JPS6020040Y2 - 赤外線ガス分析装置 - Google Patents
赤外線ガス分析装置Info
- Publication number
- JPS6020040Y2 JPS6020040Y2 JP14497180U JP14497180U JPS6020040Y2 JP S6020040 Y2 JPS6020040 Y2 JP S6020040Y2 JP 14497180 U JP14497180 U JP 14497180U JP 14497180 U JP14497180 U JP 14497180U JP S6020040 Y2 JPS6020040 Y2 JP S6020040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- infrared rays
- temperature
- detector
- infrared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は工業プロセスにおける被測定ガス濃度を連続
測定する赤外線ガス分析装置の精度向上のための改良に
関するものである。
測定する赤外線ガス分析装置の精度向上のための改良に
関するものである。
プロセスに用いられる連続測定形の赤外線ガス分析装置
は一般に非分散方式と称され、プリズムなどの分光器を
用いず、一般にニクロム線のフィラメントを800℃位
に加熱してたとえば2〜15μの一様な波長特性をもつ
赤外線源とするなど、構造簡単で堅牢性が高く、廉価に
製作できるため、感度や選択性(測定が他の共存ガスの
影響を受けないこと)の点ではガスクロマトグラフに及
ばないが、連続測定ができることや価格が廉いなどの特
徴があり、広く用いられている。
は一般に非分散方式と称され、プリズムなどの分光器を
用いず、一般にニクロム線のフィラメントを800℃位
に加熱してたとえば2〜15μの一様な波長特性をもつ
赤外線源とするなど、構造簡単で堅牢性が高く、廉価に
製作できるため、感度や選択性(測定が他の共存ガスの
影響を受けないこと)の点ではガスクロマトグラフに及
ばないが、連続測定ができることや価格が廉いなどの特
徴があり、広く用いられている。
この装置は上記赤外線源フィラメントの特性の合った2
個を直列につなぎ、一方を測定ガスたとえばCO2ガス
を通す測定セル側、他方は窒素ガスなどの赤外線を吸収
しないガスを満たした標準セル側を赤外線をセクタを介
して同時に照射させる。
個を直列につなぎ、一方を測定ガスたとえばCO2ガス
を通す測定セル側、他方は窒素ガスなどの赤外線を吸収
しないガスを満たした標準セル側を赤外線をセクタを介
して同時に照射させる。
この両セルを透過した赤外線すなわち測定セルによって
一部吸収された赤外線と、標準セルを通って全く吸収さ
れない赤外線が検出器に同時に入射する。
一部吸収された赤外線と、標準セルを通って全く吸収さ
れない赤外線が検出器に同時に入射する。
この検出器の受光面側に被測定ガスと同一のガスが封入
されており、赤外線の入射によってガス固有の波長域の
赤外線を吸収し、温度が上昇する。
されており、赤外線の入射によってガス固有の波長域の
赤外線を吸収し、温度が上昇する。
この分の内圧上昇が金属薄膜を変形させ、これに対向し
て設けである固定電極との間の静電容量が変化する。
て設けである固定電極との間の静電容量が変化する。
その値を電気信号として検出し、測定ガスに固有の赤外
線の量を求めることができる。
線の量を求めることができる。
上記測定セルと標準セルとを透過した赤外線とによる上
記内圧の差が膜の振幅となり、方形波の出力がとり出せ
るものである。
記内圧の差が膜の振幅となり、方形波の出力がとり出せ
るものである。
以上述べた作動原理から装置は周囲温度の影響を受は易
いものであるから従来から分析上の温度影響を少くする
恒温装置が組込まれている。
いものであるから従来から分析上の温度影響を少くする
恒温装置が組込まれている。
しかしながら従来の恒温装置は分析郡全体をヒータとフ
ァンで構成した恒温槽に収納したり、検出器およびセル
をヒータで空間を介して覆い、一定温度に保つようにし
ているが装置の周囲温度が0〜45℃というような広範
囲の変化に対しては、検出器の温度が変化し指示が変化
する欠点がある。
ァンで構成した恒温槽に収納したり、検出器およびセル
をヒータで空間を介して覆い、一定温度に保つようにし
