JPS60191598A - 表示画面の焦点ボケ検査方法 - Google Patents

表示画面の焦点ボケ検査方法

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JPS60191598A
JPS60191598A JP4781184A JP4781184A JPS60191598A JP S60191598 A JPS60191598 A JP S60191598A JP 4781184 A JP4781184 A JP 4781184A JP 4781184 A JP4781184 A JP 4781184A JP S60191598 A JPS60191598 A JP S60191598A
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JP
Japan
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value
focus
brightness
luminance
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP4781184A
Other languages
English (en)
Inventor
Koya Fujita
藤田 孝弥
Tetsuji Morishita
森下 哲次
Ichiji Ishigaki
一司 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS60191598A publication Critical patent/JPS60191598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明はブラウン管表示装置の焦点ボケを検査する方法
に関する。
(b) 従来技術と問題点 ブラウン管(以下CRTと略す。)表示装置は一般に第
1図に示すように漏斗上の構造のCRTlの細井ネック
2の端に、電子ビームの発生ならびに電′子ビームの収
束(電子ビームを所定の太さに絞る)を行う電子銃、3
があり、反対側には螢光面4をガラス内面に有する広い
面がある。電子銃3から射出される電子ビーム6が偏向
コイル5で垂直偏向、水平偏向作用を受けて、螢光面(
表示画面)4に衝突し、その点を発光して画像表示が行
われる。
表示画面4上に表示された文字、細形などが、電気回路
の故障、整備不良等の原因で、焦点がズレる場合がある
。従来これ−らの焦点ボケのものを取除くために、人間
の目視ににる検査が行われているが、焦点合わせが困難
な上に、目視判断のために余り定量的には評価されない
ため、品質のバラツキが多く、更に検査者にとっては目
が疲れるという問題があった。
(C1発明の目的 本発明の目的はTVカメラ等の画像入力装置によりCR
Tに表示した試験用のテストパターンを観測(入力)し
、コンピュータにより焦点ずれの度合を解析し、基準値
以内であるか否かを判定することにより従来のように人
手にたよらず自動的に検査する方法を提供することにあ
る。
(dl 発明の構成 そしてこの目的は、表示画面の所定領域に高輝度と低輝
度とが交互に存在する格子状のパターンと、最大輝度判
定用パターンとを備える基本パターンを複数個表示し、
表示画面の表示の無い領域の輝度と最大輝度判定用パタ
ーンの輝度との差である輝度差A、及び上記格子状パタ
ーンでの最大輝度と最小輝度との差である輝度差Bとを
めて、輝度差Aに対する輝度差Bの割合をめる輝度差割
合処理を上記基本パターン複数個について行い、そのめ
られた複数個の輝度差割合につき所定の処理を施して上
記所定領域の焦点値とし、該焦点と予め定められた所定
値とを比較することによって、表示画面の焦点ボケを検
査することによって達成される。
(e) 発明の実施例 以下本発明の原理について説明する。
CRT表示装置において、表示パターンの焦点がずれて
いるという状態はどの様な場合に起るかというと、(第
1図参照)電子銃から射出される電子ビーム6が表示面
4上で1点に絞られずスポットの径が大きくなるため、
中心部分のエネルギーが周囲に分散し、スポットの当っ
た点の輝度が。
低下し、シャープな表示にならないことが原因である。
そのため、例えば第2図のような格子模様のパターンP
を表示し、その輝度の分散を測定すると、焦点の合った
状態では第3図(イ)のようにその表示面の輝度は、表
示されている所aと管面の無表示の部分すとのコントラ
ストがはっきりと判るが、焦点が未調整の場合には第3
図(ロ)のようにaとbのコントラストがはっきりしな
い現象となって表われる。そこでこの変化をしらべれば
焦点が合っているが否かを検査できることになる。
ところが、ここで問題なのは、第3図(ロ)のような輝
度の分散となる現象は、被検査物であるCRTの焦点が
合っていなかった時だけでなく観測する物(測定器に当
