JPS60191706A

JPS60191706A - 拡径孔部削成装置

Info

Publication number: JPS60191706A
Application number: JP4530684A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Miyanaga; 昌明宮永
Original assignee: Miyanaga KK
Current assignee: Miyanaga KK
Priority date: 1984-03-08
Filing date: 1984-03-08
Publication date: 1985-09-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は予め穿孔されたドリル孔の孔壁適所にドリル
孔１イより拡径孔部、つまりアンダーカットを削成する
拡径孔部削成装置に関する。

固化せるコンクリートに対してアンカーボルトを植設す
るような場合、コンクリートに所定深さの■醋１孔を穿
孔し、アンカーボルトの基部をこの孔に挿入して軸方向
に切溝（スリット）が加工されたｆｆｉ’／ｉ１１部円
筒体を拡大し孔壁との間に摩擦抵抗を生ぜしめる等の手
法が採られる。

このようにしてコンクリ−１・面に植設したアンカーボ
ルトの引抜き強度は、盲θ１１．１部円ｔ１；ｉ体と孔
壁との接合強度によって大きく左右される４）のである
が、ここでボルトの埋設基部に対応して孔内に孔壁を削
って拡径孔部を予め形成しておくと、アンカーボルトの
引抜き強度は格段に増強できる。

しかし従来のコンクリートに対する穿孔具、即ち、ハン
マー）゛リル等の通常の穿孔具を使用してのドリル孔は
各部同一径のものであり、上記するような拡径部の削成
は期待出来ない。

この発明は上記の点に鑑かのなされたものであって、固
化−Ｕる」ンクリート等の被穿孔暫ｊに対して予め穿孔
したドリル孔に′１．１シて住息の孔壁位置に拡径孔部
を節ｆＪｉに削成可能にした便利な拡径孔部削成装置を
提供しようとするものである。

以下この発明の実施例を図面を参照しながら静糺１に説
明する。

第１図、並びに第２図に於いζ、ｌは−に端に駆動軸に
連結されるシャンク２を有する本体、３　＆、ｌこの木
１１・１にＦ　：ｒ：：ｉを開ＩＩＩして設番ノた中空
部、４はこの中空部３に圧縮ばね５を介装して１ｉｌｉ
　：’６したウエノジレンタで、該つ１ソジレンタ４の
下端に４、体側から漸次外向りに傾斜して張出゛４−張
出顎６を形成している。７は本体外周に緩即したストッ
プリングで、該ス（〜ノブリング７を本体中空部壁に軸
芯方向に向りて設りた長孔８を介して本体内のウェッジ
センタ１一部とをし１ノドピン９によって連結する。Ｉ
Ｏは本体下部に於い一ζ、本体ｌの削成加工によって対
向し゛ζ形成され、適宜θ）　Ｈｉｉｉ力を有する一対
の板ハで、その先◇１１，１に切ノ月１が取（Ｊりられ
、詩情）月１は本体外向ＴＪに張出しｉＪ能とする。１
２はウコ〜ノノヒンタ４の張出顎６に設りた切ノ月１の
移動をガイ１−するガイド１Ｉ１１′７である。

然して、切刀１１は常態ではウェッジセンタ４の張出顎
基部に位置し、ウェッジセンタ４がばね５に抗して本体
中空部３内に引き込まれる方向への動きで張出顎−ヒを
移動し、該・１旧１１顎外方に突出するするものである
。

次に一１記構成からなるこの発明の装置の使用態様を図
面を参照しながら説明する。

（、＋　１　第３図２．１）、Ｃは予め穿孔した盲＋＋
１１ｉ孔への底部に１１３．（径部を削成する場合であ
る。

図ａに示す如く、孔Ａ内に挿入したウェッジセンタ４の
下端を孔底に当て、この常態から本体１に回転を与えな
からばね５に抗して本体１を孔中に押し込むように操作
すると、それまではウェッジセンタ４の張出顎基部に位
置していた切刃１１は本体１の動きによってつ；Ｌフジ
センタ４の張出顎６に沿って孔壁を１男削しながらに移
動して終には、図すに示す如（、張出顎外方に突出−す
る位置まて孔壁を拡径切削し、拡径１′Ｌ部Ｉ３を削成
する。

この後、本体ｌを孔中に押し込む力を抜くと、図Ｃに示
ず如く、ばね５の作用によって自然に切メ月工はウェッ
ジセンタ・１の張出顎基部の一；；５態位置に戻り、そ
のままに孔部から引き抜かれるのである。

１’ｌ°仁上記の孔底部に対する拡径部孔部Ｂの削成は
、孔深さがウェッジセンタ先端が孔底に当たった扶Ｆ５
　’ｉ：孔開１」面から本体外周に緩挿したストップリ
ング７まで距ｉ；ｚｌｌが、切刃１１の移動距離より大
きい場合に実施できる。

