JPS60198Y2 - 電気ハンダ鏝の温度制御回路 - Google Patents
電気ハンダ鏝の温度制御回路Info
- Publication number
- JPS60198Y2 JPS60198Y2 JP19630881U JP19630881U JPS60198Y2 JP S60198 Y2 JPS60198 Y2 JP S60198Y2 JP 19630881 U JP19630881 U JP 19630881U JP 19630881 U JP19630881 U JP 19630881U JP S60198 Y2 JPS60198 Y2 JP S60198Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- soldering iron
- series
- setting device
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Temperature (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はハンタ付は温度を適正に設定し、保持し得る電
気ハンダ鏝の温度制御回路に係るものにして、その構成
を添付図面を参照に詳述すると次の通りである。
気ハンダ鏝の温度制御回路に係るものにして、その構成
を添付図面を参照に詳述すると次の通りである。
電気ハンダ鏝の正温度抵抗係数を有するヒーター1を電
源2に直列接続する。
源2に直列接続する。
このヒーター1に電力制御器3を直列接続する。
この電力制御器3に電圧検出部4を並列接続する。
図面の電圧検出部4は抵抗体5とダイオード6の直列接
続により構成することにより抵抗体5における電力消費
を抑制した場合を示している。
続により構成することにより抵抗体5における電力消費
を抑制した場合を示している。
電源2に整流器7を介してタップ付抵抗て形成されて抵
抗値を可変することにより温度設定でき、このタップ付
抵抗のタップを出力端子12とした温度設定器8を直列
接続する。
抗値を可変することにより温度設定でき、このタップ付
抵抗のタップを出力端子12とした温度設定器8を直列
接続する。
図面における温度設定器8は半固定抵抗器9と固定抵抗
器10との間にセンタータップ付可変抵抗器11を直列
接続してタップ付抵抗を形成腰半固定抵抗器9と整流器
7との接続点とタップとの間の抵抗値及び固定抵抗器1
0ど電源2との接続点とタップとの間の抵抗値を可変と
してこのタップを出力端子12としたものを示している
。
器10との間にセンタータップ付可変抵抗器11を直列
接続してタップ付抵抗を形成腰半固定抵抗器9と整流器
7との接続点とタップとの間の抵抗値及び固定抵抗器1
0ど電源2との接続点とタップとの間の抵抗値を可変と
してこのタップを出力端子12としたものを示している
。
この温度設定器8の出力端子12と前記整流器7のカソ
ードとの間に、電力制御器3に断続制御信号を送る制御
スイッチ13と基準電圧て導通する基準サイリスター1
4との直列回路部を接続する。
ードとの間に、電力制御器3に断続制御信号を送る制御
スイッチ13と基準電圧て導通する基準サイリスター1
4との直列回路部を接続する。
図面に明示しないが、この制御スイッチ13と電力制御
器3との信号の受は渡し方式を実施例ては、光結合とし
ているが他の受は渡し方式も用いても同様である。
器3との信号の受は渡し方式を実施例ては、光結合とし
ているが他の受は渡し方式も用いても同様である。
この制御スイッチ13にコンデンサ15を並列接続する
。
。
図面はコンデンサ15として容易に大容量の得られる電
解コンデンサを用いた場合を示しているが外の構造のコ
ンデンサを採用しても同様である。
解コンデンサを用いた場合を示しているが外の構造のコ
ンデンサを採用しても同様である。
前記基準サイリスター14のゲート端子16と電圧検出
部4の出力点17との間にゲート入力部18を接続する
。
部4の出力点17との間にゲート入力部18を接続する
。
図面においては限流抵抗19と整流用ダイオード20と
によりゲート入力部18を形成した場合を示している。
によりゲート入力部18を形成した場合を示している。
図中符号21は保護抵抗、22は高周波吸収用コンデン
サ、23はヒーター1のパイロットランプである。
サ、23はヒーター1のパイロットランプである。
在来より使用されている電力を単に一方的に供給するだ
けの電気ハンダ鏝の、鏝先チップの温度はヒーターに供
給される電力量のみならず、被ハング物の熱容量、外気
温度、作業速度などの影響を大きく受けて大幅に変動す
る為ハンダ付は温度が最適値よりずれて、確実なハンダ
付は作業を連続して行うことは困難となり、延てはハン
ダ付は作業の能率を低下させる等の欠点があった。
けの電気ハンダ鏝の、鏝先チップの温度はヒーターに供
給される電力量のみならず、被ハング物の熱容量、外気
温度、作業速度などの影響を大きく受けて大幅に変動す
る為ハンダ付は温度が最適値よりずれて、確実なハンダ
付は作業を連続して行うことは困難となり、延てはハン
ダ付は作業の能率を低下させる等の欠点があった。
本考案はかかる欠点を解消したもので、上述のように構
成したから次にその作動を説明する。
成したから次にその作動を説明する。
温度設定器8を所望温度とする位置に設定して電源2を
投入すると、ヒーター1は正温度抵抗係数を持つから、
作業時に比し低抵抗値を示し、因って基準サイリスター
14のゲート端子16にゲート信号を送出し、基準サイ
リスター14は導通する。
投入すると、ヒーター1は正温度抵抗係数を持つから、
作業時に比し低抵抗値を示し、因って基準サイリスター
14のゲート端子16にゲート信号を送出し、基準サイ
リスター14は導通する。
しかし制御スイッチ13はこれと同時には作動せす、コ
ンデンサ15が充電され始めてコンデンサ15の両端電
圧は上昇する。
ンデンサ15が充電され始めてコンデンサ15の両端電
圧は上昇する。
このコンデンサ15の両端電圧が、制御スイッチ13の
作動電圧に達して始めて制御スイッチ13は作動し、電
力制御スイッチ3を導通腰ヒーター1に全電力が通電さ
れると同時にゲート信号も消滅する。
作動電圧に達して始めて制御スイッチ13は作動し、電
力制御スイッチ3を導通腰ヒーター1に全電力が通電さ
れると同時にゲート信号も消滅する。
しかし、基準サイリスター14は自己保持し、導通状態
