JPS60200825A - 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 - Google Patents
希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法Info
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- JPS60200825A JPS60200825A JP59053494A JP5349484A JPS60200825A JP S60200825 A JPS60200825 A JP S60200825A JP 59053494 A JP59053494 A JP 59053494A JP 5349484 A JP5349484 A JP 5349484A JP S60200825 A JPS60200825 A JP S60200825A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F17/00—Compounds of rare earth metals
- C01F17/20—Compounds containing only rare earth metals as the metal element
- C01F17/276—Nitrates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、希土類元素のゲル状不定形水酸化物と硝酸ア
ンモニウムを反応させて、濾過速度が速く、作業操作性
に優れた希土類元素の塩基性硝酸塩を短時間で製造する
方法に関する。
ンモニウムを反応させて、濾過速度が速く、作業操作性
に優れた希土類元素の塩基性硝酸塩を短時間で製造する
方法に関する。
近年、希土類元素はその化学的、物理的特徴を生かし、
光学ガラス、螢光体、磁性体、セラミック等各工業分野
で広く利用されており、今後も希土類元素は多彩な応用
面をさらに展開し、その重要性は増々高まるものと思わ
れる。
光学ガラス、螢光体、磁性体、セラミック等各工業分野
で広く利用されており、今後も希土類元素は多彩な応用
面をさらに展開し、その重要性は増々高まるものと思わ
れる。
この希土類元素の原料として工業的規模で流通している
ものは、現状では酸化物形態のものがほとんどである。
ものは、現状では酸化物形態のものがほとんどである。
しかし、希土類元素は水溶液形態で使用されることも多
く、水溶性の希土類原料が強く望まれている。なかでも
、水酸化物形態のものは、希酸に極めて容易に溶解する
ため、水溶性の希土類原料として、特に望ましい。
く、水溶性の希土類原料が強く望まれている。なかでも
、水酸化物形態のものは、希酸に極めて容易に溶解する
ため、水溶性の希土類原料として、特に望ましい。
水酸化物形態の希土類原料としては、希土類水酸化物、
ゲル状不定形希土類水酸化物、塩基性希土類塩が知られ
ている。
ゲル状不定形希土類水酸化物、塩基性希土類塩が知られ
ている。
このうち、ゲル状不定形希土類水酸化物は、はっきりし
た構造式を持たない半透明の非晶質の物質であり、含水
率が非常に高くて嵩筒く、濾過性も悪くて濾過速度は後
述の塩基性塩の1/10〜1/100程度であり、作業
操作性の悪い物質である。
た構造式を持たない半透明の非晶質の物質であり、含水
率が非常に高くて嵩筒く、濾過性も悪くて濾過速度は後
述の塩基性塩の1/10〜1/100程度であり、作業
操作性の悪い物質である。
!、た、塩基性希土類塩は、その組成がLn2(OH)
5X・nH20(Lnは希土類元素、XけOt、No3
等で示す)で表わされる結晶質の物質でsb、ゲル状不
定形希土類水酸化物と異なって、沈降体積が小さく、濾
過性が非常に良好な、作業操作性に優れた物質である。
5X・nH20(Lnは希土類元素、XけOt、No3
等で示す)で表わされる結晶質の物質でsb、ゲル状不
定形希土類水酸化物と異なって、沈降体積が小さく、濾
過性が非常に良好な、作業操作性に優れた物質である。
上記のように、水酸化物形態の希土類原料のうち、作業
操作性に優れたものは塩基性希土類塩のみである。この
塩基性希土類塩の製造方法として、希土類鉱酸塩の水溶
液にアルカリ水溶液を反応溶液のpH値を8以下、より
好ましくは7.5以下に規制しながら滴下する方法があ
る(特願昭58−85792号)。
操作性に優れたものは塩基性希土類塩のみである。この
塩基性希土類塩の製造方法として、希土類鉱酸塩の水溶
液にアルカリ水溶液を反応溶液のpH値を8以下、より
好ましくは7.5以下に規制しながら滴下する方法があ
る(特願昭58−85792号)。
しかしながら、この方法では、アルカリ水溶液の滴下速
度を速めると、沈降体積が大きく濾過性も悪く、作業操
