JPS60197083A - 画像の境界検出処理装置 - Google Patents

画像の境界検出処理装置

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JPS60197083A
JPS60197083A JP59053959A JP5395984A JPS60197083A JP S60197083 A JPS60197083 A JP S60197083A JP 59053959 A JP59053959 A JP 59053959A JP 5395984 A JP5395984 A JP 5395984A JP S60197083 A JPS60197083 A JP S60197083A
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Japan
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JP59053959A
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English (en)
Inventor
Ikuo Misao
三竿 郁夫
Tadashi Fujiwara
藤原 忠士
Hirosuke Komatsu
小松 宏輔
Mutsumi Kimura
睦 木村
Atsushi Miyauchi
敦 宮内
Yoshio Tsuchida
土田 吉男
Junko Kuroiwa
黒岩 純子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/10Adaptations for transmission by electrical cable

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話回線を利用して各種画像情報を伝送する
所謂ビデオテックス等のデジタル画像情報伝送システム
に用いられる信号処理装置に関し、例えば1枚の画像を
幾何学的図形領域の集合として取り扱い、その画像情報
を幾何学コマンドデータに変換して伝送するような場合
に上記幾何学的図形の領域を決定するのに用いられる画
像の境界検出装置に関する。 〔背景技術とその問題点〕 近来、情報化社会の発展に伴ない各種画像情報を伝送す
るための所謂ニューメディアとしてヒデオテソクスやテ
レテキスト等のデジタル画像情報伝送システムの開発・
実用化が各国において進められている。例えば、イギリ
スではプレステレ(PflS置)と呼ばれるシステムが
既に実用化されており、また、日本国内ではキャプテン
・システム(Captain : Charactor
 And PaHernTelephone Acce
ss hformatIon Network Sys
tem)が開発され、さらに、フランスのテレチル(T
ele−tel)、カナダのテリトン(Te1idon
 )、アメリカのN A P L P (North 
American Presentation、r、e
vel Protocol )他が実用化されつつある
。 ところで、上記テリトンシステムにおいて採用されてい
る1枚の画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い
画像情報をP D I (PicutureDescr
iption In5truction )コードによ
る幾何学コマンドデータにて表わして伝送する方式は、
画像情報をモザイク絵素に対応させたりキャラクタコー
ドにて示す他の方式と比較して、極めて効率の良いもの
であるとしてその高効率性が高く何坪されている。上記
PDT−コードでは、幾何学図形による作図命令用の5
種類のコマンドデータ〔POINT] 、[1,INE
I 、CARCI 、CAI(。 IうA]、[I)OLYOON〕とドツト対応グラフィ
ックス命令用のコマンI・データ〔BIT〕と色相、階
調等を指定して上記作図命令のモードをコントロールす
るためのコマンドデータ[C0NTR0L:1等が定義
されている。上記コマンドデータ[POINT]では第
1図Aに示すように表示画面内の任意の座標位置に作図
開始点をセントあるいは点p oをプロブ1−シ、才だ
、上記コマンドデータ[LINE]では第1図Bに示す
ように2点間Pl、P2を結ぶ線分を描く。さらに、上
記コマンドデータ[ABC]では第1図Cに示すように
2点PI、P2の座標および半径の値に基いて円弧を描
き、また、同図中1点鎖線にて示すように上記2点PI
