JPS60190475A - 塗膜保護用クリア−コ−テイング剤 - Google Patents

塗膜保護用クリア−コ−テイング剤

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JPS60190475A
JPS60190475A JP4795884A JP4795884A JPS60190475A JP S60190475 A JPS60190475 A JP S60190475A JP 4795884 A JP4795884 A JP 4795884A JP 4795884 A JP4795884 A JP 4795884A JP S60190475 A JPS60190475 A JP S60190475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating agent
polyisobutylene
olefin
coating
silicone oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP4795884A
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English (en)
Inventor
Ryutaro Hidaka
隆太郎 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kagaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Kagaku Co Ltd filed Critical Nitto Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗膜に簡単に塗布でき、除去が容易であり塗布
を侵さなく撥水性、光沢性に富み、汚染及び発錆を防止
する効果を有するクリアーコーティング剤に関し、更に
詳しくは脂環族飽和炭化水素樹脂1O90〜40.0w
t%好ましくは13.0〜25.0wt%、ポリイソブ
チレン0.2〜12.0wt%好ましく I/i0.6
〜5.0wt%、オレフィン変性シリコーンオイル0.
2〜8.0 wt%好ましくは0.6〜4.5 wt%
、脂肪族炭化水素溶剤40.0〜90.Owt %好ま
しくは65.5〜85.8wt%を含有することを特徴
とする塗膜保護用クリアーコーティング剤である。
本発明組成物は防錆効果と共に撥水作用を有するもので
ある。従って雨水、雪、氷をよく撥き、特に冬期におけ
るスパイクタイヤの粉塵と雪、氷との凍結及びその解凍
による自動車の車体その他の塗面の汚れの留着防止にす
ぐれた効果を示すものである。またクリアーな被覆であ
り塗装の色彩を損わず光沢を向上させ、被膜が不要にな
った時は通常の艶出剤例えば自動車用艶出しワックスを
かけることにより簡単に除去できるものである。
被膜を除去した後の塗装面は何ら影響を受けることなく
、本来の状態に戻るものである。
棟た安定な成分から成立っているため、液状として布ま
たはスポンジ塗り、は汀またけローラはけ塗りができ更
にエアゾール化してスプレー塗りも可能であり簡単に塗
装面に被膜を形成さすことができるものである。更に安
定な成分から成立っているため被膜が黄変色したりひび
割れたりするという欠点はなく、毒性が少ない成分から
成立っているのであらゆる場所で種々の塗装面に安全V
C使用できるものである。
本発明にいう脂環族飽和炭化水素樹脂は撥水性に富み硬
い透明な樹脂であり粘着テープ、ホットメルト接着剤と
して知られているもので、例えば荒用化学工業KK製ア
ルコン(軟化点70〜125℃、分子量600〜820
、酸価0.0)をあげることができる。まだポリイソブ
チレンは液状あるいけゴム弾性をもつ可塑性のポリマー
で接着剤、シーラント、ゴムの改質剤、コーティング剤
として用いられ粘着性の強い物質で化学的及び光学的に
非常に安定したもので脂環族飽和炭化水素樹脂の硬さを
可塑化してフィルム化を容易にすると共に撥水性の向上
に寄与するものである。かかるポリイソブチレンとして
はBASF社製のオノクノールB(平均分子量820〜
4,500,000 )をあげることができる。
上記2成分から成立つ被膜は、粘着的要素が強く、汚れ
やホコリが付着して、この被膜のもつ撥水性を損うため
、これをオレフィン変性のシリコーンオイルで改善した
ものである。つまり、このシリコーンの長鎖アルキル部
分は、前記の樹脂類と相溶性の良いものから成立ってい
るが、一方シリコーン部分は全く上記2成分とは相溶性
の悪いものである。従ってこのシリコーンオイルは、前
者の樹脂被膜の表面に於て、長鎖アルキル部分を樹脂の
内部に固定し、シリコーン部を表面外側に配列した構造
を形作り、外部からの汚れやホコリが表面に定着するの
を防止して、上記樹脂被膜のもつ炭水性全保護するもの
である。また一般にシリコーンオイルは離型剤として使
用されているように非粘着性であり、この作用によって
本発明組成物は汚れやホコリが付き難いものである。か
かるオレフィン変性シリコーンオイルとして信越化学工
業KK製KF 412 (粘度500cs)、KF’4
