JPS6238235A - 水性媒体中のセリウム(4)化合物の新規なコロイド分散体及びその製造方法 - Google Patents

水性媒体中のセリウム(4)化合物の新規なコロイド分散体及びその製造方法

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JPS6238235A JP61141537A JP14153786A JPS6238235A JP S6238235 A JPS6238235 A JP S6238235A JP 61141537 A JP61141537 A JP 61141537A JP 14153786 A JP14153786 A JP 14153786A JP S6238235 A JPS6238235 A JP S6238235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分骨〕 本発明は、OH−イオンで過飽和され・たセリウム(I
V)化合物の新規な水性コロイド分散体及びその製造方
法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
カーク・オスマー繻「エンサイクロペディア・オブ・ケ
ミカル・テクノ四ジー(Eneyelop@dlaof
 Chemical Technology )第2版
、p、asoによれば、式C・0.・xHlo(ここで
Xはα5〜2である)に相当しかつゼラチン状沈殿を呈
する二酸化セリウム水和物が第二セリウム塩溶液に水酸
化ナトリウム又はアンモニウムを添加することによって
製造できることが知られている。
また、フランス国特許@2.416,867号によれば
、水酸化セリウム(IV)を水と微結晶の解離を誘発さ
せることができる酸とによってその懸濁液を形成し、こ
の懸濁液をそのpHが安定な値となるような期間及び温
度で処理懸濁液を生じさせるように加熱し、懸濁液中に
存在する酸の量はこの安定なpH値が5.4以下である
ようなものとし、得られた懸濁液に水を混合して醸化セ
リウムの水性分散体を生じさせることからなる酸化セリ
ウムの水性分散体の製造方法が提案されている。
また、この特許には、酸化セリウム(IV)水和物の製
造がセリウム塩から沈殿させることによって実施できる
ことが述べられている。しかして、例えば、高純度の炭
酸第一セリウムを硝酸又は塩酸溶液に溶解して硝酸又は
塩化第一セリウムの中性溶液となし、これをNH4OH
/H1O,でM化して酸化セリウム(IV)水和物を得
ることができる。
ここに、本発明者は、セリウム(IV)塩の水溶液より
出発して、プロセスの過程で、水酸化第二セリウムの沈
殿及び分離工程並びにその後処理を介在させることなく
、水性媒体中のセリウム(IV)化合物の新規なコロイ
ド分散体を得た。
〔発明の詳細な説明〕
本発明の目的の一つは、OH−イオンで過飽和されたセ
リウム(IV)化合物の新規な水性コロイド分散体より
なる。
ところで、水酸化第二セリウムの溶解度積が10−16
に等しいことを知れば、水酸化第二セリウムが固体沈殿
状で安定であるp)I領域を濃度の関数として定餞する
ことができる。−。
さて、本発明者は、セリウム(■)を水酸化第二セリウ
ムの沈殿状で得ることが予期されるべきpH帯域におい
てコロイド分散体の形でセリウム(IV)を取得できる
ことを見出した。
本発明の利点は、本発明のセリウム(■)化合物の水性
コロイド分散体が100%までに達し得る非常に高いコ
ロイド状セリウム量を有することである。
また、本発明の利点は、このコロイド分散体が周囲温度
において及び100℃までになる温度上昇に付されたと
きに安定であることである。
さらに、本発明の他の利点は、このコロイド分散体がそ
れほど酸性でない特性(約3以下のpH)を示すことで
ある。
前記の特徴を有する分散体は、セリウム(IV)塩の水
溶液と塩基を3以上であって4以下の過飽和率を得るよ
うに反応させることからなる方法により得られた。
まず、この過飽和率を定額する前に、本発明の方法に用
いられる反応体の種類を詳述する。
本発明の方法によって用いられるセリウム塩の溶液は、
硝酸第二セリウム水溶液又は硝酸セリウムアンモニウム
