JPS60191728A - 放電加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発りＪの技術分野〕 本発明は、放電加工装置の改良に関し、特に精留加工を
可能ならしめるため、加工機本体が加工エネルギーの熱
影臀によって変形するの馨防止した放電加工装置に１す
るものである。

〔従来技術〕

従来この（里の放電加工装置としては、第１図に示すも
のが知られている。第１−は従来の放電加工装置の構成
及びその作動態様を示す概略図である。図において杓号
（２１は加工液、（ηは前記加工液＋２＋を瑠めて、そ
の内部で放′亀加工をする加工槽、（６１は′醒極、（
４）は前記′山′１極（６）の加工送シを行う壬申、１
１、（５）は被加工物、（６）は０１」６己加工槽（１
）及び桧加土物（５１を取付け／、まためのテーブルで
おって、第１図の矢印Ｘ方向に移動でき／）ＬうにさＩ
−ｔてい６゜（７）に［サドルであって、前記テーブル
＋６１を第１図の矢印Ｘ方向に移動させ得る。（７ａ）
はサドル土面、、（７ｂＬｆサドル下面である。（８１
は前記上ｈ　（４１１ｒガイドする如く取付けたヘッド
、（８ａ）はヘッド下面、（８ｂ　）１１ヘッド外側面
、（９）は前記ヘッド（８）ン支」、）す６コラム、（
９ａ）はコラム内ｉ１ｍ　１ｆＬｉ　、（９ｂ）１１　
コラム外１１Ｉｔ＋　ｕｕ、（１０）は前記コラム（９
）馨取イ」す゛、これを文子うするベッド、（１２）ｆ
ｕ前ｄ己コラム（９）の上台１５に取ｆ＝Ｊけられた冷
却ファンでおる。

次に、この従来の放電加工装置の動作について説明する
。加工槽（１）に溜められた加工液（２）の中で軍極（
６］と被加工物（５）との間に、図示されていない％Ｌ
源よフ放電エネルギーを供給することによって放電を発
生させ、被加工物（５１の放電加工装置うものである。

この時、放′らエネルギーによって加工液（２）の液温
か上昇し、加工槽ｆｉ＋及びテーブル［６１１ゴこの液
温によって加熱され、加工液（２）、加工槽（１１及び
テーブル（６）は放電加工機本体周辺の気温よりも温度
が上昇し、この温良上昇は加工開始から加工エネルギー
量によって徐々に上昇し、放電加工機本体におけ６最犬
の発熱源となる。この温度上昇した加工液［２１の上面
、加工槽（１〕及びテーブル（６）からは第１図の矢印
に示す輻射熱（１１）が発生し、この袖射熱（１１）に
よって上記発熱源に面しているコラム内側面（９ａ）が
加熱され、これらの表面温度が上昇する。さらに室温な
どの雰囲気変化によっても加工機各部の温度分布が変化
する。

従来の放電加工装置をま以上説明したように構成されて
いるので、被加工物（５〕の放電加工を行うにつれて１
発熱源に面した加工機本体即ちコラム（９１゜ベット（
１０）等の表面温度が、他の部分の表面温度に比べて上
昇した時に、−例を第１図に２点鎖線で示すように、コ
ラム内側面（９ａ）、主軸（４）は熱愛Ｊ［ｚ乞起こし
、・ｋ極（６〕の位置は加工初期に比べて第１図にεで
示す位置ずれを生じる。このため、被加工物（５）の加
工狛ｊ隻が劣化するなどの欠点があつた。また、室温な
どの変化によっても同様の位１Ｌｔずれｔ生じ、加工１
［イ度が劣１Ｌシていた。こ、１９の苅策として従来の
放′−加工機には冷却）′アン（１２）ｋコラム（９」
の上部やベッド（１０）の鏝部に設置して５外気を送シ
込むことによシ加工１ｈｉ体？冷却［２ていたが、通風
経路が明確でないため加工機内部におり″る通風は不充
分であった。第２図は加工機内部の通風の状態を示した
もので、矢印の長さＩ’ＪＪ戦速を示す。また、第６図
は加工機内部の通ｊ虱が不光分な場合における室温変化
時の加工機温度分布と変位量の実画結果を示したもので
ある。また。

