JPS6019992B2 - ラクタ−ゼの製造法 - Google Patents
ラクタ−ゼの製造法Info
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- JPS6019992B2 JPS6019992B2 JP14342880A JP14342880A JPS6019992B2 JP S6019992 B2 JPS6019992 B2 JP S6019992B2 JP 14342880 A JP14342880 A JP 14342880A JP 14342880 A JP14342880 A JP 14342880A JP S6019992 B2 JPS6019992 B2 JP S6019992B2
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- Japan
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- production
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クルイベロマイセス
(K1uWeromyces)属に属し、ラクターゼ生
成館がカタボラィト・レプレッション抵抗性である性質
、ラクターゼ生成館が構成性である性質、およびラクタ
ーゼ活性阻害剤の生育阻害に抵抗性である性質の少なく
とも1つの性質を有し、かつラクターゼ生成館を有する
菌株を栄養培地に培養し、培養物中にラクターゼを生成
蓄積せしめ、核培養物よりラクターゼを採取することを
特徴とするラクターゼの製造法に関するものである。
成館がカタボラィト・レプレッション抵抗性である性質
、ラクターゼ生成館が構成性である性質、およびラクタ
ーゼ活性阻害剤の生育阻害に抵抗性である性質の少なく
とも1つの性質を有し、かつラクターゼ生成館を有する
菌株を栄養培地に培養し、培養物中にラクターゼを生成
蓄積せしめ、核培養物よりラクターゼを採取することを
特徴とするラクターゼの製造法に関するものである。
ラクターゼは、別名8−ガラクトシダーゼとも呼ばれ、
情乳動物の乳汁中に含まれる乳糖を加水分解しグルコー
スとガラクトースに分解する酵素で、近年乳糖不耐症の
治療や乳製品の加工上、注目されている酵素である。
情乳動物の乳汁中に含まれる乳糖を加水分解しグルコー
スとガラクトースに分解する酵素で、近年乳糖不耐症の
治療や乳製品の加工上、注目されている酵素である。
従来微生物を用いるラクターゼの製造に好適な微生物と
しては、カビ類、細菌類、酵母類の多くのものが知られ
ているが、中でもクルイベロマイセス属に属する酵母の
ラクターゼは、食品添加物としても優れた性質を有する
ため極めて有用な酵素の一つである〔持関昭53−24
094、バイオケミカル・バイオフイジカ・アクタ(B
iMhemicaetBioph鱗icaActa)1
67巻、373 19鼠ふ ジャーナ0ル・オブ・デア
リイ・サイエンス(J.DaiびScience),9
亀1620,1974〕。
しては、カビ類、細菌類、酵母類の多くのものが知られ
ているが、中でもクルイベロマイセス属に属する酵母の
ラクターゼは、食品添加物としても優れた性質を有する
ため極めて有用な酵素の一つである〔持関昭53−24
094、バイオケミカル・バイオフイジカ・アクタ(B
iMhemicaetBioph鱗icaActa)1
67巻、373 19鼠ふ ジャーナ0ル・オブ・デア
リイ・サイエンス(J.DaiびScience),9
亀1620,1974〕。
しかしながら、これらのクルイベロマイセス属酵母の生
産するラクターゼの生成量は、工業的生産に供するには
なお低く、より経済的に有利な方法の開発が望まれて夕
いた。その生成量が低い原因としては、微生物本釆のラ
クターゼ生成能力が低いことの外に、グルコースその他
の糖の存在によって本酵素の生成が抑制される、いわゆ
るカタボラィト・レプレッションの強い調節を受け、表
1の野性株の場合につ0いて示すように、培地中に1%
以上のグルコースその他の糠類(例えば、フラクトース