、P2間を結ぶ弦を描いたり、あるいは同図中破線で示
すように円弧の中心点P。 と上記2点P1.P2間を結んで扇形を描いたり、その
輪郭内を塗り潰すこ吉が行なわれる。また、上記コマン
ドデータ1−AREAjでは第1図6に示すように2点
P1.’P2 を対角線上の頂点とする矩形の輪郭を描
き、また、その輪郭内を塗り潰すことが行なわれ、さら
に、上記コマンドデータε CPOLYGON]では、第1図りに示すように頂点P
1. Pz 、・・・、Pnにより定められた多角形の
輪郭を描き、才だ、その輪郭内を塗り潰すことが行なイ
っれる。 しかしながら、上述の如き幾何学コマンドデータを利用
したテリタル画像情報伝送システムでは、実際に伝送す
る画像情報の情報量を大量に削減することか可能で高効
率の情報伝送を行なうことができるのであるが、上記実
際に伝送する画像情報すなわち1枚の画像を示す幾何学
コマンドデータを作成するための作業に多大な手間と時
間を必要とするという問題点がある。 例えば、伝送すべき画像を撮像したビデオ信号を上記幾
何学コマンドデータに変換する作業は、モニターテレヒ
ンヨン受像機にて目的の画像を見ながら、オペレータが
タブレットにより輪郭情報や色相・階調情報等を逐一人
力した後に、各種の修正を加えて、そのうえで幾何学コ
マンド゛データに変換する等の方法が考えられるが、元
の画像の情報を適確に表現するのが難しく、各種情報の
入力に多大な手間と時間を必要とする。 〔発明の目的〕 そこで、本発明は、上述のμ口き問題点に鑑み、1枚の
画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱い画像情報
を幾何学コマンドデータにて表わして伝送する場合に、
上記画像情報の幾何学コマンドデータへの変換処理の自
動化を可能にすることを目的とし、伝送する画像の各画
像領域すなわち上記画像の境界を正確に且つ短時間で検
出できる画像の境界検出装置を提供するものである。 〔実施例〕 以下、本発明に係る画像の境界検出処理装置の一実施例
について、図面に従い詳細に説明する。 第2図に示す実施例において、画像メモリ10には、こ
の装置にて処理を行なう画像の1画素当りnビットの1
フレ一ム分の画像データか予じめ書込まれている。上記
画像メモリ10は、任意のサイズのランクムアクセス可
能なRA Mから成る。 また、上記画像メモリ10のア1−レスパスラインには
、図示しないコントローラから供給されるクロックパル
スを計数するタイミングカウンタ1の計数出力にてアド
レッシンクされるオフセラI−ROM27111ら読出
されるオフセラ1−データと上記コントローラから供給
されるセンターア1−レスデータを加算器3にて加算し
たア」−゛レスデータが供給されている。さらに、上記
画像メモリ10の書込み/読出し制御ラインには、上記
タイミンクヵウンタ1の出力をタイミングゲート4にて
デ′コードして得られるR、/WR信号が供給されてい
る。 ここで、上記タイミングカウンタ1は、第3図のタイム
チャー1・に示すように上記クロックパルスを計数して
10進の計数出力[0]、[Il]。 ・・・、
〔9〕を上記オフセラ1−ROM2とタイミン
クケ−1−4に供給する。また、上記オフセットROM
 2には、上記計数出力C0L(II、・・・。
〔9〕にて指定されるアドレスにオフセットデータ〔■
]、〔■〕、〔■〕、・・・、〔■〕、〔■〕。 〔■〕が書込まれている。上記オフセットデ−タ〔■〕
、〔■〕、〔■〕、・・・、〔■〕、〔■〕。 〔■〕は、第4図に示す3行3列の9画素■、■。 ■、・・・、■、■に対応している。さらに、上記タイ
ミンクケ−1・4は、上記計数出力[0〕、El〕、・
・・、
〔9〕をテコ−1−することにより、計数出力〔
0〕から計数出力〔8〕の期間中は論理「1」で書込み
期間TRを示し、計数出力し9〕の期間中は論理[0」
で読出し期間TwRを示ずR/WB信号を形成する。そ
して、上記加算器3は、上記センターアドレスデータと
上記オフセットデータとを加算することにより、上記セ
ンターアドレスデータにて指定される検出対象画素を中
、[?画素■として、その8近傍画素■、■、・・・、
■および上記中心画素■の各画像データを1ザイクル期
間中に順次に指定するアI・レスデータを形成する。 上記画像メモリー0から順次に読出される画像データは
、データラインを通じてnヒラ1−9段のシフトレジス
タ20に供給されている。このシフトレジスタ20は、
上記画像データを上記クロックパルスに従って順次に転
