JPS60194713A - 天井立ち下がり配線方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、従来のフロア−立ち上が９配線方法におけ
る弱電用アウトレツ）または強電用アウトレットの設置
やモール等による露出配線をなくした。天井立ち下がり
配線方法に関する。

事務所、百貨店、銀行等の床面積が大きい場所において
は、コンセント等への強電用電線や電話器等への弱電用
電線全床面から引き上げている。その方法には、床にフ
ロアーゼツクスおよび電線管等を埋め込み、フロアーゼ
ツクスに強電用アウトレットや弱電用アウトレットを取
り付け、それから目的の位置まで配線する。いわゆるフ
ロア−ボックスによる方法と、床にフロアーダク）ｋ縦
・横十文字に４〜５ｍの間隔で埋め込み、６０確の間隔
でフロア−ダクトに設けらｎた電線引出口に強電用アウ
トレットや弱電用アウトレット’を取り付け、そこから
目的の位置まで配線する。いわゆるフロア−ダクトによ
る方法とがある。

両者とも、フロア−ボックスまたは電線引出口からしか
１強電用アウトレットｔたは弱電用アウトレットヲ介し
て電ｍｆ取り出すことができないため、どうしても取り
出し位置から使用場所まで、Ｗ膜管による隠ぺい配線や
モール等による露出配線が必要になる。したがって、埋
設管やモール等の布設には多くの工事費を必要となる。

また、フロア−ボックスまたは電線引出口が机等の下部
ではなく１通路に位置する場合には。

床面よジ出っ張っている強電・弱電用アウトレットや露
出配線のため９通行の邪魔となり、またつまずく危険性
がある。さらに、露出配線の場合、踏みつけらｎ、て配
線障害の原因となることもある。

上記の欠点を々くするためには、新設のときフロアーゼ
ツクスを多数配置するか＋ｔたはフロア−ダクトの配置
間隔を狭くすることが最良であるが、フロアーゼックス
、フロア−ダクトは高価であるため、到底採用できない
。

また、上記の欠点をなくするために、机等の配置決定後
、７０アーゼツクスまたはフロアーダクトヲ増設するも
考えらｎるが、フロア−ボックス−Ｉ８たはンロアーダ
クトは床に埋め込ま几るため、コンクリートを折る必要
があり、研ジの際の他の配管等を損傷する危険性がある
とともにその費用も多くを要し、到底採用できない。

また、机等を上記の欠点が生じないように配置すること
も考えらｎるが、配置に多くの制約が加わるため、到底
採用できない。

さらに、従来技術においては、床面に弱電用アウトレッ
ト、強電用アウトレットや露出配線があるため、清掃等
により、水等がこ几らに浸入し、障害の原因となる危険
性もある。

この発明はこのような従来技術の欠点を解決する目的で
なさ几たものであって、この発明の天井立ち下がり配線
方法は、天井にコンセントを取り伺け、該天井と机上に
固定された電話器・コンセント共用机上取付装置との間
に配線用パイプ、または内部に仕切板が立設されてい・
るとともに上部に強電用電線引入口が設けら几ている配
線用ノミイブを立設し１弱電用電線を該天井から該電話
器・コンセント共用机上取付装置内に該配線用ノミイブ
を介して布設するとともに各々の電話器・弱電機器に該
電話器・コンセント共用机上取付装置の弱電用電線引出
ロケ介して布設、接続し１強電用電線ケ該コンセントか
ら立ち下げ、該電話器・コンセント共用机上取付装置内
に該電話器・コンセント共用机上取付装置の強電用電線
引入口、または該配線用ノミイブ葡介して布設するとと
もに該電話器・コンセント共用机上取付装置のコンセン
トに接続するものである。

以下、この発明全図面に基づいて説明する。

第１図は、この発明の一実施例を示す図である。

まず、天井１２例えばシステム天井の所要個所に開口部
ＩＡ２穿設する。

次に、コンセント２ヶ、開口部１人に取付枠３を介して
取シ付ける。取付枠６は、取付枠３に取り付けられてい
るはさみ金具３Ａ’に開口部１人に入れ、ビス３Ｂ＝ｉ
締め付けることによって天井１に取シ付けられる。コン
セント２は取付枠６に固定さ几ており、取付枠６に６づ
２．パイプ貫通用の透孔４Ａが穿設さ几ているコンセン
トプレート４を取り付ける（第２図参照）。なお、取付
枠６の代りに７ビツクスを用いてもよい。