るもの)の焦点が合ってない状態で、被検査物を観測し
た場合にも全く同様の現象として表われることになる。
さらに第2の、問題点はCRTの輝度によってもコント
ラストが明瞭に表われずに、第3図(ロ)と同じような
輝度分布の第3図(ハ)のような輝度分布になる。
一般に観測系の調整を行なう場合には、OCR。
FAX装置などのように被観測物と観測系(レンズ、セ
ンサなど)との物理的な距離は一定でありしかも紙の上
に描かれたものを観測するために、外部から一定の光源
で照明し、その反射光の分布を観測している。例えば、
第2図で示したようなパターンPを一定濃度で印刷した
テスト用紙を準備し、それを一定光源下で観測しながら
レンズ系の焦点を動かしてコントラストが最大となるよ
うに焦点の具整を行っている。
しかし、本発明のCR,Tの焦点ボケの検査のように、
被検査物と観測系との物理的な位置が一定の所におさえ
ることができない例えば、コンベア上などを被検査物が
流れているために、一般には別の手段(位置決めを正確
にする、測距するなど)を用いないと、観測系に・こて
は例えば、1゛■カメラなど)と被検査物間が一定の距
離とはならない。また一定光量で照明を行って反射光を
観測するのとちがって、CRTの輝度パターンPを観測
するために、その輝度が被検査物1台ごとに同−になっ
ているという保証もない。更に、ある一点では、CRT
画面全体の様子は全くわからない。
そこで本発明では、まず第2の問題点については、第4
図のように格子状のパターンPとともに輝度の最大値が
判るような幅の広いパターンTを基本パターンBPとし
てCRTに表示しく焦点がぼけると表示されているパタ
ーンの輪郭部分の輝度がシャープでなくなるため、格子
状のパターンPでは完全に最大輝度まで落ぢる前に、次
の無表示の部分が表われるため格子状に表示されたパタ
ーンPの中心は最大の輝度まで達しないことがある)、
表示がなされていない管面部分と最大輝度のパターン′
rと格子状のパターンPの3つの部分の輝度を観測する
ごとにより、焦点の検査を行なう。
第5図(イ)は第4図の基本パターンBPを表示した時
の輝度分布の変化をみたものである。第5図(ロ)は焦
点がずれた時、第5図(ハ)は表面全体の輝度が低い時
のものである。また、第5図(イ)〜(ハ)のカッコ(
)内数字は表示のない管面部と最大輝度部(パターンT
)との輝度レベルの差及ヒ格子パターンPでの輝度レベ
ルの差である。
また、第5図(イ)〜(ハ)の右端の4/12゜2/1
2.3/10の数字は上記輝度レベル差の比であり、こ
の値から焦点が合っ−ている時と合っていない時の違い
がたとえ低輝度であろうとも判断できる。
本発明においては、表示面上の1点で上記制御を行い、
焦点ボケの検査をしたのでは、その一点のみでのもので
あり、正しく CRT表示面全体について、焦点ボケの
検査をしたとは言えない点を考慮し、第6図の如く表示
面4上にMXNのマトリックスで領域(M、〜Mρを指
定し、その各領域に上記基本パターンBPを表示してい
る。そして、MXNl[lJの輝度レベルの比の平均値
をめ、その平均値を該領域の焦点値としている。そして
、CRT表示面上の5irfA所の領域M、〜M5につ
いて、同様の制御が施され、従って5個の焦点値をめる
ことになる。その5個の焦点値に対して、全て60以上
で5個の中の最大値と最小値との差が10以内であれば
、バランス良く、焦点の合った表示面であると判断して
いる。
第7図は本発明の実施例に用いる検査装置の構成を示す
ブロック図で、第8図は第7図の焦点検査処理部の処理
回路を示すブロック図である。
第8図の検査装置はテストパターンが表示されたブラウ
ン管面7をレンズ8を介して観測するTVカメラ9とレ
ンズ8を動かしレンズ焦点を変更する焦点制御部10と
焦点検査処理部11より構成されている。上記焦点検査
処理部11の詳細は第8図に示すように、2 T Vカ
メラ9から入力されるブラウン管面7の輝度値を輝度観
測値格納バッファ12に格納したのち、それらの管面輝
度部測定部13と最小輝度測定部14の輝度差A(管面
を最大輝度部の輝度差)と格子パターン部最大輝度測定
部15と最小輝度測定部16の輝度差Bとをめ、除算回
路17により輝度差B/輝度差Aの値を出力して焦点測
定値格納部18に格納し、焦点測定値をめる。これをM
XN回繰り返して、MXN個の焦点測定値をめると共に
、その平均値を平均処理部22でめる。この値は、焦点
値格納部23に格納される。
上記処理は、第6図のM7〜M5の領域に対して行なわ
れ、その結果の値は、すべて焦点値格納部23に格納さ
れる。
その後、検査判定部20ば、上記焦点値がすべて0.6
以上であり、かつ、最大値と最小値との差が0.1以内
であるかどうかを検査する。該値0.6と0.1は基準
データ格納部19に格納されている。
この比較結果に基き、両条件を満足した場合に、検査合
格としている。尚、上記各処理は、制御部21により指
