JPS6019533Y2 - 芝刈機 - Google Patents

芝刈機

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Publication number
JPS6019533Y2
JPS6019533Y2 JP10923579U JP10923579U JPS6019533Y2 JP S6019533 Y2 JPS6019533 Y2 JP S6019533Y2 JP 10923579 U JP10923579 U JP 10923579U JP 10923579 U JP10923579 U JP 10923579U JP S6019533 Y2 JPS6019533 Y2 JP S6019533Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
roller
cutting blade
rotary cutting
rotating
Prior art date
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Expired
Application number
JP10923579U
Other languages
English (en)
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JPS5626522U (ja
Inventor
克彦 高橋
八郎 土井
Original Assignee
株式会社アーレスティ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アーレスティ filed Critical 株式会社アーレスティ
Priority to JP10923579U priority Critical patent/JPS6019533Y2/ja
Publication of JPS5626522U publication Critical patent/JPS5626522U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転切刃を回転枠に揺動自在に設は遠心力に
より回転切刃の回転ローラーを機枠の固定リングに接触
転動させて回転切刃を遊星回転運動させ芝を刈り取るよ
うにした芝刈機(特許第912366号など参照)の改
良、更に詳しくはその芝刈機に使用する回転ローラーの
改良に関する。
この種芝刈機は、回転ローラーを遠心力によって固定リ
ングに押圧転動させている為、この回転ローラーをゴム
で成形すると摩耗しやすい一回転ローラーはその揺動角
度が決められている為摩耗すると固定リングと接触しす
らくなり大きな力を伝達できなくなるーばかりか、大き
な力を伝達しようとすると回転ローラーに大きな圧縮力
がはたらいて破壊しやすく、その兼合を図るのに苦慮し
ていた。
ここで、回転ローラーとして持つべき必要な条件を上げ
ると、■耐摩耗性に優れていること、■圧縮力に強いこ
と、及び■固定リングに対し適当な摩擦力を有すること
、等が考えられる。
ゴム材は上記■の条件は十分満すことが出来るが、■と
■の条件を満すにはやや不十分であり、圧縮力に弱い欠
点がある。
又、金属材或いは硬質合成樹脂は上記■と■の条件は十
分満すことが出来るが、■の条件を満すには不十分であ
り、空回りする惧れがあると同時に、固定リングと接触
転動する際に大きな騒音を発生し甚だ不愉快であり、商
品的価値を大きく低下させてしまう。
然して、ゴム材を使用して上記■と■の条件を満足させ
るには、換言すればゴム材を使用して圧縮力に強い回転
ローラーを得るには、自動車用タイヤのように中空状に
形威して、固定リングとの接触部分から回転後方にわた
る部分に引張力が作用するようにすればよい。
しかし乍ら、この種芝刈機に使用する回転ローラーはそ
の直径が3〜50と小さく、自動車用タイヤのように中
空状に形成することは金属構造上現在の技術では不可能
である。
そこで、本考案は片側周面を円弧状に形威しが皿状ゴム
ローラーを合掌状にあわせて中空タイヤに近い形状、構
造の回転ローラーを案出し、中空タイヤに近い特性、す
なわち曲応力を作用させて圧縮力に強いゴム製回転ロー
ラーを備えた芝刈機を提供せんとするものである。
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明すれば、
芝刈機Aは機枠1下面に設けた回転枠2に回転切刃3の
支持体4を揺動自在に取付け、その支持体4に刃先部を
相互に回転摺接させた一対の回転切刃3a、3bを回転
自在に垂下突設し、一方の回転切刃3aの回転軸5aに
回転ローラー6を取付けて機枠1の固定リング7に接触
転動させ、回転切刃3a、3bを遊星回転運動させるよ
うにしてなる。
回転ローラー6は回転枠2の案内孔11より貫通突出せ
しめた一方の回転切刃3aの回転軸5a上端に取付け、
回転枠2の回転に伴なう遠心力の作用を受けて機枠1下
面に突設した固定リング7内側面に接触転動し、回転軸
5aを介して回転切刃3aを回転させるものである。
この回転ローラー6は二つの皿状ゴムローラー6a、6