ているが装置の周囲温度が0〜45℃というような広範
囲の変化に対しては、検出器の温度が変化し指示が変化
する欠点がある。
またセルを含む光学系に直接温調するばあい大電力のヒ
ータを用いると指示に温度の影響が出るため小電力のヒ
ータで徐々に温度を上げなければならず、このため所定
温度に暖機する時間が永くなり分析作業の能率が上らな
いという問題点もある。
ータを用いると指示に温度の影響が出るため小電力のヒ
ータで徐々に温度を上げなければならず、このため所定
温度に暖機する時間が永くなり分析作業の能率が上らな
いという問題点もある。
この考案は以上の現況に鑑みてなされたもので従来の連
続測定形の赤外線ガス分析装置の恒温上の欠点を解消し
、分析上に及ぼす周囲温度の影響を極力抑え、高精度を
保つとともに始動に際して所定温度に装置を暖ためる時
間を短縮し、作業能率の向上を図るものである。
続測定形の赤外線ガス分析装置の恒温上の欠点を解消し
、分析上に及ぼす周囲温度の影響を極力抑え、高精度を
保つとともに始動に際して所定温度に装置を暖ためる時
間を短縮し、作業能率の向上を図るものである。
すなわち赤外線を吸収しないガスを充填した標準セルと
、赤外線を吸収する被測定ガスを流す測定セルとに一様
な波長を有する赤外線を照射するとともに、金属薄膜を
介して2室に仕切った密封空間に前記被測定ガスと同一
のガスを封入し、これに前記両セルを透過した赤外線を
入射させ、封入ガスの温度上昇に伴なう内圧の変化を前
記金属薄膜とこれに対向する固定電極とで形成するコン
デンサの静電容量変化として変換する検出器によって吸
収赤外線量を検出するようにし、この検出器の部分を外
気より高い一定の温度に温度保持し、被測定ガスの濃度
を測定する装置において、前記標準、測定の両セルなら
びに検出器を収容し、加熱体を有する保温囲いを設け、
この保温囲い内空間を装置周囲の外気温度より高く、か
つ前記検出器筐体温度よりも低い一定温度に保つように
したことを特徴とする赤外線ガス分析装置にかかるもの
である。
、赤外線を吸収する被測定ガスを流す測定セルとに一様
な波長を有する赤外線を照射するとともに、金属薄膜を
介して2室に仕切った密封空間に前記被測定ガスと同一
のガスを封入し、これに前記両セルを透過した赤外線を
入射させ、封入ガスの温度上昇に伴なう内圧の変化を前
記金属薄膜とこれに対向する固定電極とで形成するコン
デンサの静電容量変化として変換する検出器によって吸
収赤外線量を検出するようにし、この検出器の部分を外
気より高い一定の温度に温度保持し、被測定ガスの濃度
を測定する装置において、前記標準、測定の両セルなら
びに検出器を収容し、加熱体を有する保温囲いを設け、
この保温囲い内空間を装置周囲の外気温度より高く、か
つ前記検出器筐体温度よりも低い一定温度に保つように
したことを特徴とする赤外線ガス分析装置にかかるもの
である。
以下図面によってこの考案の実施例を説明する。
第1図はこの考案にかかる赤外線ガス分析装置の分析部
の正面図(図の左方に制御部や表示部があるが図示を省
く)、第2図は第1図の■−■断面を側面から見た図、
第3図は第1図■−■断面のうち検出器のみの断面図で
ある。
の正面図(図の左方に制御部や表示部があるが図示を省
く)、第2図は第1図の■−■断面を側面から見た図、
第3図は第1図■−■断面のうち検出器のみの断面図で
ある。
1はセクターモータで赤外線源からの光をたとえば1〜
20CPSの周期で測定セル、標準セル側に同時に照射
する光束遮断器(セクターまたはシャッター)を回転さ
せるモータ、2はたとえばニクロム線フィラメントにI
A程度の電流を通じ赤外線を放射させる光源部で上記1
のモータにて回転されるセクターを上記光源の下部に位
置させている。
20CPSの周期で測定セル、標準セル側に同時に照射
する光束遮断器(セクターまたはシャッター)を回転さ
せるモータ、2はたとえばニクロム線フィラメントにI
A程度の電流を通じ赤外線を放射させる光源部で上記1
のモータにて回転されるセクターを上記光源の下部に位
置させている。
3は標準セルでたとえば純窒素などの赤外線を吸収しな
いガスを充填密封したもの、4は測定セルで被測定ガス
(金側としてCO2とする)が連続的に流れるものであ
り、上記3,4ともにその上下端面は赤外線透過率のよ
いぶつ化カルシウム、ぶつ化リチウムなどが用いられて
いる。
いガスを充填密封したもの、4は測定セルで被測定ガス