送し、上記3行3列のq 9画素■、■、・・・、■の各画像データを一次的に記
憶する。 上記シフトレジスタ20に一時記憶された各画像データ
は、データ比較回路30に供給されて、上記中心画素■
すなわち検出対象画素の画像データと8近傍画素O1■
、・・・、■の各画像データ吉が比較される。上記デー
タ比較回路30は、それぞれnビットの8個の比較器3
1,32.・・・、38から成り、各画像データの一致
出力データを方向ROM40に読出しアドレスデータと
して供給する。 上記方向ROM4Qは、画像の境界が連続する方向を示
す方向データが予じめ書込まれており、この方向データ
がラッチ回路50を介して境界検出出力として読出され
るよう?こなっている。上記ラッチ回路50は、上記タ
イミングゲ−1・4からR,/WR信号がラッチクロッ
クとして供給されており、このR/WR,信号の立下り
のタイミングすなわち上記シフ1−レジスタ30に各画
像■、■。 ・・・、■の全ての画像データを一時記憶した状態のタ
イミングで上記方向データをラッチするようになってい
る。また、このランチ回路50を介して出力される境界
検出出力すなわち方向データは、上記方向ROM40に
アドレスデータとして供給されている。 ここで、中心画素■とその8近傍画素■、■。 ・・・、■にて示される画像の境界が連続する方向は、
上記中)し画素■を検出対象画素とした場合に、第5図
に示す8種類の方向データDo[−] 、 DICf]
、D2[\]、・・・、D7e”−)にて一義的に決定
することができ、中心画素■に対して画像の境界が連続
しているこ吉を例えば8近傍画素■、■、・・・。 ■について反時計回り方向で検出を行なうとすると、上
記各方向データDo 、Dl、・・・、D7は、各画素
■、■、・・・、■の画素の画像データが第5図に示す
ような状態にあることを条件として、他の5個の画素の
画像データ△の内容によって決定される。換言すれば、
各方向データDo 、 Di 。 ・・・、 D7 に対して、4個の画素データは一義的
に決定される。なお、第5図において、○印は画像デー
タが一致していることを示し、X印は画像データが不一
致であることを示している。 そして、画像の連続する境界を反時計回り方向に順次に
追跡するとすると、前回の検出動作にて得られた方向デ
ータと、現時点における検出対象画素すなわち中心画素
■に対する8近傍画素■。 ■、・・・、■の各画素データの一致・不一致状態から
、方向データを一義的に決定することができる。 すなわち、先ず、境界検出を行なう画像領域の最初の検
出対象画素を決定するには、例えば画像の左下から画像
データをサーチして、第6図に示すように少なくとも8
近傍画素のうち4個の画素■、■、■、■が全て中rQ
画素■に対して不一致状態になっている検出対象画素を
検出すれば良い。 そして、この最初の検出対象画素についての方向検出出
力は、Do[−] 、D1[7’] 、D2[+ ]ノ
三種のいずれかになり、各画素■、■、■の画像データ
△の内容によって一義的に決定することかできる。 また、境界を追路して方向検出を行なう状態では、前回
の検出動作によって決定された中ツム画素■に対して、
8近傍画素のうちの3個の画素の一致・不一致が既に決
まっており、他の5個の画素の画像データ△によって第
7図Aないし第7図Hに示すように方向検出出力が一義
的に決定される。 なお、第7図において、◎印は前回の検出動作時の検出
対象画素を示し、無印は一致、不一致のどちらでも良い
ことを示している。 上記方向ROM40には、上述のように中心画素■に対
する8近傍画素■、■、・・・、■の各画像データの一
致検出出力テーータと前回の境界検出出力すなイっち方
向データによって一義的に決定された方向データDo 
、 DI 、・・・、D7が予じめ書込まれており、上
記一致検出出力データと方向データを読出しアドレスと
して上記方向データDo 。 DI 、・・・、D7が境界検出出力とし、て読出され
る。 この実施例のように、方向ROM40に予じめ1込んだ
方向データを比較回路30の出方データにて読出ずこと
により境界検出出力を得るようにすしば、従来I6ヒソ
トマイクロコンピユータニて数10μs程度の処理時間
を要していた画像の境界検出処理を1〜3μs程度の極
めて短時間で行なうことができる。 なお、この実施例では、3ステー1−インターフェース
回路5を介して検出レベルデータをチータラインに入力
し、上記R,/WR信号が論理1−o」すなわち書込み
期間TWR中に上記3ステ一トインターフエース回路5
をイネーブル状態に制御することによって、境界の検出
