JPS60195623A - 多次元振動台のピツチング抑止制御方法 - Google Patents

多次元振動台のピツチング抑止制御方法

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Publication number
JPS60195623A
JPS60195623A JP59051336A JP5133684A JPS60195623A JP S60195623 A JPS60195623 A JP S60195623A JP 59051336 A JP59051336 A JP 59051336A JP 5133684 A JP5133684 A JP 5133684A JP S60195623 A JPS60195623 A JP S60195623A
Authority
JP
Japan
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pitching
horizontal
signal
vibration
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP59051336A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujiwara
藤原 剛二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60195623A publication Critical patent/JPS60195623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D19/00Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase
    • G05D19/02Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase characterised by the use of electric means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、構造物の振動試駁を行う場合に利用される上
下および水平方向の振動を付与できる構造の多次元振動
台において、水平加振時に生じるピッチングを抑止する
に好適な制御方法に関する。
〔発明の背景〕
構造物を強制的に加振する振動試験機として、加振方向
が多次元のものがおる。これは振動台を水平面内で2方
向(X、Y方向)から加振するとともに、鉛直方向(2
方向)に加振する3次元形式のものが一般的である。斯
かる振動試験機では水平加振を行う場合、上下加振機に
よシ振動台が支持されているため、同時に上下方向の振
動成分が生じてピッチングが発生してしまうことがある
このようなピッチングは振動解析上の不要成分であるた
め、水平加振時にはできるだけ発生させないようにする
ことが要求され、近年の振動試験機の信頼性判断の重要
な要素となっている。
従来、水平加振時のピッチング抑止としては同期制御が
行われていた。これは水平加振によ)発生したピッチン
グを振動台の回転変位として振動台前後部の上下位置変
位を検出する。そして、前後の位置変位の偏差を算出し
、偏差量を振動台下面の上下加振機にフィードバックし
、ピッチングを打ち消すような偏差量に応じた上下加振
を与えるべく、前後の上下加振機の同期をとるようにし
たものである。
ところが、上記従来のピッチング抑止方法によれば、水
平加振によって発生したピッチングを検出して上下加振
機にフィードバックすることによシ抑止する構成である
ため、フィードバック制御の性質上、抑止すべきピッチ
ングが発生しなければ作動しない制御方法であシ、充分
な制御効果が得られないという問題がちった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に着目し、水平加振時のピ
ッチング抑止効果の高い多次元振動台のピッチング抑止
制御方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明に係る多次元振動台
のピッチング抑止制御方法は、供試体が搭載される多次
元振動台を水平加振することにより発生するピッチング
を抑止する制御方法において、前記供試体と振動台との
水平加速度および振動台前後位置の上下加速度を検出し
、水平加振入力信号′t−前記両水平加速度の差に基づ
いて位相調整するとともに、前記振動台の水平加速度に
対する前後位置上下加速度差の比率に基づいてゲイン調
整し、この調整された(g号を補正信号として上下加振
機をピッチング抑止方向に駆動させるように構成した。
上記構成によシ、水平加振入力信号を捉え、これに供試
体と振動台の水平加速度没に基ついて位相差tつけ、ま
た振動台の水平加速度に対する前後位置の上下加速度差
の比、すなわちピッチング比に基づいてゲイン全調整ツ
ーる。そして得られた信号を補正信号として上下加振機
に対し出力して、将来発生するであろうピッチングを予
め阻止する方向に上下加振機を作動させ、ヒツチンク抑
止を図るようにしたのである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る多次元振動台のピッチング抑止制御
方法の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
まず、第1図に多次元振動装fIt7il−示す。この
装fは供試体10が搭載される振動台12を備えている
。振動台12には水平面内で直焚する軸線方向(X方向
、Y方向)に加振する各軸2個の水平加振機(X軸方向
の1個のみ図示)14を取付けるとともに、XY平面に
垂直な上下振動を与えるために下面に4個の上下加振機
(X軸に沿う前後2個のみ図示)16エ、162Th取
付けている。
振動台12會水平加振するための装置構成は次のように
なっている。すなわち、水平加振機14はサーボ弁18
からの圧油によって駆動され、サーボ弁18は油圧豫か
ら水平加振機14に供給される圧油の方向および流量を
制御する。このサーボ弁18を制御する信号は水平入力
信号制御器20がら水平加算器22、サーボアンプ24
