JPS60198881A - レ−ザ加工法 - Google Patents

レ−ザ加工法

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Publication number
JPS60198881A
JPS60198881A JP59056522A JP5652284A JPS60198881A JP S60198881 A JPS60198881 A JP S60198881A JP 59056522 A JP59056522 A JP 59056522A JP 5652284 A JP5652284 A JP 5652284A JP S60198881 A JPS60198881 A JP S60198881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
energy density
laser beam
output
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP59056522A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kuwata
桑田 亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP59056522A priority Critical patent/JPS60198881A/ja
Publication of JPS60198881A publication Critical patent/JPS60198881A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/38Removing material by boring or cutting
    • B23K26/382Removing material by boring or cutting by boring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、レーザによる加工の精密度の向上に関する
〔背景技術〕
一般に、レーザとは、原子や分子による放射の誘導放出
を利用して、光の増幅1発振を行う装置を意味する。レ
ーザには、通常、気体、液体、固体、半導体レーザの4
種類がある。
レーザは、能動物質や動作波長帯、出力特性等の多様性
にもかかわらず、動作を行わせる1組のエネルギー準位
間に負温度状態を作って、誘導放出を吸収よりも上回ら
せるといった、物質や波長域に限定されない普遍的な原
理に従うものであるため、普通は、第1図にみるような
基本的構成を採る。同図において、励起源1は、レーザ
物質2に、選択的に負温度状態を得るためのエネルギー
を供給するもので、光、放電、電子ビーム等が用いられ
る。光共振器用素子3,3は、レーザ物質2で増幅され
る光ビームに正帰還を加えて発振を実現させるものであ
る。発振制御素子4は、連続発振およびバルヌ発振の両
者の場合の発振モードの選択、さらに、1/−ザの内部
変調による出力波形の制御等のために使用される。
レーザから出力される光(レーザ光)5は、周波数・波
数・偏波面(あるいは、エネルギー・運動量・偏り)の
決まったごく限られた数の電磁界モードに、極めて多数
の光子が集中されて形成されている。このレーザ光5は
、極めて時間幅の短いパルス光(レーザ物質によって1
0−12〜10−13秒程度の時間幅まで)から形成さ
れている。
それゆえ、レーザ光5の照射される部分である集束部の
パワー密度(エネルギー密度)は、極めて大きいものと
なる。この大きさは、従来の他の装置等では得られない
ものである。さらに、光学系をうまく使うことにより、
微小スポットに絞ることができるので、微細な加工も可
能である。
パルス発振レーザがしばしば使用される加工として、孔
(穴)あけがある。たとえば、ダイヤモンドタイスのF
孔あけにレーザを用いて、1朗厚のものに対し1秒足ら
ずで孔あけを行なったりしている。この他、化学繊維ノ
ズル、1Ill@乳びん用乳首、コンタクトレンズの通
気孔、たばこのフィルタ部、ジェットエンジン用ノズル
ガイド等への孔あけに用いられている。
これらの場合において、従来、問題があった。
それは、レーザによってあけられる孔の大きさく孔径)
にバラツキが生じる点である。このことは、各々の孔が
正確に大きさく孔径)が合致しなけれはならないものに
対しては、非常に重大な問題であった。
〔発明の目的J 以上の事情に鑑みて、この発明は、パルス発振レーザを
用いてあけられた孔の大きさく孔径)にバラツキが生じ
ないようにする方法等レーザ加工を正確に行なえる方法
を提供することをその目的とする。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するために、発明者は鋭意検討を重ねて
、ここにこの発明を完成した。
この発明は、パルス発振式レーザを用いてレーザ光によ
る加工を行うに当たり、発振されるパルスの出力を時間
の経過につれ漸増させるようにしたことを特徴とするレ
ーザ加工法をその要旨とする。以下、この発明をその実
施例をあられす図に基づいて詳しく説明する。
まず、発明者は、何故パルス発振レーザ加工による孔あ
けの際に孔の大きさく孔径)にバラツキが生じるのかを
検討した。第2図にみるように、レーザを用いて出力さ
れたレーザ光5では、時間間隔が1+ 1パルス幅が1
.、励起ランプ印加電圧が一定値VCでパルスが発振さ
れている。そして、孔あけには数パルス以上の連続照射
が必要とされる。
このようにして、第3図にみるように、孔あけがなされ
る材料60表面に照射されるパルスレーザのレーザ光5
が集光レンズ7を通して、スポット8を形成する。スポ
ット8内の円9は、あけられた孔を示している。この場
合において、パルスレーザのエネルギー密度分布を、単
純化して示したものが第4図である。図中、曲線lOは
、レーザのエネルギー密度分布を示している。縦軸11
は、エネルギー密度を示している。横軸12は照射され
たレーザ光のスポット8の直径の大きさを示している。
この場合のスポット8の直径は、Aで示している範囲と
なる。
このスポットにおいて、第4図からも明らかなように、
゛中心部に至るほどエネルギー密度が大きくなっており
、逆に、周辺部に行くに連れて、エネルギー密度は小さ
くなっている。レーザから出力光が照射された瞬間にお
ける、孔があけられるべき材料の表面部分の温度分布は
、はぼ、4JIII4図であられしたエネルギー密度分
布と比例関係にあると考えられる。したがって、図中B
を、前記材料の沸点に相当するエネルギー密度レベルと
すると、aで示した範囲が、この材料が溶融、蒸発する
