JPS60200921A - 焼結機用炭材の粒度調整方法 - Google Patents

焼結機用炭材の粒度調整方法

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JPS60200921A
JPS60200921A JP59054420A JP5442084A JPS60200921A JP S60200921 A JPS60200921 A JP S60200921A JP 59054420 A JP59054420 A JP 59054420A JP 5442084 A JP5442084 A JP 5442084A JP S60200921 A JPS60200921 A JP S60200921A
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JP
Japan
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carbonaceous material
sintering
classifier
dryer
crusher
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JP59054420A
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JPH0553849B2 (ja
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Shoji Nitta
新田 昭二
Harumi Kondo
近藤 晴己
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • Y02W30/54

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 粉鉱石と共に焼結機に供給する焼結用炭材の粒度調整方
法の改良についてこの明細書でのべる技術内容は、適正
粒度範囲を有利に実現することについての開発成果を提
案するところにある。
(従来技術と問題点) 一般に、焼結用炭材にはコークス、無煙炭などが用いら
れ、その粒度は焼結鉱の品質、生産性寺におよぼす影響
が大きく、0.5〜2朋の適性粒度に管理するのが重要
である。
しかし、従来下記に述べるような問題点があり、適性粒
度の収車を上げることが技術的にむずかしかった。
(1) 炭材の付着水分は通常15〜20wt%程度で
あり、分級機(電熱式の機械ふるい)の性能からいって
8闘分級が限界であるので0.5〜2舅冨範囲の適性粒
度に分級するのは、分級効藁および網の目詰まりの面で
むずかしい。
(2) 分級、粉砕フローが開回路であったため成品中
に+2闘の粗粒および−0,5闘の微粒が混入し、適性
粒度の収車が約45%と低い。
(8) かりに従来技術を閉回路にした場合でも、成品
中の+8間の粗粒の混入は避けられても−0,5朋の微
粉はカットされない。
すガわち、0.5〜2龍の適性粒度の分級は不可能であ
った。
(発明の目的) 従来の分級、粉砕プロセスを利用するが、その後工程に
てとくに乾燥、分級工程を組込んで、−8間に粉砕され
た炭材を0.5〜2關範囲の適正粒度への調整を可能と
し、とくに炭材の付着水分、粒度分布又は銘柄が異なっ
た場合でも常に一定して高収塞の適正粒度を容易に得る
ことができる工程結合になる焼結用炭材の粒度調整方法
を与えることがこの発明の目的である。
(発明の構成) この発明は、焼結用炭材を第1分級機rlによってふる
い上炭材とふるい下炭材とに分級し、そのふるい上炭材
を粉砕機C1により粉砕したのち、ふるい下炭材と共に
乾燥機dに供給すること、この乾燥機dには焼結クーラ
ー排ガスを送風して、上記炭材を乾燥したのち、第2分
級機r2に供給するとともに該排ガス中に持去られる微
粒炭材を集塵機で回収する一方、第2分級機r2で得ら
れたふるい上炭材を別途の粉砕機C2によって粉砕した
のち上記乾燥機dにリサイクルすること、第2分級機r
2で得られたふるい下炭材を焼結配合惰に供給すること
、 の結合を特徴とする焼結用炭材の粒度調整方法である。
図面に従って詳細に説明すると、第1図において、コー
クスおよび無煙炭などの焼結用炭材は、ダンプOにて運
び、 受入ホッパー1に類別装入し、ついでコンベヤ1′にて
分配槽2へ類別装入する。分配槽2に一旦貯蔵した炭材
は、分配槽2下のフィーダー8にて定量切出し、第1分
級機r1にかけて+3酊のふるい土産物4aと、−8朋
のふるい下産物4bとに分級する。
ふるい土産物4aは磨砕型よりなるを可とする粉砕機c
 1にフィードして一8龍に粉砕し、分級機r1のふる
い下産物4bと共にコンベヤ5により乾燥機dに供給す
る。
この乾燥機dは流動層式のものを用い、乾燥熱源として
は、とくに焼結機6の出側に配置しであるクーラー7の
排ガスを利用するため、その排突8にダクト9を継込み
、誘引ファン10によりクーラー排ガスを乾燥機dに導
く。
乾燥機d全通し、0.5朋の微粉を含んだ排ガスは、ダ
クト11にて集塵機12に送り、ここに捕集される微粉
炭材は、下部バルブ18により切出し貯蔵ビン14にス
トックし、また除塵後の清浄ガスは煙突15より大気へ
放散させる。