次に、電話器・コンセント共用机上取付装置５を机６の
上に固定する。電話器・コンセント共用机上取付装置５
は、透孔５０Ａが穿設さ几ているボックス５１の土面５
１Ａに立設されていて、外周面には回転式電話台５２が
挿入、装着されるとともに内部には弱電用電線が挿入さ
几て１回転式電話台５２の回転軸であるとともに弱電用
電線引入口でもあるパイプ５６と、ボックス５１の内部
に立設さ几ていて１弱電用電線と強電用電線の混触を防
止する仕切板５４と。

該仕切板５４と対向しているとともにパイプ５６に遠い
一側面５１１３に取り付けら凡ているコンセント５５と
、該仕切板５４と対向しているとともにノミイブ５３に
近い他側面５１０に設けら几ている弱電用電線引出１コ
５６と、該仕切板５Ａと直交している一側面５１１）の
−側面５１Ｂ側に設けら几ている強電用電線引入口５７
と、ボックス５１の側面下端に連結さ几てｂる机取付部
５８とから構成さ几ている。

一側面５１Ｂには開口部５０Ｂが穿設されており、コン
セント５５は、取付枠５５　Ａ　ｒ、（介して一側面５
１Ｂに取り付けら几、開口部５０１３を介してボックス
５１の内部に配置されている。

取句枠５５ＡＫはコンセントプレーｈ　５５　Ｊ３が取
り付けられ、開口部５０１３はコンセントプレー１５５
Ｂによって塞が凡ている。

机取付部５８は、ボックス５１の一側面５１Ｄ。

他側面５１Ｂの下端に溶接により連結さ几ている横プレ
ート５８Ａと、断面り字状であって。

９００の角度をもって横プレー）５８Ａから突設されて
いる一対の杭底・側面接触プレート５８Ｂと、横プレー
）　５８　ＡＫ設けらｆ′したねし孔（図示せず）に螺
着さｎている昶ルト５８ｃの下端に吊り下げら几、チル
）５８０の操作によって上下動する机上面接触プレート
５８Ｄとから構成さ、ｆしている（第３図参照〕。一対
の杭底・側面接触プレー）５８Ｂが９０°の角度で配置
されているのは、机６の角部に取９イづけるためである
。机６の角部以外に取り伺ける場合は、杭底・側面接触
プレート５８■３は一個でよく、そして。

杭底・側面接触プレート５８Ｉ３と机」−面接触プレー
ト５８１）　ｉ平行にす′ｊ１、ばよい。寸た。机上面
接触プレー１−５８　Ｄの代りに杭底・側面接触プレー
ト５８Ｂの底面接触部分にＪ？ルト全岬着し、横プレー
）５８Ａの底面とヂルトの先端とで机６に固定してもよ
い。なお、ポル）５８０の代りに上面に角形の溝部が凹
設さ几たねじを用いてもよい。

以」二の電話器・コンセント共用机上取付装置５　ｉｒ
、ｊ：　、　ノミイブ５６企回転式電話台５２０回転軸
とするとともに弱電用電線引入口とするものであり１強
電用電線引入口５７をボックス５１の一側面５１Ｄに設
けた場合であるが、第４図に示すようにノミイブ５６の
内部に、ｏイノ５６より短い仕切板５３Ａ’ｉ立設する
とともに、ノミイブ５６の上部に透孔５３Ｂｋ設け、ノ
ミイブ５６に強電用電線引入口を兼用させ１強電用電線
引人口５７の設置を省略してもよい。この場合、上面５
１Ａの透孔５０Ａは仕切板５４を中心として穿設さ几、
ノミイブ５６ば１仕切板５３Ａと仕切板５４が同一線上
に位置するように上面５１Ａに立設さ几る。