レベルを任意に変更できるようにしである。 また、上述の実施例では、方向ROM40からラッチ回
路50を介して読出される方向データの全ヒラ1−を上
記方向ROM40のアドレスデータとして用いたが、第
8図に要部のみを示すように、方向11,0M40Aか
ら読出される方向データDの最上位ビットデータCBe
lだけをランチ回路50Aを介して上記方向ROM40
Aにアドレスデータとして帰還するようにしても良い。 すなわち、上述の如き画像の境界の連続する方向を順次
に検出する場合には前回の検出動作の結果によって、現
時点の中ノし・画素■に対する8近傍画素のうちの3個
の画素の一致・不一致状態は既に決まっており、上記比
較回路30の出力データも3ヒツ!−分は第1表に示す
ように決すっている。 第1表:比較回路の出力を示す表 O:不一致 1ニ一致 そして、上記第1表中に太線で示した各枠内の各ビット
データは互いに異なる内容を示しているので、前回の検
出動作にて得られた方向データDの最上位ビット[IB
2]のデータにて前回の検出対象画素位置が現時点にお
ける中心画素■に対して■。 ■、■、■の各画素位置にあるか、■、■、■。 ■の各画素位置にあるかを指定すれば、上記比較回路3
0の出力データ Ao、A1.・・・、A?にて全ての
方向データを決定することができる。この」烏合に方向
ROM’4(IAには、第9図Aおよび第9図13に示
ずような方向テークを予じめ書込んでおけば良い。 このように、lヒツトの方向データD[Bz]だけをア
ドレスデータとして帰還して方向テークの読出しを行な
うようにずれば、上記方向RO[V140Aの記憶容量
の削減および上記ランチ回路50Aの簡略化を図ること
ができる。 ここで、上述の如き本発明に係る画像の境界検出処理装
置は、例えば以下に述べるデジタル画像情報伝送システ
ムにおける入力データ処理装置に適用される。 第10図ないし第15図に示す実施例はテIJ l−ン
方式のデジタル画像情報伝送システムにおける入力デー
タ処理装置に本発明を適用したもので、この実施例の装
置は、伝送するカラー画像を図示しないカラービデオカ
メラにて撮像して得られるRGB色信号あるいは標章テ
レヒジョン方式(例えばNTSC)のカラーテレビジョ
ン信号を入力として、この入力にて示される一フレーム
分のカラー画像を幾何学的図形領域の集合として取り扱
い、上記カラー画像を示す幾何学コマンドデータをコン
ピュータ100にて形成してデータバスを通じて出力す
るものである。 この実施例の装置の全体構成を示す第1θ図のブロック
図において、例えばNTSC方式のカラーテレビジョン
信号は第1の信号入力端子101を介してNTSC/R
GBコンバータ105と同期分離回路106に供給され
、またRGB色信号は第2の信号入力端子102を介し
て入力選択回路110に供給される。 上記入力選択回路110は、上記第1の信号入力端子1
01からNTSC/RGBコンバータ105を介して供
給される上記カラーテレビジョン信号を変換したRGB
色信号あるいは上記第2の信号入力端子102から供給
されるRGB色信号を選択して、一方のRGB色信号を
アナログ/デンタル(A/D)変換コンバータ120に
供給する。 また、上記同期分離回路106は、上記第1の信号入力
端子101から供給されるカラーテレビジョン信号中の
同期信号を分離して、その同期信号を同期切換回路11
5に供給する。上記同期切換回路115は、上記第2の
信号入力端子102に供給されるl(、OB色信号に対
応する同期信号が第3の信号入力端子103から供給さ
れており、上記入力選択回路110と連動した選択動作
を行なっそ、上記A/Dコンバータ120に供給するI
t G B色信号に対応する同期信号をアドレスデータ
発生ブロック130に供給する。このアドレスデータ発
生ブロック130は、P L L発振器131とカウン
タ回路132とから成り、上記PLL発振器131の発
振出力パルスを上記カウンタ回路132にて計数するこ
とにより上記同期信号に同期したアトルスデー夕を形成
し、このアドレスデータをアドレス選択回路135に供
給する。 上記アドレス選択回路135は、コンピュータ100の
アドレスバスを介して供給されるアドレスデータと上記
アドレスデータ発生ブロック130から供給されるアド
レスデータを選択して、第1ないし第4のフレームメモ
リ141,142゜143.144、カーソルメモリ1
45およびキャクタジェネレータ146に上記アドレス
データを供給する。また、上記各フレームメモリ141
゜142.143,144、カーソルメモリ145およ