、シュークロース等)が存在するとラクターゼの生成が
抑制されるので、これらの糖類を基質とする発酵生産に
おいては充分な量のラクターゼが生成しないこ夕とにあ
る。また、クルイベロマイセス属酵母における本酵素の
生成は乳糖あるいはガラクトースといった誘導物質を発
酵塔地に通常1%程度以上添加すると顕著に誘導される
ことが知られている〔ジヤーナル・オブ・ミルク・フー
ド・テクノロジイ(J.MilkF広めTech血1)
33,451.1970〕が、これらの譲導物質が高価
な物質であるために、これら譲導物質添加によるラクタ
ーゼの生産は工業的に不利である。本発明者らは、食品
添加物その他の使途に適する性質を持つラクターゼの工
業的に有利な生産について鋭意研究を重ねた結果、クル
イベロマイセス・ラクチス(K1uWeromyces
lactis)属に属し、ラクターゼ生成がカタポラィ
ト・レプレッションに抵抗性(すなわち、グルコースそ
の他の糖の高龍度存在下でラクターゼ生成が抑制されな
いか抑制されにくくなっている)である性質、ラクター
ゼ活性の阻害剤による生育阻害に抵抗性である性質、お
よびラクターゼの生成が構成性(すなわち、譲導物質無
添加あるいは誘導物質の添加館.度が低くても著量のラ
クターゼが生成する)である性質の少なくとも1つの性
質を有する菌株が、極めて高力価のラクターゼを生産す
ることを見出し本発明を完成した。
産するラクターゼの生成量は、工業的生産に供するには
なお低く、より経済的に有利な方法の開発が望まれて夕
いた。その生成量が低い原因としては、微生物本釆のラ
クターゼ生成能力が低いことの外に、グルコースその他
の糖の存在によって本酵素の生成が抑制される、いわゆ
るカタボラィト・レプレッションの強い調節を受け、表
1の野性株の場合につ0いて示すように、培地中に1%
以上のグルコースその他の糠類(例えば、フラクトース
、シュークロース等)が存在するとラクターゼの生成が
抑制されるので、これらの糖類を基質とする発酵生産に
おいては充分な量のラクターゼが生成しないこ夕とにあ
る。また、クルイベロマイセス属酵母における本酵素の
生成は乳糖あるいはガラクトースといった誘導物質を発
酵塔地に通常1%程度以上添加すると顕著に誘導される
ことが知られている〔ジヤーナル・オブ・ミルク・フー
ド・テクノロジイ(J.MilkF広めTech血1)
33,451.1970〕が、これらの譲導物質が高価
な物質であるために、これら譲導物質添加によるラクタ
ーゼの生産は工業的に不利である。本発明者らは、食品
添加物その他の使途に適する性質を持つラクターゼの工
業的に有利な生産について鋭意研究を重ねた結果、クル
イベロマイセス・ラクチス(K1uWeromyces
lactis)属に属し、ラクターゼ生成がカタポラィ
ト・レプレッションに抵抗性(すなわち、グルコースそ
の他の糖の高龍度存在下でラクターゼ生成が抑制されな
いか抑制されにくくなっている)である性質、ラクター
ゼ活性の阻害剤による生育阻害に抵抗性である性質、お
よびラクターゼの生成が構成性(すなわち、譲導物質無
添加あるいは誘導物質の添加館.度が低くても著量のラ
クターゼが生成する)である性質の少なくとも1つの性
質を有する菌株が、極めて高力価のラクターゼを生産す
ることを見出し本発明を完成した。
従来、酵母類で、ラクターゼの生成がカタボラィト・レ
プレツションに抵抗性となった変異株、あるいはラクタ
−ゼ活性阻害剤の生育阻害に対して抵抗性となった変異
株またはそのラクターゼ生成能が構成的(非議導的)に
なった変異株は知られておらず、また、かかる性質を有
する変異株が野性株よりも高単位のラクターゼを生成す
ることも知られていない。以下本発明について詳細に説
明する。
プレツションに抵抗性となった変異株、あるいはラクタ
−ゼ活性阻害剤の生育阻害に対して抵抗性となった変異
株またはそのラクターゼ生成能が構成的(非議導的)に
なった変異株は知られておらず、また、かかる性質を有
する変異株が野性株よりも高単位のラクターゼを生成す
ることも知られていない。以下本発明について詳細に説
明する。
本発明における使用菌は、クルィベロマィセス属に属し
、ラクターゼ生成館がカタボラィト・レプレッション抵