作性の悪いゲル状不定形希土類水酸化物が生じ易くなる
。しだがってゲル状不定形希土類水酸化物を生じさせな
いためには、アルカリ水溶液の滴下終了までに通常3時
間以上の時間を要し、十分な方法とはいえなかった。さ
らにこの方法では、希土類鉱酸塩水溶液の希土類元素濃
度が低くなるとやはりゲル状不定形希土類水酸化物が生
じ易くなる。このため、希土類元素濃度が0.3M/を
以下の希土類鉱酸塩水溶液から塩基性希土類塩を得るこ
とは困難であり、工業的にも適用範囲の狭い方法であっ
た。
度を速めると、沈降体積が大きく濾過性も悪く、作業操
作性の悪いゲル状不定形希土類水酸化物が生じ易くなる
。しだがってゲル状不定形希土類水酸化物を生じさせな
いためには、アルカリ水溶液の滴下終了までに通常3時
間以上の時間を要し、十分な方法とはいえなかった。さ
らにこの方法では、希土類鉱酸塩水溶液の希土類元素濃
度が低くなるとやはりゲル状不定形希土類水酸化物が生
じ易くなる。このため、希土類元素濃度が0.3M/を
以下の希土類鉱酸塩水溶液から塩基性希土類塩を得るこ
とは困難であり、工業的にも適用範囲の狭い方法であっ
た。
本発明者らは、上記のような現J1りにある希土類元素
の塩基性硝酸塩の製造方法について鋭意検討を行なった
結果、ゲル状不定形希土類水酸化物が、硝酸アンモニウ
ムと反応して塩基性硝酸塩に変化することを見出し、本
発明を完成するに到った。
の塩基性硝酸塩の製造方法について鋭意検討を行なった
結果、ゲル状不定形希土類水酸化物が、硝酸アンモニウ
ムと反応して塩基性硝酸塩に変化することを見出し、本
発明を完成するに到った。
すなわち、本発明は、希土類元素のゲル状不定形水酸化
物と硝酸アンモニウムを反応させる希土類元素の塩基性
硝酸塩の製造方法である。
物と硝酸アンモニウムを反応させる希土類元素の塩基性
硝酸塩の製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる希土類元素には、ランタン、セリウム、
プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、
ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミク
ム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウ
ム、イツトリウムのいずれかの元素、または、2釉類以
上を混合したものが挙げられる。
プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、
ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミク
ム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウ
ム、イツトリウムのいずれかの元素、または、2釉類以
上を混合したものが挙げられる。
本発明で用いる希土類元素のゲル状不定形水酸化物は、
前述のように、はっきりした構造式を持たない半透明の
物質で、第1図に示すSBMによる写真から判るように
微小な球状体の凝集物であり、第2図に示すX線回折チ
ャートから判るように非晶質の物質である。また、この
ゲル状不矩形希土類水酸化物のスラリーは、沈降体積が
犬きく、−見して極めて微小な非結晶質物の懸濁物と思
われるが、目の開きがG−3のガラスフィルターで濾過
しうろこと、およびG値が2000G程度の遠心力で沈
降分離しうろことなどから、希土類水酸化物分子が数分
子線重合したものの周囲に水分子が多量に吸着されたポ
リマー状物であると思われる。
前述のように、はっきりした構造式を持たない半透明の
物質で、第1図に示すSBMによる写真から判るように
微小な球状体の凝集物であり、第2図に示すX線回折チ
ャートから判るように非晶質の物質である。また、この
ゲル状不矩形希土類水酸化物のスラリーは、沈降体積が
犬きく、−見して極めて微小な非結晶質物の懸濁物と思
われるが、目の開きがG−3のガラスフィルターで濾過
しうろこと、およびG値が2000G程度の遠心力で沈
降分離しうろことなどから、希土類水酸化物分子が数分
子線重合したものの周囲に水分子が多量に吸着されたポ
リマー状物であると思われる。
この希土類元素のゲル状不定形水酸化物は、希土類鉱酸
塩(塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩)水溶液とアルカリ(アン
モニア、力性ソーダ、力性カリ、各種有機アミン等)水
溶液とを、反応系のp H値を8.5以上、特に好まし
くは9〜10に保って混合攪拌する方法、ぼたは希土類
鉱酸塩水溶液を攪拌しながらアルカリを短時間(例えば
30秒)で滴下する方法により得ることができる。
