JPS6019896Y2 - ウインドウ・レギユレ−タ - Google Patents
ウインドウ・レギユレ−タInfo
- Publication number
- JPS6019896Y2 JPS6019896Y2 JP7532679U JP7532679U JPS6019896Y2 JP S6019896 Y2 JPS6019896 Y2 JP S6019896Y2 JP 7532679 U JP7532679 U JP 7532679U JP 7532679 U JP7532679 U JP 7532679U JP S6019896 Y2 JPS6019896 Y2 JP S6019896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- glass
- window
- curvature
- window regulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌ドアのワイヤ式ウィンドウ・レギュレータ
に関するものである。
に関するものである。
従来のワイヤ式ウィンドウ・レギュレータは、第１図お
よび第２図に示すように、ドア１に設けられたウィンド
ウ・サツシュ２に沿ってウィンドウ・ガラス３を昇降さ
せるため、ウィンドウ・ガラス３の曲率Ｒと等しい曲率
で彎曲させた鋼材のガイドレール４をドア・インナーパ
ネル５とドア・アウターパネル６との間の空間７内に取
付フラケット８により下端をインナーパネル５に固定し
て垂直に延長して設けており、ガイドレール４にガラス
・ガイドプレート９を樹脂製スライダ１０によって摺動
自在に取付け、ウィンドウ・ガラス３の下端縁に嵌着さ
れるガラス・ホルダ１１をガラス・ガイドプレート９に
ボルト１によって取付けている。
よび第２図に示すように、ドア１に設けられたウィンド
ウ・サツシュ２に沿ってウィンドウ・ガラス３を昇降さ
せるため、ウィンドウ・ガラス３の曲率Ｒと等しい曲率
で彎曲させた鋼材のガイドレール４をドア・インナーパ
ネル５とドア・アウターパネル６との間の空間７内に取
付フラケット８により下端をインナーパネル５に固定し
て垂直に延長して設けており、ガイドレール４にガラス
・ガイドプレート９を樹脂製スライダ１０によって摺動
自在に取付け、ウィンドウ・ガラス３の下端縁に嵌着さ
れるガラス・ホルダ１１をガラス・ガイドプレート９に
ボルト１によって取付けている。
ガラス・ガイドプレート９をガイドレール４に沿って上
下動させるため、レギュレータ・ハンドル１２をハンド
ル軸１３によってインナーパネル５に回転自在に支承し
、ドア内側空間７内に位置するハンドル軸内端に駆動ピ
ニオン１４を固着し、このピニオン１４と噛合し得る昇
降駆動力伝動用フレキシブル・ワイヤ１５を第３図に示
すように固定金具１６によってガラス・ガイドプレート
９に連結している。
下動させるため、レギュレータ・ハンドル１２をハンド
ル軸１３によってインナーパネル５に回転自在に支承し
、ドア内側空間７内に位置するハンドル軸内端に駆動ピ
ニオン１４を固着し、このピニオン１４と噛合し得る昇
降駆動力伝動用フレキシブル・ワイヤ１５を第３図に示
すように固定金具１６によってガラス・ガイドプレート
９に連結している。
１７はガイドチューブ、２０は連結板で、これによりガ
イドレール４とガイドチューブ１７とを適宜な間隔を保
つようにしている。
イドレール４とガイドチューブ１７とを適宜な間隔を保
つようにしている。
上述したように、従来のワイヤ式ウィンドウ・レギュレ
ータのガイドレール４は鋼材を使用しており、またウィ
ンドウ・ガラス３の曲率Ｒに一致する曲率で彎曲させて
いる。
ータのガイドレール４は鋼材を使用しており、またウィ
ンドウ・ガラス３の曲率Ｒに一致する曲率で彎曲させて
いる。
したがって、ウィンドウ・ガラスの曲率が異なる車種毎
に別のガイドレールを準備する必要があった。
に別のガイドレールを準備する必要があった。
本考案の目的は、ウィンドウ・ガラスの曲率が成る程度
具なる車種にも共用し得る汎用性の高いガイドレールを
提供しようとするもので、これがため、本考案によれば
、ガイドレールを樹脂等のフレキシブル材料で構成する
ことを特徴とする特以下、本考案を図面につき説明する
。
具なる車種にも共用し得る汎用性の高いガイドレールを
提供しようとするもので、これがため、本考案によれば
、ガイドレールを樹脂等のフレキシブル材料で構成する
ことを特徴とする特以下、本考案を図面につき説明する
。
第４図および第５図は本考案による樹脂製のフレキシブ
ル・ガイドレール１８を示す。
ル・ガイドレール１８を示す。
このフレキシブル・ガイドレール１８を矢Ａで示す車両
の前後方向は剛性が高く、これと直角をなす左右方向に
は比較的剛性の低い矩形またはＩ形断面形状とし、この
ガイドレール１８の両側端にスライダ１０を掛合させて
ガラス・ガイドプレート９を案内させる。
の前後方向は剛性が高く、これと直角をなす左右方向に
は比較的剛性の低い矩形またはＩ形断面形状とし、この
ガイドレール１８の両側端にスライダ１０を掛合させて
ガラス・ガイドプレート９を案内させる。
これにより、ガイドレール１８をウィンドウ・ガラス３
の曲率Ｒに一致する曲率に容易に彎曲させて取付けるこ
とができる。
の曲率Ｒに一致する曲率に容易に彎曲させて取付けるこ
とができる。
第６図および第７図は樹脂製のフレキシブル・ガイドレ
ール１８の中心部に薄い鋼補強板１９を埋設した例を示
し、これによりガイドレール１８のフレキシブルを阻害
することなく、強度を高めることができる。
ール１８の中心部に薄い鋼補強板１９を埋設した例を示
し、これによりガイドレール１８のフレキシブルを阻害
することなく、強度を高めることができる。
本考案によれば、種々の異なる曲率Ｒで彎曲するウィン
