JPS6019792B2 - 表面保護用粘着シ−トまたはテ−プ - Google Patents

表面保護用粘着シ−トまたはテ−プ

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JPS6019792B2
JPS6019792B2 JP53037664A JP3766478A JPS6019792B2 JP S6019792 B2 JPS6019792 B2 JP S6019792B2 JP 53037664 A JP53037664 A JP 53037664A JP 3766478 A JP3766478 A JP 3766478A JP S6019792 B2 JPS6019792 B2 JP S6019792B2
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JP
Japan
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adhesive
weight
cis
emulsion
rubber
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JP53037664A
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秀雄 高松
尚武 港野
淳之介 山内
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、天然ゴムラテックス系の剥離可能な表面保護
用粘着シートまたはテープに関する。
現在、ステンレススチール板、アルミニウム板、銅板等
の金属板、ポリブロピレレン板、ポリスチレン板、塩ビ
板、アクリル板等のプラスチック板、そしてガラス板等
の表面や、パイプ形状の上記物質等の表面を保護する目
的で剥離が可能な粘着シートや粘着テープが広く用いら
れている。かかる表面保護用粘着剤の要求性能は種々あ
り、複雑ではあるが、最も基本的なものとしてはある一
定範囲の接着力を有することである。すなわち、永久接
着タイプの粘着テープは一般に数百〜数千(夕/2仇肋
)程度の接着力を有することが必要であるが、それに対
して表面保護用粘着テープまたはシートの接着力は、保
護すべき物体に容易に接着し、剥離が容易で、剥離後の
物体の方に粘着糊が残らない10〜300(夕/2比吻
)の程度の強さでなければならない。これに加えて、表
面保護用粘着シートまたはテープには長時間貼り付けて
おいても接着力が増大しないこと、また低温から高温ま
で使用できること、老化により保護される物体に糊が残
らないこと、さらには大量に使用されるものであるので
低廉なことも要求される。かかる要求性能に対して、古
くから接着剤や浸債用品の材料として広く使用されてい
る天然ゴムラテックスが、公害規制の厳しい現今におい
ても有機溶剤をまったく含まず、比較的安価であること
、低温特性に優れること、またその分子量が高いために
糊残りがなく剥離性がよいことなどの理由により、表面
保護用粘着シートまたはテープ用材料としても注目され
ているが、天然ゴムラテツクスのみを用いて表面保護用
粘着シートまたはテープとしたのでは、最も基本的な重
要な要求性能である接着力の点で満足のいくものが得ら
れない。このようなことに対して、天然ゴムの可塑剤と
してよく知られているオイルとか、液状ポリプテンのヱ
マルジョンを混用して改良することが考えられるが、オ
イルの使用は耐熱性の点で問題を生じ、液状ポリブテン
は天然ゴムとの相港性がよくないためにオイルと同様に
耐熱性の点で支障がある。さらには、接着力向上のため
に一般の永久接着タイプの粘着テープに用いられている
粘着付与樹脂の併用も考えられるが、上述したオイルと
同様の欠点を有するとともに低温性能上も好ましくない