(金側としてCO2とする)が連続的に流れるものであ
り、上記3,4ともにその上下端面は赤外線透過率のよ
いぶつ化カルシウム、ぶつ化リチウムなどが用いられて
いる。
5は検出器で第3図の断面図に示すようにたとえばアル
ミニウムまたは黄銅のブロック6の内部に金属薄膜7に
よって2室に仕切られた密閉室8,9が設けられて10
.11の連通孔を介して検出器上部に設けた赤外線受光
ガス室12.13と連通し、ともに被測定ガスと同じガ
スたとえばCO2が封入されている。
ミニウムまたは黄銅のブロック6の内部に金属薄膜7に
よって2室に仕切られた密閉室8,9が設けられて10
.11の連通孔を介して検出器上部に設けた赤外線受光
ガス室12.13と連通し、ともに被測定ガスと同じガ
スたとえばCO2が封入されている。
12.13の受光ガス室は上記標準セル3と測定セル4
に対向するものであり、3,4のセルを透過した赤外線
が入射する。
に対向するものであり、3,4のセルを透過した赤外線
が入射する。
このため受光面窓材は上記セルの両端面と同様の赤外線
透過率のよい材料で作られている。
透過率のよい材料で作られている。
14は上記金属薄膜7に対向する固定電極であり、この
構成でコンデンサを形威し、この検出器をコンデンサマ
イクロフォン式検出器と一般に呼ばれている。
構成でコンデンサを形威し、この検出器をコンデンサマ
イクロフォン式検出器と一般に呼ばれている。
15は前置増幅器で上記コンデンサの静電容量変化を電
気信号に変換するもので内蔵物の図示は省略し、斜線で
示す。
気信号に変換するもので内蔵物の図示は省略し、斜線で
示す。
検出器5の上記の構成は従来のものと同一であり、この
考案の要部はブロック6の中央後方に埋設したヒータ1
6とそれに近接して同じく埋設したたとえばサーミスタ
などの感温素子17である。
考案の要部はブロック6の中央後方に埋設したヒータ1
6とそれに近接して同じく埋設したたとえばサーミスタ
などの感温素子17である。
この16.17を8,9および12,13のガス室にで
きるだけ遠くかつ対称的な位置に設けることによって各
ガス室への熱の伝導を均一化し、安定した温度調節がで
きるものとなる。
きるだけ遠くかつ対称的な位置に設けることによって各
ガス室への熱の伝導を均一化し、安定した温度調節がで
きるものとなる。
設定する一定温度は装置周囲温度より常に高い温度たと
えば58℃とする。
えば58℃とする。
これは周囲温度が45℃位まで上昇するばあいにそれよ
り若干高い温度として設定されるものである。
り若干高い温度として設定されるものである。
第1、第2図にもどって18は分析部の取付ブロックに
なっており、上方だけ平板状であるが、セル3,4に対
向する両側面は19の両側板で覆われている。
なっており、上方だけ平板状であるが、セル3,4に対
向する両側面は19の両側板で覆われている。
19はこの考案の今一つの要部である保温囲いで、金属
板で一字形で形成され18の取付ブロックと一体となっ
ており、平板状ヒータ21ならびに温度センサ22をそ
の内面に設けている。
板で一字形で形成され18の取付ブロックと一体となっ
ており、平板状ヒータ21ならびに温度センサ22をそ
の内面に設けている。
平板状ヒータ21は検出器5の両側面に対称的に、かつ
空間23を介して対向させている。
空間23を介して対向させている。
24は上記保温囲いの前蓋であり25はそれをねじ止め
するネジ穴、26は止めねじである。
するネジ穴、26は止めねじである。
27は分析部外面で、28はその前蓋である。
この構成によって3,4のセルならびに検出器5は上方
開口の囲い内に収容された形となり、その空間23.2
9はヒータ21、センサ22ならびに図示しない温度装
置によって前記検出器の設定温度より若干低いたとえば
約50°C(周囲温度20°Cのとき)に保つように構
成しである。
開口の囲い内に収容された形となり、その空間23.2
9はヒータ21、センサ22ならびに図示しない温度装
置によって前記検出器の設定温度より若干低いたとえば
約50°C(周囲温度20°Cのとき)に保つように構
成しである。
第4図は分析部の各寸法 Hに)4−1W−16cmX
D≠20cmの標準的な大きさの装置においてこの考案
の恒温装置を設けたときの温度特性図である。
D≠20cmの標準的な大きさの装置においてこの考案
の恒温装置を設けたときの温度特性図である。
