JPS6020052B2 - 還流脱気系統 - Google Patents

還流脱気系統

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JPS6020052B2
JPS6020052B2 JP52009322A JP932277A JPS6020052B2 JP S6020052 B2 JPS6020052 B2 JP S6020052B2 JP 52009322 A JP52009322 A JP 52009322A JP 932277 A JP932277 A JP 932277A JP S6020052 B2 JPS6020052 B2 JP S6020052B2
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    • A23L2/00—Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
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    • A23L2/76—Clarifying or fining of non-alcoholic beverages; Removing unwanted matter by removal of gases
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    • A23L2/52—Adding ingredients
    • A23L2/54—Mixing with gases
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全般的には飲料処理系統に関しさらに特には処
理されている飲料から空気を除去する装置に関する。
近代的飲料処理系統により大量のソフトドリンク飲料等
が製造または組成されそして缶やびんの如き容器に高速
で飲料が入れられる。
これらの容器に入れられた飲料は次に配給チャンネルを
経て小売店に送られて購買され消費される。現代のソフ
トドリンクの製造において、飲料最終製品が均質に高品
質であり長い保存寿命を有するべき場合には飲料から溶
解空気を除去しなければならない。
脱気すると充填工程における飲料安定性が改良され、容
器充填後で容器の蓋を適用する前の期間中の容器内外で
の発泡作用が最小となる。飲料が缶に入れられるならば
、空気が含まれるとプラスチック缶裏張りが変質して缶
が損傷を受け飲料の風味が損われる。このことは無論飲
料メーカーの評判および引続く販売努力に悪影響を及ぼ
す。現在の飲料製造およびピン詰め系統は処理水源を含
み、処理水は脱気概礎を経て飲料ブロポーショナーに送
られ得る。
このプロポーショナーにおいて、所定量の水が適正量の
飲料シロップと混合されて炭酸ガス不飽和の飲料ミック
スを形成する。飲料ミックスは次に力−ポネータ−に送
られここで炭酸ガスを導入される。得られる炭酸ガス飽
和飲料は次に、ピン、缶または他の容器への飲科導入の
ための充填機に送られる。多くの現在の系統において、
脱気装置は真空をつくり出す容器を含む。
処理済の空気含有水がこの真空環境に導入された時に空
気は水中溶解状態から逃出して、適切な真空維持ポンプ
系統を経て容器から引出される。斯くの如き脱気装置は
米国特許第３５８４４３８号および第３５７４９８７号
に記されている。これら系統の使用経験によって、ある
操作条件下で真空維持ポンプ内に所要とされる潤滑剤が
真空処理中の水に入り得ることが示された。
少量の潤滑剤が飲料水中に入っても飲料最終製品の風味
は望ましくなくなる。本発明の目的は飲料処理系統内の
真空タイプ脱気装置の使用を最小にするかまたは排除す
ることである。
もう１つの目的は飲料の脱気のために飲料炭酸ガス飽和
用のガスを用いる飲料処理系統を供給することである。
下記の記載から本発明の他の目的は明らかであろう。図
において同じ参照番号は同じ部分を指す。好適な具体例
について本発明を記すがこれは本発明を制限するもので
はない。
第１−３図には図式的に近代的飲料処理系統が示される
。
適切に処理された水は入口源１０から適切なバルブ１１
を経て真空処理容器１２に供給される。従来の系統にお
いては水は内部容器板１３上に流され、この内部容器板
１３は水を比較的低温に冷やすために冷却され得る。前
記に示された系統において水から空気を除くために、容
器１２の内部は真空または負圧に維持される。この条件
下で水中溶解空気は水から逃出し適切な配管１３ａおよ
び真空ポンプ１４を経て容器１２から引出される。脱気
水は出口配管１５、水ポンプ１６および逆止め弁１７を
経て流れ第１導管１８によってブロポーショナ−１９に
通される。本発明および従来の系統の両方において、水
はプロポーショナー水室２０に導入される。プロポーシ
ョナーにおいて水は制御された速度および制御された量
にて水室２０からカラム２１を降下して混合室２２に入
る。
この水の流動と同時に、飲料成分含有シロップがシロッ
プ室２３に導入され制御された速度および制御された量
にて対応するカラム２４を下つて混合室２２に同時的に
導入される。充分に混合された後にシロップ−水飲料ミ
ックスはポンプ２５によって逆止め弁２６を経て比較的
高圧の配管２７に圧送される。この配管２７の適切な地
点で、二酸化炭素の如きガスが適切な流量計２８を経て
導入される。ガスおよび飲料ミックスは次にカーボネー
ター２９に流れ、ここで飲料ミックスと二酸化炭素は充
分に混合されて炭酸ガス飽和飲料を形成する。過剰量の
二酸化炭素が流量計２８を経てカーボネーター２９に導
入され、斯くして飲料が完全に炭酸ガス飽和される。か
ようにカーボネータ−２９の上部帯城は高圧二酸化炭素
