JPS60193101A - レコ−ド針 - Google Patents
レコ−ド針Info
- Publication number
- JPS60193101A JPS60193101A JP4986384A JP4986384A JPS60193101A JP S60193101 A JPS60193101 A JP S60193101A JP 4986384 A JP4986384 A JP 4986384A JP 4986384 A JP4986384 A JP 4986384A JP S60193101 A JPS60193101 A JP S60193101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- substrate
- diamond
- record
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/44—Styli, e.g. sapphire, diamond
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はレコード針に係り、特に表面にダイヤモンド構
造の薄膜全形成したレコード針に関するものである。
造の薄膜全形成したレコード針に関するものである。
（従来技術）
レコード針はその使用条件が厳しく、針の摩耗を防ぐ、
静電気を防止する等の理由にょシ、針の先端部にはダイ
ヤモンドやサファイア等の高硬度の材質が用いられてい
る。サファイヤ針はダイヤモンドに比し、任意の形状が
造ｐやずいという利点をもつが、寿命が短゛いため、現
在用いら五ているほとんどのレコード針は、少なくとも
そのチップはダイヤモンドから作られている。それは、
この材料が十分な摩耗抵抗を示し、それによυ長時間に
わたる完全な音声の選択を保証するからである。ダイヤ
モンドレコード針には、ダイヤモンドチップと金属を接
合したものがあるが、このようなレコード針はダイヤモ
ンドチップと金属の接、合関係が信頼し難いという欠点
があった。一方、ダイヤモンド単独を研摩することによ
り作られてなるレコード針も公知であるが、かかるレコ
ード針は原材料の面及び機械加工の面からみても非常に
多額の経費を必要とする。
静電気を防止する等の理由にょシ、針の先端部にはダイ
ヤモンドやサファイア等の高硬度の材質が用いられてい
る。サファイヤ針はダイヤモンドに比し、任意の形状が
造ｐやずいという利点をもつが、寿命が短゛いため、現
在用いら五ているほとんどのレコード針は、少なくとも
そのチップはダイヤモンドから作られている。それは、
この材料が十分な摩耗抵抗を示し、それによυ長時間に
わたる完全な音声の選択を保証するからである。ダイヤ
モンドレコード針には、ダイヤモンドチップと金属を接
合したものがあるが、このようなレコード針はダイヤモ
ンドチップと金属の接、合関係が信頼し難いという欠点
があった。一方、ダイヤモンド単独を研摩することによ
り作られてなるレコード針も公知であるが、かかるレコ
ード針は原材料の面及び機械加工の面からみても非常に
多額の経費を必要とする。
（発明の目的）
本発明はかかる欠点を除去し、耐摩耗性の高いダイヤモ
ンド薄膜を被覆したレコード針を提供することを目的と
する。
ンド薄膜を被覆したレコード針を提供することを目的と
する。
（発明の構成） −
以下図面に基いて本発明の一実施例を説明する。
第１図は本発明によるレコード針を製造する装置を示す
説明図、第２図は本発明によるレコード針を示し、（ａ
）は見取シ図、（ｂ）は断面図である。
説明図、第２図は本発明によるレコード針を示し、（ａ
）は見取シ図、（ｂ）は断面図である。
本発明によるレコード針、即ち表面にダイヤモンド薄膜
をコーティングしたレコード針は、たとえば第１図に示
す装置を用いて製造される。
をコーティングしたレコード針は、たとえば第１図に示
す装置を用いて製造される。
第１図において真空ペルジャー１内の上部中央に基板保
持具２が網目グリッド６の上に基板４を乗せた構造であ
り、この基板４の上部に基板加熱用フィラメント５が設
置されている。底部中央には、蒸発源の気体を吐出する
ためのノズル６の周囲に電磁界コイル７並びにこのノズ
ル６の上部に接近して蒸発源気体加熱用フィラメント８
が設置されている。又基板保持具２及びノズル６との間
ニシャッター９が配設されている。
持具２が網目グリッド６の上に基板４を乗せた構造であ
り、この基板４の上部に基板加熱用フィラメント５が設
置されている。底部中央には、蒸発源の気体を吐出する
ためのノズル６の周囲に電磁界コイル７並びにこのノズ
ル６の上部に接近して蒸発源気体加熱用フィラメント８
が設置されている。又基板保持具２及びノズル６との間
ニシャッター９が配設されている。
蒸発源気体メタン、アセチレン等炭素化合物をノズル６
を介して導入され、直流電界１０を加えた電磁界コイル
７による磁界によってイオン化効率を高めながら、交流
電界１２で気体加熱用フィラメント８を加熱し、気体を
熱分解し、かつ気体加熱用Ｚ−１−ラメント８を絶縁パ
イプｆｌＫよシ絶縁されたノズル６との間のアーク磁界
１６によシイオン化される。そのイオン化された蒸発物
質が交流電界１４で基板加熱用フィラメント５を加熱し
て、それによシ予め加熱さＪｔた基板４に向かって直流
電界１５ｉ受けて加速される。その時グリッド５によっ
て炭化水素不純イオンが除去され、炭素イオンのみがグ
リッド５によシフ１Ｎ加速されて基板保持具２にある基
板４の表面上にダ・ｆヤモンド薄膜が形成される。この
場合基板は低温加熱で充分であシ、又煙期間に厚いダイ
ヤモンド薄膜が密着性良く形成される。
を介して導入され、直流電界１０を加えた電磁界コイル
７による磁界によってイオン化効率を高めながら、交流
電界１２で気体加熱用フィラメント８を加熱し、気体を
熱分解し、かつ気体加熱用Ｚ−１−ラメント８を絶縁パ
イプｆｌＫよシ絶縁されたノズル６との間のアーク磁界
１６によシイオン化される。そのイオン化された蒸発物
質が交流電界１４で基板加熱用フィラメント５を加熱し
て、それによシ予め加熱さＪｔた基板４に向かって直流
電界１５ｉ受けて加速される。その時グリッド５によっ
て炭化水素不純イオンが除去され、炭素イオンのみがグ
リッド５によシフ１Ｎ加速されて基板保持具２にある基
板４の表面上にダ・ｆヤモンド薄膜が形成される。この