ｍ４図は室温変化に工６電極（６Ｊと被加工物（５１と
の間に生じる相対変位の時間的変化を示（−たものであ
る。

〔発明の概要〕

本発明は、上述の如き従来のものの欠点を原広するため
になされたもので、コラム（９ｊ、ベッド（１０）内に
適切な通風ガイド馨設置してなる構成をイＪＬ、−これ
に↓クコラム（９）、ベッド（１０）内部に円ｔぼなゐ
通にン施すことによって加工機オ＼体の熱笈形にょ６　
’ｉｌＪ、４４　（３１、被加工物（５）間の相対位置
ずれ等で起こる加工誤差を低減させ、もって精度の高い
加工を行５ことの可１１Ｌな放電加工装置を提供するこ
とビー的としてい６゜ 〔発明の実施例〕 以下、木兄り」の放電加工装置を図に示した一実が：４
５ｇに基づいて説明する。第５図は本発明の放電加工装
置の内、従来装置と同一の構成の部分馨省用６し、本発
明において％徴とする加工機内部に通風ガイドヶ設（僅
した構成とその作ｔ１１１態様を示した縦１所面図で、
！り勺、第６図と第７図とは夫々前記通風ガイドの外形
を異にする一実施例を示し、各図の（イ）図Ｃま止面図
−ｔｏ＋図は縦断面図である。図中の９１号（９）はコ
ラム、（１０）はベッドであシ、（１６）はこれらの加
工機構造体の内部に設置した通風ガイドであり、（１３
′）は取付けのためのフランジである。

第５図ζこおいて、通風ガイド（１３）Ｙ加工機内部に
設置したこと９こより、通風が加工機内面に集中するの
で、熱交換量が増大する。このため、埋填の変化に対し
ても加工機の温度分布は一様となり、加工機の局所的な
温度上昇による変形は減少する。

なお、図中矢印の長さは風送１こ比例するように描いで
ある。

次に、第５図の動作について説り」する。図７Ｊ’−は
る略しであるが、既に第１図で説明したと同様に、加工
槽（１）に溜められた加工液［２Ｊの中で一極（６）と
被加工物（５）との間に放′隘を発生させて被加工物（
５）の放電加工を行う場合に、加工ｇ（２１、加工槽（
１〕及びテーブル（６１等の発熱倣から放熱する輻射熱
０１）はコラム（９）前血乞加熱するが、通）虱ガイド
（１６）ケコラム（９）内部に設置することで通風ガイ
ド（１６）とコラム（９）の間の全問には通風ファン（
１２〕ζこ外気を供給されるので、コラム（９）が冷却
される。従って、コラム（９）の温度分布は一様に保た
れ、この結果、加工液（２）の液温上昇によるコラム（
９）の熱変形は起らない。また、室温・日光などの繰境
袈化に対しても同様の効果が得られ、よって、極めてａ
’を反の商い被加工物（５）の放も加工を行うことがで
きる。

第８図は、本発明の別の一実施例〉示ず。１中の（１４
）は通ｊ虱ダクトであって、ベッド（１０）の内部に設
置［１ｆされておＱ１冷却ファン（１２）によって送入
された通風は図に矢印で示す如く前記通風ダクト（１４
）の先端部ニジベッド（１０）の内壁に泊って流れてこ
れを冷却したのち、コラム（９）内部に先に説明した第
５図の実施例の構成とは頭部乞逆方向に向けた通ｊ紙ガ
イド（１６〕の外側とコラム内壁の間の空間ゼθＩＬれ
て加工機外部へ流出する。この際コラム（９）の内壁す
るので先の第５図の実施例と同様の効果をもたらす。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明に係る放電加工装置によれは、加
工液、この加工液を溜める加工槽、この加工槽及び被加
工物音取付けるテーブル等の発熱υ叡からの輻射熱や室
温・日光などの環境温度の変化に対し、加工機内部に通
風ガイドを設置して加工機内面に日出なる通風冷却を施
す構成としたので、光熱龜から１に械構造体への熱的影
響を極力減少させることかでき、よって加工機本体の熱
変形による一極、被加工物間の相対的な位置ずれをなく
する。このため、Ｍｆの高い被加工物の放電加工が行え
るという効果な奏するものである。