すなわち周囲温度Tが0〜45℃の範囲において変化さ
せたとき装置内の各部がある時間後に安定する温度すな
わち検出器3筐体温串1、保温囲い内空間23,29温
ホ2、分析部外面27,28内の温度ちの変化を実験的
に求めたものである。
せたとき装置内の各部がある時間後に安定する温度すな
わち検出器3筐体温串1、保温囲い内空間23,29温
ホ2、分析部外面27,28内の温度ちの変化を実験的
に求めたものである。
全周囲温度(T = 20℃)のばあいについて見ると
(t1=沼℃)に対しt2は8℃の温度差で50°Cと
なっており、ちに対して15℃高く保温されている。
(t1=沼℃)に対しt2は8℃の温度差で50°Cと
なっており、ちに対して15℃高く保温されている。
また周囲温度Tを20°C基準として±20’Cの変化
に対しt3は±10°Cの変化をするのに対し、t2は
±3℃(周囲温度変化の約1/6)の変化に止まり、さ
らにちはほとんど変化しないという結果を示している。
に対しt3は±10°Cの変化をするのに対し、t2は
±3℃(周囲温度変化の約1/6)の変化に止まり、さ
らにちはほとんど変化しないという結果を示している。
このtlが変化しないことによって検出器封入のガスの
温度変化は赤外線の吸収によるものだけとなり、高い精
度で赤外線の量すなわち測定ガスの濃度を測定しうるも
のとなる。
温度変化は赤外線の吸収によるものだけとなり、高い精
度で赤外線の量すなわち測定ガスの濃度を測定しうるも
のとなる。
以上がこの考案の実施例装置の構成と作用であるが、こ
の考案は図示や説明に限定されるものではなく、たとえ
ば第2図の検出器筐体6にヒータ16を埋設せず、両側
面31.32または背面33に平板状ヒータを密着させ
、センサ17だけ埋設する方法でも同様の効果が得られ
るものである。
の考案は図示や説明に限定されるものではなく、たとえ
ば第2図の検出器筐体6にヒータ16を埋設せず、両側
面31.32または背面33に平板状ヒータを密着させ
、センサ17だけ埋設する方法でも同様の効果が得られ
るものである。
また第4図のt□? t2の温度差設定も、周囲温度T
の変化範囲の大小によって必ずしも8℃(20℃におい
て)に限定されない。
の変化範囲の大小によって必ずしも8℃(20℃におい
て)に限定されない。
この考案は以上のように構成されているので従来の連続
測定形の赤外線ガス分析装置の欠点や問題点を解消する
ものである。
測定形の赤外線ガス分析装置の欠点や問題点を解消する
ものである。
すなわち赤外線ガス分析装置の測定原理からその検出器
の温度が装置周囲温度の変化によって変動することが測
定値に誤差やノイズを生ずるものであり、とくに工業プ
ロセスの現場設置のように外気にさらされるばあいなど
上記検出器の恒温性は装置の性能を左右する要素となり
、この考案の二重温調装置は前述のように0〜45℃の
大幅な変化に対しほぼ完全な恒温性を有し、高精度の分
析を常に保つ大きい効果だけでなく、装置始動時におい
て所定の設定温度に暖機する時間を短縮でき分析作業の
能率を向上しうる便宜な装置を提供したものである。
の温度が装置周囲温度の変化によって変動することが測
定値に誤差やノイズを生ずるものであり、とくに工業プ
ロセスの現場設置のように外気にさらされるばあいなど
上記検出器の恒温性は装置の性能を左右する要素となり
、この考案の二重温調装置は前述のように0〜45℃の
大幅な変化に対しほぼ完全な恒温性を有し、高精度の分
析を常に保つ大きい効果だけでなく、装置始動時におい
て所定の設定温度に暖機する時間を短縮でき分析作業の
能率を向上しうる便宜な装置を提供したものである。
第1図はこの考案の実施例の赤外線ガス分析装置の分析
部の正面図、第2図は第1図の■−■断面を示す側面図
、第3図は第1図の■−■の検出器断面図、第4図は装
置周囲温度の変化に対応する装置各部の温度特性図であ
る。 1・・・・・・赤外線を2つのセルに交互に照射するセ
クター用モータ、2・・・・・・赤外線光源部、3・・
・・・・標準セル、4・・・・・・測定セル、5・・・
・・・検出器:、6・・・・・・検出器筐体(金属ブロ
ック)、7・・・・・・検出器5内のコンデンサの可動
電極(金属薄膜)、8,9・・・・・・上記7にて仕切
られる2つの封入ガス室(密封空間)、12.13・・
・・・・検出器5内の標準セル3と測定セル4を透過し
た赤外線が入射する封入ガス室(密封空間)、14・・