13(粘度]00cs)、KF414(粘度100CS
)等をあげることができる。
上記配合成分はいずれも脂肪族炭化水素〆剤によく溶け
るので、エステル、ケトン、エーテル、アルコール等の
極性〆剤や芳香族溶剤等の塗料用シンナーとして使用さ
れるものは全く不璧である。
従って自動車その他の塗装面ケ全く害することがないも
のである。かかる脂肪族炭化水素溶剤としては揮発性が
あれば如何なる沸点でもよいが好ましくけ30〜200
℃である。特にアニリン点30以上のN −ハラフィン
、イソパラフィン、ナフテン系のものが好ましい。場合
によれば塗装面を害しない程度に芳香族又はオレフィン
系溶剤を含んでいてもよいことは勿論である。
次に実施例によって本発明の詳細な説明するが本発明は
実施例によって限定されるものではない。
実施例16 脂環族飽和炭化水素樹脂(アルコンP−115”’)2
0.0 % ポリイソブチレン(オバノールB−15※2) 2.0
#オレフイン変性シリコーンオイル (シリコーンKF4]4※3) 2.01N−ヘキサン
※’ 26.01 ミネラルスピリツツEC※550.0 & 5− 計 1 0 0.0% チはwt%を示す。以下同じ。
ミネラルスピリッツEC50wt%にオパノールB−1
52%とアルコンP−11520%を約120℃に加熱
撹拌して透明に溶かす。これを室温まで冷却して、この
中にシリコーンKF4]42%を加え、更にN−ヘキサ
ン26%を加えて均一透明な液体を得る。この液をきれ
いな布(両面ネル)に適量付けて正常な塗装面に塗布し
、室温に約3時装置いて乾燥させ、均一でクリアーな光
沢のある被膜を得る。
※1荒川用学工業KK製軟化膚115℃、分子量 70 ※2BASFKK製分子量85,000※3 信越化学
工業KK製比重0.93※4沸点66〜70℃シェル化
学KK製X5沸点154〜197℃シェル化学KK製(
パラフィン28.9%、ナフテン70.7%、芳香族帆
4チ、アニリン点62.1℃) 実施例2゜  6− 脂環族飽和炭化水素樹脂 (アルコンP−100※6) 15.0%ポリイソブチ
レン(オパノールB−100※7) 3.0#オレフイ
ン変性シリコーンオイル (シリコーンKF 413×8) 2.0 #溶剤(シ
ェルゾール71※9) 80.0 #計 1 0 0.
0 # シェルゾール7180%にオバノールB−1003%と
アルコンP−10015%を約】30°Cに加熱撹拌し
て透明に溶かす。これを室温まで冷却して、この中にシ
リコーンKF4132%を加え均一透明な液体を得る0
この液をきれいなペイントはけに適量付けて、正常な塗
装面に塗布し室温に約3時問直いて乾燥させ、均一でク
リアーな光沢のめる被膜を得る。
※6荒J11化学工業KK製軟化点100℃、分子量0
0 ※7BASFKK製分子i1,500,000※8信越
化学工業KK製比重0.99 ※9 シェル化学KK製沸点174〜207℃、100
チパラフイン、アニリン点84°C 実施例3゜ 脂環族飽和炭化水素樹脂 (アルコンP−125※”O) 25.0%ポリイソブ
チレン(オバノールB−3※111 1.O#オレフィ
ン変性シリコーンオイル (シリコーンKF414※3) 2.01溶剤(IPフ
ルペント1016ゞ12) 72.0 #計 1 00
.0 1 1Pソルベント1016 72%にアルコンp −12
525%を約110℃に加熱撹拌して透明に溶かす。こ
れを室温捷で冷却して、この中にオパノールB−31%
とシリコーンKF4142%を溶かし、均一透明な液体
を得る。この液50V/VチとLPG50V/V%でエ
アゾール化する。これを正常な塗装面に噴霧して室温に
約3時間乾燥させ、均一でクリアーな光沢のある被膜を
得る。
※lO荒川化用工業KK製軟化点125℃、分子量20 ※IIBAsFKK製分子量820 ※製分用量820※12出光 芳香族0.2%、アニリン点70℃ 実施例4。
脂環族飽和炭化水素樹脂 (アルコンP−115※1) 15.0%ポリイソブチ
レン(オバノールB−15※2) 2.0#オレフイン
変性シリコーンオイル (シリコーンKF 4 ] 4※3) 1.0 1溶剤
(Kソルベント刈3) 8 2.0 1計 1 0 0
.0 # にソルベント82%にオバノールB−152%とアルコ
ンP−11515%を加熱撹拌して透明に溶かす。これ
を室温まで冷却して、この中にシリコーンKF4]41
%を溶かし均一透明な液体を得る。この液4 0 V/
V%とフロン1120V/V1!:LPG40V/V%
でエアゾール化する。これを正常な塗装面に噴霧して室
温に約3時間乾燥させ、均一でクリアーな光沢のある被
膜を得る0※13日本石油KK製沸点152〜193℃
、脂肪族 9 − 65、9%、芳香族34.1%、アニリン点37.3℃ 比較例1。
脂環族飽和炭化水素樹脂 (アルコンP−115※l) 20.0%ポリイソブチ
レン(オパノールB−15※2) 2.0#N−ヘキサ
ン※’ 2 8.0 1 ミネラルスピリツツEC※55 0.0 1tF 10
0.Or 実施例iの組成においてシリコーンKF414が配合さ
れないもので、同様な操作をして均一なりリアーな光沢
のある被膜を得る。
比較例2。
硝化綿クリアーラッカー被膜 比較例3。
JIS K 2236 自動車用艶出しワックス1種核