。本発明者等は前述した天然ゴムラテックス個有の諸特
性を損なうことなく、接着力を表面保護用粘着シートま
たはテープに最適なしベルにする方策について種々検討
し、工夫を重ねた結果、天然ゴムラテツクスと分子量が
10000〜60000であってかつシス−1・4結合
量が70%以上の液状シスー1・4ーポリイソプレンゴ
ムのエマルジヨンとを前記液状シス−1・4−ポリィソ
プレンゴム成分が前記天然ゴム成分と前記液状シスー1
・4ーポリィソプレンゴム成分との合計100重量部に
対して3〜45重量部を配合したラテツクス混合物を適
当な基材に塗布してなるシートまたはテープが、表面保
護材として要求される適当の接着力を有すると共に、使
用剥離後の保護物体表面への糊残りや高温度の雰囲気下
での糊のしみ出し現象もなく、またさらにはすぐれた低
温特性を有している特徴を見出し、本発明を完成するに
到ったものである。
本発明の表面保護用粘着シートまたはテープがかかるす
ぐれた性能を発揮する理由は定かではないが、恐らく粘
着剤層の一成分である液状シス−1・4−ポリィソプレ
ンゴムが天然ゴムの化学構造と極めて類似していること
に基づく相溶I性の良さと、その特定範囲の分子量に基
づく軟化作用にあるものと考えられる。本発明で用いら
れる天然ゴムラテックスとしては、特に制限されるよう
なものではないが、天然ゴムを常法により乳化して得ら
れるラテックスは、高価になるとともに合成シスー1・
4ーポリィソプレンゴムラテツクスと同様にべ卜べ卜に
なる場合があるのでその取扱いには注意が必要である。
本発明においてェマルジョンのかたちで使用される液状
シス−1・4ーポリィソプレンゴムは、その分子量が粘
度平均分子量で10000〜60000 より好ましく
は20000〜50000の範囲にあることが必要で、
分子量がこの範囲より低過ぎると軟化効果は保持される
が、高温時のしみ出しや糊残りの点で問題が出てき、ま
た高過ぎるとその粘度が高過ぎるために安定なェマルジ
ョンが得られないばかりでなく、その軟化効果自体も低
下する。
なお、ここで粘度平均分子量(Mv)とは次式で評価さ
れるものであり、次式中のトルェン中30℃での固有粘
度(〔り〕)の測定方法は例えば「実験化学講座、第8
巻、高分子化学」(丸善(株)1964申発行)に記載
されている。〔り〕=1.21XIO‐4MVO.77
さらに、この液状シスー1・4ーポリィソプレンゴムの
シスー1・4結合量は70%以上、より好ましくは76
%以上が望ましい。
シスー1・4結合量が低いと液状シスー1・4−ポリィ
ソプレンゴム自体が剛くなるし、天然ゴムとの相港性が
低下するためと考えられるが、所期の目的とする軟化効
果が低下する。かかる液状シスー1・4ーポリィソプレ
ンゴムはイソプレンゴム単量体をリチウム系触媒を用い
てなるアニオン重合法によって、もしくは天然ゴムや固
形の合成シス−1・4−ポリィソプレンゴムを高温度で
熱分解することによって得られる。
しかしながら、熱分解法で得られる液状シス−1・4ー
ポリイソプレンゴムは熱分解の際に創生する物質により
、臭いがさつし、し、着色も大きく、品質の安定したも
のが得られ難いという欠点を有する。したがって本発明
で使用される液状シスー1・4−ポリイソプレンゴムと
してはリチウム系触媒を用いてなるアニオン重合法によ
って得られるものが好ましい。かかる重合方法において
は触媒として金属リチウムまたはメチルリチウム、プロ
ピルリチウム、ブチルリチウム、メチレンジリチウム、
ジスチレニルリチゥム等の有機リチウムを用いてィソプ
レン単量体を重合する方法が採用される。その分子量は
ィソプレン単量体と触媒の使用比率で容易に制御できる
(例えば、化学同人「高分子の合成」196仏軍発行参
照)。この際重合溶剤を用いた方が重合の制御上有利で
ある。なお、本発明で使用される液状シスー1・4−ポ
