JPS60199223A - ジヨセフソン電流選択回路 - Google Patents
ジヨセフソン電流選択回路Info
- Publication number
- JPS60199223A JPS60199223A JP59055533A JP5553384A JPS60199223A JP S60199223 A JPS60199223 A JP S60199223A JP 59055533 A JP59055533 A JP 59055533A JP 5553384 A JP5553384 A JP 5553384A JP S60199223 A JPS60199223 A JP S60199223A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- josephson
- current
- josephson element
- inductance
- flows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/92—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of superconductive devices
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）発明の技術分野
本発明は、ジョセフソン電流選択回路に係り。
特に電流選択時の過渡的な漏れ電流を減少させるジョセ
フソン電流選択回路に関する。
フソン電流選択回路に関する。
（２）発明の背景
ジョセフソン素子は鉛（ｐｂ）等の超電導薄膜材料の間
に絶縁膜を設け１両超電導薄１模祠料間に流れる電流が
各ジョセフソン素子により定まる一定電流値を越えると
両薄股月料間に一定電圧を発生ずるものである。またジ
ョセフソン素子を流れる電流は外部磁界により影習を受
りる性質があり。
に絶縁膜を設け１両超電導薄１模祠料間に流れる電流が
各ジョセフソン素子により定まる一定電流値を越えると
両薄股月料間に一定電圧を発生ずるものである。またジ
ョセフソン素子を流れる電流は外部磁界により影習を受
りる性質があり。
この性質を利用して外部磁界を作りジョセフソン素子を
流れる電流を制御でき、動作速度が数十ピコオーダと高
速であることからジョセフソン素子はスイッチング用デ
バイスとして注目されている。
流れる電流を制御でき、動作速度が数十ピコオーダと高
速であることからジョセフソン素子はスイッチング用デ
バイスとして注目されている。
（３）従来技術と問題点
ジョセフソン素子をスイッチングデバイスとして回路に
用いる例として電流選択回路がある。
用いる例として電流選択回路がある。
従来ジョセフソン素子を電流選択回路に用いた回路構成
はジョセフソン素子とインダクタンスを直列に接続し、
この直列回路を複数個並列に接続して、ジョセフソン素
子を磁界によりスイッチングして電流を流す回路を選択
するものである。
はジョセフソン素子とインダクタンスを直列に接続し、
この直列回路を複数個並列に接続して、ジョセフソン素
子を磁界によりスイッチングして電流を流す回路を選択
するものである。
しかしながら、ジョセフソン素子−はオフ１入態であっ
ても、−瞬過渡的な電流を流す特性を有する。
ても、−瞬過渡的な電流を流す特性を有する。
この為電流選択回路に電流を流す瞬間９選択さねない直
列回路にも過渡電流が流れ、直列回路のインダクタンス
にも過渡電流が流れる。従ってこのインダクタンスに瞬
時磁界が発生し、他のジョセフソン素子等を誤動作させ
る原因となる。
列回路にも過渡電流が流れ、直列回路のインダクタンス
にも過渡電流が流れる。従ってこのインダクタンスに瞬
時磁界が発生し、他のジョセフソン素子等を誤動作させ
る原因となる。
（４）発明の目的
本発明は、上述の従来の欠点に鑑み、ジョセフソン電流
選択回路に電流を流す瞬間に選択されない分枝３回路に
流れる漏れ電流を減少させることにより１選択されない
分枝回路等の誤動作を防止することができるジョセフソ
ン電流選択回路を提供することを目的とする。
選択回路に電流を流す瞬間に選択されない分枝３回路に
流れる漏れ電流を減少させることにより１選択されない
分枝回路等の誤動作を防止することができるジョセフソ
ン電流選択回路を提供することを目的とする。
（５）発明の要点
上記目的は１本発明によれば、直列接続されたジョセフ
ソン素子とインダクタンスを複数個並列に接続し、該並
列回路の一端に電流源を接続し。
ソン素子とインダクタンスを複数個並列に接続し、該並
列回路の一端に電流源を接続し。
（Ｔｏ端を接地し２前記ジツセフソン素子と前記インダ
クタンスの各接続点と接地間に前記ジョセフソン素子を
接続したことを特徴とするジョセフソン電流選択回路を
提供することによって達成される。
クタンスの各接続点と接地間に前記ジョセフソン素子を
接続したことを特徴とするジョセフソン電流選択回路を
提供することによって達成される。
（６）発明の実施例
以下９本発明の実施例を添付図面に従って詳述する。