（２）第４１Ｗ１ａ、ｂ、ｃは）５め穿孔した深孔Ｃの
中間部に拡径部を削成する場合である。

図（・りにボ１如く、孔内に本体下部を挿入してストッ
プリング７を孔開口面に当接させた状態の下に行う。

然して、孔内に挿入したウコーノノ七ンタ４は孔中空に
ｔｐいた状態にあり、この状態から本体ｌに回転を与え
なからばね５に抗して本体１、つまりストップリング７
を孔開［１面に押え付りるように操作すると、それまで
はウェッジセンタ４の張出顎Ｊ＆　ｆ＋Ｈｃこ位置して
いた切メ月１は本体ｌの動きによっ°ζウエノジセンク
４の張出顎６に沿っ−（孔壁を切１−リしながらに移動
して終には、図すに示ず如く、張出顎外方に突出する位
置まで孔壁を拡径切削し、拡径孔部Ｂを削成する。

この後、ストップリング７を孔開１」面に押えイ」ける
力を抜くと、図Ｃに示ず如く、ばね５の作用によって自
然に切刃１１はウェッジセンタ４の張出顎基部の常態位
置に戻り、そのまＡ；に孔から引きｔ友かれるのである
。

面、上記の孔壁中間部に夕１する拡ｉイ部削成は、孔深
さには関係なく、スＩ・ノブリング７の下面からウェッ
ジセンタ４のｉｎζ出顎（５）Ｌでのｉｌ’１．！　ｆ
’ｊｌＯ孔壁位置に実施できるものである。

第５図、並びに第６図は第２実施例を示し、この実施例
に於＆ｊる切刃１３は、切刃片Ｉ４に設りられ、該切刃
）’＋’　１４を張出顎ハ部まで延設しん／１一体下端
にピン１５を以て取４＝Ｊけ、ピン１５を軸にして切刃
片１４を張出顎６にｌｆ）わせで移動可能に構成したも
ので、作用は上記の第１図に示す実施例と同様のもので
、切刃片１４の交扱を可能にした構成のものである。

第７図は第３実施例を示し、ストノブリング７にスペー
サ１６を脱着可能に構成したもので、深孔にり１する拡
径部削成作業に当たって、必要に応してスＩ−ノブリン
グ７と孔開口面との間に適宜高さのスペーサ１６を介入
させるごとによって慝ｉ￥部削成（Ｉ７置が変更出来る
ものである。

尚、同一・ｉｒＬに対して高さの異なる複数のスペーサ
１６を交換して作業すると、第８図に示すよ）に、同一
孔Ｃに対して段階状に拡径孔部Ｉ３を削成するごとも可
能とするものである。

１．４１１１１１７はストｙプリング７とスペーサ１６
の結合部に介装したポールへ゛７リングで、これによっ
で′！Ａ置の回転を円ｌｈにして作業性を四十シｉ！７
る。

第９図は第４実施例を示すもので、本体ｌの上部外周に
１３いて、本体１とストノブリング７とあ間に、本体内
中空部内のばね圧を増大する方向に作用′４°るハラン
スメｌｉｄ整ばね１８を介装した構成のもので、被穿孔
物の累月４’ｌ状よすして軟質物の場合、該調整ばね１
）（によって本体Ｉに１．１１かる重量のバランスを採
って作業を容易にするようにしたものである。

以−に説明したように、この発明の拡径孔部削成装置に
よれば、コンクリ−１・等にアンカーボルトを植設する
ような場合、予めコンクリ−１−面に穿孔された孔に対
して節ｉ１１に孔壁に拡ｉＹＩ部を削成でき、また孔壁
に幻して段階状に（）ｌ、　Ｚ！を変更して拡径孔部の
削成も可能とし、アンカーボルトの引［友き強度を格段
に増強し、ｉｊ７るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示ず一部を欠除した正面図
、第２図は同要部の側面１２１、第３図、並びに第４図
ａ、ｂ、ｃ、は動作説明図、第５図は第２実施例を示ず
一部を欠除した正面図、第６図は同要部の側面し１、第
７図は第３実施例の一部を欠除した正面図、第８図は加
］二花形１ｌＪｉ面図、第９図は第４実施例の一部を欠
除した正面図である。１・・・本体、２・・・シャンク、３・・中空）１１り
、４・・ウェッジセンタ、５・・・圧縮ばね、６・・張
出顎、７・・ストノブリング、８・・・長孔、９・・・
ピン、１（１、：；、　’１・・・板Ｊ１．１１・・・
ＵＪＪ刃、１２・・・ガイド溝、１３・・・切刃、＋′
ｉ　；（’、°・５；−１１、に、３、−ｒ（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）鎮４図（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）：：：　９こ疎　７０

Claims

【特許請求の範囲】

本体に、本体と同体回転し、且つ軸芯方向にばねのイ」
勢下に移動可能にウェッジセンタを挿着し、該ウェッジ
センタを本体外周に緩挿したストップリングに一体接合
し、本体先端に本体１則方に曲りて張出可能に切刃を取
イ１け、該切刃を、ウェッジセンタ先端部に設のた張出
顎に沿って移動さ−１て張出顎外方に突出するように構
成したことを特徴とする拡径孔部削成装置。