水溶液であってよい。このような溶液は第一セリウム状
態のセリウムを何ら支障なく含有できるが、しかし少な
くとも85%のセリウム(IV)を含有するのが望まし
い。
セリウム塩溶液は、最終生成物中に見出されたかもしれ
ない不純物を含有しないように選択される。特に、セリ
ウム塩溶液は硫厳などのような凝集性の共有結合陰イオ
ンを含まないことが好ましい。しかし微量の存在は許容
できる。例えば、このような陰イオンはセリウム塩(C
@o、で表わして)の5ffiffi%までの址で存在
してもよい。
本発明によれば、セリウム塩溶液の濃度は臨界的な因子
ではない。この濃度はセリウム(IV)で表わして、α
1〜3モル/lであってよい。0.1〜15モル/lの
濃度が好ましい。
セリウム(f’i’)塩の水溶液は、一般に、ある種の
初期酸性度を示し、α1N〜4Nの規定度を有し得る。
しかし、H+イオン濃度は臨界的ではない。
この濃度は0,1N〜1Nの間にあることが望ましい。
硝酸第一セリウム溶液の電解酸化法によって得られかつ
フランス国特許第2.570.087号に記載されてい
る硝酸第二セリウム溶液が特に選択された原料をなす。
本発明の方法によって用いられる塩基性溶液は、特に、
アンモニア、か性ソーダ又はか性カリの水溶液であって
よい。また、ガス状アンモニアも用いることができる。
本発明によれば好ましくはアンモニア溶液が用いられる
用いられる塩基性溶液の規定度は本発明では臨界的な因
子ではなく、広い範囲で例えば01N〜11Nの間であ
ってよいが、しかしセリウム(I’i’)の濃溶液を得
るためにはまず濃度が5〜11Nの溶液を用い、次いで
これよりも薄い、例えばCL1〜5Nの溶液を用いるの
が好ましい。
塩基性溶液とセリウム(■)塩溶液との割合は、過飽和
率が3以上であって4以下であるようなものでなければ
ならない。
過飽和率rは次の方程式により定線される。
ここで、 nlは最終のコロイド分散体中に存在するC・(IV)
のモル数を表わし、 n2はセリウム(1’l/)塩の水溶液によってもたら
される酸性度を中和するのに必要なOH−のモル数を表
わし、 n5は塩基の添加によりもたらされるOH−の総モル数
を表わす。
この過飽和率はセリウム((IV)のコロイド状態を反
映するものである。即ち、 r == 4ではセリウム(IV)はゼラチン状で沈殿
し、r = Oではセリウム(IV)はイオン状であり
、0 (r (4,0ではセリウム(IV)はイオン状
及び(又は)コロイド状である。
本発明者は、前記の2種の反応体からセリウム(IV)
化合物のコロイド分散体の取得が二つのパラメータ、即
ち、その分散体の過飽和率及び最終セリウム(IV)濃
度に結びついていることを見出した。
本発明によれば、得られるコロイド分散体について0.
I M(即ち17g/lのCe01) 〜2M(8ち3
44.F/)のCeO,)の最終セリウム(IV)濃度
に対して3以上であって五8以下の過飽和率が選ばれる
。さらに好ましくは、この過飽和率は、0.5M(即ち
86g/)のCa01 )〜t 2M(iち206fj
/lのCe01)の最終セリウム(IV)濃度に対して
3.4以上であって5.8以下である。
実際には、最終コロイド分散体中の所定のセリウム(I
V)濃度に対して前記の範囲で選ばれる所望の過飽和率
rを得るためには、塩基性溶液の濃度はこれが次の方程
式を満すように調節される。
ここで、 〔OH′″〕は塩基性溶液の濃度(モル/l)を表わし
、 〔C・(■)〕  は最終コロイド分散体のC・(IV
) 6度(モル/l)を表わし、 〔C・(IV) ) 、はセリウム(IV)塩の水溶液
のセリウム(IV)濃度(モル/l>を表わし、nl及
びn、はセリウム(IV)塩の水溶液の典型的定量法に
よって、即ち、n、は第一鉄塩溶液による電位差滴定に
よって、n4はしゆう酸イオンでセリウムを酪化させた
後に酸−塩基滴定により決定される。
したがって、ある所定の過飽和率に対しては導入する塩
基のN(Ca(OH)4を得るべく反応媒体中に存在す
るセリウム(IV)を完全に中和するのに必要な理論量
の塩基のモル%で表わされる)を対応させることができ
る。
しかして、5以上であって4以下の過飽和率に対しては
理論量の75%以上であって100%以下であるモル量
