JPS6019521B2 - プロセス制御装置 - Google Patents
プロセス制御装置Info
- Publication number
- JPS6019521B2 JPS6019521B2 JP6418877A JP6418877A JPS6019521B2 JP S6019521 B2 JPS6019521 B2 JP S6019521B2 JP 6418877 A JP6418877 A JP 6418877A JP 6418877 A JP6418877 A JP 6418877A JP S6019521 B2 JPS6019521 B2 JP S6019521B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- control
- pump
- control valve
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feedback Control In General (AREA)
- Flow Control (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は流量制御を行なうプロセス制御装置に関する
。
。
ポンプの流量制御は、ポンプ回転数あるいはポンプ出口
に設けた調節弁の、いずれの制御によっても行える。
に設けた調節弁の、いずれの制御によっても行える。
流量制御に即応性が要求される場合は一般に調節弁によ
る。特に流量が大きくなって大形ポンプを使う場合には
、ェネルギ経済の面から回転数制御によるのが普通であ
る。この発明は、流量調節弁による制御とポンプの回転
数制御とを併用して前者による即応性と後者による経済
性の両方の利点を同時に生かすようにした、流量制御を
行なうプロセス制御装置を提供することを目的とする。
る。特に流量が大きくなって大形ポンプを使う場合には
、ェネルギ経済の面から回転数制御によるのが普通であ
る。この発明は、流量調節弁による制御とポンプの回転
数制御とを併用して前者による即応性と後者による経済
性の両方の利点を同時に生かすようにした、流量制御を
行なうプロセス制御装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の第１の実施例について説明する。
第１図においてポンプＰが原動機Ｍにより変速装置ＶＳ
を介して駆動されており、ポンプ出口側には調節弁ＣＶ
が設けられている。この調節弁で調節された流量が流量
変換器ＦＴにより検出され、流量信号が流量調節器ＦＣ
に送られ、設定された流量値ＦＳとの比較が行われる。
こうして流量調節器ＦＣは、流量が設定値ＦＳになるよ
う調節弁ＣＶを制御する。このように流量調節器ＦＣは
、調節弁ＣＶの弁開度を制御する信号を調節弁ＣＶに送
るが、この信号はさらに開度調節器ＳＣに送られる。開
度調節器ＳＣにおいて、関度設定値ＳＳと比較され、そ
の結果に塞き変速装置ＶＳが制御され、ポンプＰの回転
数制御がなされる。この実施例では、ポンプＰ、調節弁
℃Ｖの性質に基き、調節弁ＣＶによる制御は即応性をも
たせ、ポンプＰの回転数制御は、開度調節器ＳＣのゲイ
ンを小さくすることにより、十分低速なものとしておく
。
を介して駆動されており、ポンプ出口側には調節弁ＣＶ
が設けられている。この調節弁で調節された流量が流量
変換器ＦＴにより検出され、流量信号が流量調節器ＦＣ
に送られ、設定された流量値ＦＳとの比較が行われる。
こうして流量調節器ＦＣは、流量が設定値ＦＳになるよ
う調節弁ＣＶを制御する。このように流量調節器ＦＣは
、調節弁ＣＶの弁開度を制御する信号を調節弁ＣＶに送
るが、この信号はさらに開度調節器ＳＣに送られる。開
度調節器ＳＣにおいて、関度設定値ＳＳと比較され、そ
の結果に塞き変速装置ＶＳが制御され、ポンプＰの回転
数制御がなされる。この実施例では、ポンプＰ、調節弁
℃Ｖの性質に基き、調節弁ＣＶによる制御は即応性をも
たせ、ポンプＰの回転数制御は、開度調節器ＳＣのゲイ
ンを小さくすることにより、十分低速なものとしておく
。
負荷変化等による流量変動が生じると、流量調節器ＦＣ
は直ちに制御弁ＣＶを操作し、流量が設定値ＦＳになる
よう制御する。
は直ちに制御弁ＣＶを操作し、流量が設定値ＦＳになる
よう制御する。
その結果関度調節器ＳＣの設定値ＳＳに対する入力偏差
が生じ、この偏差に基き、ポンプ回転数が制御される。
関度調節器ＳＣは前記した通りローゲインであるから、
回転数制御による流量変化はゆるやかなものとなり、そ
