JPS6019351Y2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPS6019351Y2 JPS6019351Y2 JP1979026256U JP2625679U JPS6019351Y2 JP S6019351 Y2 JPS6019351 Y2 JP S6019351Y2 JP 1979026256 U JP1979026256 U JP 1979026256U JP 2625679 U JP2625679 U JP 2625679U JP S6019351 Y2 JPS6019351 Y2 JP S6019351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coils
- bar
- steel bars
- heating
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、連続送り加熱する誘導加熱装置に関するも
のである。
のである。
従来、この装置として第1図に示すものがあった。
図において、11〜13は誘導加熱コイル、21〜23
は棒材4を連続送りするためのピンチローラで、モータ
3により駆動される。
は棒材4を連続送りするためのピンチローラで、モータ
3により駆動される。
次に動作について説明する。
第1図において、常温の金属棒材4が、図の左方より送
られてくると、モータ3で回転するピンチローラ21〜
23により順次加熱コイル11〜13を通過しながら、
加熱コイル13の出口部で所定の温度に加熱されて取り
出され、ピンチローラ24を経由後、後工程の設備であ
る切断機又は切断鍛造機に送られて、切断後鍛造される
。
られてくると、モータ3で回転するピンチローラ21〜
23により順次加熱コイル11〜13を通過しながら、
加熱コイル13の出口部で所定の温度に加熱されて取り
出され、ピンチローラ24を経由後、後工程の設備であ
る切断機又は切断鍛造機に送られて、切断後鍛造される
。
今、送り込まれる金属棒材の長さをL(m)とするとき
、ピンチローラのピッチ(隣相うピンチローラ間隔)D
(m)は、棒材の安定した送りを確保するために棒材
は必ず2個以上のピンチローラに接触している必要があ
るため、通常D4としている。
、ピンチローラのピッチ(隣相うピンチローラ間隔)D
(m)は、棒材の安定した送りを確保するために棒材
は必ず2個以上のピンチローラに接触している必要があ
るため、通常D4としている。
尚、一方の規制は、金属棒材4が加熱されて、ピンチロ
ーラを支点としてだれてきて最高温域の加熱コイル13
の内面耐火材に接しないことが条件となる。
ーラを支点としてだれてきて最高温域の加熱コイル13
の内面耐火材に接しないことが条件となる。
この種棒材誘導加熱装置においては、適用棒材長L=2
.5〜6(m)に対して、通常、D、=−0,6〜1.
2 (m)に選定される。
.5〜6(m)に対して、通常、D、=−0,6〜1.
2 (m)に選定される。
ピンチローラピッチDは、適用材料径(d)が小さくな
ればなるほど、小さくしなければならないことは、上述
の加熱後の材料のだれに対処するためである。
ればなるほど、小さくしなければならないことは、上述
の加熱後の材料のだれに対処するためである。
従来のこの種棒材誘導加熱装置では、材料の送りの安定
性から、上述のように被加熱材の長さLはL>2Dであ
ることが必要であった。
性から、上述のように被加熱材の長さLはL>2Dであ
ることが必要であった。
即ち、棒材のみの加熱しか出来ず、L≦謂の材料の加熱
ができなかった。
ができなかった。
本考案は長尺棒材L>2D材の加熱もできて、しかも、
短尺材L≦尖材の加熱もできる装置を提供することを目
的としている。
短尺材L≦尖材の加熱もできる装置を提供することを目
的としている。
以下、この考案の一実施例を第2図、第3図について説
明する。
明する。
第2図において、11〜13゜21〜24,3、及び4
は、第1図と同一品であるので説明を省く。
は、第1図と同一品であるので説明を省く。
5はスキッドレールである。第3図は、第2図の断面を
示すもので、1は加熱コイル、2はピンチローラの下部
ローラ、4は棒材、5はスキッドレール、6はコイル耐
火物である。
示すもので、1は加熱コイル、2はピンチローラの下部
ローラ、4は棒材、5はスキッドレール、6はコイル耐
火物である。
スキッドレール5は中空金属性パイプの表面に耐摩耗性
金属を肉盛した構造で、熱変性防止のためパイプ内に氷
を通して冷却する。
金属を肉盛した構造で、熱変性防止のためパイプ内に氷
を通して冷却する。
又、耐摩耗性金属の上面と下部ローラ上面との差をg(
wll)として、下部ローラを上にしておきf=1〜2
rrvnにしておく。
wll)として、下部ローラを上にしておきf=1〜2
rrvnにしておく。