当品(ソフトPPブラック)による艶出し被膜比較例4
換気扇クリーンパック、KKアサヒペン製、溶剤型ウレ
タン樹脂塗料、はがせる塗料 10− 試験方法 (1)撥水性 各試料を約5度に傾斜さして、流水で濡水状態にし、流
水を止めた後の水の切れる状況で没水の程度を調べる。
◎・・・非常によく水が切れる。
○・・・正常な塗装面よりはよく水が切れる。
Δ・・・正常な塗装面と同等である。
×・・・正常な塗装面より悪い。
(2)美観の保持性 車に塗布し、最も汚れ易い冬(2月)の札幌で1力8月
間走行し、スパイクタイヤによる粉塵と雪、氷の凍結及
びその解凍による汚染を生じさせた後水洗いをして、塗
面状態を調べる〇◎・・・汚れが殆んどなく、光沢を保
っている。
○・・・未処理の塗面より美しい。
△・・・未処理の塗面と殆んど同じ。
×・・・未処理の塗面より汚ない。
(3)防錆性 JIS Z 0236に使用する冷間圧延鋼試験板に塗
布し、CaCl2・2H20の10%水溶液に室温で1
5日間浸漬し、発錆状況を調べる。
◎・・・全く発錆していない。
○・・・ブランク部分より発錆が少ない。
△・・・ブランク部分と同じ位の発錆である。
×・・・ブランク部分より発錆が激しい。
(4)除去性 正常な塗装面に試料を塗布して、完全に乾燥させて、正
常な塗布膜を作る。J Is K 2236自動車用艶
出しワックス3種(ソフトPPカーゼツクス)を用いて
、除去作業を行い、その後の塗装膜の状態を調べる。
◎・・・完全に塗布膜が除去され、塗装膜本来の状態に
戻る。
○・・・塗布膜は除去されるが、多少塗装膜が傷んでい
る。しかし、使用上殆んど問題にはならない。
△・・・塗布膜は除去されるが、塗装膜の傷みが激しく
、問題である。
×・・・全く除去できない。
但し、比較例4は剥離型であるからその塗布膜を剥ぐだ
けである。
出願人 日東化学株式会社 代理人 滝 川 敏 雄 13− 手続補正書 (自発) 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第47958号 2、発明の名称 塗膜保護用クリアーコーティング剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南新町1丁目12番地 4、代理人 明細書発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脂環族飽和炭化水素樹脂10.0〜40.(1wt%、
    ポリイソブチレン0.2〜12.0wt%、オレフィン
    変性シリコーンオイル0.2〜8.0wt%及び脂肪族
    炭化水素溶剤40.0〜90.0wt%を含有すること
    を特徴とする塗膜保護用クリアーコーティング剤。
JP4795884A 1984-03-12 1984-03-12 塗膜保護用クリア−コ−テイング剤 Pending JPS60190475A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4795884A JPS60190475A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 塗膜保護用クリア−コ−テイング剤

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JP4795884A JPS60190475A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 塗膜保護用クリア−コ−テイング剤

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JPS60190475A true JPS60190475A (ja) 1985-09-27

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ID=12789854

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JP4795884A Pending JPS60190475A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 塗膜保護用クリア−コ−テイング剤

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JP (1) JPS60190475A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004018219A1 (ja) * 2001-02-22 2004-03-04 Taiho Industry Co., Ltd. 水性インク印字物保護剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004018219A1 (ja) * 2001-02-22 2004-03-04 Taiho Industry Co., Ltd. 水性インク印字物保護剤

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