の流量変化は即応性ある調節弁ＣＶによる制御により十
分に抑制される。最終的には関度調節器ＳＣの入力偏差
が零になって整定するから、流量変動は全てポンプ回転
数の変化に吸収され、調節弁は負荷変化前の開度（設定
した関度ＳＳ）に復帰する。なお、この実施例で閥度調
節器ＳＣのゲイン特性を第２図に示すように、入力偏差
の所定範囲では低く、所定範囲を越えたとき高く、とい
うように非線形性をもたせておくと、急速かつ大中な流
量変動や設定値の変化があった場合に有効である。
が生じ、この偏差に基き、ポンプ回転数が制御される。
関度調節器ＳＣは前記した通りローゲインであるから、
回転数制御による流量変化はゆるやかなものとなり、そ
の流量変化は即応性ある調節弁ＣＶによる制御により十
分に抑制される。最終的には関度調節器ＳＣの入力偏差
が零になって整定するから、流量変動は全てポンプ回転
数の変化に吸収され、調節弁は負荷変化前の開度（設定
した関度ＳＳ）に復帰する。なお、この実施例で閥度調
節器ＳＣのゲイン特性を第２図に示すように、入力偏差
の所定範囲では低く、所定範囲を越えたとき高く、とい
うように非線形性をもたせておくと、急速かつ大中な流
量変動や設定値の変化があった場合に有効である。
すなわちこのような場合関度調節器ＳＣの入力偏差も大
きくなるから、開度調節器ＳＣのゲインが高く、ポンプ
回転数が急速に変化し、加速的な流量制御を行う。流量
が設定値に近づくと、開度調節器ＳＣのゲインは低くな
るので、十分な安定性をもって制御の応答が終了する。
第３図は可変ストローク・可変遠のディスプレースメン
ト型ポンプＰを用いて流量制御する第２の実施例を示し
ており、流量調節器ＦＣでストローク調節器ＰＣＳを制
御している外は第亀図と同様である。
きくなるから、開度調節器ＳＣのゲインが高く、ポンプ
回転数が急速に変化し、加速的な流量制御を行う。流量
が設定値に近づくと、開度調節器ＳＣのゲインは低くな
るので、十分な安定性をもって制御の応答が終了する。
第３図は可変ストローク・可変遠のディスプレースメン
ト型ポンプＰを用いて流量制御する第２の実施例を示し
ており、流量調節器ＦＣでストローク調節器ＰＣＳを制
御している外は第亀図と同様である。
第４図は発電プラント等におけるボィラの蒸気温度制御
に適用した第３の実施例を示す。
に適用した第３の実施例を示す。
ポィラＢは、冷却用スプレィ水を調節弁ＣＶで制御する
ことにより、一次的な即応性ある蒸気温度制御され、ガ
ス再循還ダンパ操作器ＣＤにより、緩慢でより経済的な
蒸気温度制御がされるようになっている。蒸気温度は温
度変換器ＴＴにより検出され、温度調節器ＴＣにおいて
設定温度ＴＳと比較され、その結果に基いて調節弁ＣＶ
が制御される。それとともに、調節弁ＣＶへの制御信号
が開度調節器ＳＣへ入力され、開度設定値ＳＳとの比較
が行われ、その偏度に塞きダンパ操作器ＣＤが制御され
る。以上実施例について説明したように、本発明によれ
ば、流量調節弁による制御とポンプの回転数制御とを併
用するとともに前者の制御系の応答ゲインを後者の制御
系の応答ゲインより高くしたので、弁による即応性とポ
ンプ回転数制御による経済性の両方の利点を同時に生か
すことができる。
ことにより、一次的な即応性ある蒸気温度制御され、ガ
ス再循還ダンパ操作器ＣＤにより、緩慢でより経済的な
蒸気温度制御がされるようになっている。蒸気温度は温
度変換器ＴＴにより検出され、温度調節器ＴＣにおいて
設定温度ＴＳと比較され、その結果に基いて調節弁ＣＶ
が制御される。それとともに、調節弁ＣＶへの制御信号
が開度調節器ＳＣへ入力され、開度設定値ＳＳとの比較
が行われ、その偏度に塞きダンパ操作器ＣＤが制御され
る。以上実施例について説明したように、本発明によれ
ば、流量調節弁による制御とポンプの回転数制御とを併
用するとともに前者の制御系の応答ゲインを後者の制御
系の応答ゲインより高くしたので、弁による即応性とポ
ンプ回転数制御による経済性の両方の利点を同時に生か
すことができる。
また、両制御系の応答ゲインを変えているので「両制御
系が相互に干渉して全体としての系が不安定になり制御
性が悪化することを防ぐことができる。
系が相互に干渉して全体としての系が不安定になり制御
性が悪化することを防ぐことができる。
第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図、第２
図は第１図の開度調節器ＳＣのゲイン特性を示す特性図
、第３図、第４図は第２、第３の実施例をそれぞれ示す