びキャラクタジェネレータ146は、コンピュータ10
0のデータバスを通じて各種テークの授受が行なわれる
ようになっている。 上記第1のフレームメモリ141は、原画データを記憶
するためのメモリであり、上記A/Dコンバータ120
にてRG B色信号をデジタル化し、その入力カラー画
像データが上記アドレスデータ発生ブロック130から
のアドレスデータに基いてRGBの谷色毎に1=込まれ
る。この第1のフレームメモリ141に記憶された入力
カラー画像データは、いつでも任意に読出してデジタル
/アナ、 ログ(D/A)コンバータ161によりアナ
ログのRG B色信号に変換して第1の出力選択回路1
71を介して第] (7) RG Bモニター装置18
1に供給してカラー原画像をモニターできるようになっ
ている。 また、第2ないし第4のフレームメモリ142゜143
.144は、上記第1のフレームメモリ141に記憶し
た原画データについて、色処理や冗長データの削減処理
等の各種データ処理用の汎用メモリとして用いられるも
ので、後述する各種処理過程における各種画像データか
上記データバスを通じて書込み/読出しされる。上記第
2のフレームメモリ142に記憶されるデータ処理済の
画像データは、カラーチーフルメモリ151にて色デー
タに変換してD/Aコンバータ162を介してアナログ
のRG B色信号に戻して第1および第2の出力選択回
路171,172に供給されており、データ処理済のカ
ラー画像を第1あるいは第2のRG Bモニター装置1
81,182にてモニターできるようになっている。ま
た、上記第3のフレームメモリ143に記憶されるデー
タ処理済の画像データは、カラーチーフルメモリ152
にて色データに変換してD/Aコンバータ163を介し
てアナログのi(、G B色信号に戻して上記第2の出
力選択回路172から第2の几OBモニター装置182
に供給して、データ処理済のカラー画像をモニターでき
るようになっている。さらに、上記第4のフレームメモ
リ144は、上記第1のフレームメモリ141に記憶し
た原画データを上記D/Aコンバータ161にてアナロ
グのR() B色信号に戻した後にILGB/Yコンバ
ータ168にて輝度Y信号に変換してさらにA/Dコン
バータ169を介してデジタル化することにより得られ
る原画の白黒画像データが書込まれる。この白黒画像デ
ータについて冗長データの削減処理等を行なった後の白
黒画像データは、カラーテーブルメモリ153とD/A
コンバータ164を介してアナログのRGB色信号に戻
されて信号合成回路170に供給されるようになってい
る。 上記信号合成回路170には、上記カーソルメモリ14
6からカーソル表示信号が供給されているとともに上記
キャラクタジェネレータ146からシステムの各種制御
コマンド表示用の文字データがカラーテーブルメモリ1
54にてアナログのRG B色信号に変換して供給され
ており、上記第4のフレームメモリ144に記憶されて
いる画像データによる画像と上記カーソルメモリ145
からのカーソル表示信号によるカーソル画像と上記キャ
ラクタジェネレータ146からの文字データによる画像
とを重ね合せたRGB色信号を合成して出力する。この
信号合成回路170にて得られるRGB色信号による画
像は、上記第2のIt、OBモニター装置182にてモ
ニターできるとともに、上記ROB色信号を1(、OB
 / Yコンバータ180にて輝度Y信号に変換して白
黒モニター装置183でモニターできるようになってい
る。 さらに、この実施例において、コンピュータ100は、
この装置全体の動作制御を行なうコントローラとして働
くもので、そのデータバスおよびアドレスバスにはRO
MやRA M等の補助メモリ190やフロッピーディス
クコン1−〇−ラ191、さらに、入出力インターフェ
ース回路193および高速演算処理回路200等が接続
されている。 なお、上記入出力インターフェース回路193には、マ
ニアルエディツ1〜処理の際に各種データを入力するた
めのタブレソl−194およびそのモニター装置195
が接続されている。 −そして、この実施例の装置は、第11図のフローチャ
ー1・に示ず如き手順で画像処理を行ない、上記A/D
コンバータ120を介して第1のフレームメモリ141
に供給される入力カラー画像データを幾何学コマンドデ
ータに変換してデータバスを通じて出力するようになっ
ている。 ずなイつち、入力カラー画像データは、先ず第1のフレ
ームメモリ141に書込まれて、原画データとして記憶
される。ここで、上記入力カラー画像データは、入力選