雰囲気に維持される。カーボネーター出口配管３０およ
び適切なバルブ３１によって炭酸ガス飽和飲料は缶、ビ
ンまたは他の容器充填機（図示されず）に送られて最終
容器詰めされる。本発明によると、脱気は、任意の量の
溶媒中の溶解ガス量がその溶液上の分圧に比例するとい
うダルトンの法則にの定性原則に従って達成され得る。
ここで、水中に溶解した空気の如きガスは二酸化炭素の
導入によって置換され得る。従って本発明を実施する際
に、カーボネーター２９内の高圧二酸化炭素は飲料製造
系統の上流部分に向けられそして比較的低圧に保たれた
水に導入される。
水に二酸化炭素を充填することによって溶解空気は水中
から退出されて二酸化炭素と置換される。この還流法に
よって全ての空気が水から除去される訳ではないことが
理解されるであろう。
しかし一方の水および熔解空気と他方の注入二酸化炭素
との相対比率を適切に選択することによって高比率の空
気を水から追い出し得る。かようにして水および最終飲
料製品に尚溶解している空気の量を事実上無視し得る量
に減少し得る。所望ならばこの還流法において系から予
備真空処理装置１２を省くことが可能である。この目的
のために、二酸化炭素は第２導管４０を経てカーボネー
ター２９から引出されて、第１図に示される如くに流量
計４１により適切なバルブ４３によって第１水運搬導管
１８に導入される。操作条件のために所要ならば、第２
図に示すように真空ポンプを操作せずに真空処理装置１
２を系統内に維持し、系統１２に二酸化炭素を導入する
ために第２導管延長部４５を用いることが可能である。
ここでもまた比較的低圧の水および溶解空気は二酸化炭
素で処理されて、水から高比率の空気が排除されて二酸
化炭素と置換される。過剰のガス（二酸化炭素と空気の
混合物）が流量計４６を経て系統から放出される。水お
よび二酸化炭素ミックスがプロポーショナー１９の水溜
め２０１こ達するにつれて、排気バルブ４７はさらに放
出された空気および未溶解二酸化炭素を系から除去する
。
第１−３図に示される如くにプロポーシヨナーシロツプ
タンク２３およびプロポーショナー混合タンク２２にさ
らに二酸化炭素を送るために、相互連結管路４９および
５０を備え得る。前記の如く、缶詰め系統に用いるため
の飲料の製造は、特に高度合に溶解空気を除去すること
を要する。
本発明に関連して、完全な二酸化炭素−水混合に対して
、空気は完全に除去される。この混合を達成するために
第３図に示す如くに第２導管管路内に還流脱気容器６０
を備えて、真空処理容器１２および関連装置の代りとし
て利用し得る。ここで、高圧二酸化炭素は適切な流量調
節バルブ６１、流量計６２および逆止め弁６３を経て第
２導管４川こよって第１導管１８内の水に導入される。
水および二酸化炭素は次に第４図に示される如くに容器
６０に送られる。流入する水および二酸化炭素は最初に
ここでは有孔ボックス装置を有する減速装置６９を通る
。
空気スイッチ７１に応答しそして適切なフロート７２に
よって操作されるパイロット制御水バルフ７０は、容器
中に規定の量の水を保つ。ここで、水および充分に混合
された二酸化炭素は比較的低い流速で自由に混り合い、
水中の二酸化炭素−空気交換が完全に行なわれる。水か
ら追出された空気および未溶解二酸化炭素は、調圧装置
７４によった適切な圧力に設定され得る減圧弁７３を経
て容器から排気される。操作者が系の操作を観察できる
様にのぞき窓７５を備え得る。小比率の溶解空気および
比較的大比率の溶解二酸化炭素を含む水は、排出口また
は出口７６を経て還流容器６０から出る。水中の渦巻作
用を減ずるために、渦巻防止板７７をこの出口７６内に
配置し得る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の飲料処理系統の図、第２図は本発明の
変形具体例を示す第１図に類似の飲料処理系統の図、第
３図は還流脱気容器を含む本発明の他の具体例を示す第
１，２図に類似の図、第４図は第３図の還流脱気容器の
断面図である。 １０…・・・処理水入口源、１２・・・・・・真空処理
容器、１８・・・・・・第１導管、１９・・・・・・プ
ロポーショナ−、２２・・・…混合室、２９・…・・カ
ーボネーター、４５・・・・・・第２導管延長部。 ‘′Ｃ′ ‘′Ｇ．２ Ｆ′Ｇ３ 打Ｇ．４

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 溶解空気を含む処理水源、水に飲料成分を添加して
    飲料を形成するためのプロポーシヨナー、水をその源か
    らプロポーシヨナーへ導くための装置１６，１７を有す
    る導管１５，１８、および飲料に炭酸ガスを添加して炭
    酸ガス飽和飲料を形成するためのカーボネーターを備え
    る飲料処理系統において、還流脱気系統を設け、該系統
    は二酸化炭素をカーボネーターから第１導管装置に導く
    ための、および処理水源の下流かつ第１導管装置内のプ
    ロポーシヨナーの上流の地点で水に炭酸ガスを導入して
    、水中に溶解した空気を炭酸ガスと置換することによつ
    てこの空気を追出すための装置４１，４３を有する第２
    導管４０を備えることを特徴とする飲料処理系統。 ２ 水を該源から受け炭酸ガスを該カーボネーターから
    受け、水および炭酸ガスを混合し、溶解二酸化炭素含有
    の水を該プロポーシヨナーに送るための還流容器装置を
    有する特許請求の範囲第１項記載の還流脱気系統。
JP52009322A 1976-02-02 1977-02-01 還流脱気系統 Expired JPS6020052B2 (ja)

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