ドウ・ガラスに対するワイヤ式ウィンドウ・レギュレー
タに前記曲率Ｒに関係なく、例えば、直線状のフレキシ
ブル・ガイドレールを用いることができ、これにより種
々のウィンドウ・ガラスの曲率に合致した曲率のガイド
レールを作る必要をなくすことができる。
ドウ・ガラスに対するワイヤ式ウィンドウ・レギュレー
タに前記曲率Ｒに関係なく、例えば、直線状のフレキシ
ブル・ガイドレールを用いることができ、これにより種
々のウィンドウ・ガラスの曲率に合致した曲率のガイド
レールを作る必要をなくすことができる。
第１図は車輛ドアに取付けた従来構造のワイヤ式ウィン
ドウ・レギュレータの正面図、第２図は第１図に示すウ
ィンドウ・レギュレータの側面図、第３図は第１図の■
−■線上の断面図、第４図ないし第７図は本考案による
フレキシブル・ガイドレールの種々の例を示す断面図で
ある。 １・・・・・・ドア、２・・・・・・ウィンドウ・サツ
シュ、３・・・・・・ウィンドウ・ガラス、４・・・・
・・鋼材ガイドレール、５・・・・・・ドア・インナー
パネル、６・・・・・・ドア・アウターパネル、７・・
・・・・ドア内側空間、９・・・・・・ガラス・ガイド
プレート、１０・・・・・・スライダ、１１・・・・・
・ガラス・ホルダ、１２・・・・・・レギュレータ・ハ
ンドル、１８・・・・・・ガイドレール、１９・・・・
・・鋼補強板。
ドウ・レギュレータの正面図、第２図は第１図に示すウ
ィンドウ・レギュレータの側面図、第３図は第１図の■
−■線上の断面図、第４図ないし第７図は本考案による
フレキシブル・ガイドレールの種々の例を示す断面図で
ある。 １・・・・・・ドア、２・・・・・・ウィンドウ・サツ
シュ、３・・・・・・ウィンドウ・ガラス、４・・・・
・・鋼材ガイドレール、５・・・・・・ドア・インナー
パネル、６・・・・・・ドア・アウターパネル、７・・
・・・・ドア内側空間、９・・・・・・ガラス・ガイド
プレート、１０・・・・・・スライダ、１１・・・・・
・ガラス・ホルダ、１２・・・・・・レギュレータ・ハ
ンドル、１８・・・・・・ガイドレール、１９・・・・
・・鋼補強板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ ウィンドウ・ガラスを支持するガラス・ガイドプレ
ートに車両の前後方向に離間して固着された一対のスラ
イダをガイドレールの両側縁に摺動自在に掛合させたウ
ィンドウ・レギュレータにおいて、前記ガイドレールを
前記ウィンドウ・ガラスの曲率に合わせて彎曲可能の樹
脂製のフレキシブルガイドレールで構成したことを特徴
とするウィンドウ・レギュレータ。 ２ 前記フレキシブルガイドレールを車両の前後方向に
おける剛性が高く、かつこれと直角をなす左右方向の剛
性が相対的の低い形状としたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第１項に記載のウィンドウ・レギュレー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7532679U JPS6019896Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | ウインドウ・レギユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7532679U JPS6019896Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | ウインドウ・レギユレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55176968U JPS55176968U (ja) | 1980-12-18 |
| JPS6019896Y2 true JPS6019896Y2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=29308870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7532679U Expired JPS6019896Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | ウインドウ・レギユレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019896Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS626235Y2 (ja) * | 1981-02-27 | 1987-02-12 | ||
| JPS58128279U (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-31 | 日本ケ−ブル・システム株式会社 | ウインドレギュレータ用ガイド装置 |
| JPH0818492B2 (ja) * | 1986-10-14 | 1996-02-28 | 本田技研工業株式会社 | 自動車のウインドウガラス昇降案内装置 |
| JP7402416B2 (ja) * | 2020-03-23 | 2023-12-21 | Ａｇｃ株式会社 | ホルダ付きウインドウガラス |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP7532679U patent/JPS6019896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55176968U (ja) | 1980-12-18 |
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