の導入塩基が対応する。
例えば、3.5及び五8の過飽和率に対しては、それぞ
れ理論量の875及び95%を表わすモル旦の導入塩基
が対応することになる。
本発明の好ましい実施態様の一つは、反応媒質のpHを
制御することによって過飽和率を得ることからなる。
4以下の過飽和率を得ることは、セリウム(IV)化合
物のコロイド分散体の最終pHt−!iG以下にするこ
とに対応する。3以上であって4以下の過飽和率に対し
てPHは(13〜!h、0である。
本発明の範VHを限定するわけではないが、−具体例と
して、得られるコロイド分散体中の最終co(fV)の
濃度が0.7(IV)であるような濃度を有する硝酸第
二セリウム溶液の場合においては、下記のpH@囲に相
当する下記の過飽和率がそれぞれ得られることが明らか
になる。
Cl3(pH(α7   3  〈r<150.7<p
H<−’2.7   13(r(&7上で規定した量で
用いられるセリウム(IV)塩の水溶液と塩基との間の
反応は、0℃から60℃の間の温度で行われるが、好ま
しくは周囲温度(大抵は15〜25℃)で行われる。
前記した反応体の混合は各種の方法によって実施できる
。例えば、セリウム(IV)塩の水溶液と塩基性溶液を
攪拌下に同時に混合するか、或いはセリウム(IV)塩
の水溶液中に塩基を連続的に又は一度で添加し、またそ
の逆を行うこともできる。
さらに好ましい態様によれば、0.6のp Hに相当す
る33の過飽和率を得るまで濃い塩基性溶液を添加し、
次いでこれよりも薄い塩基性溶液によって所望の最終p
Hとする。
混合時間は臨界的ではなく、装置の容量に左右される。
これは0.1秒から30時間であってよい。
反応体の導入順序の如何にかかわらず、水性媒体中のセ
リウム(■)化合物のコロイド分散体が得られる。以下
、これを「ゾル」の名で呼ぶ。
本発明によれば、セリウム(■)化合物は水中でコロイ
ド分散体の形を呈するが、このことはこの化合物がコロ
イド寸法の粒子を有することを意味するが、しかしこの
ことはイオン状のCe (■)の存在を排除するもので
はない。なお、いえることは、コロイド状のCe (I
V)の割合(%)は過飽和率と多少関連し得ることであ
る。rが14〜五8であるときにはセリウムCJV’)
のほとんど全体がコロイド状である。
コロイドの化学組成は、分散体の超遠心分離後に得られ
る残留物について前述の方法に従ってセリウム(■)の
定量によって及び硝酸イオンの還元後に得られるNH4
+イオンの酸−塩基滴定による硝酸イオンの定量によっ
て測定される。
この組成は次の化学式(I) ce(oH)x(Nos)4−X     (I)(こ
こでXはα3〜α7である) に相当する。しかしながら、コロイド粒子上に吸着され
たアンモニウムイオンの存在も確認できる。
固体残留物のxg回折による分析で、これが螢石型、即
ち、約5.42人の格子定数及び15〜40%の結晶化
率を有する面心立方格子のCa O。
結晶相を示す結晶化が不完全な生成物であることが示さ
れる。
本発明によって得られる水性ゾルは、約30重量%まで
のCe 02を含有できるので、高いセリウム(ill
/)化合物濃度を示すことができる。
また、この水性ゾルは、[15〜8.0モル/lの間に
ある真い侑某塩逃庁の存在のためにすをなイオン力を示
すことができる。
コロイドの密度は、フロイド分散体について光の典型的
拡散法による分子台の決定によって並びに光の擬似弾性
拡散法により規定される流体力学的直径と[[させるこ
とによって測定される。
コロイドの密度はCa Otの密度(d = 7.2 
)よりも常に小さい。密度は五5〜&0の間であって、
過飽和率の増大につれて増大する。
コロイドの大きさは、マイケル・L・マフンネル氏によ
りAnalytical Chemistry Vat
、 53、IG8.1007A(1981)に記載され
た方法に従って光の擬似弾性拡散により測定されるコロ
イドの流体力学的直径を測定することにより規定される
コロイドの大きさはセリウム(IV)濃度及び過飽和率
により左右される。0.1M〜2(IV)のセリウム(
IV) 1)4度及び3〜3.8の過飽和率の場合には
、コロイドの流体力学的直径は50〜400人である。