抗性である性質、ラクターゼ活性阻害剤の生育阻害に抵
抗性である性質、およびラクターゼの生成が構成性であ
る性質の少なくとも1つの性質を有し、かつラクターゼ
生成能を有する菌株が挙げられる。
、ラクターゼ生成館がカタボラィト・レプレッション抵
抗性である性質、ラクターゼ活性阻害剤の生育阻害に抵
抗性である性質、およびラクターゼの生成が構成性であ
る性質の少なくとも1つの性質を有し、かつラクターゼ
生成能を有する菌株が挙げられる。
これらの菌株を差異処理で得る場合は、クルィベロマィ
セス・ラクチスに属する適当な菌株に、X線照射、紫外
線照射、NTC処理などの通常の差異処理を施こし、例
えば以下のような選択法によって取得することができる
。すなわちラクターゼ活性阻害剤の生育阻害に抵抗性の
変異株は、乳糖を単一の炭素源とする培地〔乳糖1%、
(NH4)夕040.5%、KH2P040.05%、
K2HP040.05%、MgS04・7比00.02
5%、MhCぐ2・4日200.001%、徴量金属液
(ホウ酸ソーダ・10K和物磯倣、モリブデン酸アンモ
ニウム・4水和物37のp、硫酸亜鉛・7水和物8.8
の夕、硫酸鋼.・5水和物270雌、塩化マンガン・4
水和物7.2の2および塩化第二鉄・6水和物970の
3を蒸留水に溶かしてIZとしたもの)1の‘/〆、ビ
タミン縁液(サィアミン1柵、リボフラビン0.5の2
、パラアミノ安息香酸0.5の3、ニコチン酸2.0雌
、パントテン酸2.0のp、ピリドキシン0.賭、ヨウ
素0.05地、コリン2.0の夕、イノシトール10の
9、ビオチン0.002のo、ビタミンKI.0柳、お
よびビタミンB20.001秘を蒸留水にとかして1そ
としたもの)1の‘/そ、寒天2%〕にラクターゼ活性
阻害剤、例えば、ヨウ素あるいは、Pーアミノフェニル
ー1一チオーガラクトサイドを親株の生育を阻止する濃
度添加した寒天平板上に、変異処理した菌体を適当な菌
濃度塗布し、2〜3日間30qoで培養後世現した集落
を抵抗性変異株として選択することができる。ラクター
ゼ生成がカタボライト・レプレッション抵抗性あるいは
構成性の変異株は、上述のラクターゼ阻害剤の生育阻害
に抵抗性の変異株の中から、あるいはフェニルー8−○
ーガラクトシドを単一炭素源とする寒天平板上に、差異
処理した菌体を適当な菌濃度塗布し、2〜3日間30℃
で培養後出現する集落の中から、あるいはその他の公知
の方法によって高頻度に分離することができる。本発明
に使用する代表的な微生物としては、上述の方法でヨウ
素抵抗性株として分離したクルィベロマイセス・ラクテ
イス81R−10と、母R−10から上述の方法でフェ
ニルー8一D−ガラクトシド資化性株として誘導した変
異株10R−7をあげることができる。
セス・ラクチスに属する適当な菌株に、X線照射、紫外
線照射、NTC処理などの通常の差異処理を施こし、例
えば以下のような選択法によって取得することができる
。すなわちラクターゼ活性阻害剤の生育阻害に抵抗性の
変異株は、乳糖を単一の炭素源とする培地〔乳糖1%、
(NH4)夕040.5%、KH2P040.05%、
K2HP040.05%、MgS04・7比00.02
5%、MhCぐ2・4日200.001%、徴量金属液
(ホウ酸ソーダ・10K和物磯倣、モリブデン酸アンモ
ニウム・4水和物37のp、硫酸亜鉛・7水和物8.8
の夕、硫酸鋼.・5水和物270雌、塩化マンガン・4
水和物7.2の2および塩化第二鉄・6水和物970の
3を蒸留水に溶かしてIZとしたもの)1の‘/〆、ビ
タミン縁液(サィアミン1柵、リボフラビン0.5の2
、パラアミノ安息香酸0.5の3、ニコチン酸2.0雌
、パントテン酸2.0のp、ピリドキシン0.賭、ヨウ
素0.05地、コリン2.0の夕、イノシトール10の
9、ビオチン0.002のo、ビタミンKI.0柳、お
よびビタミンB20.001秘を蒸留水にとかして1そ
としたもの)1の‘/そ、寒天2%〕にラクターゼ活性
阻害剤、例えば、ヨウ素あるいは、Pーアミノフェニル
ー1一チオーガラクトサイドを親株の生育を阻止する濃
度添加した寒天平板上に、変異処理した菌体を適当な菌