択回路110および同期選択回路115を切換えること
により、NTSCカラーテレビジョン信号あるいはRG
 B色信号のどちらからも選択することができる。また
、上記第1のフレームメモリ141に記憶された原画デ
ータは、RG B / Yコンバータ168により白黒
画像データに変換して第4のフレームメモリ144にも
記憶される。 次に、上記第1および第4のフレームメモリ141.1
44に記憶された画像データに基いて、入力カラー画像
データの色処理を行ない、さらに冗長データの削減処理
を行なって、原画像の特徴を失なうことなく最終的に幾
何学コマンドデータに変換するのに適した画像データを
自動的に形成する。 そして、上記各処理を行なった後に、画像データを幾何
学コマンドデータに変換する変換処理を自動的に行なう
。 なお、原画像を人為的に修正して伝送する場合には、上
記幾何学コマン1−テータ変換処理の前に、マニアルエ
ディツト処理を行なう。 上記色処理では、上記第1のフレームメモリ141に記
憶されている入力カラー画像データにて示される原カラ
ー画像中で頻度の亮い上位n色を自動的に選択して、各
画素に上記n色のいずれかを割り当てる処理を第12図
に示すフローチャートの手順で行なう。 この色処理は、上記高速演算処理回路200により、上
記第1のフレームメモリ141に記憶されている入力カ
ラー画像データについて、先ず、各色データのヒストグ
ラムを作成し、このヒストグラムの上位n個の色データ
を選択する。次に、上記第4のフレームメモリ144に
記憶されている白黒画像データにて示される白黒画像の
同一輝度にて示される各画像領域に対して、上記原カラ
ー画像の色に最も近い11色の色を割り当てて、輝度順
のカラーテーブルデータを形成し、さらに、各画素ごと
に偏差が最小となるように上記カラーテーブルデータを
訂正する。このように上記高速演算処理回路200にて
形成したカラーテーブルデータは、各カラーテーブルメ
モIJ 151 、152.153に配慮される。才だ
、上記各画像領域に上記n色の色が割り当てられた色処
理済の画像データが上記第2のフレームメモリ142に
豊込まれる。 上記色処理を施こしたカラー画像は、上記第2のフレー
ムメモリ142に記憶されている画像データをアドレス
データとして、上記第1のカラーテーブルメモリ151
から各色データを読出すことにより第1あるいは第2の
RG Eモニター装置181.182にてモニターされ
る。 また、上記冗長データの削減処理では、上記第2および
第4のフレームメモリ142,144に記憶されている
各画像データについて、ノイズキャンセル処理、中間調
除去処理、小領域削除処理等を行なって、次の幾何学コ
マンドデータ変換処理に不必要な冗長データを除去して
情報量を少なくする。 この削減処理は、上記高速演算処理装置200にて行な
われる。例えば第13図に示すように3×3の9個の画
素CA:] 、CH3,CCI 、CD]、[E]、C
VD、CCI、[H]、CI]について、その中心画素
[E]に対して4近傍画素−1:] 、CD:] 、C
CI、[H]のうち3つ以上のデータが同じであるとき
には、その値に上記中心画素CDIのデータを置き換え
ることにより上記ノイズキャンセル処理が行なわれる。 また、上記中心画素[E]に対して、各画素列[A−E
・I]、[B−E・I]、CC=E−G]、[D・E−
F、:lの内、2つ以上が単調増加あるいは単調減少で
あれば、上記中心画素IIEIを中間調の画素として、
8近傍の最も近い値に上記中ル画素〔E]のデータを置
き換えることにより、上記中間調除去が行なわれる。さ
らに、上記小領域削除処理は、指定された面積以下の小
領域を隣接する領域に結合することにより行なわれる。 そして、このように上記高速演算処理回路200にて冗
長データの除去処理が画像データは上記第3のフレーム
メモリ143に読込まれ、上記第2のカラーテーブルメ
モリ152を介して第2のRG Bモニター装置182
にてモニターされる。 さらに、上記マニアルエディツト処理では、上述の色処
理および削減処理を自動的に行って得られる画像データ
にて示されるカラー画像について、新たなモチーフの加
入あるいは削除、色の訂正等を人為的に力口える処理を
行なう。 コノマニアル上ティン1〜処理は、上記第4のフレーム
メモリ144に記憶されている白黒画像データによる画
像をモニターする白黒モニター装置183の画面上に設
けられた透明タブレット194を用いて行なわれる。上
記白黒モニター装置183の画面には、マニアルエテイ
