A1 (de) | Aufteilanlage fuer plattenfoermige werkstuecke | |
| DE1496020B2 (de) | Vorrichtung zum schneiden eines sich kontinuierlich vorwaerts bewegenden glasbandes | |
| US4815924A (en) | Sheet stacking means after a cross-cutting saw | |
| US6415698B1 (en) | Apparatus for cutting wafer sandwiches | |
| DE69018492T2 (de) | Vorrichtung zum Schneiden und Stapeln von Holzstreifen. | |
| DE112005003631B4 (de) | Herstellverfahren für ein Gürtelelement | |
| JPS6020128B2 (ja) | 幅倍尺材トツプ位置合せ方法 | |
| DE102011114707A1 (de) | Verfahren zum Fördern eines flachen Gegenstandes und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens | |
| EP3867203A1 (de) | Verbundglasschneidanlage und verfahren zum schneiden von verbundglastafeln | |
| DE3632018A1 (de) | Aufteilanlage fuer plattenfoermige werkstuecke | |
| CN103341914A (zh) | 一种附有边料处理的石板材双向切片机 | |
| EP0440150B1 (de) | Fördereinrichtung für Holzerzeugnisse | |
| DE2160555C3 (de) | Vorrichtung zum Bilden eines Stapels | |
| DE19930757C2 (de) | Aufteil-Sägenanlage | |
| EP2735930A2 (de) | Verfahren und Vorrichtung für die Fixmaßherstellung | |
| JPH01210298A (ja) | シート束の切断方法および装置 | |
| CN203357685U (zh) | 一种附有边料处理的石板材双向切片机 |