濃度塗布し、2〜3日間30qoで培養後世現した集落
を抵抗性変異株として選択することができる。ラクター
ゼ生成がカタボライト・レプレッション抵抗性あるいは
構成性の変異株は、上述のラクターゼ阻害剤の生育阻害
に抵抗性の変異株の中から、あるいはフェニルー8−○
ーガラクトシドを単一炭素源とする寒天平板上に、差異
処理した菌体を適当な菌濃度塗布し、2〜3日間30℃
で培養後出現する集落の中から、あるいはその他の公知
の方法によって高頻度に分離することができる。本発明
に使用する代表的な微生物としては、上述の方法でヨウ
素抵抗性株として分離したクルィベロマイセス・ラクテ
イス81R−10と、母R−10から上述の方法でフェ
ニルー8一D−ガラクトシド資化性株として誘導した変
異株10R−7をあげることができる。
両株は表1に示すように、培地中に1%以上のグルコー
スを添加してもラクトースの生成が明らかに抑制されに
くくなったいわゆるカタボラィト・レプレッション抵抗
性の変異株である。表1 本表の実験は実施例2と同一の方法で行われた。
スを添加してもラクトースの生成が明らかに抑制されに
くくなったいわゆるカタボラィト・レプレッション抵抗
性の変異株である。表1 本表の実験は実施例2と同一の方法で行われた。
また、1にR−7は、この性質に加えて、表2に示すよ
うにラクターゼ生成の誘導物質であるガ*ラクトースや
乳糖を添加しない培地においても野性株と比較して明ら
かに高いラクターゼ生成能を持ち、いわゆるラクターゼ
生成が構成性の変異株である。
うにラクターゼ生成の誘導物質であるガ*ラクトースや
乳糖を添加しない培地においても野性株と比較して明ら
かに高いラクターゼ生成能を持ち、いわゆるラクターゼ
生成が構成性の変異株である。
表2
本表の実験は実施例3と同一の方法で行われた。
また、1にR−7は乳糖やガラクトースといった誘導物
質が存在する場合にはさらに高力価のラクターゼを生成
するが、野性株の場合より低濃度(1%以下)の誘導物
質の添加でそれらの物質の誘導効果は最大になり、この
種の変異株を用いるラクターゼの発酵生産ではこれらの
誘導物質の使用量は著しく低減される。
質が存在する場合にはさらに高力価のラクターゼを生成
するが、野性株の場合より低濃度(1%以下)の誘導物
質の添加でそれらの物質の誘導効果は最大になり、この
種の変異株を用いるラクターゼの発酵生産ではこれらの
誘導物質の使用量は著しく低減される。
クルイベロマイセス・ラクテイス乳R−10およびクル
イべ0マイセス・ラクテイスIOCR−7は工業技術院
微生物工業技術研究所にそれぞれ徴工研菌第571ぴ号
および第5711号として寄託されている。
イべ0マイセス・ラクテイスIOCR−7は工業技術院
微生物工業技術研究所にそれぞれ徴工研菌第571ぴ号
および第5711号として寄託されている。
クルィベロマィセス・ラクティスの菌学的性質は“ザ・
イースト”ロツダー糠、1971,払9直に記載がある
。
イースト”ロツダー糠、1971,払9直に記載がある
。
本発明のラクターゼの製造に当っては、菌株を栄養塔地
に好気的に培養する。
に好気的に培養する。
本発明方法で使用される培地については、主炭素源のほ
か窒素線、無機物、その他の栄養物を程よく含有する培
地ならば、合成培地、または、天然塔地の何れも使用可
能である。
か窒素線、無機物、その他の栄養物を程よく含有する培
地ならば、合成培地、または、天然塔地の何れも使用可
能である。
また必要に反じて、乳糖、ガラクトース等のラクターゼ
譲導物質夕を添加する場合もある。炭素源としては、グ
ルコース、フラクトース、シュークローズ、澱粉、澱粉
加水分解物、廃糖密などの炭水化物、グリセロール、ソ
ルビトール、マニトールなどの糠アルコール、エタノー
ル、メタノールなどのアルコー0ル、コハク酸、フマー
ル酸、乳酸、酢酸などの有機酸、グルタミン酸、アスパ
ラギン酸などのアミノ酸、またはn−パラフィンなどの
炭化水素など種々のものが使用できる。窒素源としては
、アンモニア、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、
炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウムなど各種の無機お
よび有機のアンモニウム塩類あるいは、尿素および他の
窒素含有物、並びにべプトン、肉エキス、酵母エキス、
コーン・スチープ・リカ−、カゼイン加水分解物、フィ
ッシュミールあるいはその消化物、脱脂大豆粕あるいは
その消化物、蟻加水分解物など種々の天然物が使用可能
である。更に無機塩として、燐酸カリウム、硫酸マグネ
シウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガンお
よび炭酸カルシウムなども使用する。使用する微生物が
生育のため栄養源を必要とする場合には、当然その要求
を満足させる栄養源を適当な添加量塔地に加えなくては
ならぬが、これらの物質は窒素源として使用される天然
物に含まれて添加される場合もある。培養は振函培養、
あるいは深部樽詩学培養など好気的条件下で行う。
譲導物質夕を添加する場合もある。炭素源としては、グ
ルコース、フラクトース、シュークローズ、澱粉、澱粉
加水分解物、廃糖密などの炭水化物、グリセロール、ソ
ルビトール、マニトールなどの糠アルコール、エタノー
ル、メタノールなどのアルコー0ル、コハク酸、フマー
ル酸、乳酸、酢酸などの有機酸、グルタミン酸、アスパ
ラギン酸などのアミノ酸、またはn−パラフィンなどの
炭化水素など種々のものが使用できる。窒素源としては
、アンモニア、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、
炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウムなど各種の無機お
よび有機のアンモニウム塩類あるいは、尿素および他の
窒素含有物、並びにべプトン、肉エキス、酵母エキス、
コーン・スチープ・リカ−、カゼイン加水分解物、フィ
ッシュミールあるいはその消化物、脱脂大豆粕あるいは
その消化物、蟻加水分解物など種々の天然物が使用可能
である。更に無機塩として、燐酸カリウム、硫酸マグネ
シウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガンお
よび炭酸カルシウムなども使用する。使用する微生物が
生育のため栄養源を必要とする場合には、当然その要求
を満足させる栄養源を適当な添加量塔地に加えなくては
ならぬが、これらの物質は窒素源として使用される天然
物に含まれて添加される場合もある。培養は振函培養、
あるいは深部樽詩学培養など好気的条件下で行う。
培養温度は一般には、20〜40℃が好ましいが、菌が
生育する温度であれば、他の温度条件でも実施しうる。
培養中のpHは、中性から弱酸性付近に維持することが
高収率をうるためには望ましい。培養期間は、1〜5日
間で培養菌体中にラクターゼが生成する。培養終了後、
菌体を集菌し、菌体破砕後、常法によりラクターゼを回
収することができる。ラクターゼの力価は次の方法で測
定した。即ち、0ーニトロフエニルー8一Dーガラクト
ピラノシド2仇hMを含有する基質液4の‘に、酵素液
1肌【を混合し、370で20分反応後、IM濃度の炭
酸ナトリウム液0.5叫を加え反応を停止し、420h
ムの波長で比色定量し、0ーニトロフェノールの検量線
より、生成した○−ニトロフェノール量を求める。同条
件で1分間に10‐6Mの○−ニトロフェノールの生成
力をもって1単位と定める。以下に実施例をあげて、本
発明を具体的に説明する。
生育する温度であれば、他の温度条件でも実施しうる。
培養中のpHは、中性から弱酸性付近に維持することが
高収率をうるためには望ましい。培養期間は、1〜5日
間で培養菌体中にラクターゼが生成する。培養終了後、
菌体を集菌し、菌体破砕後、常法によりラクターゼを回
収することができる。ラクターゼの力価は次の方法で測
定した。即ち、0ーニトロフエニルー8一Dーガラクト
ピラノシド2仇hMを含有する基質液4の‘に、酵素液
1肌【を混合し、370で20分反応後、IM濃度の炭
酸ナトリウム液0.5叫を加え反応を停止し、420h
ムの波長で比色定量し、0ーニトロフェノールの検量線