塩(塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩)水溶液とアルカリ(アン
モニア、力性ソーダ、力性カリ、各種有機アミン等)水
溶液とを、反応系のp H値を8.5以上、特に好まし
くは9〜10に保って混合攪拌する方法、ぼたは希土類
鉱酸塩水溶液を攪拌しながらアルカリを短時間(例えば
30秒)で滴下する方法により得ることができる。
本発明の第1の製造方法は、上記のゲル状不定形水酸化
物の製造方法により製造されたゲル状不定形水酸化物、
または該ゲル状不定形水酸化物と塩基性希土類硝酸塩と
の混合物に硝酸アンモニウムを混合攪拌する方法である
。この場合、硝酸アンモニウム溶液中へゲル状不定形水
酸化物を投入した後攪拌する方法、あるいは、ゲル状不
定形水酸化物スラリー中へ硝酸アンモニウムを投入した
後攪拌する方法のいずれであっても良い。この反応系に
おいて、硝酸アンモニウムの蓋とゲル状不定形水酸化物
の量の比が太きいはと、ゲル状不定形水酸化物から塩基
性硝酸塩への変化は迅速に進行する。このため、硝酸ア
ンモニウムと希土類元素のモル比は太きければ大きいほ
ど良いが、実用的にはこのモル比が5以上であれば十分
である。
物の製造方法により製造されたゲル状不定形水酸化物、
または該ゲル状不定形水酸化物と塩基性希土類硝酸塩と
の混合物に硝酸アンモニウムを混合攪拌する方法である
。この場合、硝酸アンモニウム溶液中へゲル状不定形水
酸化物を投入した後攪拌する方法、あるいは、ゲル状不
定形水酸化物スラリー中へ硝酸アンモニウムを投入した
後攪拌する方法のいずれであっても良い。この反応系に
おいて、硝酸アンモニウムの蓋とゲル状不定形水酸化物
の量の比が太きいはと、ゲル状不定形水酸化物から塩基
性硝酸塩への変化は迅速に進行する。このため、硝酸ア
ンモニウムと希土類元素のモル比は太きければ大きいほ
ど良いが、実用的にはこのモル比が5以上であれば十分
である。
また、モル比の上限値は経済性の面から決まるものであ
り、ここで制限するものではない。本方法において希土
類元素濃度は特に制限するものではない。10mM/l
〜5M/lの範囲が実用的である。
り、ここで制限するものではない。本方法において希土
類元素濃度は特に制限するものではない。10mM/l
〜5M/lの範囲が実用的である。
また、硝酸アンモニウム濃度は、上記モル比を満足する
ように調節すれば良い。本方法を実施する温度は特に制
限するものではない。反応時[口」については、反応系
の温度、硝酸アンモニウムと希土類元素のモル比、攪拌
状態によって反応終了までの時間は異なる。
ように調節すれば良い。本方法を実施する温度は特に制
限するものではない。反応時[口」については、反応系
の温度、硝酸アンモニウムと希土類元素のモル比、攪拌
状態によって反応終了までの時間は異なる。
第2の方法は、希土類鉱酸塩水溶液とアルカリ水溶液と
を反応させる際、希土類鉱酸塩水溶液、アルカリ水@液
の何れか一方、または雨水溶液に硝酸アンモニウムを予
め溶解させ、該希土類鉱酸塩水溶液に該アルカリ水溶液
を一度に加えるかまたは滴下し、攪拌混合する方法、ま
たは該アルカリ水溶液に該希土類鉱酸塩水溶液を一度に
加えるかまたは滴下し、攪拌混合する方法の何れかによ
って製造する。このうち、希土類鉱酸塩水溶液に硝酸ア
ンモニウムを予め溶解させたのち、該水溶液を攪拌混合
しながら、アルカリ水溶液を1分ヘ−1時間程度の時間
で滴下する方法が、塩基性希土類硝酸塩を少量ずつ生成
させ、これを結晶核として塩基性希土類硝酸塩結晶を成
長させうること及び該硝酸塩の濾過性が極めて良好とな
ることから好ましい。この第2の製造方法を詳細に説明
すると、希土類鉱酸塩としては、塩酸塩、硝酸塩などが
あるが、他の塙基性塩の混合しない塩基性希土類硝酸塩
を得るという点から、硝酸塩が好ましい。
を反応させる際、希土類鉱酸塩水溶液、アルカリ水@液
の何れか一方、または雨水溶液に硝酸アンモニウムを予
め溶解させ、該希土類鉱酸塩水溶液に該アルカリ水溶液
を一度に加えるかまたは滴下し、攪拌混合する方法、ま
たは該アルカリ水溶液に該希土類鉱酸塩水溶液を一度に
加えるかまたは滴下し、攪拌混合する方法の何れかによ
って製造する。このうち、希土類鉱酸塩水溶液に硝酸ア
ンモニウムを予め溶解させたのち、該水溶液を攪拌混合
しながら、アルカリ水溶液を1分ヘ−1時間程度の時間
で滴下する方法が、塩基性希土類硝酸塩を少量ずつ生成
させ、これを結晶核として塩基性希土類硝酸塩結晶を成
長させうること及び該硝酸塩の濾過性が極めて良好とな
ることから好ましい。この第2の製造方法を詳細に説明
すると、希土類鉱酸塩としては、塩酸塩、硝酸塩などが
あるが、他の塙基性塩の混合しない塩基性希土類硝酸塩
を得るという点から、硝酸塩が好ましい。
濃度については、前記第1の方法において記載した以外
は特に制限されるものではなく極めて適用範囲が広い。