ットに必要な各種制御コマンI・表示用の文字情報画像
が上記キャラクタソエネレータ146によって与えられ
る古ともに、上記タブレン11947j’ら発生する位
置情報を示すカーノル表示用のカーソル画像が上記カー
ソルメモリ145にて与えられており、操作者か上記タ
フレソl−194に付属しているペンを用いて画像の修
正を行なうと、実時間で結果が表示される。 そして、上記幾何学コラン1−テータ変換処理では、上
述の如き各種処理済のカラm−像データにて示される画
像について、谷面像領域の1つ1つ幾何学コマンドにて
表現するコマンドデータを次の手順により形成する。 先ず、各画像領域の境界を上記高速演算処理回路200
に実装される本発明に係る境界検出処理装置にて追跡し
て、谷頂点の位置座標を検出する。 次に、検出した位置座標を幾何学図形(多角形)の頂点
位置であるとみなして、上述のPDIコードによる幾何
学コマンドデータ例えば[P OL YGON)に変換
する。さらに上記各頂点を結ぶ幾何学図形で示される各
画像領域毎に、上述の色処理にて決定した色に対応する
コマンドデータしC0NTR0L]を与える。 例えば第14図に示すように谷頂点PO、Pt 。 ・・・、P4を結んだ画像領域AR,についてPDIコ
−HによるコマンI・データに変換する場合には、この
画像領域AR色相指定をテクスチャーパターンTXPと
該テクスチャーパターンTXPの色相の組合せにて行な
い、先ず各頂点Po 、 Pl、・・・。 PΦの各位置座標[Xo、Yo] 、 [Xl、Yz]
、・・・。 〔X◆、Y4〕とバックカラーをコーティングして、次
にテクスチャーパターンTXPを指定してそのホオアカ
ラーと上記各位置座標[Xo、 Yo〕、 [Xl。 Yl〕、・・・、 [X+、Y+]を再びコーティング
することによって、上記画像領域へ几に対するコーディ
ングを終了する。上記テクスチャーパターンTXPとし
て、例えば第15図に示すように3種のパターンTXP
I、TXP2.TXP8を選択的に指定し、そのポオア
カラーを白黒の2色から選択的に指定すれば、第16図
に示すように上記画像領域AR。 に対して、5階調の色指定を行なうことができる。 すなわち、2種類の色間のテクスチャーパターンTXP
をmp種類、また、色を11.種類とすれば、なるNp
種類の色を疑似的に表現することができる。 〔発明の効果〕 上述の実施例の説明から明ら7J)なように、本発明に
係る画像の境界検出処理装置では、検出対象画素および
その8近傍画素の各画像データの一致検出出力データと
前回の検出動作にて得られた方向データとにて一義的に
決定される方向データを記憶手段から読出すことによっ
て伝送すべき画像の境界を確実に且つ高速に検出するこ
とができ、デジタル画像伝送システムにおける入力画像
処理に適した処理装置を提供することができる。 はPDIコードによる図形処理をそれぞれ模式的に示す
模式図である。 第2図ないし第7図は本発明に係る画像の境界検出装置
の一実施例を示すもので、第2図はこの実施例の構成を
示すブロック図であり、第3図は動作を示すタイムチャ
ートであり、第4図は検出動作を行なう対象となる各画
素の配列を示す模式図であり、第5図は検出対象画素に
対して画像の境界が連続する方向および各画素の画像デ
ータの内容を示す模式図であり、第6図は境界の初期検
出動作時における検出方向決定の動作原理を示す模式図
であり、第7図人ないし第7図Hは境界が連続する方向
を順次決定する場合に各画素の画像データの内容と検出
方向をそれぞれ示す各模式図である。 第8図および第9図は上記実施例の変形例を示すもので
、第8図は変形した部分を示す要部フロック図であり、
第9図Aおよび第9図Bはこの変形例における方向RO
Mに予じめ書込まれる方向データをそれぞれ示す各模式
図である。 第10図ないし第13図は本発明を適用したデジタル画
像情報システムにおける入力データ処理装置の一実施例
を示すもので、第10図はこの実施例の構成を示すブロ
ック図であり、第11図はこの実施例におりる画像処理
手順を示すフローチ′−−1−であり、第12図は同じ
く色処理の手順を示すフローチャー1・であり、第13
図は上記実施例における情報量割振処理の動作を説明す
るための処理対象画素の配列を示す模式図である。さら
に、第14図ないし第16図は上記実施例のコーディン
グ処理における色指定処理を説明するための谷模式図で
あり、第14図は処理対象画像領域を示し、第15図は
テクスチャーパターンの各側を示し、第16図は上記第
14図に示した画像領域に対して上記第15図に示した