bを合掌状にあわせて中空タイヤのように構成する。
即ち、回転ローラー6を構成するゴムローラー6a、6
bは、その周縁を円弧状(4分の1円)に立ち上がらせ
たやや厚肉の円形皿状に形成すると共に中央にボス部9
a、9bを突出形成してなり、この2枚のゴムローラー
6aと6b、とを互いにその周端面6’a、6’bを向
い合わせて隙間なく合掌状に合わせるか或いは僅か間隔
をおいて合掌状に合わせて、回転ローラー6を中空部8
を有する中空タイヤに近い形状、構造に構成するもので
ある。
上述のように2つのゴムローラー6a。6bを互いに合
掌状に合わせると、ボス部9a。
9bが相互に嵌合して一体となるから、このボス部9a
、9bをもって回転ローラー6は回転軸5aの先端にナ
ツト10を用いて、或いはボス部に雌螺子を形成するこ
とにより、しっかりと固定される。
尚、ゴムローラーを曲応力がはたらきやすく設計すれば
、その一枚だけを使用して回転ローラー6とすることも
可能である。
本考案は斯様に、片側周面を円弧状に形成した皿状ゴム
ローラーを合掌状にあわせて、回転ローラーを中空タイ
ヤに近い形状、構造としたので、回転枠の回転に伴なう
遠心力によって固定リングに押し付けられても、中空タ
イヤと同様に周面に撓み、回転に対して固定リングとの
接触部分には僅かの圧縮力と大きな引張力がはたらき曲
応力が作用することとなる。
従って、無垢のゴム製回転ローラーと比較して圧縮力に
強く、その耐久性を大巾に向上させることが出来ると共
に、固定リングに対する接地力が向上し、大きな力を回
転切刃に伝達することが出来る。
しかも、本案回転ローラーは中空タイヤと違って、その
製造組立が簡単であり、安価に提供できる利点も有する
尚、本案にあっては二枚の皿状ゴムローラーを使用する
だけでなく、一枚の皿状ゴムローラーヲ使用しても圧縮
力に強い回転ローラーとなることは理解されるべきであ
る。
よって、所期の目的を達威し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示し、第1図は一部切欠せる
芝刈機の正面図、第2図は(■)−(II)線に沿える
横断平面図、第3図は回転ローラーが固定リングに接触
している状態の拡大横断平面図、第4図はその縦断正面
図である。 図中、Aは芝刈機、1は機枠、2は回転枠、3a、3b
は回転切刃、4は支持体、5aは回転軸、6は回転ロー
ラー、6a、6bはゴムローラー、7は固定リングであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機枠1下面に設けた回転枠2に回転切刃3の支持体4を
    扇動自在に取付け、その支持体4に刃先部を相互に回転
    摺接させた一対の回転切刃3a。 3bを回転自在に垂下突設し、一方の回転切刃3aの回
    転軸5aに回転ローラー6を取付けた機枠1の固定リン
    グ7に接触転動させ、回転切刃3at3bを遊星回転運
    動させるようにした芝刈機において、前記回転ローラー
    6を、周縁が円弧状に立ち上がった円形皿状に形威され
    た2つのゴムローラー6ay6bを互いに合掌状に合わ
    せて中空部8を形威させて構成した事を特徴とする芝刈
    機。
JP10923579U 1979-08-07 1979-08-07 芝刈機 Expired JPS6019533Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10923579U JPS6019533Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 芝刈機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10923579U JPS6019533Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 芝刈機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5626522U JPS5626522U (ja) 1981-03-11
JPS6019533Y2 true JPS6019533Y2 (ja) 1985-06-12

Family

ID=29341831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10923579U Expired JPS6019533Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 芝刈機

Country Status (1)

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JP (1) JPS6019533Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5626522U (ja) 1981-03-11

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