は特に制限されるものではなく極めて適用範囲が広い。
本方法で使用するアルカリの水浴液はアンモニア、力性
ソーダ、力性カリ、各種有機アミン等の水溶液である。
ソーダ、力性カリ、各種有機アミン等の水溶液である。
その使用量は、一連の反応が最終的に下記反応式で記述
できるため、希土類元素1に対して2.5当量以上であ
ることが必要である。
できるため、希土類元素1に対して2.5当量以上であ
ることが必要である。
(反応式)
%式%
(Lnは希土類元素、Rはアルカリ種を示す)硝酸アン
モニウムの量としては多い方が好ましく、硝酸アンモニ
ウムと希土類元素のモル比を5以上、より好ましくは1
0以上にする。希土類元素と硝酸アンモニウムの各濃度
はこの条件を満足するように調節すれば良い。また、本
方法を実施する温度は特に制限するものではない。
モニウムの量としては多い方が好ましく、硝酸アンモニ
ウムと希土類元素のモル比を5以上、より好ましくは1
0以上にする。希土類元素と硝酸アンモニウムの各濃度
はこの条件を満足するように調節すれば良い。また、本
方法を実施する温度は特に制限するものではない。
本発明方法は、従来の塩基性希土類硝酸塩の製造方法と
比較し、希土類鉱酸塩の濃度の適用範囲が広く、しかも
、短時間で製造することができる方法である。
比較し、希土類鉱酸塩の濃度の適用範囲が広く、しかも
、短時間で製造することができる方法である。
本発明方法により製造された塩基性希土類硝酸塩は、そ
の組成がLn2(OH)5NO3・nH2O(Lnは希
土類元素を示す)で表わされる物質で、第7図に示すS
EMによる写真から判るように粒子形状が板状であり、
第6図に示すX線回折チャートから判るように結晶質で
あり、ゲル状不定形希土類水酸化物をほとんど含まず、
沈降体積が小さく、濾過性が良好な、作業操作性の極め
て良い物質である。
の組成がLn2(OH)5NO3・nH2O(Lnは希
土類元素を示す)で表わされる物質で、第7図に示すS
EMによる写真から判るように粒子形状が板状であり、
第6図に示すX線回折チャートから判るように結晶質で
あり、ゲル状不定形希土類水酸化物をほとんど含まず、
沈降体積が小さく、濾過性が良好な、作業操作性の極め
て良い物質である。
以下、実施例により本発明の一例を示す。
実施例1〜4
硝酸イツトリウム(実施例1)、硝酸ガドリニウム(実
施例2)、硝酸エルビウム(実施例3)、硝酸ネオジム
(実施例4)のθ、IM/、a濃度の各水溶液lt中に
、3M/を濃度のアンモニア水110m1を一度に加え
30分間攪拌した。
施例2)、硝酸エルビウム(実施例3)、硝酸ネオジム
(実施例4)のθ、IM/、a濃度の各水溶液lt中に
、3M/を濃度のアンモニア水110m1を一度に加え
30分間攪拌した。
生じたスラリーをG−3のガラスフィルターで濾別し、
ゲル状不定形希土類水酸化物を得た。得られた各ゲル状
不定形水酸化物の1部を取り出し、水洗を行なった後、
塩酸に溶解して希土類元素濃度が0 、1 M/7の溶
液し、該溶液中のアンモニウムイオンと硝酸イオンとを
通常のイオンクロマト分析機で分析したが、両イオンと
も検出されなかった。
ゲル状不定形希土類水酸化物を得た。得られた各ゲル状
不定形水酸化物の1部を取り出し、水洗を行なった後、
塩酸に溶解して希土類元素濃度が0 、1 M/7の溶
液し、該溶液中のアンモニウムイオンと硝酸イオンとを
通常のイオンクロマト分析機で分析したが、両イオンと
も検出されなかった。
また、得られた各ゲル状不定形希土類水酸化物の1部を
用いてそれぞれX線回折分析したところ、そのパターン
はいずれもほぼ同じで第2図に示すごとく、不定形物の
特徴をよく表わしていた。また、ゲル状不定形水酸化物
をSEMで観察したところ、第1図に示すように微小な
球状体の凝集物であることが判った。
用いてそれぞれX線回折分析したところ、そのパターン
はいずれもほぼ同じで第2図に示すごとく、不定形物の
特徴をよく表わしていた。また、ゲル状不定形水酸化物
をSEMで観察したところ、第1図に示すように微小な
球状体の凝集物であることが判った。
ついで、得られた各ゲル状水酸化物を希土類元素0.0
5M相描分とり、1M719度の硝酸アンモニウム水浴
液1tを加え、2時間攪拌した。この間、反応系の温度
は15〜20℃であった。生じたスラリーをG−3のガ
ラスフィルターで濾別した。得られた濾過物は先のゲル
状不定形水酸化物と比較して、透明感が失せ、また希土
類元素1モルあたりのケーク体積も1/6〜315程匿
に減少していた。
5M相描分とり、1M719度の硝酸アンモニウム水浴
液1tを加え、2時間攪拌した。この間、反応系の温度
は15〜20℃であった。生じたスラリーをG−3のガ
ラスフィルターで濾別した。得られた濾過物は先のゲル
状不定形水酸化物と比較して、透明感が失せ、また希土