第１図は本発明のジョセフソン電流選択回路の回路図で
ある。
ある。
同図において、ジョセフソン素子１とインダクタンス２
とは直列に接続され、ジョセフソン素子３とインダクタ
ンス４も直列に接続され、これら直列接続されたジョセ
フソン素子ｌ、インダクタンス２と直列接続されたジョ
セフソン素子３．インダクタンス４とは並列に接続され
ている。この並列回路の一端は電流源５に接続され、並
列回路に電流源５から１ｉ流■８が供給される。またジ
ョセフソン素子１とインダクタンス２の接続点と接地間
にはジョセフソン素子６が接続され、ジョセフソン素子
３とインダクタンス４の接続点と接地間にはジョセフソ
ン素子７が接続されている。また入力信号Ｓ１はジョセ
フソン素子３．６に磁気結合し、入力信号Ｓ２はジョセ
フソン素子１．７に磁気結合している。ジョセフソン素
子３．６は入力信号Ｓ１が加えられると非導通状態とな
り。
とは直列に接続され、ジョセフソン素子３とインダクタ
ンス４も直列に接続され、これら直列接続されたジョセ
フソン素子ｌ、インダクタンス２と直列接続されたジョ
セフソン素子３．インダクタンス４とは並列に接続され
ている。この並列回路の一端は電流源５に接続され、並
列回路に電流源５から１ｉ流■８が供給される。またジ
ョセフソン素子１とインダクタンス２の接続点と接地間
にはジョセフソン素子６が接続され、ジョセフソン素子
３とインダクタンス４の接続点と接地間にはジョセフソ
ン素子７が接続されている。また入力信号Ｓ１はジョセ
フソン素子３．６に磁気結合し、入力信号Ｓ２はジョセ
フソン素子１．７に磁気結合している。ジョセフソン素
子３．６は入力信号Ｓ１が加えられると非導通状態とな
り。
ジョセフソン素子１．７も入力信号ｓ２が加えられると
非導通状態となる。
非導通状態となる。
以上の様な構成を有するジョセフソン？１１′／ＪＬ選
択回路において、第２図のタイミングチャ、−トを用い
て以下に動作説明を行う。同図において、ＩＩ。
択回路において、第２図のタイミングチャ、−トを用い
て以下に動作説明を行う。同図において、ＩＩ。
＋３．Ｉｂ、＋７は各ジョセフソン素子１，３゜６．７
に流れる電流を示し、＋２．Ｉ４は各インダクタンス２
，４に流れる電流を示す。
に流れる電流を示し、＋２．Ｉ４は各インダクタンス２
，４に流れる電流を示す。
まずインダクタンス２．ジヨセフソン素子Ｉの直列回路
に電流を流す場合を考える。入力信号Ｓ１を加え時間Ｔ
Ｉでジョセフソン素子３． ６を信号Ｓ１による磁界
で非導通としておき、電流源５からバ・イアスミ流■ら
を供給する。このときジョセフソン素子１が導通である
ので最終的には電流１Ｂはほぼジョセフソン素子１を流
れる。しかし７電流１８を供給した瞬時のみジョセフソ
ン素子３．６にも過渡電流は流れる。すなわち第２図で
示す時間１゛１では電流Ｉ８はジョセフソン素子１．３
の画素子に流れる。しかし次の時間Ｔ２ではジョセフソ
ン素子３に流れていた過渡電流は徐々に減少し、同時に
ジョセフソン素子１からジョセフソン素子６に流れ込ん
でいた電流も徐々に減少する。従ってジョセフソン素子
１．インダクタンス２の直列回路に流れる電流が増加し
、 時間Ｔ３では電流１Ｂはジョセフソン素子ｌがらイ
ンダクタンス２を通して流れ、その他の回路には流れな
くなる。
に電流を流す場合を考える。入力信号Ｓ１を加え時間Ｔ
Ｉでジョセフソン素子３． ６を信号Ｓ１による磁界
で非導通としておき、電流源５からバ・イアスミ流■ら
を供給する。このときジョセフソン素子１が導通である
ので最終的には電流１Ｂはほぼジョセフソン素子１を流
れる。しかし７電流１８を供給した瞬時のみジョセフソ
ン素子３．６にも過渡電流は流れる。すなわち第２図で
示す時間１゛１では電流Ｉ８はジョセフソン素子１．３
の画素子に流れる。しかし次の時間Ｔ２ではジョセフソ
ン素子３に流れていた過渡電流は徐々に減少し、同時に
ジョセフソン素子１からジョセフソン素子６に流れ込ん
でいた電流も徐々に減少する。従ってジョセフソン素子
１．インダクタンス２の直列回路に流れる電流が増加し
、 時間Ｔ３では電流１Ｂはジョセフソン素子ｌがらイ
ンダクタンス２を通して流れ、その他の回路には流れな
くなる。
すなわちジョセフソン素子３に瞬時流れた過渡電流はジ
ョセフソン素子７を通して接地部へ流れ。
ョセフソン素子７を通して接地部へ流れ。
インダクタンス４に過渡電流が流れることはない。
次にタイミングチャートには示さないがインダクタンス
４．ジョセフソン素子３の直列回路を選択する場合には
、入力信号ｓ２を加えジョセフソン素子１．７を信号Ｓ
２による磁界で非導通としておき、電流源５から電流Ｉ
＆を供給する。この場合にはジョセフソン素子３が導通
であるので最終的には電流ＩＢはほぼジョセフソン素子
３を流れる。しかし、電流 Ｉ８を供給した瞬時のみジ
ョセフソン素子１．７にも過渡電流が流れ、？ｔｉ流Ｉ
ｓは瞬時ジョセフソン素子１．３画素子に流れる。しか
しジョセフソン素子１に瞬時流れた電流は偉々に減少し
、同時にジョセフソン素子３がらジョセフソン素子７に
流れ込んでいた電流も徐々に減少する。従ってジョセフ