各テクスチャーパターンにて色指定した状態を示してい
る。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイミ
ンクカウンタ2・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・オフセソ140M3・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・加算器10・・・・・・・・・・・・・
・・・・・画像メモリ20・・・・・・・・・・・・・
・・・・・シフトレジスタ30・・・・・・・・・・・
・・・・・・・データ比較回路40.4OA・・・・・
・方向ROM 50.50A・・・・・・ラッチ回路 100・・・・・・・・・・・・・・・マイクロコンピ
ュータ141.142,143,144・・・・・・フ
レームメモリ190・・・・・・・・・・・・・・・補
助メモリ200・・・・・・・・・・・・・・・高速演
算処理装置特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 同 1) 村 榮 − 第1 8P′− V’ 二= 更 」 ″′P2 ノh 第4図 第5図 第6図 第7図(C) 第7図(D) 第7図(E) 第7図(F) ) @) 第11図 第12図 第13図 @14図 第15図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像データを記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手
    段から読出される検出対象画素の画像データと、上記検
    出対象画素の周囲に隣接して存在する8画素の各画像デ
    ータにより得られる一致出カデータと画像の境界が連続
    する方向を示す方向データとをアドレスとして一義的に
    定まる方向データが予じめ書込まれた方向データ記憶手
    段とを備え、上記方向データ記憶手段から直前に読出さ
    れた方向データと上記−散出力データとを読出しアドレ
    スとして上記記憶手段から上記画像記憶手段に記憶した
    画像テ〜りが示す画像の境界に対応する方向データを読
    出すようにしたことを特徴とする画像の境界検出処理装
    置。
JP59053959A 1984-03-21 1984-03-21 画像の境界検出処理装置 Expired - Lifetime JPS60197083A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59053959A JPS60197083A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 画像の境界検出処理装置
KR1019850001849A KR930004642B1 (ko) 1984-03-21 1985-03-21 화상의 경계 검출 처리장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59053959A JPS60197083A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 画像の境界検出処理装置

Publications (1)

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JP59053959A Expired - Lifetime JPS60197083A (ja) 1984-03-21 1984-03-21 画像の境界検出処理装置

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KR (1) KR930004642B1 (ja)

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JP4969433B2 (ja) 2007-12-19 2012-07-04 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機

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KR930004642B1 (ko) 1993-06-02
KR850006829A (ko) 1985-10-16

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