リイソプレンゴムとして分子内または分子末端に水酸基
やカルボキシル基等の官能基を付加したものも好ましく
使用される場合がある。液状シスー1・4ーポリィソプ
レンゴムのェマルジョンを製造する好ましい1つの方法
は例えば、オレィン酸ナトリウム、オレィン酸カリウム
等で代表されるオレィン酸石ケンやポリオキシェチレン
アルキレンエーテルサルフヱートアンモニウム塩等の乳
化剤2〜2の重量部と液状シス−1・4ーポリィソプレ
ンゴム10の重量部とを充分に混合し、このようにして
得られた混合物に鷹梓下に水を徐々に添加していく方法
である。
その他の方法としては乳化剤を溶解した水に縄梓下に液
状シス−1・4−ポリィソプレンゴムを添加していく方
法、あるいは液状シスー1・4ーポリイソプレンゴムに
蝿洋下に乳化剤を溶解した水を徐々に添加していく方法
などもとりうる。さらには液状シスー1・4ーポリイソ
プレンゴムにあらかじめオレィン酸やロジン酸等のアル
カリ性物質の共存下で石ケンを生成うる有機酸を混合し
ておき、そこヘアルカリ性水溶液を除々に添加していく
方法もとられる。いずれの方法をとるにしても生成した
液状シスー1・4ーポリィソブレンゴムェマルジョンの
粒子径は10仏以下である必要があり、粗大粒子の数の
多いェマルジョンは不安定なものであって実際には使用
不能である。ェマルジョン化にあたっては、必要に応じ
て消泡剤が添加されても何等さしつかえない。また液状
シス−1・4ーポリイソプレンゴムにあらかじめ酸化防
止剤、オゾン劣化防止剤もしくは充填剤等が混合されて
ェマルジョン化される場合もある。さらに少量の溶剤が
添加されてェマルジョン化されてもよい。このようにし
て生成された液状−シス−1・4−ポリイソプレンゴム
ェマルジョンは極めて安定性に富むので、常法によりあ
るいは特殊な方法により、一般の混合の際に必要とされ
る乳化剤を添加しなくとも、混合による凝固物の析出を
伴うことなく、天然ゴムと容易に混合される。このよう
にして天然ゴムラテックスと液状シスー1・4ーポリイ
ソプレンゴムエマルジヨンとのラテックス混合物が得ら
れるが、本発明においては特定の分子量を有する液状シ
ス−1・4ーポリイソプレンゴムのェマルジョンを使用
すること以外の要件として前記混合物中のゴム分に対す
る液状シス−1・4−ポリィソプレンゴム成分の使用量
が重要であるので以下に説明する。
表面保護用粘着剤としてすぐれた機能を発揮するために
は天然ゴム成分と液状シス−1・4ーポリィソプレンゴ
ム成分との合計10の重量部に対して液状シスー1・4
ーポリィソプレンゴムが、3〜45重量部、より好まし
くは5〜35重量部でなければならない。液状シス−1
・4−ポリィソプレンゴムが前記範囲により少な過ぎる
と保護用粘着剤として必要なしベルの接着力が得らず、
逆に多過ぎると接着力が高くなり過ぎて剥離が困難にな
り、さらには高温時に粘着糊がしみ出したり、剥離した
際に保護面に粘着糊が残り、保護すべき物体を汚すとい
う問題がでてくる本発明においては天然ゴムラテックス
と液状シスー1・4ーポリイソプレンゴムエマルジヨン
が必須成分であるが、これら以外に必要に応じて増粘剤
、消泡剤、防鰍剤および加流剤等が添加されてもよいし
、また粘着剤の性能を実質的に損なわない範囲において
はスチレンーブタジェン(もしくはイソプレン)共重合
体ラテツクス、アクリロニトリルーブタジェン(もしく
はィソプレン)共重合体ラテックス、合成シスー1・4
ーポリィソプレンゴムラテツクス、酢酸ビニルェマルジ
ョン、アクリル系ェマルジョン等の合成ラテックスおよ
びェマルジョンが用いられてもよい。
天然ゴムラテックスと液状シス−1・4ーポリィソプレ
ンゴムェマルジョンとの混合物は、和紙、クラフト紙あ
るいは背面処理を施した紙等の紙、布、ゴムシート、プ
ラスチックフィルム等の基村に適当な厚みで塗布されて
乾燥してシート状またはテープ状にされ、実用に供され