’(+−経てサーボ弁18に入力されるようになってい
る。
加算器22は加振機14の変位を検出する変位検出器2
6からの変位フィードバック信号と振動台12の水平加
速度全検出する水平加速度センサ28からの水平加速度
信号とをフィードバックアンプ30で増幅し、入力側の
各信号とを比較調整させて加振機14への信号となすも
のである。
また、振動台12’に上下加振するための装置構成も同
様であシ、各上下加振機161.162に対応して、サ
ーボ弁181.182に有し、これらには上下入力信号
制御器200とこれを受ける上下加算器221.222
およびサーボアンプ241.242を有している。更に
、上下加振機の変位検出器261,262と上下加速度
センサ281.282との信号全増幅するフィードバッ
クアンプ301,302に経て上下加算器221.22
2に接続されるフィードバック回路がある。
このような振動装置において、水平加振を行う際に発生
するピッチングを抑止するための制御ブロック図を振動
制御系とともに第2図に示す。このピッチング抑止制御
方法は、水平入力信号制御器20に加振信号rxを出力
する水平加掘信号発生器32から直接加振信号rXヲと
シ出し、この加振信号rXの位相とゲインの補正をして
、補正信号を上下加振機161.162に出力しピッチ
ング抑止方向に振動台12を加振する構成をとっている
まず、位相調整のために供試体10には振動台12と同
じく水平加速度センサ34を取付け、この加速度信号父
m全検出するようにしている。そして、供試体10と振
動台12の水平加速度xm、kt を入力信号とする位
相差検出器36が設けられておυ、ここで位相差Δφ=
く父t−<Mmt−演算するようにしている請求められ
た位相差Lφは位相遅れ調整器38に出力される。位相
遅れ調整器38には水平加振信号rzが入力され、この
信号rzに位相差を付与するものとしている。
また、振動台12の上下加振機161.162の設置部
相当位置には上下加速度センサ281.282が取付け
られているが、検出された上下加速度=+ 、=2を取
シ込み、それらの加速度の差ΔZ=lZ+l IZzl
を演算し出力する加算器40が設けられている。そして
加算器40の出力信号を入力するとともに、撮動台12
の水平加振信号tを入力するピッチング比検出器42が
設けられている。このピッチング比検出器42には、振
動台12の水平加速度’yctも入力され、ここで水平
加速度1れ1に対する前後位置の上下加速度差Δ12+
の比、すなわちピッチング比P、 を算出させている請求められたピッチング比Pはケイン
調整器44に出力される。このゲイン調整器44では前
記位相遅れ調整器38の出力信号である位相差が付与さ
れた加振信号rz’に入力信号としているので、ゲイン
調整器44からの制御信号によシ加振信号の振幅を調整
し、この調整された信号を補正信号として上下加振機1
61.162に出力するようにしている。
ゲイン調整器44からの出力される補正信号は、一方の
上下加振機161の制御系における加算器221に符号
変換器46を通して加算し、同時に他方の上下加振機1
62の制御系における加算器222に直接加算される。
これらの信号はサーボアング241.242で増幅され
電流に変換されてサーボ弁181,182に伝達され、
サーボ弁181.182にて油圧に変換されて加振機1
61゜162′t−駆動し、振動台12をピッチング抑
止方向に加振するのである。
このような実施例によれば、上下加振機161.162
t−ピッチング抑止方向に駆動するための制御信号を水
平加振入力信号から得て、位相およびゲイン補正をなし
て制御するようにしているため、フィードフォワード制
御方式となシ、高い効率でピッチングの発生を抑止でき
る。また、位相、ゲインは水平加速度差、ピッチング比
を因子として補正される構成となっているため、計算機
によシ上下加速度差に基づき逆伝達関数をめて位相とゲ
イン調整をなすデジタル制御に比して補正効果が高く、
例えば計算機の補正効果が1/10 のとき、本実施例
では1/10”に減少させることができ、ピッチング比
が工OO%であったものヲ10−以下に抑止できる効果
がある。また、制御装置そのものはディジタル制御の場
合に比して1150〜1/l 00のコストで済むため
経済性に富み、装置調整も大幅に減少できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は水平加振入力信号を水平
加速度差、ピッチング比で評価して位相とゲインを調整
し、これを補正信号として上下加振機の制御を図るため
に、フィードフォワード制御方式として高いピッチング
抑止効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動装置の加振部と加振制御ブロックの基本原
理を示した構成図、第2図は実施例に係る多次元振動台
のピッチング抑止制御ブロック図である。 10・・・供試体、12・・・振動台、14・・・水平
加振機、161.162・・・上下加振機、28.34
・・・水平加速度センサ、281.282・・・上下加
速度センサ、36・・・位相差検出器、38・・・位相
遅れ調整器、42・・・ピッチング比検出器、44・・
・ゲイン調整器、46・・・符号変換器。 第1図 第2 図 In7A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. Tl+ 供試体が搭載される多次元振動台を水平加振す
    ることによシ発生するピッチングを抑止する制御方法に
    おいて、供試体と振動台との水平加速度および振動台前
    後位置の上下加速度を検出し、水平加振入力信号を前記
    両水平加速度の差に基づいて位相調整するとともに、振
    動台の水平加速度に対する前後位置の上下加速度差の比
    率に基づいてゲイン調整し、この調整された信号を補正
    信号として上下加振機をピッチング抑止方向に駆動させ
    ることを特徴とする多次元振動台のピッチング抑止制御
    方法。
JP59051336A 1984-03-16 1984-03-16 多次元振動台のピツチング抑止制御方法 Pending JPS60195623A (ja)

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