より、生成した○−ニトロフェノール量を求める。同条
件で1分間に10‐6Mの○−ニトロフェノールの生成
力をもって1単位と定める。以下に実施例をあげて、本
発明を具体的に説明する。
実施例 1
グルコース3%、乳糖1%、コーン・スチ−プ・リカー
1%、塩化アンモン0.2%、CaC030.5%の組
成よりなる種培地(pH7)100泌を含む500の【
客三角フラスコに、クルィベロマィセス・ラクティスの
変異株1にR−7(ヨウ素耐性−カタボラィト・レプレ
ツション抵抗性、ラクターゼ構成性変異株)を接種し、
。
1%、塩化アンモン0.2%、CaC030.5%の組
成よりなる種培地(pH7)100泌を含む500の【
客三角フラスコに、クルィベロマィセス・ラクティスの
変異株1にR−7(ヨウ素耐性−カタボラィト・レプレ
ツション抵抗性、ラクターゼ構成性変異株)を接種し、
。
ータリーシェーカー上で、30℃の温度条件下で2餌時
間振濠培養して得た種培養液20の‘宛を、200の【
の発酵培地を含む邪魔板付きの2ぐ客三角フラスコに接
種して、3000の温度条件下で2岬時間ロータリー・
シェーカー上で0振鰹培養した。用いた発酵塔地の組成
は、グルコース6%、ガラクトース0.9%、コーンス
チープリカー4%、酵母エキス0.2%、硫酸アンモニ
ウム1%、K比P040.05%、K2HP040.0
5%、MgS04・7日200.025%、MnCZ2
・4日200.001タ%、CaC032%(pH7
.0)である。培養液200の【ずつを遠心分離にかけ
て集菌し、これに10の‘のクロロホルムを添加した後
M/10のリン酸緩衝液(pH6.5)を加えて200
叫となし、これを30qoの温度条件下で1筋時間振溢
して菌を自己0消化させた。このようにして得られた上
燈液中のラクターゼ活性は平均72.5U/地であった
。同様にして抽出したラクターゼ含有液を集めて1夕と
なしこれを炉過して得られる上燈を4000以下で減圧
濃縮して45の‘となし、冷却後70の‘の冷ェタノー
タルを添加してラクターゼ蛋白を沈澱させた。得られた
沈澱物のラクターゼ総活性は31,200Uであつた。
同様にして培養処理した野性株KY−5188の場合の
沈澱物のラクターゼ総活性は6,310Uであ0つた。
間振濠培養して得た種培養液20の‘宛を、200の【
の発酵培地を含む邪魔板付きの2ぐ客三角フラスコに接
種して、3000の温度条件下で2岬時間ロータリー・
シェーカー上で0振鰹培養した。用いた発酵塔地の組成
は、グルコース6%、ガラクトース0.9%、コーンス
チープリカー4%、酵母エキス0.2%、硫酸アンモニ
ウム1%、K比P040.05%、K2HP040.0
5%、MgS04・7日200.025%、MnCZ2
・4日200.001タ%、CaC032%(pH7
.0)である。培養液200の【ずつを遠心分離にかけ
て集菌し、これに10の‘のクロロホルムを添加した後
M/10のリン酸緩衝液(pH6.5)を加えて200
叫となし、これを30qoの温度条件下で1筋時間振溢
して菌を自己0消化させた。このようにして得られた上
燈液中のラクターゼ活性は平均72.5U/地であった
。同様にして抽出したラクターゼ含有液を集めて1夕と
なしこれを炉過して得られる上燈を4000以下で減圧
濃縮して45の‘となし、冷却後70の‘の冷ェタノー
タルを添加してラクターゼ蛋白を沈澱させた。得られた
沈澱物のラクターゼ総活性は31,200Uであつた。
同様にして培養処理した野性株KY−5188の場合の
沈澱物のラクターゼ総活性は6,310Uであ0つた。
実施例 2種培地20の‘を含む250泌客三角フラス
コを用いて種培養を行い、発酵培地5の‘を含む大型試
験管を用いて、試験管振顔器上で発酵を行い、発酵培タ
地中のグルコース濃度と使用菌株を表3に示すように変
えたほかは、実施例と同一の方法で培養した結果表3に
示すごとき力価のラクターゼが生成した。
コを用いて種培養を行い、発酵培地5の‘を含む大型試
験管を用いて、試験管振顔器上で発酵を行い、発酵培タ
地中のグルコース濃度と使用菌株を表3に示すように変
えたほかは、実施例と同一の方法で培養した結果表3に