乾燥+m a内で流動層を形成して上記微粉を分離しだ
乾燥炭材は、第2分級機rZにかけ、そのふるい土産物
16aにつき閉回路粉砕を施すように別途、分配槽2′
、フィダー8′およびロール粉砕機よりなるを可とする
第2粉砕機C2にかけてから、コンベヤ5を通して乾燥
機d内にリサイクルし、ふるい下産物16bは焼結配合
槽17へ装入する。
なお、図中18はフィーダー、19はミキサ、20は焼
結給鉱ホツパ−,21は主排ブロアー、22は煙突であ
る。
これに対し従来の粒度調整は、第2図のように分級機r
および粉砕機(・を開回路のフローとしているにすぎな
いため、成品中に+2鶴の粗粒が−0,5xmの微粒と
ともに混入し、また第8図(a) iblのように、ふ
るい土産物4aを粉砕機C又はさらにC′を通したのち
にもう一つの分級機r′にかけ、そのふるい土産物を粉
砕機Cにリサイクルする閉回路のフローに改良しただけ
では、成品中に+8龍の混入はなくなっても、−0,5
mCD微粉はカットでIf、従って0.5〜2龍の適正
粒度は得られなかったのである。
(実 流側) 第1図に従い、トラックOにて運ばれた粒度−6市、付
着水分15〜20wt%の焼結用炭材を、受入ホッパー
1に装入し、コンベヤ1′にて分配惰2へ類別装入した
後、分配412下のフィーダー8にて定量切出しして、
第1分級機r1にかけて8市分級し、そのふるい土産物
(+−8mm)4haを粉砕機C1に送って一8間に粉
砕し、ふるい下産物(−8朋)4bと一緒に乾燥機dに
かけて、炭材の付着水分15〜20wt%を、2市分級
が可能な水分値約4%以下寸で乾燥させた後、第2分級
機rZにより2市分級し、そのふるい下産物(0,5〜
2m+n)16bは成品として焼結配合槽17へ送り、
槽下フィーダー18により定量切出し、他の鉱石と一絹
にミキサー19に導いて混合し、擬似粒化した後、焼結
給鉱ホツパ−20へ装入し、焼結機6にて焼結を行った
なお、第2分級機r2のふるい土産物(+ 2 mm 
)は分配備2′に戻し、分配惰2′下のフィーダー8′
により定量切出し乍ら第2粉砕機C2へ送り、この第2
粉砕機c2はダブルロール型のものを用いて過粉砕を防
止しながら一2酎に粉砕するものである。この破砕産物
(−2my )は−8絹の炭材と一緒になり再び乾燥器
18にかける。従って第2分級機r2のふるい土産物1
6aの粉砕フローは閉回路粉砕となっている。
乾燥機dの下部へは150〜200°Cの排ガスを通風
し、その熱交換にて炭材を乾燥すると同時に、−0,5
mmの微粉を持去り集塵機12にて微粉炭材を捕集する
この粒度調整方法により、0.5〜2朋の適正粒度の取
高および焼結操作結果は次のとおりである。
第5図にて、従来プロセスで粒調した場合とこの発明の
プロセスで粒調した場合の粒度分布を対比して示したが
、これから0.5〜2IIIIの適正粒度の収烏が従来
法の45%に対し80%と大幅に向上した。
また第1図は、従来法で粒調したコークスおよび無煙炭
を使って焼結した場合と、この発明法で粒A1Mシたコ
ークス無煙炭を使って焼結した場合の焼結性および品質
面の影響を比較した。
第1表 これによるとこの発明の場合は、焼結時間が約15%程
度短縮され、品質面では落下強度が8〜6%向上し、低
温嘴元粉化指数は8〜4%低下する結果が得られ、生産
性、品質の向上が期待される。
(発明の効果) この発明によれば、焼結用炭材の微粉および粗粒を除外
した適正粒度を、水分や銘柄の如何に拘りなく有利に実
現することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明における焼結用炭材の粒度調整設備
を示すフロー図、 第2図および第3図は、従来法のフロー図、第4図は、
従来法およびこの発明の方法による粒度調整での粒度分
布のグラフである。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第3図 第4図 直正粒度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 焼結用炭材を第1分級機rlによってふるい上炭材
    とふるい下炭材とに分級し、そのふるい上炭材を粉砕機
    c1により粉砕したのち、ふるい下炭材と共に乾燥機d
    に供給すること、この乾燥機dには焼結クーラー排ガス
    を送風して、上記炭材を乾燥したのち第2分級機r2に
    供給するとともに該排ガス中に持去られる微粒炭材を集
    塵機で回収する一方、第2分級機r2で得られたふるい
    上炭材を別途の粉砕機C2によって粉砕したのち上記乾
    燥機dにリサイクルすること、 第2分級機r2で得られたふるい下炭材を焼結配合槽に
    供給すること の結合を特徴とする焼結用炭材の粒度調整方法。
JP59054420A 1984-03-23 1984-03-23 焼結機用炭材の粒度調整方法 Granted JPS60200921A (ja)

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JPH0553849B2 JPH0553849B2 (ja) 1993-08-11

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