ソン素子３．インダクタンス４の直列回路に流れる電流
が増加し、最終的にはジョセフソン素子３．インダクタ
ンス４の直列回路にのみ電流■６が流れることになる。
４．ジョセフソン素子３の直列回路を選択する場合には
、入力信号ｓ２を加えジョセフソン素子１．７を信号Ｓ
２による磁界で非導通としておき、電流源５から電流Ｉ
＆を供給する。この場合にはジョセフソン素子３が導通
であるので最終的には電流ＩＢはほぼジョセフソン素子
３を流れる。しかし、電流 Ｉ８を供給した瞬時のみジ
ョセフソン素子１．７にも過渡電流が流れ、？ｔｉ流Ｉ
ｓは瞬時ジョセフソン素子１．３画素子に流れる。しか
しジョセフソン素子１に瞬時流れた電流は偉々に減少し
、同時にジョセフソン素子３がらジョセフソン素子７に
流れ込んでいた電流も徐々に減少する。従ってジョセフ
ソン素子３．インダクタンス４の直列回路に流れる電流
が増加し、最終的にはジョセフソン素子３．インダクタ
ンス４の直列回路にのみ電流■６が流れることになる。
すなわちジョセフソン素子１に瞬時流れた過渡電流はジ
ョセフソン素子６を通して接地部へ流れ。
ョセフソン素子６を通して接地部へ流れ。
インダクタンス２に過渡電流が流れることはない。
以上の様に本発明はインダクタンス２又は４の回路を選
択しない時は完全にインダクタンス２又は４に流れる電
流を遮断することができる。
択しない時は完全にインダクタンス２又は４に流れる電
流を遮断することができる。
本発明は以上の様に、ジョセフソン素子を用いた電流選
択回路において５選択されない回路に流れる過渡電流を
この回路に接続したジョセフソン素子を介して逃す様に
構成したものである。また本発明の実施例は以上に限る
ものではない。
択回路において５選択されない回路に流れる過渡電流を
この回路に接続したジョセフソン素子を介して逃す様に
構成したものである。また本発明の実施例は以上に限る
ものではない。
（７）発明の効果
以上詳細に説明した様に本発明によれば、ジョセフソン
電流選択回路の中の選択されない回路に流れる過渡電流
をなくシ１選択されない回路に接続されているインダク
タンスの過度電流によって生ずる磁界の発生を防止し、
安定した動作を行うジョセフソン電流選択回路を得るこ
とができる。
電流選択回路の中の選択されない回路に流れる過渡電流
をなくシ１選択されない回路に接続されているインダク
タンスの過度電流によって生ずる磁界の発生を防止し、
安定した動作を行うジョセフソン電流選択回路を得るこ
とができる。
第１図は本発明によるジョセフソン電流選択回路図、第
２図はタイミングチャート図である。 １、 ３． ６． ７・・・ジョセフソン素子。 ２．４・・・インダクタンス、 ５・・・電流源。 第１図 第２図
２図はタイミングチャート図である。 １、 ３． ６． ７・・・ジョセフソン素子。 ２．４・・・インダクタンス、 ５・・・電流源。 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）直列接続されたジョセフソン素子とインダクタン
スを複数個並列に接続し、該並列回路の一端に電流源を
接続し、他端を接地し、前記ジョセフソン素子と前記イ
ンダクタンスの各接続点と接地間に前記ジョセフソン素
子を接続したことを特徴とするジョセフソン電流選択回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59055533A JPS60199223A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ジヨセフソン電流選択回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59055533A JPS60199223A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ジヨセフソン電流選択回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60199223A true JPS60199223A (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=13001361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59055533A Pending JPS60199223A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | ジヨセフソン電流選択回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60199223A (ja) |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP59055533A patent/JPS60199223A/ja active Pending
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