類元素1モルあたりのケーク体積も1/6〜315程匿
に減少していた。
得られた各濾過物のX線回折パターンはいずれもほぼ同
じで、第3図に示すとうシである。ゲル状不定形水酸化
物のX線回折/eターン〔第2図〕と比較すると、ゲル
状不定形水酸化物特有のハローパターンはまだ多少観察
されるが、沈澱物の結晶化に伴なうピークが出現してい
ることが認められる。
じで、第3図に示すとうシである。ゲル状不定形水酸化
物のX線回折/eターン〔第2図〕と比較すると、ゲル
状不定形水酸化物特有のハローパターンはまだ多少観察
されるが、沈澱物の結晶化に伴なうピークが出現してい
ることが認められる。
さらに、各沈澱物をIN塩酸に溶解し、各溶液中の希土
類元素と硝酸イオンのモル比をめた。
類元素と硝酸イオンのモル比をめた。
希土類元素の定量はEDTA滴柴法、硝酸イオンの定量
はイオンクロマト法によった。この結果、希土類元素と
硝酸イオンのモル比はほぼ2であることが判った。
はイオンクロマト法によった。この結果、希土類元素と
硝酸イオンのモル比はほぼ2であることが判った。
また上記溶液中のアンモニウムイオンの量をイオンクロ
マト法およびインドフェノール法で測定したがアンモニ
ウムイオンは検出されなかった。
マト法およびインドフェノール法で測定したがアンモニ
ウムイオンは検出されなかった。
以上の結果、ゲル状不定形希土類水酸化物は、硝酸アン
モニウムの共存下で徐々に結晶化し、塩基性硝酸塩Ln
2(OH)sNO3・nH2Oになることが明らかにな
った。
モニウムの共存下で徐々に結晶化し、塩基性硝酸塩Ln
2(OH)sNO3・nH2Oになることが明らかにな
った。
実施例5..6及び比較例1
実施例1〜4と同様にして、イツトリウムのゲル状不定
形水酸化物0.15Mを得た。次にこれを3等分し、そ
れぞれにo、3M/l (実施例5)、IM/l (実
施例6)の濃度の硝酸アンモニウム水溶液、または、水
(比較例1)を1を加え、2時間間攪拌した。この間温
度は15〜20℃であった。
形水酸化物0.15Mを得た。次にこれを3等分し、そ
れぞれにo、3M/l (実施例5)、IM/l (実
施例6)の濃度の硝酸アンモニウム水溶液、または、水
(比較例1)を1を加え、2時間間攪拌した。この間温
度は15〜20℃であった。
生じた生成物のX線回折パターンを第4図(4)〜(0
)に示す。第4図(A)は比較例1、(B)は実施例5
、(0は実施例6で得られた生成物のX線回折パターン
であり、硝酸アンモニウム濃度が高いほど、鋭いピーク
が出現していることが判る。
)に示す。第4図(A)は比較例1、(B)は実施例5
、(0は実施例6で得られた生成物のX線回折パターン
であり、硝酸アンモニウム濃度が高いほど、鋭いピーク
が出現していることが判る。
以上の結果、ゲル状不定形希土類水酸化物と硝酸アンモ
ニウムとを反応させる場合、硝酸アンモニウムの濃度が
高いほどゲル状不定形希土類水酸化物は結晶化し、塩基
性硝酸塩になることが明らかになった。
ニウムとを反応させる場合、硝酸アンモニウムの濃度が
高いほどゲル状不定形希土類水酸化物は結晶化し、塩基
性硝酸塩になることが明らかになった。
実施例7
硝酸イツトリウム濃度o、IM/l、硝酸アンモニウム
濃度IM/lの水溶液1tに、x、sM/を濃度のアン
モニア水200−を30分間かけて滴下した。
濃度IM/lの水溶液1tに、x、sM/を濃度のアン
モニア水200−を30分間かけて滴下した。
滴下中は攪拌を続け、また反応系の温度は18〜20℃
であった。
であった。
反応途中で白濁スラリーの一部を取出し、濾別し、ハ(
液中のイツトリウム濃度をEDTA滴定法で測足し、反
応率を測定した。その結果を第5図に示す。第5図から
アルカリ添加量と反応率は比例しており、アンモニア/
イツトリウムのモル比が2 、5 /1付近の点で反応
率が100%に達することが判った。
液中のイツトリウム濃度をEDTA滴定法で測足し、反
応率を測定した。その結果を第5図に示す。第5図から
アルカリ添加量と反応率は比例しており、アンモニア/
イツトリウムのモル比が2 、5 /1付近の点で反応
率が100%に達することが判った。
生成物のX線回折チャートを第6図に示す。第6図にお
いて、回折ピークが非常に鋭く、また、ゲル状不定形水
酸化物特有のハローノミターンが全く観麩されないこと
から、生成物の結晶性が非常に良好であることが判る。
いて、回折ピークが非常に鋭く、また、ゲル状不定形水
酸化物特有のハローノミターンが全く観麩されないこと
から、生成物の結晶性が非常に良好であることが判る。
次に生成物を手速く水洗し、塩酸に溶解し、溶液中の硝
酸イオンの量をイオンクロマト法で測定したところ、イ
ツトリウムと硝酸イオンのモル比はほぼ2である事が判
った。
酸イオンの量をイオンクロマト法で測定したところ、イ
ツトリウムと硝酸イオンのモル比はほぼ2である事が判