本発明の方法によって得られるゾルは通常の貯蔵条件下
において完全に安定であることが認められた。この点に
ついては実施例で立証する。
また、本発明の他の目的は、セリウム(IV)化合物と
他の金属陽イオンMn+(ここでn+は金属の酸化度を
示し、一般に+5又は+4に等しい)との混成水性コロ
イド分散体にある。
金属 li!イオン(これは一般的に金PA(IV)の
陽イオンとして示す)としては、)(andbook 
of Chemi@tryaad physics  
B −4(57版)に記載されているような周期律表の
1b族、2b族、5b族、4b族、5b族、6h族、7
b族、8族、5a族及び4a族のうちから選ばれる金属
の陽イオンを用いることができる。
好ましくは酸性特性を有する金Ff4mイオンが選ばれ
る。
酸性特性を有する金属陽イオンとは、その金属水酸化物
が低いpH値、好ましくは4以下のpHで沈殿するよう
な陽イオンを意味する。特に好んで用いられる酸性陽イ
オンとしては、鉄チタン、ジルコニウム及びすずの金属
陽イオンがあげられる。
セリウム(IV)のモル数の0.1〜50%を前記のよ
うな金属陽イオンで置換することができる。
セリウム(IV)化合物と金JFt[イオンMn+との
混成水性コロイド分散体の製造方法は、セリウム(IV
)化合物のみのコロイド分散体の製造方法と類似してい
る。
しかして、本発明によれば、セリウム(It/)塩及び
金ji(IV)の塩の水溶液と塩基とがセリウム(IV
)に対して表わして5以上であって5.5以下の過飽和
率を得るように反応させられる。
塩基の添加量は、Ce(OH)、及びM(OH)nを得
るべく反応媒体中に存在するセリウム(IV)及び陽イ
オンMn+を完全に中和するのに必要な理論量の塩基の
モル%で表わして、60〜95%であってよい。
実用的には、前記の過飽和率を得ればこれは3.0以下
の混成水性コロイド分散体の最終pHに対応する。
また、反応体の特徴及びそれらの使用条件も前述したも
のに相当する。
金属Mは、好ましくは、セリウム塩が存在する際の形と
同じ形で用いられる。これらは好ましくは硝酸塩の形で
選ばれる。
金属(IV)の塊は無水物の形で又は水和物の形で用い
ることができる。
また、金属(IV)の塩は、固体の形で又はその濃度が
0.01モル/lからその用いた金属塩の最大溶解度ま
での間にある水溶液の形で用いることができる。
本発明の実t!B態様の一つは、セリウム(IV)塩溶
液に金[(IV)の塩を固体状で導入し、次いで塩基を
添加することからなる。
また、金JA(IV)の塩を水溶液にし、次いでこの溶
液をセリウム(IV)塩の水溶液と混合し、次いで塩基
の添加を行うことができる。
このようにして水性媒体中のセリウム(IV)化合物と
金属陽イオンMn+のコロイド分散体が得られる。この
ものは、30重量%までのCe O@及びM、Onを含
有できるのでセリウム(IV)化合物及び金m(IV)
の高い濃度を示す。
前記の方法にrり烙常され乙、=のフロイーの部体力学
的直径は50〜2000λである。
〔実施例〕
本発明の実施をさらに例示するために、以下に各種の実
施例を示す。これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
第一の例は、硝諧第二セリウム溶液を01(−イオンで
過飽和にすることによるコロイド分散体の製造を例示す
る。
例1 温度計、攪拌装置、反応体導入系(定量ポンプ)を備え
た6tの三日のフラスコに、t2モル/lのセリウム(
IV)、0.04モル/lのセリウム(ITJ)を含有
しかつ0.5Nの遊離酸性度を有する2 000ccの
硝酸第二七リウム(フランス国特許第2,570,08
7号に従う電解によって製造)を周囲温度で導入する。
攪拌し続けたこの溶液に周囲温度でまず6.6Nの濃ア
ンモニア溶液を100cc/時間の割合で漸時に1五7
時間にわたり添加する。
これに続いて2.4Nアンモニア溶液によるOH−イオ
ンの添加を行うが、これを100Ce/時間の割合で5
時間添加する。
Ce OHで表わして1079/lの濃度及び2.67
に等しいpHを持つセリウム(IV)化合物の水性コロ
イド分散体が得られた。
コロイド状セリウムの割合(%)は、超遠心分III!