る。
本発明の表面保護用粘着シートまたはテープはステンレ
ススチール板、アルミニウム板、鋼板等の金属板、ポリ
プロピレン板、ポリスチレン板、塩ビ板、アクリル板等
のプラスチック板そしてガラス板等の表面や、パイプ形
状の上記物質の表面を保護するために用いられる。
以下、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明はこれらに何等限定されるものではない。
実施例 1 ブチルリチウム触媒を用いて分子量が25000でシス
−1・4結合量が79%の液状シスー1・4ーポリイソ
プレンゴム(以下、LIRと略記する。
)を得た。該LIRIOの重量部に対して2重量部のオ
レィン酸カリウムと2重量部のロジン酸カリウムを添加
し、プロペラ型損拝機でよく混合した。該混合物を70
℃の温度に保持しながら、瀦梓下に55重量部の水を徐
々に添加してLIRェマルジョンを得た。該ェマルジョ
ンと天然ゴムラテックス(以下、、NRラテックスと略
記する。)とをゴム分で表1に示した割合(重量比)に
なるように混合し、背面剥離処理したクラフト紙ヘアプ
リケーターにて塗布した後、乾燥し、厚みが約25仏の
粘着シートを作製した。前記粘着シートを短冊状に切り
出して、ガラス板に常温(25qo)にて2k9のロー
ラーを2回往復させることによって貼り合わせた。
常温にて1時間放置後、ィンストロン型引張試験機にて
引張速度3仇枕′側で25qoで180o角剥離試験法
で常態接着力を測定した。その結果を表1に示した。表
1 表1に示した如く、NRラテックス単独では接着力が低
過ぎて実用的でなく、またNRラテックスとLIRェマ
ルジョンとの混合物でもその中のLIR成分の使用量が
大きいNo.5の配合の場合には剥離した後、ガラス板
に糊残りが認められた。
一方、No.2〜4の配合の場合には接着力も充分あり
、糊残りも認められない、良好なものであった。実施例
2 ブチルリチウム触媒を用い、重合条件を特定化して分子
量が5300、36000および78000のLIRを
作製した。
該LIRはいずれもそのシスー1・4結合量が75%以
上のものであった。該LIRIOの重量部に対して各々
、7重量部のオレィン酸カリウムと2重量部の老化防止
剤(2・2′−メチレンビス(4ーメチルーteれ−ブ
チルフェノール);大内新興化学(株)製、ノクラツク
NS−6)とを添加し、80q○の温度雰囲気にてよく
灘洋漉合した。
しかる後7の重量部の水を鷹投下に徐々に添加し、最終
段階には2重量部の消泡剤を添加した。分子量が530
0および36000のLIRを用いた場合には安定なェ
マルジョンが得られたが、分子量が78000のLIR
を用いた場合には使用に供しうるェマルジョンが得られ
なかった。前記2種のLIRェマルジョンとNRラテツ
クスとを各々、ゴム分で3の重量部対7の重量部となる
ように混合した後、実施例1と同じ方法にて粘着シート
を作製した。該粘着シートをステンレススチール板に貼
り付けて、実施例1と同様にして接着力を測定すると共
に、貼り付けた検体を70qoで2日間加熱処理してク
ラフト紙の裏面へのしみ出しを観察することにより耐熱
性を調べた。その結果を表2に示した。分子量が360
00のL瓜を用いた粘着シートは保護粘着シートとして
すぐれた性能を有していたが、分子量が5300のLI
Rを用いた場合には表 2夫 実用に供しうる種の安定
したェマ ルンョンは得られるかつた。
比較例 1 実施例2においてLIRを用いるかわりにプロセスオイ
ル(サンオイル製、サンセン450)あるいは液状ポリ
プテン(出光興産(株)製、ボリブテン200岬)を用
いる以外はすべて実施例2と同機にして粘着シートを作
製し、剥離面への糊残りの有無および70qoで2日間
放置したときの紙の裏面へのしみ出しの有無について観
察した。