った。
また上記溶液中のアンモニウムイオンの量をイオンクロ
マト法およびインドフェノール法で測定したがアンモニ
ウムイオンは検出されなかった。
マト法およびインドフェノール法で測定したがアンモニ
ウムイオンは検出されなかった。
また、上記乾燥物を8BMにより観察したところ、第7
図に示すように板状の粒子であることがわかった。
図に示すように板状の粒子であることがわかった。
最後に、この生成物のスラリーの濾過性を調べた。76
0 mmHg差圧下、面積12.61:rn2のGF’
Pフィルター(目の開きが0.8μmに相当するもの)
を用いた場合、イツトリウムの濃度0.083M/lの
該スラIJ−1tを濾過するのに要する時間は1.2分
間であった。また、スラリーの沈降体積はイツトリウム
IMあたシ1.4tであった。
0 mmHg差圧下、面積12.61:rn2のGF’
Pフィルター(目の開きが0.8μmに相当するもの)
を用いた場合、イツトリウムの濃度0.083M/lの
該スラIJ−1tを濾過するのに要する時間は1.2分
間であった。また、スラリーの沈降体積はイツトリウム
IMあたシ1.4tであった。
比較例2
硝酸イツl−IJウム濃度o、tM/7の水溶液1tに
、x、sM/を濃度のアンモニア水200Wllを30
分間かけて滴下した。滴下中は攪拌を続け、また反応系
の温度は18〜20℃であった。
、x、sM/を濃度のアンモニア水200Wllを30
分間かけて滴下した。滴下中は攪拌を続け、また反応系
の温度は18〜20℃であった。
実施例7と同様に、反応途中における反応率を測定した
が、実施例7の場合と同じ結果が得られ、第5図に示す
ものと等しい。
が、実施例7の場合と同じ結果が得られ、第5図に示す
ものと等しい。
生成物のX線回折チャートを第8図に示す。実施例7で
得られた生成物のX線回折チャート第6図と比較して、
回折ピークがブローPで、しかも、ゲル状不定形水酸化
物特有のハローパターンも多少観察されることから、こ
の生成物の結晶性は悪いことが判る。
得られた生成物のX線回折チャート第6図と比較して、
回折ピークがブローPで、しかも、ゲル状不定形水酸化
物特有のハローパターンも多少観察されることから、こ
の生成物の結晶性は悪いことが判る。
さらに、実施例7と同様に、イツトリウムと硝酸イオン
のモル比をめたところ約2.8であった。
のモル比をめたところ約2.8であった。
この結果は、生成物中の塩基性硝酸イツトリウムとゲル
状不定形水酸化イツトリウムのモル比がほぼ7:3であ
ることを示している。
状不定形水酸化イツトリウムのモル比がほぼ7:3であ
ることを示している。
つぎに、実施例7と同様の方法で、この生成物のスラリ
ーの濾過性を調べたところ、イツトリウムの濃度0.0
83M/lの該スラIJ1tを濾過するのに要する時間
は32分間で、実施例7の場合の約27倍であった。ま
たスラリーの沈降体積はイツトリウムIMあたり2.2
1−で実施例7の場合の約1.6倍であった。
ーの濾過性を調べたところ、イツトリウムの濃度0.0
83M/lの該スラIJ1tを濾過するのに要する時間
は32分間で、実施例7の場合の約27倍であった。ま
たスラリーの沈降体積はイツトリウムIMあたり2.2
1−で実施例7の場合の約1.6倍であった。
以上、実施例7および比較例2より硝酸アンモニウムを
含有した硝酸イツトリウム水溶液とアンモ士ア水溶液と
を反応させて得られる塩基性硝酸イツトリウムY2(0
H)5NO3・n H2Oは、ゲル状不定形水酸化イツ
トリウムをほとんど含まず、板状の粒子形状を有し、沈
降体積も小さく、唾過性の極めて良好な物質であること
が明らかになった。また、ただ単に希土類鉱酸塩水溶液
とアルカリ水溶液を反応させて得られる塩基性硝酸イツ
トリウムは、ゲル状不定形水酸化イツトリウムを多量に
含有し、沈降体積が大きく、濾過性も悪い物質であるこ
とが明らかになった。
含有した硝酸イツトリウム水溶液とアンモ士ア水溶液と
を反応させて得られる塩基性硝酸イツトリウムY2(0
H)5NO3・n H2Oは、ゲル状不定形水酸化イツ
トリウムをほとんど含まず、板状の粒子形状を有し、沈
降体積も小さく、唾過性の極めて良好な物質であること
が明らかになった。また、ただ単に希土類鉱酸塩水溶液
とアルカリ水溶液を反応させて得られる塩基性硝酸イツ
トリウムは、ゲル状不定形水酸化イツトリウムを多量に
含有し、沈降体積が大きく、濾過性も悪い物質であるこ
とが明らかになった。
以上、本発明の実施例および比較例から分るように、本
発明により、沈降体積が小さく、濾過性の良好な、作業
操作性の良い塩基性希土類硝酸塩が、濃度の低い希土類
鉱酸塩水溶液からも、短時間で製造できることが判った
。
発明により、沈降体積が小さく、濾過性の良好な、作業
操作性の良い塩基性希土類硝酸塩が、濃度の低い希土類