示すごとき力価のラクターゼが生成した。
表3
実施例 3
グルコース1%、コーン・スチ−プ・リカー4%、酵母
エキス0.2%、硫酸アンモニウム1.0%、KH2P
040.05%、K2HP040.05%、MgS04
・7QO0.025%、MnC 〆2 ・4日200.
001%、CaC032%の組成を有するpH7.0の
発酵塔地、およびこれにガラクトースまたは乳糖を添加
した発酵塔地を用い、使用菌としてクルィベロマィセス
・ラクティスKY−51楓と1にR−7を用いた外は実
施例1と同様に実施した結果表4に示すごとき力価のラ
クターゼが生成した。
エキス0.2%、硫酸アンモニウム1.0%、KH2P
040.05%、K2HP040.05%、MgS04
・7QO0.025%、MnC 〆2 ・4日200.
001%、CaC032%の組成を有するpH7.0の
発酵塔地、およびこれにガラクトースまたは乳糖を添加
した発酵塔地を用い、使用菌としてクルィベロマィセス
・ラクティスKY−51楓と1にR−7を用いた外は実
施例1と同様に実施した結果表4に示すごとき力価のラ
クターゼが生成した。
表4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クルイベロマイセス属に属し、ラクターゼ生成能が
カタボライト・レプレツシヨン抵抗性である性質、ラク
ターゼ生成能が構成性である性質、およびラクターゼ活
性阻害剤の生育阻害に抵抗性である性質の少なくとも1
つの性質を有し、かつラクターゼ生成能を有する菌株を
栄養培地に培養し、培養物中にラクターゼを生成蓄積せ
しめ、該培養物からラクターゼを採取することを特徴と
するラクターゼの製造法。 2 該栄養培地として乳糖およびガラクトースの含量が
1%以下の培地を用いることを特徴とする特許請求の範
囲第1項のラクターゼの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14342880A JPS6019992B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | ラクタ−ゼの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14342880A JPS6019992B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | ラクタ−ゼの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5768784A JPS5768784A (en) | 1982-04-27 |
| JPS6019992B2 true JPS6019992B2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=15338488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14342880A Expired JPS6019992B2 (ja) | 1980-10-14 | 1980-10-14 | ラクタ−ゼの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019992B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2102975B1 (es) * | 1996-02-01 | 1998-04-01 | Univ De A Coruna | Procedimiento para la produccion de la enzima b-galactosidasa. |
-
1980
- 1980-10-14 JP JP14342880A patent/JPS6019992B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5768784A (en) | 1982-04-27 |
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