を維持するため制御スイッチ13は導通状態を持続する
が、この導通はコンデンサ15の両端電圧が放電により
制御スイッチ13の不作動電圧以下に降下して不導通と
なるまての時間たけ行われる。
を維持するため制御スイッチ13は導通状態を持続する
が、この導通はコンデンサ15の両端電圧が放電により
制御スイッチ13の不作動電圧以下に降下して不導通と
なるまての時間たけ行われる。
従って、この時間だけヒーター1に全電力が通電される
。
。
また制御スイッチ13が不導通となると、基準サイリス
ター14の自己保持も解除されて、電源2投入時の回路
状態に戻る。
ター14の自己保持も解除されて、電源2投入時の回路
状態に戻る。
以上の作動を繰り返しながら、タップ付抵抗で形成され
て抵抗値を可変することにより温度設定でき、このタッ
プ付抵抗のタップを出力端子12とした温度設定器8の
出力端子12と電圧検出部4の出力点17の電位差がゲ
ート信号を生せしめなくなるまで、ヒーター1に電力が
供給されて電力制御が行われる。
て抵抗値を可変することにより温度設定でき、このタッ
プ付抵抗のタップを出力端子12とした温度設定器8の
出力端子12と電圧検出部4の出力点17の電位差がゲ
ート信号を生せしめなくなるまで、ヒーター1に電力が
供給されて電力制御が行われる。
この場合本回路はヒーター1、電圧検出部4、温度設定
器8によってブリッジ回路が構成されているからそれだ
け精密な電力制御が行われる。
器8によってブリッジ回路が構成されているからそれだ
け精密な電力制御が行われる。
かように本回路て電気ハンダ鏝を駆動すれば、ヒーター
1への供給電力は精密に制御されるから、優先チップ温
度の不都合な温度変化は除去されて、所望温度を保持し
ながらハング付作業を行い得て、確実なハング付けを連
続的に実施する事が可能となり、その温度設定も温度設
定器8をセットするだけの、極めて簡単な操作で済むか
ら取り扱いも容易となり、回路構成もシンプルであるか
ら廉価に製作出来る等幾多の秀れた実用上の効果を奏す
るものである。
1への供給電力は精密に制御されるから、優先チップ温
度の不都合な温度変化は除去されて、所望温度を保持し
ながらハング付作業を行い得て、確実なハング付けを連
続的に実施する事が可能となり、その温度設定も温度設
定器8をセットするだけの、極めて簡単な操作で済むか
ら取り扱いも容易となり、回路構成もシンプルであるか
ら廉価に製作出来る等幾多の秀れた実用上の効果を奏す
るものである。
図は説明回路図である。
1・・・・・・ヒーター、2・・・・・・電源、3・・
・・・・電力制御器、4・・・・・・電圧検出部、7・
・・・・・整流器、訃・・・・・温度設定器、12・・
・・・・出力端子、13・・・・・・制御スイッチ、1
4・・・・・・基準サイリスター、15・・・・・・コ
ンデンサ、16・・・・・・ゲート端子、17・・・・
・・出力点、18・・・・・・ゲート入力部。
・・・・電力制御器、4・・・・・・電圧検出部、7・
・・・・・整流器、訃・・・・・温度設定器、12・・
・・・・出力端子、13・・・・・・制御スイッチ、1
4・・・・・・基準サイリスター、15・・・・・・コ
ンデンサ、16・・・・・・ゲート端子、17・・・・
・・出力点、18・・・・・・ゲート入力部。
Claims (1)
- 電気ハンダ鏝の正温度抵抗係数を有し、電源に直列接続
されたヒーターと、このヒーターに直列接続された電力
制御器と、この電力制御器に並列接続された電圧検出部
と、電源に整流器を介して直列接続されたタップ付抵抗
て形成されて抵抗値を可変することにより温度設定てき
、このタップ付抵抗のタップを出力端子とした温度設定
器と、この温度設定器の出力端子と前記整流器のカソー
ドとの間に接続されて電力制御器に断続制御信号を送る
制御スイッチと基準サイリスターの直列回路部と、この
制御スイッチに並列接続されたコンデンサと、前記基準
サイリスターのゲート端子と電圧検出部の出力点との間
に接続されたゲート入力部とを組み合わせたことを特徴
とする電気ハンダ鏝の温度制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630881U JPS60198Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 電気ハンダ鏝の温度制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630881U JPS60198Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 電気ハンダ鏝の温度制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58102262U JPS58102262U (ja) | 1983-07-12 |
JPS60198Y2 true JPS60198Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=30109553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19630881U Expired JPS60198Y2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 電気ハンダ鏝の温度制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60198Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4665309A (en) * | 1984-10-05 | 1987-05-12 | Metcal, Inc. | Self heating gasket for hermetically sealing a lid to a box |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19630881U patent/JPS60198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58102262U (ja) | 1983-07-12 |
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