鉱酸塩水溶液からも、短時間で製造できることが判った
。
第1図は、本発明の実施例1〜4で作ったゲル状不定形
希土類水酸化物のSEMによる写真である。 第2図は、本発明の実施i+lJ1〜4で作ったゲル状
不定形希土類水酸化物のX線回折チャートである。 第3図は、本発明の実施例1〜4で作った塩基性希土類
硝酸塩のX線回折チャートである。 第4図は、本発明の実施例5,6及び比較例1で作った
塩基性硝酸イツトリウム、あるいはゲル状不定形水酸化
イツトリウムのX線回折チャートであり、第4図(4)
は比較例1、すなわち硝酸アンモニウム濃度01第4図
(B)は実施例5、すなわち硝酸アンモニウム濃度o、
3M/A%第4図((j)は実施例6、すなわち硝酸ア
ンモニウム濃度I M//、の条件で得られたものに対
応する。 第5図は、本発明の実施例7において、硝酸イツトリウ
ム水溶液中にアンモニア水溶液を添加して塩基性硝酸イ
ツトリウムを作った際の、アンモニア添加量とイツトリ
ウムの反応率を表わしたグラフである。 第6図は、本発明の実施例7で作った塩基性硝酸イツト
リウムのX線回折チャートである。 第7図は、本発明の実施例7で作った塩基性硝酸イツト
リウムのSEMによる写真である。 第8図は、本発明の比較例2で作った塩基性硝酸イツト
リウムのX線回折チャートである。 第20 +0 20 30 40 0 113囚 2θ Wi4図 (A) ハ 10 20 30 4jO 彫5凸 NH4OH/YNOs (モJL上し)第6図 to 20 30 40 e 第8面 +0 20 30 40 0 手続補正書(方式) 昭和59年 7月/と日 庁長官 志 賀 学 殿 件の表示 昭和59年特許願第53494号 明の名称 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 圧をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補 昭和59年6月6日(発送日59.6.26)5、補正
の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 6、補正の内容 補正の内容 (11明細書第16頁第16行のrSEMによる写真で
ある。」を「粒子構造の電子線による写真である。」に
訂正する。 (2) 同第17頁第18行のrSEMによる写真であ
る。」を「粒子構造の電子線による写真である。」に訂
正する。 以 上 手続補正書(自発) 昭和59年 7月70日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 昭和59年特許願第53494号 2、発明の名称 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 別 紙 の 通 補正の内容 (11明細書第2頁第14行のrxはCβ、NOz等で
示す)」を[XはCL NO3等を示す)」ニ訂正する
。 (2) 同第4頁第17行の「SEMによる」を「電子
線による」に訂正する。 (羽 同第9頁第4行のrSEMによる写真」を「電子
線による写真」に訂正する。 (4)同第9頁第20行の「度がO,1M#の溶液し、
」を「度がO,LM/βの溶液とし、」に訂正する。 (51同第1O頁第8行のrSEMで観察したとこJを
「電子綿で観察したとこ」に訂正する。 (6) 同第14頁第1行のrSEMにより観察したと
ころ、」を「電子線により観察したところ、」に訂正す
る。 以上
希土類水酸化物のSEMによる写真である。 第2図は、本発明の実施i+lJ1〜4で作ったゲル状
不定形希土類水酸化物のX線回折チャートである。 第3図は、本発明の実施例1〜4で作った塩基性希土類
硝酸塩のX線回折チャートである。 第4図は、本発明の実施例5,6及び比較例1で作った
塩基性硝酸イツトリウム、あるいはゲル状不定形水酸化
イツトリウムのX線回折チャートであり、第4図(4)
は比較例1、すなわち硝酸アンモニウム濃度01第4図
(B)は実施例5、すなわち硝酸アンモニウム濃度o、
3M/A%第4図((j)は実施例6、すなわち硝酸ア
ンモニウム濃度I M//、の条件で得られたものに対
応する。 第5図は、本発明の実施例7において、硝酸イツトリウ
ム水溶液中にアンモニア水溶液を添加して塩基性硝酸イ
ツトリウムを作った際の、アンモニア添加量とイツトリ
ウムの反応率を表わしたグラフである。 第6図は、本発明の実施例7で作った塩基性硝酸イツト
リウムのX線回折チャートである。 第7図は、本発明の実施例7で作った塩基性硝酸イツト
リウムのSEMによる写真である。 第8図は、本発明の比較例2で作った塩基性硝酸イツト