場合基板は低温加熱で充分であシ、又煙期間に厚いダイ
ヤモンド薄膜が密着性良く形成される。
このように、メタン、アセチレン等炭素化合物気体を加
熱アーク放電させながら炭素蒸発物を堆積することによ
り、ダイヤモンド構造の薄膜を表面に形成したレコード
針が得られる。
熱アーク放電させながら炭素蒸発物を堆積することによ
り、ダイヤモンド構造の薄膜を表面に形成したレコード
針が得られる。
第２図に示すレコード針の製造方法？］ｌ−以下に￥Ｉ
。
。
明する。
第１゛図に示すステンレス製ペルジャー１の上部にサフ
ィヤ製しコード針の表面を下にしてセットし予め２００
℃に加熱した。下部蒸発源ノズル６から高純度メタンガ
スを、導入した。電磁界コイル７ ３５Ｖ１．５Ａ、７
−り放電界１３ ５０Ｖ２Ａでイオン化させ基板直流電
界１０ ５００Ｖ１０ｚＡＫよシ蒸発堆積させた。薄膜
形成中の未ルジャー１内部のガス分子圧力の状況全ピラ
二真空計（てよりモニターし、［ＬＩＴｏｒｒＫ維持し
た。
ィヤ製しコード針の表面を下にしてセットし予め２００
℃に加熱した。下部蒸発源ノズル６から高純度メタンガ
スを、導入した。電磁界コイル７ ３５Ｖ１．５Ａ、７
−り放電界１３ ５０Ｖ２Ａでイオン化させ基板直流電
界１０ ５００Ｖ１０ｚＡＫよシ蒸発堆積させた。薄膜
形成中の未ルジャー１内部のガス分子圧力の状況全ピラ
二真空計（てよりモニターし、［ＬＩＴｏｒｒＫ維持し
た。
この構成で、シャッター９の開閉により約３０分間然層
を行なった。得られたレコード針の表面には約８０００
オングストロームの灰黒色薄膜１６が形成されていた。
を行なった。得られたレコード針の表面には約８０００
オングストロームの灰黒色薄膜１６が形成されていた。
電子線回折のパターンではダイヤモンドに相当しておシ
５．又コランダムパウダーでこすったが全く易は認めら
れなかった。又熱湯の中に投入したが全くはがれ等も認
められなかった。
５．又コランダムパウダーでこすったが全く易は認めら
れなかった。又熱湯の中に投入したが全くはがれ等も認
められなかった。
なお本発明において、レコード針表面に形成する前述の
ような硬質薄膜は５０００〜１００００オングストロー
ムが望ましい。
ような硬質薄膜は５０００〜１００００オングストロー
ムが望ましい。
（発明の効果）
本発明によれば、表面にダイヤモンドに膜が形成されて
いるため、高価なダイヤモンド、が少量であシながら、
耐摩耗性に優れ、長寿命のレコード針が提供でき、シャ
フトにダイヤモンドチップを接合してなるダイヤモンド
針のように接合工程はないので、信頼性のあるダイヤモ
ンド針が作業性良くできる等の効果を有する。
いるため、高価なダイヤモンド、が少量であシながら、
耐摩耗性に優れ、長寿命のレコード針が提供でき、シャ
フトにダイヤモンドチップを接合してなるダイヤモンド
針のように接合工程はないので、信頼性のあるダイヤモ
ンド針が作業性良くできる等の効果を有する。
第１図μ本発明によるレコード針を製造する装置を示す
説明図、第２図は本発明によるレコード針を示し、（ａ
）は見取シ図、（ｂ）は断面図である。 １・・・真空ペルジャー ２・・・基板保持具３・・・
グリッド ４・・・基板 ５・・・基板加熱用フィラメント ６・・・ノズル ７・・・′電磁界コイル８・・・気体
加熱用フィラメント ９・・・シャッター １０・・・直流電界１１・・・絶
縁パイプ １２・・・交流電界１５・・・アーク電界
１４・・・交流電界１５・・・直流電界 １６・・・ダイヤモンド薄膜コート １７・・・サファイヤ基材 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 最 上 務。 第１図 第２ド１（α） 第２１さ：！（ｂジ
説明図、第２図は本発明によるレコード針を示し、（ａ
）は見取シ図、（ｂ）は断面図である。 １・・・真空ペルジャー ２・・・基板保持具３・・・
グリッド ４・・・基板 ５・・・基板加熱用フィラメント ６・・・ノズル ７・・・′電磁界コイル８・・・気体
加熱用フィラメント ９・・・シャッター １０・・・直流電界１１・・・絶
縁パイプ １２・・・交流電界１５・・・アーク電界
１４・・・交流電界１５・・・直流電界 １６・・・ダイヤモンド薄膜コート １７・・・サファイヤ基材 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 最 上 務。 第１図 第２ド１（α） 第２１さ：！（ｂジ
Claims (1)
- 少なくとも表面にダイヤモンド構造の薄膜を形成したこ
とを特徴とするレコード針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986384A JPS60193101A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | レコ−ド針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986384A JPS60193101A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | レコ−ド針 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193101A true JPS60193101A (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=12842883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4986384A Pending JPS60193101A (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | レコ−ド針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193101A (ja) |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP4986384A patent/JPS60193101A/ja active Pending
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