上記の様な構成とすることにより、棒材L〉謂に対して
は従来と同様の連続送り加熱ができることは言うまでも
ない。
は従来と同様の連続送り加熱ができることは言うまでも
ない。
同時に、短尺材L≦加に対しても、短尺材はスキッドレ
ール上を滑りながら前進するため、加熱コイル耐火物6
に接触して破損することもなくスムーズに送り得る。
ール上を滑りながら前進するため、加熱コイル耐火物6
に接触して破損することもなくスムーズに送り得る。
なお、ピンチローラの下部ローラの上面をスキッドレー
ル肉盛部上面より9 (mm)だけ上げておくことによ
り、長尺棒材送り時に、その棒材がスキッドレール肉盛
に接することがないから、スキッドレールの長寿命化が
はかられる。
ル肉盛部上面より9 (mm)だけ上げておくことによ
り、長尺棒材送り時に、その棒材がスキッドレール肉盛
に接することがないから、スキッドレールの長寿命化が
はかられる。
なお、上記実施例ではスキッドレールとして、水冷タイ
プを示したが、板状の無水冷タイプであってもよい。
プを示したが、板状の無水冷タイプであってもよい。
また、上記実施例では、切断鍛造ライン用として述べた
が加熱された後の工程としては、圧延用であってもよい
し、又熱処理用であってもよい。
が加熱された後の工程としては、圧延用であってもよい
し、又熱処理用であってもよい。
以上のようにこの考案によれば、長尺棒材加熱用装置に
おいて、全加熱コイルにスキッドレールを設けるように
したので、短尺材も同時に加熱することができるため、
長尺材加熱装置とは別に短尺材加熱装置を設ける必要性
がなくなり、全体設備が安価になるという実用上多大の
効果がある。
おいて、全加熱コイルにスキッドレールを設けるように
したので、短尺材も同時に加熱することができるため、
長尺材加熱装置とは別に短尺材加熱装置を設ける必要性
がなくなり、全体設備が安価になるという実用上多大の
効果がある。
第1図は、従来の棒材誘導加熱装置の概略図、第2図は
この考案の一実施例を示す概略図、第3図はこの考案の
一実施例を示す断面図である。 図中、1,11〜13は加熱コイル、2,21〜24は
ピンチローラ、4は棒材、5はスキッドレール、6はコ
イル耐火物である。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
この考案の一実施例を示す概略図、第3図はこの考案の
一実施例を示す断面図である。 図中、1,11〜13は加熱コイル、2,21〜24は
ピンチローラ、4は棒材、5はスキッドレール、6はコ
イル耐火物である。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 被加熱材である長さがLの長尺棒鋼材及びこの長尺棒鋼
材より短い短尺鋼材が搬送される方向に複数個設けられ
た加熱コイル、この加熱コイル内周面に設けられた耐火
材、上記長尺棒鋼材及び短尺鋼材を挟持し、搬送すると
共に上記複数の加熱コイル間に間隔りがD<L/2の関
係を保ってそれぞれ設置された複数の上下一対のピンチ
ローラ、上記耐火材より内周側で上記長尺棒鋼材が上記
ピンチローラに接触する接触部より下側に上記加熱コイ
ル毎に設けられ上記ピンチローラにより駆動される上記
短尺鋼材を支持するスキッドレールを備えた誘導加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979026256U JPS6019351Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979026256U JPS6019351Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55124795U JPS55124795U (ja) | 1980-09-04 |
JPS6019351Y2 true JPS6019351Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=28868170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979026256U Expired JPS6019351Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019351Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP1979026256U patent/JPS6019351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55124795U (ja) | 1980-09-04 |
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