JPS6019390Y2 - 多バンド形チュ−ナ装置 - Google Patents

多バンド形チュ−ナ装置

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Publication number
JPS6019390Y2
JPS6019390Y2 JP3409479U JP3409479U JPS6019390Y2 JP S6019390 Y2 JPS6019390 Y2 JP S6019390Y2 JP 3409479 U JP3409479 U JP 3409479U JP 3409479 U JP3409479 U JP 3409479U JP S6019390 Y2 JPS6019390 Y2 JP S6019390Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tuning
tuning mechanism
variable capacitor
holding member
pinion shaft
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Expired
Application number
JP3409479U
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English (en)
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JPS55135531U (ja
Inventor
輝生 島津
Original Assignee
ミツミ電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多バンド形チューナ装置に関するもので、バリ
コンを備えた同調機構とμ同調機構とを連動させて用い
るものにおいて両者をより強固に固着するとともにより
小形にし、しかも部品点数を少くして材料費を安くし、
更に組立てを簡単にするための改良に関するものである
従来の多バンド形チューナについては、第1図と第2図
に示してあり、その図面より説明すると、μ同調機構1
とバリコン6を備えた同調機構5を直線上に組み合わせ
るため、長手形状の金属板ケーシング10上にそれぞれ
の同調機構をネジ締め固定していた。
又これら同調機構を連動させる手段としてμ同調器2の
コア3を直線運動させる回転軸16とその先端に設けら
れたバリコン6を回転させるピニオン軸17があり、そ
のピニオン軸17を保持するために、ケーシング10の
中央折り曲げ部8に樹脂製の軸受部9を支持し、そこに
ピニオン軸17を挿入してその上から、ワイヤバネ11
でピニオン軸17と軸受部9を弾性圧接して支持固定し
ていた。
前記構成によれば両同調機構を接続固定するためには、
長手形状ケーシングの他にピニオン軸を支持する軸受部
を必要とし、部品点数が多くなるという欠点があるとと
もに両同調機構の組立て及びピニオン軸の取り付けがめ
んどうであった。
又μ同調器はコアの動く方向に沿った片側の面のみでケ
ーシングに支持されているため衝撃や振動に対して動き
易く同調ずれが発生し易かった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面とと
もに説明する。
第3図において、μ同調機構の構成を説明すると、μ同
調機構2にはそれぞれコア3が設けられ、それらコア3
にはスライダ4が取り付けられている。
回転軸16のねじ部にはスライダ4がねじ込み式に設け
られ、回転軸16を回動することによりスライダ4およ
びコア3を移動させることができるものである。
一方μ同調機構1とほぼ直線上に保持部材12を介して
バリコン同調機構5がありこの同調機構内にはFM増山
部およびバリコン6が内蔵されている。
バリコン6はクラウンギヤ7と一体回転するように取り
付けられている。
これら両同調機構の接続固定は次のようにする。
保持部材12を両同調機構の間に介在させ、バリコン同
調機構5とは保持部材12の水平面及び垂直面で接し、
ネジ14て締付固定されており、μ同調機構1とは他の
一面と垂直に接して、ネジ棒15によって締付固定され
る。
更に保持部材12の中央に溝形状の凹部13が設けられ
凹部13は、クラウンギヤ7とかみ合うピニオン軸17
の軸受とけなり、ピニオン軸17を軸支回転させる。
その際ピニオン軸17が抜は出るのを防ぐため保持部材
12に係止されたワイヤバネ11で同軸17を圧接する
前記のような構成においてこの考案による多バンド形チ
ューナを動作させる場合先ずμ同調機構1の回転軸16
を回動させるとμ同調機構1のコア3が移動してμ同調
させるとともにピニオン軸17を介してバリコン同調機
構5のバリコン6を同時に回転させることができる。
本考案は前記の如き構造と作用を備えているのでμ同調
機構とバリコン同調機構はほぼ直線上に強固に固定され
、長手方向寸法が短縮されるとともに、保持部材はピニ
オン軸の軸受部も兼ねているので従来に比べて部品点数
が少なく組立ても簡単となりコストが低減される。
又両同調機構は肉厚の厚い樹脂製剛体の保持部材に固定
されているため、衝撃や振動に対して変位しにくいので
同調ずれの発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来用いられていた多バンド形チ
ューナ装置を示す平面図と側面図であり、第3図はの考
案による多バンド形チューナ装置を示す斜視図である。 1・・・・・・μ同調機構、2・・・・・・μ同調器、
3・・・・・・コア、4・・・・・・スライダー、5・
・・・・・バリコン同調機構、6・・・・・・バリコン
、7・・・・・・クラウンギヤ、8・・・・・・中央折
り曲げ部、9・・・・・・樹脂性の軸受部、10・・・
・・・金属板ケーシング、11・・・・・・ワイヤバネ
、12・・・・・・保持部材、13・・・・・・凹部、
14・・・・・・ネジ、15・・・・・・ネジ棒、16
・・・・・・回転軸、17・・・・・ゼニオン軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バリコン同調部とμ同調機構とを有するチューナ装置に
    おいてμ同調機構の保持部材によってバリコン同調部を
    保持するとともに、μ同調機構を操作する回転軸に設け
    られたピニオン軸をを回転自在に保持するために上記保
    持部材の一端に一体的に設けられた溝形状の軸受部を設
    けてなる多バンド形同調装置。
JP3409479U 1979-03-16 1979-03-16 多バンド形チュ−ナ装置 Expired JPS6019390Y2 (ja)

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JP3409479U JPS6019390Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16 多バンド形チュ−ナ装置

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Publication Number Publication Date
JPS55135531U JPS55135531U (ja) 1980-09-26
JPS6019390Y2 true JPS6019390Y2 (ja) 1985-06-11

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