(45000rpm、1時間)後に得られる上澄溶液中
の全セリウムを鉄(I)滴定溶液による電位差滴定によ
って定量することにより決定される。
上澄溶液のセリウムの定量はcL02モル程度の全セリ
ウム濃度が非常に低いことを示しており、このことから
過飽和分散体中のコロイド状セリウムの量が約100噂
と決定することができる。
コロイドの大きさは、マイケル・L・マコンネル氏によ
りAnalytical Ch@m1stry Vol
、 53、A8.1007A(1981)に記載された
方法によって光の擬似弾性拡散によって特徴づけられる
この例で得られたゾルは良好な貯蔵安定性を示すが少な
くとも1年貯蔵後でも沈殿分離(デカンテーション)を
示さないことが認められた。
次の例では、硝酸第二セリウムと硝酸第二鉄の水溶液を
過飽和させることによって混成コロイド分散体を製造す
る。
例2 例1に記載の装置と同型の装置に、t2モル/lのセリ
ウム(■)、α04モル/lのセリウム(III)を含
有しかつ0.5Nの遊離酸性度を有する1744CCの
硝酸第二セリウム溶液及び98%の純度を持つss、i
s、pの硝酸第二鉄Fe(No、)、 ・9H,Oを導
入する。
攪拌し読けたこの混合物に周囲温度で1256CCの6
.19N濃アンモニア溶液を100cc/時間の割合で
添加し、次いで100ccの2.48 Nアンモニア溶
液を添加する。
116.15g/l程度のCeO,i度及びt5のpH
を示す水性コロイド分散体が得られた。
試料(290CC)を光の擬似弾性拡散により試験する
と、76人及び199人の流体力学的直径をそれぞれ有
する二つのコロイド母集団の存在が示された。
続いて2.48 Nアンモニア溶液の添加を66分間行
なうと、111.7II/lのceota度及び2に等
しいpHを示す水性コロイド分散体が得られた。
240 ccの試料について二つのコロイド母集団がそ
れぞれ167人及び977人の流体力学的直径により特
徴づけられた。
アンモニア溶液の添加を100Cc/時間の割合で18
分間続けると、それぞれ229人及び1270大の流体
力学的直径を持つ二つのコロイド母集団を示すpH=2
.56の分散体が得られた。
このように添加された塩基の反応媒体中における量は、
反応媒体中に存在するセリウム及び鉄を完全に中和する
のに必要な理論量の84モル%に相当する( OH−/
Fes+= 3、OH−/CI”=4 )。
次いで、水性ゾル中でコロイド状で存在する物質の化学
組成を決定するが、これは超遠心分離(45000rp
m、1時間)によって得られた固体残留物についてこれ
を乾燥し1000℃で2時間焼成した後にX線けい光分
析により測定される。
明確なFe/Ce組成の椋準試料と比較して決定された
Fe/Ceモル比は0,1程度の値であった。
次の例は、硝酸第二セリウムと硝酸ジルコニルの混合溶
液をOR−イオンで過飽和させることによって混性コロ
イド分散体を製造することを例示する。
例3 12モル/lのセリウム(IV)、α04モル/lのセ
リウム(III)を含有しかつα5Nの遊N酸性度を有
する1744ccの硝酸第二セリウム溶液に55、85
 fiの硝酸ジルコニルZ ro (No、)、 ・2
T(、0を添加する。
攪拌し続けたこの混合物に周囲温度で1256CCの6
.19 Nアンモニア溶液を100cc/時間の割合で
加え、次いで165CCの2.48Nアンモニア溶液を
同じ流量で加える。
113.7II/l程度のCe02fA度及び約1.5
7のpT(を示す水性コロイド分散体が得られた。
試料(250cc)についての光線の擬似弾性拡散によ
る試験でコロイドの流体力学的直径が121人程度であ
ることが決定された。
さらに、2.48Nアンモニア溶液の追加を40   
かきま加えて行なう。               
  ccの6.9このように添加された塩基の又元媒体
中におけ  合で、次量は、該反応媒体中に存在するセ
リウム及びジ  溶液を同コニウムを完全に中和するの
に必要な理論量の   この上0モル%に相当する( 
OH−/Zr”=4、OH−/Co’+ける量は4)。
                      びジル
コ1121//l程度のC@O!濃度及び2.58のP
HHkの67示す水性コロイド分散体が得られた。  
     OH−/C光拡散により測定されたコロイド
の流体力学的   77.4径は490人である。  
            を示す水氷性ゾル中でコロイ
ド状で存在する物質の化学   試料(戊を前記のよう
に決定した。           よル試a決定され
たZr/Coモル比は0.1程度であった。 程度と決
5                       決
定さ12モル/lのセリウム(IV)、α04モル/l
  た。
セリウム(III)を含有しかつα5Nの遊離酸性度 