リウムのX線回折チャートである。 第20 +0 20 30 40 0 113囚 2θ Wi4図 (A) ハ 10 20 30 4jO 彫5凸 NH4OH/YNOs (モJL上し)第6図 to 20 30 40 e 第8面 +0 20 30 40 0 手続補正書(方式) 昭和59年 7月/と日 庁長官 志 賀 学 殿 件の表示 昭和59年特許願第53494号 明の名称 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 圧をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補 昭和59年6月6日(発送日59.6.26)5、補正
の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 6、補正の内容 補正の内容 (11明細書第16頁第16行のrSEMによる写真で
ある。」を「粒子構造の電子線による写真である。」に
訂正する。 (2) 同第17頁第18行のrSEMによる写真であ
る。」を「粒子構造の電子線による写真である。」に訂
正する。 以 上 手続補正書(自発) 昭和59年 7月70日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 昭和59年特許願第53494号 2、発明の名称 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 別 紙 の 通 補正の内容 (11明細書第2頁第14行のrxはCβ、NOz等で
示す)」を[XはCL NO3等を示す)」ニ訂正する
。 (2) 同第4頁第17行の「SEMによる」を「電子
線による」に訂正する。 (羽 同第9頁第4行のrSEMによる写真」を「電子
線による写真」に訂正する。 (4)同第9頁第20行の「度がO,1M#の溶液し、
」を「度がO,LM/βの溶液とし、」に訂正する。 (51同第1O頁第8行のrSEMで観察したとこJを
「電子綿で観察したとこ」に訂正する。 (6) 同第14頁第1行のrSEMにより観察したと
ころ、」を「電子線により観察したところ、」に訂正す
る。 以上
Claims (1)
- 希土類元素のゲル状不定形水酸化物と硝酸アンモニウム
を反応させることを特徴とする希土類元素の塩基性硝酸
塩の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053494A JPS60200825A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053494A JPS60200825A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200825A true JPS60200825A (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=12944383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59053494A Pending JPS60200825A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 希土類元素の塩基性硝酸塩の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200825A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002079091A1 (fr) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Procede permettant de produire du nitrate de metal basique |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP59053494A patent/JPS60200825A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002079091A1 (fr) * | 2001-03-29 | 2002-10-10 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Procede permettant de produire du nitrate de metal basique |
US7462342B2 (en) | 2001-03-29 | 2008-12-09 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Method for producing basic metal nitrate |
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