JPS6019305A - リニアライザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無線送信装置などに用いる高出力増幅器の混変
調歪を改や（するリニアライザに関する。

一般に、無線通信送信装置に用いられている昂出力増幅
器においては、少しでも多くの出力をイ（）るようにそ
り増１１チ゛・ｊ器の飽＋１１出力付近で使用するよう
にすると混変調歪を発生することになる。この混変調歪
を改善するために、高出力増幅器で生ずる歪とは逆相の
歪を歪発生器で発生させてその中を補償するブリディス
ト−シコン型リニアライザが用いられている。しかし、
このリニアライザの歪発生器は、増幅器やダイオードの
非市紳特性を使って歪を発生させているため、必安な混
ａ＞　＃ｆ４　’ｒ’にとなる３次歪以外にその人力信
号の第２篩調波をも生じてしまい、リニアライザ出力の
希ψ波対不要波１１」、力比（１）／Ｕ、）を劣化させ
る問題があった。

本発明の目的は、このような欠点を除き、歪狛生器で発
生する不鮫波のうち一番大きな第２高調波の発生を抑え
ることにより、増幅器出力のＤ／Ｕを改善できるように
したりニアライザを提供することにある。

本発明のリニアライザの構成は、入力信号を二分岐する
分岐手段と、この分岐手段の一方の出力を入力し亙に逆
相となるよう分配する逆相分配手段と、この逆相分配手
段の各出力に増幅器で発生する歪と逆相の否をそれぞれ
発生させる二個の歪発生手段と、これら歪発生手段の各
出力を互に逆相で合成する３Ｑγ相合成手段と、前記分
岐手段の他方の出力を前記逆相合成手段の出力と合うよ
うなｔｉＬ相に遅延させる遅延手段と、この遅延手段の
出力と前記逆相合成手段の出力とを合成する合成手段と
を含み、前記増幅器で発生する混変調歪を少くするよう
にしたことを特徴とする。

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例のブロック図である。

図中、参照数字１は入力端子、２は分配器、３は逆相分
配器、４は逆相合成器、５，６は歪発生器、７は可変移
相器、８は可変減衰器、９は合成器、１０は遅延［１路
、１１は出力端子である。まず、中間周波信号などの入
力信号は入力端子１に印加され、分配器２にて二分され
る。この二分された信号のうち一方の信号は、逆相分配
器３にて互いに位相の１８０°異なる信号に二分され、
各々歪発生器５および６を通過後、これら二つの入力信
号のうち一方の入力信号の位相を１８０°ずらして合成
する逆相合成器４により合成され、混変調歪を最良に調
整する可変移相器７と可変減衰器８を通り、合成器９に
入力される。分配器２の他方の信号は遅延回路１０を通
シ、ｏＪ変減衰器８を通って来た信号と遅延時間を合せ
られ合成器９に印加される。この合成器９にて両信号は
合ｈｉされて出力端子１１より出力される。これら２台
の歪−’ｊＦｖ生器５．６は逆相分配器３と逆相合成器
４に１バランス（平衝型）接続された歪発生（ロ）路と
なっているので、偶数次高調波は相殺され、必要な３次
歪が得ることができる。したがって、このような歪発生
器を用いたリニアライザの出力の第２高調波のＤ／Ｕを
改善することができる。

以上説明したように、本発明によれば、バランス接続さ
れた歪発生回路となることにより、偶数次高調波を相殺
でき、リニアライザ出力のＤ／Ｕを改善できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図である。 図において、 １・・・・・・入力端子、２・・・・・・分配器、３・
・・・・・逆相分配器、４・・・・・・逆相合成器、５
，６・・・・・・歪発生回路、７・・・・・・可変移相
器、８・・・・・・可変減衰器、９・・・・・・合成器
、１０・・・・・・遅延回路、１１・・・・・・出力端
子である。 代理人　弁理士　内　原　晋″。 一″ 事１回

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人力信号な二分岐する分岐手段と、この分岐手段の一方
   の出力を人力し互に逆相となるよう分配する逆相分配手
   段と、この逆相分配手段の各出力に増幅器で発生する歪
   と逆相の否をそれぞれ発生させる二個の歪発生手段と、
   これら歪発生手段の各出力を互に逆相で合成する逆相合
   成手段と、ｍＪ記分岐手段の他方の出力を前記逆相合成
   手段の出力と合うような位相に遅延させる遅延手段と、
   この遅延手段の出力と前記逆相合成手段の出力とを合成
   する合成手段とを含み、前記増幅器で発生ずる混変調歪
   を少くするようにしたことを特許とするり風アライブ。