 例5存する1000ccの硝酸第二セリウム溶液に 
   t2モ2α7gの硝酸ジル==−ニルZr0(N
o、 )t−2n、 O(7) セ!J ウ添加する。
Zr”/C・4+モル比は1である。   を有スるぜ
続けたこの混合物に、周囲温度で65ONアンモニア溶
液を100CC/時間の割いて1016CCの2.42
5 Nアンモニアじ流量で加える。
うにして添加した塩基の反応媒体中にお、この反応媒体
中に存在するセリウム及ニウムを完全に中和するのに娶
する理、論モル%を占める(OH−/Zr”= 4及び
e4 + == 4 )。
1!/l程度のCeO,i4度及び約2のpH性フワイ
ド分散体が得られた。
250cc)について光の擬似弾性拡散にでコロイドの
′流体力学的直径は350人定された。
れたZr/Ceモル比は0.65程度であっA//lの
セリウA (■)、0.05−f:lk/1ム(III
)を含有しかつ0.5Nの遊離酸性度1744ccの硝
酸第二セリウム溶液に139、69の硝酸ジルコニルZ
r0(NOx )t ・2HtOを添加する。Zr4+
/C・4+モル比はα25であるO 攪拌し続けたこの混合物に周囲温度で1256ccの6
.19 Nアンモニア溶液を100CC/時間の割合で
、次いで696 ccの2.4Nアンモニア溶液を同じ
流量で添加する。
このようにして添加した塩基の反応媒体中における量は
、この反応媒体中に存在するセリウム及びジルコニウム
を完全に中和するのに必要な理論量の82%を占める(
 OH−/Zr’ +:=4、OH−/ C@’−二4
)。
971/を程度のCoo、fi度及び約2.6のpHを
示す水性コロイド分散体が得られた。
上澄溶液のセリウムの定量によりK 51/l程度の非
常に低い全セリウム濃度が示されたが、このことから過
飽和分散体中のコロイド状セリウムの量が約96%と決
定された。
水性ゾル中でコロイド状で存在する物質の化学組成を前
述のように決定した。
決定されたCr/Ccモル比は0.15程度である。
代 \えへ、ノ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)OH^−イオンで過飽和されたセリウム(IV)化
    合物の新規な水性コロイド分散体。
  2. (2)100%に達し得る非常に高いコロイド形セリウ
    ム量を示すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のコロイド分散体。
  3. (3)コロイドの化学組成が次の一般式 Ce(OH)_x(NO_3)_4_−_x(ここでx
    は0.3〜0.7である) に相当するようなものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1又は2項記載のコロイド分散体。
  4. (4)30重量%までになり得る高いCeO_2濃度を
    示すことができることを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれかに記載のコロイド分散体。
  5. (5)0.3〜8モル/lの塩基塩を含有できるために
    大きなイオン力を示すことを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜4項のいずれかに記載のコロイド分散体。
  6. (6)コロイドが3.5〜6.0の密度を示すことを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    コロイド分散体。
  7. (7)コロイドの流体力学的直径が50〜400Åであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
    かに記載のコロイド分散体。
  8. (8)周囲温度において及び温度上昇に付されたときに
    安定であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項
    のいずれかに記載のコロイド分散体。
  9. (9)セリウム(IV)塩の水溶液と塩基とを3以上であ
    つて4以下の過飽和率が得られるように反応させること
    からなることを特徴とするOH^−イオンで過飽和され
    たセリウム(IV)化合物の水性コロイド分散体の製造方
    法。
  10. (10)セリウム(IV)塩の水溶液が硝酸第二セリウム
    水溶液又は硝酸セリウムアンモニウム水溶液であること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)セリウム(IV)塩の濃度がセリウム(IV)で表
    わして0.1〜3モル/lであることを特徴とする特許
    請求の範囲第9又は10項記載の方法。