プ。セスオィルあるいは液状ポリブテンを用いた場合に
は、両者とも剥離面への糊残りおよび熱劣化のためと考
えられる70午○で2日間放置したときのしみ出しが著
しく、実用に供することができないものであった。実施
例 3 ブチルリチウム触媒を用いて分子量が29000であり
、シスー1・4一結合量が84%のLIRを作製した。
該Lmloの重量部に対して3重量部のポリオキシエチ
レンアルキルサルフエートアンモニウム(第一工業製薬
(株)製、/・ィテノールN−07)を70ooの加熱
下に混合した。このようにして得られた混合物を激しく
櫨拝しながら、2重量部のオレィン酸カリウムを溶解し
た7乳重量部の水を徐々に添加してLIRェマルジョン
を得た。
このようにして得られたL瓜ェマルジョンとNRラテッ
クスとをゴム分で表3に示した割合(重量比)となるよ
うに混合し、実施例1の方法に準じて粘着シートを作製
した。
該粘着シートをステンレス板へ貼り付けて、保護粘着シ
ートとしての性能を評価した。その結果を表3に示した
。NRラテツクスとLIRェマルジョンとの混合物中の
LIRゴム分が2の重量部のものは常態の接着力が適正
なものでありかつ耐熱性にもすぐれていたが、LIRゴ
ム分が5の重量部のものは70『0で2日間熱処理した
後では基材へのしみ出し、ステンレス板への糊残りが著
しく大きく、実用に供することが不可能なものであった
。表 3 x 基材への粘着剤のしみ出しが顕著であり、糊の厚み
が極端に薄くるつたために数値が低く出ている。
実施例 4 金属ナトリウム触媒を用いてシスー1・4結合量が57
%で分子量が27000のLIRを得た。
該Lmと実施例3で得たシス−1・4結合量84%のL
IRを各々10の重量部を用い、乳化剤としてオレィン
酸ナトリウム5重量部および水6母重量部を用いて90
℃の雰囲気下に燈拝してシスー1・4結合量の異なる2
種のLIRェマルジョンを得た。NRゴム分とLmゴム
との重合比が75対25となるようにNRラテックスと
LIRェマルジョンを混合し、さらにメチルセルロース
をゴム分10の重量部に対して2重量部加え均一に混合
して粘着剤用ェマルジョン組成物を得た。
この組成物を剥離紙の剥離面にコーティングし、乾燥後
、糊面に上質紙を貼り合わせることにより、厚みが5A
の上質紙基材の表面保護粘着シートを作製した。該粘着
シートをアクリル板に貼り付けてその接着性能を調べた
。その結果を表4に示した。NRラテックスのみを使用
したシートおよびシスー1・4結合量が低いLIRェマ
ルジョンを使用したシートでは常態接着力が不充分であ
る。さらに前記粘着シートをアクリル板に貼り合せたも
のを8℃の雰囲気下に2日間放置し、接着性を観察した
ところ、シスー1・4結合量が84%のLIRを用いた
粘着シートはよく接着していたが、他の2つの粘着シー
トは放置中に自然にはがれてしまった。表 4 x 8℃の雰囲気下、2日間放置したときの低温接着性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天然ゴムラテツクスと分子量が10000〜600
    00であつてかつシス−1・4結合量が70%以上の液
    状シス−1・4−ポリイソプレンゴムのエマルジヨンと
    を前記液状シス−1・4−ポリイソプレンゴム成分が前
    記天然ゴム成分と前記液状シス−1・4−ポリイソプレ
    ンゴム成分との合計100重量部に対して3〜45重量
    部となるように配合したラテツクス混合物を基材に塗布
    してなる表面保護用粘着シートまたはテープ。
JP53037664A 1978-03-30 1978-03-30 表面保護用粘着シ−トまたはテ−プ Expired JPS6019792B2 (ja)

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