ブロック図である。 Ｐ・・…・ポンプ「Ｍ・・・・・・原動機、ＶＳ…・・
・変速装置、ＣＶ…・・・調節弁、ＦＴ・・・・・・流
量変換器、ＦＣ・・・・・・流量調節器、ＦＳ…・・・
流量設定値、Ｓ〇…・・開度調節器、ＳＳ…・・・関度
設定値、ＰＣＳ・…・・ストローク調節器「 Ｂ…・・
・ボイラ、ＣＤ・…・・ダンパ操作器、ＴＴ……温度変
換器、ＴＣ・・…・温度調節器、ＴＳ・…・・温度設定
値。 多ヱ図 多２図 多３図 多９図
図は第１図の開度調節器ＳＣのゲイン特性を示す特性図
、第３図、第４図は第２、第３の実施例をそれぞれ示す
ブロック図である。 Ｐ・・…・ポンプ「Ｍ・・・・・・原動機、ＶＳ…・・
・変速装置、ＣＶ…・・・調節弁、ＦＴ・・・・・・流
量変換器、ＦＣ・・・・・・流量調節器、ＦＳ…・・・
流量設定値、Ｓ〇…・・開度調節器、ＳＳ…・・・関度
設定値、ＰＣＳ・…・・ストローク調節器「 Ｂ…・・
・ボイラ、ＣＤ・…・・ダンパ操作器、ＴＴ……温度変
換器、ＴＣ・・…・温度調節器、ＴＳ・…・・温度設定
値。 多ヱ図 多２図 多３図 多９図
Claims (1)
- １ ポンプと、該ポンプの出口側に設けられた流量調節
弁と、該調節弁の出口側に設けられた流量変換器と、該
流量変換器で検出された流量と設定流量値とを比較し、
弁開度信号を上記調節弁に与えて該調節弁を制御する、
応答ゲインの高い第１の制御装置と、上記弁開度信号と
設定弁開度値とを比較して上記ポンプの回転数を制御す
る、応答ゲインの低い第２の制御装置とからなるプロセ
ス制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6418877A JPS6019521B2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | プロセス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6418877A JPS6019521B2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | プロセス制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53148673A JPS53148673A (en) | 1978-12-25 |
| JPS6019521B2 true JPS6019521B2 (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=13250824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6418877A Expired JPS6019521B2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | プロセス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019521B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57140401U (ja) * | 1981-02-23 | 1982-09-02 | ||
| JPS6190217A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 流量制御方式 |
| JPS63124103A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-27 | Nec Corp | フイ−ドバツク制御回路 |
| JPH01159538A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合制御装置 |
| JP4835180B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2011-12-14 | 株式会社デンソー | 圧力センサ |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP6418877A patent/JPS6019521B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53148673A (en) | 1978-12-25 |
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