  12. (12)セリウム(IV)塩の濃度がセリウム(IV)で表
    わして0.1〜1.5モル/lであることを特徴とする
    特許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)塩基性溶液がアンモニア、か性ソーダ若しくは
    か性カリの水溶液又はガス状アンモニアであることを特
    徴とする特許請求の範囲第9〜12項のいずれかに記載
    の方法。
  14. (14)塩基性溶液の規定度が5〜11Nであることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)塩基性溶液の規定度が0.1〜5Nであること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の方法。
  16. (16)過飽和率が3以上であつて3.8以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9〜15項のいずれか
    に記載の方法。
  17. (17)セリウム(IV)化合物のコロイド分散体の最終
    pHが3.0以下であることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載の方法。
  18. (18)セリウム(IV)化合物のコロイド分散体の最終
    pHが0.3〜3.0であることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の方法。
  19. (19)セリウム(IV)塩の水溶液と塩基との間の反応
    の温度が0℃〜60℃であることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の方法。
  20. (20)選ばれた反応温度が周囲温度であることを特徴
    とする特許請求の範囲第19項記載の方法。
  21. (21)セリウム(IV)塩の水溶液と塩基性溶液を同時
    に混合するか、又はセリウム(IV)塩の水溶液に塩基を
    添加するか又はその逆であることを特徴とする特許請求
    の範囲第9〜20項のいずれかに記載の方法。
  22. (22)濃い塩基性溶液を添加し、次いで希薄な塩基性
    溶液を添加することを特徴とする特許請求の範囲第21
    項記載の方法。
  23. (23)OH^−イオンで過飽和されたセリウム(IV)
    化合物と金属Mの陽イオン(ここで金属Mは1b族、2
    b族、3b族、4b族、5b族、6b族、7b族、8族
    、3a族及び4a族のうちから選ばれる)との混成水性
    コロイド分散体。
  24. (24)金属Mの陽イオンが酸性特性を有する金属陽イ
    オンであることを特徴とする特許請求の範囲第23項記
    載の混成水性コロイド分散体。
  25. (25)金属Mが鉄又はジルコニウムであることを特徴
    とする特許請求の範囲第23又は24項記載の混成水性
    コロイド分散体。
  26. (26)金属Mの陽イオンがセリウム(IV)のモル数の
    0.1〜50%を置換していることを特徴とする特許請
    求の範囲第23〜25項のいずれかに記載の混成水性コ
    ロイド分散体。
  27. (27)コロイドの流体力学的直径が50〜2000Å
    であることを特徴とする特許請求の範囲第23〜26項
    のいずれかに記載の混成水性コロイド分散体。
  28. (28)セリウム(IV)塩及び金属Mの塩の水溶液と塩
    基とを3以上であつて5.5以下の過飽和率を得るよう
    に反応させることを特徴とするセリウム(IV)化合物と
    陽イオンM^n^+との混成水性コロイド分散体の製造
    方法。
  29. (29)導入する塩基の量が反応媒体中に存在するセリ
    ウム(IV)及び陽イオンM^n^+を完全に十分するに
    要する理論量の塩基の60〜95モル%を占めることを
    特徴とする特許請求の範囲第28項記載の方法。
  30. (30)セリウム(IV)塩の溶液に固体状の金属Mの塩
    を導入し、次いで塩基を添加することを特徴とする特許
    請求の範囲第28項記載の方法。
  31. (31)金属Mの塩を0.01モル/lからその最大溶
    解度までの濃度を有する水溶液となし、この溶液をセリ
    ウム(IV)塩の水溶液と混合し、次いで塩基を添加する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第28項記載の方法。
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