４、　図面の↑ハｊ単な説明 ８１！１図は従来の放電加工装置の４１′４成及び作動
悪様を示す概堀図、第２図は従来の放’ｉｕ＋加エイ・
次内部の通Ｊ虱状態を示す断面図、第６図は加工機内Ｈ
Ｂの通風が不光分子り場合ｌこおける箪娼変ｆＬ時の加
工４ｉＶの＆１度分亜と変位量の東側結果ン示す装置ｄ
の亦・１祝図、第４図は室温変化ｆこよる′、４鈷と仮
加工物の間に生じる相対変位の時間的変化Ｙ　Ｘ、Ｙ、
Ｚ力１「１」別に示した蛛図、第５図は本発明の一実施
例である放電加工装置の内部４造及び内部通風状態乞π
くした縦断面図、第６図と第７１は夫々ｔＰ、５図の実
施例における通Ｊ虱ガイドの形状例ン示し、各図の１イ
＋　ｉま平面図、（口１は側面図、第８図は本発明の別
の一実施例〉示すに断面図である。図において、（１〕
・・・加工槽、（２）・・・加工液、（３）・・・−極
、（４）・・・主軸、（５）・・・被加工物、（６」・
・・テーブル、（７１・・・サドル、（７ａ）・・・サ
ドル上面、（７ｂ］・・・サドル下面、（８）・・・ヘ
ッド、（８ａ）・・・ヘッド下面、（８ｂ）・・・ヘッ
ド外側聞、＋９１・・・コラム、（９ａ）・・・コラム
内側面、（９ｂ）・・・コラム外部」面、（１０）・・
・ベッド、（１１）・・・輻射熱、（１２）・・・冷却
ファン、（１６）・・・温風ガイド、（１３’）・・・
取付フランジ、（１４）・・・通風ダクトである。

なお、第２図」６．ｃび第５図、第６図において矢印は
ｖｌｌ連速クトルを示し、矢印の長さは流速に相当する
。また、図中同一符号は同−又は相当部分乞ボす。

代理人　弁理士　木　村　三　朗 第　１ｆ！１ 第　２図 １２ 第３＠ 代菰且胃１８°Ｃ） １４１　立１喝とイ立　（）ｕｍ） ｆｉＩＥｓ国 ２ 第６ｆ！Ｉ　第７１！ｙ 第８１！７ ３ 丁　続　補　正　書（自発） 昭和６０年２月２７０ 特許庁長官殿 １、事ｆ’ｌノ表示特りＱｎ昭５８　２３２８４９　号
２、発明の名称 放電加工装置 ３、補正をする者 代表者片由仁へ部 ４、代理人 ５．４．補正の対象 説明１の各種並ｒｔ＃ｃｒｗ面一 ６、補正の内容 （１）明細書第２頁第６行〜第９行のｒ　（７ａ）はサ
ドル上面、（８ｂ）はヘッド外側面」を「（８）は前記
主軸（４）をガイドする如く取付けたヘッド」と補正す
る。

（２）明細書第８頁第１７行〜第１９行のｒ　（７ａ）
−・サドル上面、（７ｂ）・・サドル下面、（８）・−
ヘッド、（８ａ）ヘッド下面、（８ｂ）　ヘッド外側面
」を１（８）　ヘッド」と補正する。

（３）図面の第１図の符号４ｂ、７ｂ、８ａ、８ｂ及び
その引き出し線を別紙補正図面のとおり削除する。

（４）図面の第１図の符号７ａを７と別紙補正図面の未
字のとおり補正する。

以　上 第　１〜 丁続補正書 昭和６０年　４月２２１」 特許庁長官！股 １　事イ′１の表示　特願昭５８−２５２８４９号２゜
発明の名称 放電加工装置 ３、補止をする者 代表者片山仁へ部 ４、代理人 ５、補正命令　の日付　昭和６０年３月２２日（発送日
　昭和６０年　４月　２０） の内容」の欄並び（二図面。

６、補正の内容 （１）昭和６０年２月２７日付提出の手続補正書の第２
頁第１０行〜第１４行の（４）及び（５）の内容を削除
する。

（２）図面の第１図を別紙補正図面のとおり補正する。

以」ニ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 対回す６は極と被加工物間に放＊を発゛生させることに
   より加エケ行う放電加工機において、加工機内部に通風
   ガイドを設置したことｔ％徴とする放′１む１加工装置
   。