範囲となる。もし、この材料が非常に薄いものである場
合には、はぼ、このaに相当する範囲(直径)の孔があ
けられる。
以上述べたごとき孔のあけられる作用において、孔の大
きさく孔径)には次のような要素によってバラツキが生
じてくる。それは、レーザの出力エネルギー、スボツ1
の直径、および、1右記材料の、レーザの出力光反射率
、熱伝導車、比熱、密度。
沸点等である。これらのバラツキの原因となる要素は、
第4図において、孔があけられるべき材料の沸点に相当
するエネルギー密度レベルであるBのバラツキと考える
ことができる。それゆえ、このBのバラツキを同図に示
すごとく、ΔBとしてやると、この場合、ΔBのバラツ
キは、あけられる孔の直径(孔径)のバラツキΔaに相
当する。
こむで、発明者は、エネルギー密度分布曲線10と前記
Bとの交点C9Cにおいて、この曲線lOの勾配を急に
してやれば、Δaの値を小さくすることができ、したが
って、ΔBのバラツキが生じても孔径のバラツキを小さ
くすることができることを見いだした。
そして、発明者は、この発明の1実施例として第5図に
みるような、パルス発振中の励起ランプ印加電圧を、ス
タート時KViと設定しておき、徐々に増加させてスト
ップ時にはvvまで段階的に上昇させてやればよいこと
に気づいた。このようにすれば、第4図で示したような
エネルギー密度分布とは異なったエネルギー密度分布が
生じるため、孔をあけられるべき材料の温度分布が、こ
の異なったエネルギー密度分布に比例したものとなる。
したがって、第2図で示したような一定の励起ランプ印
加電圧で、パルス発振をさせたレーザにおいては決して
得られなかった、エネルギー密度分布曲線が得られる。
、この場合において、前記交点C9Cにおいて、エネル
ギー密度分布曲線10の勾配が急になるように、第5図
において、上限・下限電圧(Vv 、 VI)および印
加電圧の上昇勾配等のパラメータ(助変数)を適切に選
択してやればよい。このようにして得られたエネルギー
密紛橿朦10’と従来のパルス信号により得られたエネ
ル* −簡紛制醜i oの勾配を比較したのが、第6図
である。同図にみるように、ΔBに対して、この発明に
がかるレーザ加工法によるエネルギ1渡分布曲線の孔径
のバラツキΔa′は、従来の方法による孔径のバラツキ
Δaと比べて非常に小さいものとなっている。
この実施例においては、レーザを用いて行なうレーザ加
工の対象として孔あけについて述べたが、他のレーザ加
工である切断、スクライビング、トリミング1、チュー
ニング、バランスとり等の材料除去、溶接、および熱処
理、溶解、蒸着等の熱源として用いる場合においても、
当然利用可能である。すなわち、この発明にがかるレー
ザ加工法によれば、エネルギー密度分布曲線を、前記交
点C1Cにおいてその勾配を急にさせることにより、種
々のバラツキの要因となるものの影響を受けることを最
小限度に抑えているため、どのような用途であれ、レー
ザを用いることのでき得るものであれば、利用すること
ができるのである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明にがかるレーザ加工法は、パル
ス発振式レーザを用いてレーザ光による加工を行うに当
たり、発振されるパルスの出力を時間の経過につれ漸増
させるようにしたことを特徴とするので、従来問題とな
っていたレーザ光による加工部分の大きさのバラツキが
ほとんどなくなった。また、レーザの発振系統、光学系
統に対して何んら装置を付加することなく、ランプ印加
電圧を電気的に制御するのみで、従来なし得なかった前
記バラツキの減少を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レーザの基本的構成図、第2図は、従来のパ
ルス発振レーザによるパルス信号をあられすグラフ、第
3図は、レーザ光が孔をあけられるべき相料に照射され
ている図、第4図は、第3図におけふレーザ光照射部分
のエネルギー密度分布をあられすグラフ、第5図はこの
発明にがかるレーザ加工法の1実施例のパルス信号をあ
られすグラフ、第6図は、従来のパルス信号とこの発明
にかかるパルス信号によるエネルギー密度分布曲線の勾
配を比較した図である。 6・・・材料 8・・・スポット 9・・・孔 10゜
1σ・・・エネルギー密度分布曲a ll・・・エネル
ギー密度 12・・・スポットの直径代理人 弁理士 
松 本 武 彦 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書(0如 1、事件の表示 Hgfロ59荊五Y願第056522号2、発明の名称 レーザ加工法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 大阪府門真市大字門真1048番地名 称(5
83)松下電工株式会社 代表者 PUN帝役 小 林 郁 4、代理人 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 (11第2図を別紙のとおりに訂正する。 第2図 λ9−ト λト・ノr t(−関)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルス発振式レーザを用いてレーザ光による加工
    を行うに当たり、発振されるバルヌの出力を時間の経過
    につれ漸増させるよう圧したことを特徴とするレーザ加
    工法・
JP59056522A 1984-03-23 1984-03-23 レ−ザ加工法 Pending JPS60198881A (ja)

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JP59056522A JPS60198881A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 レ−ザ加工法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143481A (ja) * 1988-11-24 1990-06-01 Shimadzu Corp エキシマレーザ装置
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JPS4967298A (ja) * 1972-10-31 1974-06-29
JPS5236400A (en) * 1975-09-17 1977-03-19 Nippon Steel Corp Method of and device for fastening bolts

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