・・・・検出器内のコンデンサの固定電極、16・・・
・・・検出器筐体中に埋設する加熱体(ヒータ)、17
・・・・・・同じく埋設する温度センサ、19・・・・
・・3,4の両セルおよび検出器5を囲む保温囲い、2
1・・・・・・上記20の保温囲いの加熱体(平板状ヒ
ータ)、22・・・・・・上記保温囲いの温度センサ、
23.29・・・・・・保温囲い空間、24・・・・・
・保温囲いの前蓋。
部の正面図、第2図は第1図の■−■断面を示す側面図
、第3図は第1図の■−■の検出器断面図、第4図は装
置周囲温度の変化に対応する装置各部の温度特性図であ
る。 1・・・・・・赤外線を2つのセルに交互に照射するセ
クター用モータ、2・・・・・・赤外線光源部、3・・
・・・・標準セル、4・・・・・・測定セル、5・・・
・・・検出器:、6・・・・・・検出器筐体(金属ブロ
ック)、7・・・・・・検出器5内のコンデンサの可動
電極(金属薄膜)、8,9・・・・・・上記7にて仕切
られる2つの封入ガス室(密封空間)、12.13・・
・・・・検出器5内の標準セル3と測定セル4を透過し
た赤外線が入射する封入ガス室(密封空間)、14・・
・・・・検出器内のコンデンサの固定電極、16・・・
・・・検出器筐体中に埋設する加熱体(ヒータ)、17
・・・・・・同じく埋設する温度センサ、19・・・・
・・3,4の両セルおよび検出器5を囲む保温囲い、2
1・・・・・・上記20の保温囲いの加熱体(平板状ヒ
ータ)、22・・・・・・上記保温囲いの温度センサ、
23.29・・・・・・保温囲い空間、24・・・・・
・保温囲いの前蓋。
Claims (1)
- 赤外線を吸収しないガスを充填した標準セルと、赤外線
を吸収する被測定ガスを流す測定セルとに一様な波長を
有する赤外線を照射するとともに、金属薄膜を介して2
室に仕切った密封空間に前記被測定ガスと同一のガスを
封入し、これに前記両セルを透過した赤外線を入射させ
、封入ガスの温度上昇に伴なう内圧の変化を前記金属薄
膜とこれに対向する固定電極とで形成するコンデンサの
静電容量変化として変換する検出器によって吸収赤外線
量を検出するようにし、この検出器の部分を外気より高
い一定の温度に温度保持し、被測定ガスの濃度を測定す
る装置において、前記標準、測定の両セルならびに検出
器を収容し、加熱体を有する保温囲いを設け、この保温
囲い内空間を装置周囲の外気温度より高く、かつ前記検
出器筐体温度よりも低い一定温度に保つようにしたこと
を特徴とする赤外線ガス分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497180U JPS6020040Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | 赤外線ガス分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14497180U JPS6020040Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | 赤外線ガス分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766753U JPS5766753U (ja) | 1982-04-21 |
JPS6020040Y2 true JPS6020040Y2 (ja) | 1985-06-15 |
Family
ID=29504649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14497180U Expired JPS6020040Y2 (ja) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | 赤外線ガス分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020040Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-11 JP JP14497180U patent/JPS6020040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766753U (ja) | 1982-04-21 |
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