なお１弱電用電線引出口５６または強電用電線引人口５
７として単に他側面５１０または一側面５１Ｄに穿設さ
ｆｌ、た透孔全図示しているが。

他側面５１０または一側面５１Ｔ）に−側面５１Ｂと同
様開口部を設けるとともに取付枠を取り付け、取付枠に
一ロブレートｆｃ取り伺けて１弱電用電線引出口５６ま
たは強電用電線引入口５７を形成してもよい。また、単
に透孔である場合には、電線保護用のゴムブツンング５
６Ａ。

５７Ａを透孔に取り付ける。

電話器・コンセント共用机上数個装置５の机６への固定
は、コンセントプレート４の透孔４への真下にノミイブ
５３が位置するように行う。なお、電話器・コンセント
共用机上数句装置５を机乙の上に固定した後に、天井１
に開ロ部１人＋設ケ、コンセント２．取付枠６．コンセ
ントプレート４を取り付けてもよい。

次に、配線用パイプ７を天井１と電話器・コンセント共
用机上取付装置５との間に立設する。

その立設方法は配線用ツクイブ７の先端をコンセントプ
レート４の透孔４Ａ’ｒ介して天井１内に突き出し、そ
の後、その後端をノミイブ５３の内に挿入して行う。配
線用ノミイブ７の支持は、ツクイブ５３に仕切板５３Ａ
が立設さ几ていない場合は上面５１Ａによって、またパ
イプ５３に仕切板５３Ａが立設さ几ている場合は仕切板
５３Ａによって行う。なお、ノミイブ５３に仕切板５３
Ａが立設さ几ていない場合、上面５１Ａに穿設さ几た透
孔５０Ａの径は配線用パイプ７の内径より小さくなって
いる。

次に１弱電用電線８を天井１から配線用・ξイブ７およ
びノミイブ５３全介してゼツクス５１内に布設するとと
もに弱電用電線引出口５６を介してゼツクス５１外に引
き出し９回転式電話台５２の上に置か′ｎた電話器９．
および他の机の上に置か几た電話器・弱電機器に布設、
接続する。なお９弱電用電線引出口５６から他の机の上
に置か几た電話器・弱電機器への配線は、机の脚等に架
設する。

なお、電話器・コンセント共用机上取付装置５ば、机の
脚等に架設さ几た配線が通行の妨げにならない範囲を１
単位として設置さ几る。したがって、電話器・コンセン
ト共用取付装置５は１弱電用電線８の分配器でもある。

次に強電用電線１０をコンセント２から立ち下げ１強電
用電線引入口５７またはノミイブ５６の透孔５３Ｂｉ介
してゼツクス５１内に布設するとともにコンセント５５
に接続する。なお。

強電用電線１０の一端には、差込プラグ１０Ａが接続さ
几ている。

コンセント２から立ち下げら几た強電用電線１０の横掘
ｎを防止するために、第５図（、）に示すように強電用
電線１０を配線用ノミイブ７に螺旋状に巻き付けて立ち
下げてもよい。

捷た。第５図（ｂ）に示すように強電用電線１０を配線
用ツクイブ７に一定間隔をもって、パントまたはひも７
八等で固定してもよい。

さらに、第５図（ｃ）に示すように配線用パイシフに仕
切板７Ｂ金立設するとともに、配線用ノミイブ７の上部
に強電用電線引入ロアＣを設け。

強電用電線１０全配線用ノξイゾＺ内に引き入江。

配線用パイプ７内を立ち下げてもよい。この場合、配線
用ノミイブ７はノミイブ５３の仕切板５３Ａで支持され
る。まｆ７ｃｌｌＳｌ：、パイプ５６を仕切板５４を中
心として立設し、仕切板５！＋Ａ′ｆｆ：設けず。

配線用・Ｑイブ７を仕切板５４で支持してもよい。

後者の場合にも電話器・コンセント共用机上取付装置５
０弥電用電線引人口５７は不要である。

なお、机乙の移動等により、使用している開口部１八等
が不要になった場合、コンセントプレート４を盲プレー
トに取り替え几ばよい。

この発明によ几ば１弱電用電線８２強電用電線１０は、
天井１から電話器・コンセント共用机上取付装置５内に
立ち下げら几、電話器・コンセント共用机上取付装置５
から他の机の上に置かｆＬだ電話器・弱電機器への弱電
用電線８は。