示され、制御される。
以上のように’TVカメラ等の画像人力装置によりCR
Tに表示した試験用のテストパターンを観測(入力)し
、制御部(コンピュータ)により焦点ずれの度合を解析
し、基準値以内であるか否かを判定するので、自動的に
管面の焦点ボケが検査できる。従って、この判定は定量
的な値で行われるため、従来のように人間の目視による
検査と異なり判定にバラツキがなく、品質が均一になり
、さらに従来のような眼が疲れる問題も改善できる。
(f) 発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明のCRT表示面の
焦点ボケの検査方法はTVカメラのレンズの焦点を動か
ずような機能を持った観測系で、CRTに表示されたテ
ストパターンを観測し、その管面の部分と表示している
一番明るい部分との比と格子状に分離したパターンの一
番明るいところと一番位ところの比の平均値をもって、
焦点の検査値とする方法で、観測系の焦点の一番合った
ところをめて管面の焦点の値として、その値を基準デー
タと比較し検査判定するので、従来の人手による目視検
査が自動化できる。定量1′II定されるので判定のバ
ラツキが少く、さらに眼の疲れが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCRT表示装置の構造を示す断面図。 第2図〜5図は本発明の詳細な説明するための図で第2
図は格子パターン図、第3図(イ)〜(ハ)は第2図の
格子パターンの輝度分散図、第4図は本発明のテストパ
ターン図、第5図(イ)〜(ハ)は第4図のテストパタ
ーンの輝度分散図、第6図は本発明での表示面を示す図
、第7図は本発明の検査装置の構成を示すブロック図、
第8図は第7図の焦点検査処理部の処理回路を示すブロ
ック図である。 図において、Ml乃至Msはマトリックス状の所定領域
、7はCRT管面、8ばレンズ、9はTV hメラ、1
0はレンズ制御部、11は焦点検査処理部、12は輝度
観測値格納バッファ、13は管面輝度部側定値、14は
最大輝度部側定値、15ば格子パターン部最大輝度測定
値、16は格子パターン部最小輝度測定部、17は除算
回路、18は焦点測定値格納メモリ、19ば基準データ
20は検査判定部、21は制御部、22は平均値処理部
、23は焦点値格納部を示す。 第2図 第3図 第4閃 緬5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11表示画面の所定領域に高輝度と低輝度とが交互に
    存在する格子状のパターンと、最大輝度判定用パターン
    とを備える基本パターンを複数個表示し、表示画面の表
    示の無い領域の輝度と最大輝度判定用パターンの輝度と
    の差である輝度差A、及び上記格子状パターンでの最大
    輝度と最小輝度との差である輝度差Bとをめて、輝度差
    Aに対する輝度差Bの割合をめる輝度差割合処理を上記
    基本パターン複数個について行い、そのめられた複数個
    の輝度差割合につき所定の処理を施して上記所定領域の
    焦点値とし、該焦点値と予め定められた所定値と比較す
    ることによって、表示画面の焦点ボケを検査することを
    特徴とする表示画面の焦点ボケ検査方法。 (2)複数個の輝度差割合について平均値処理を施すこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の表示画
    面の焦点ボケ検査方法。 (3)表示画面に複数個の所定領域を設定し、輝度差割
    合の平均値処理を施された各所定領域対応の平均輝度差
    割合値をめ、それらを予め定められた所定の条件と比較
    することで、焦点ボケの度合を判定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(2)記載の焦点ボケ検査方法。
JP4781184A 1984-03-13 1984-03-13 表示画面の焦点ボケ検査方法 Pending JPS60191598A (ja)

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JPS60191598A true JPS60191598A (ja) 1985-09-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457878Y1 (ko) * 2009-04-09 2012-01-06 대우조선해양 주식회사 선박용 방향타

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457878Y1 (ko) * 2009-04-09 2012-01-06 대우조선해양 주식회사 선박용 방향타

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