机の脚等に架設されるので１弱電用アウトレットまたは
強電用アウトレットの設置やモール等による露出配線が
不要になる。したがって床面には弱電用アウトレット等
はないので通行の安全は確保さｎ−、４た水等による障
害の原因もなくなる。

さらに、天井１のどこにでも開口部ＩＡ、すなわち電線
取出口を自由に設定することができ。

電線取出口の位置変更も容易にできる。

以上説明してきたように、この発明は、天井にコンセン
ト’を取り付け、該天井と机上に固定さｆした電話器・
コンセント共用机上取付装置との間に配線用ノミイブ、
または内部に仕切板が立設さｎているとともに上部に強
電用電線引入口が設けら几ている配線用・々イブを立設
し９弱電用電線を該天井から該電話器・コンセント共用
机上取付装置内に該配線用パイプを介して布設するとと
もに各々の電話器・弱電機器に該電話器・コンセント共
用机上取付装置の弱電用電線引出口を介して布設、接続
し９強電用電線を該コンセントから立ち下げ、該電話器
・コンセント共用机上取付装置内に該電話器・コンセン
ト共用机上取付装置の強電用電線引入口、−またけ該配
線用、ｏイブを介して布設するとともに該電話器・コン
セント共用机上取付装置のコンセントに接続することに
よって１弱電用アウトレットまたは強電用アウトレット
の設置やモール等による露出配線をなくすることができ
、電線取出口の設定が自由にでき、電線取出口の位置変
更も容易であるという効果が得ら几る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図。 第２図は天井部における詳細を示す断面図、第３図は電
話器・コンセント共用机上取付装置の断面図、第４図は
電話器・コンセント共用机上取付装置の他の例を示す部
分断面図、第５図（ａ）。 （ｂ）　、　（ｃ）は強電用電線の立下の状態を示す図
である。 １・・・天井、２・・コンセント、６・・・取付枠、４
・・・コンセントプレート、５・・・電話器・コンセン
ト共用机上取付装置、６・・・机、７・・・配線用パイ
プ、８・・・弱電用電線、９・・・電話器、１０・・・
強電用電線 特許出願人　日本電設工業株式会社 第２図 第４図 ・５１Ａ 第５図 （ａ）　（ｂ） （Ｃ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　天井にコンセントラ取り付け、該天井と机上に固定
   さ′ｎ、た電話器・コンセント共用机上取付装置との間
   に配線用パイプ金立設し１弱電用電線を該天井から該電
   話器・コンセント共用机上取付装置内に該配線用ノクイ
   ブを介して布設するとともに各々の電話器・弱電機器に
   該電話器・コンセント共用机上取付装置の弱電用電線引
   出口を介して布設、接続し１強電用電線を該コンセント
   から立ち下げ、該電話器・コンセント共用机上取付装置
   内に該電話器・コンセント共用机上取付装置の強電用電
   線引入口を介して布設するとともに該電話器・コンセン
   ト共用机上取付装置のコンセントに接続してなる天井立
   ち下が９配線方法 ２、該強電用電線を該配線用ノミイブに螺旋状に巻き付
   けて立ち下げる特許請求の範囲第１項記載の天井立ち下
   が９配線方法 ３　該強電用電線を該配線用ノミイブに一定間隔をもっ
   て固定して立ち下げる特許請求の範囲第１項の天井立ち
   下がυ配線方法 ４　天井にコンセント全敗り付け、該天井と机上に固定
   された電話器・コンセント共用机上取付装置との間に内
   部に仕切板が立設さ几ているとともに上部に強電用電線
   引入口が設けら几でいる配線用ノミイブを立設し１弱電
   用電線を該天井から該電話器・コンセント共用机上取付
   装置内に該配線用ノミイブを介して布設するとともに各
   々の電話器・弱電機器に該電話器・コンセント共用机上
   取付装置の弱電用電線引出口を介して布設、接続し９強
   電用電線を該コンセントから立ち下げ、該電話器・コン
   セント共用机上取付装置内に該配線用ノミイブを介して
   布設するとともに該電話器・コンセント共用机上取付装
   置のコンセントに接続してなる天井立ち下が９配線方法