JPS60190106A - 閉鎖配電盤 - Google Patents
閉鎖配電盤Info
- Publication number
- JPS60190106A JPS60190106A JP59042906A JP4290684A JPS60190106A JP S60190106 A JPS60190106 A JP S60190106A JP 59042906 A JP59042906 A JP 59042906A JP 4290684 A JP4290684 A JP 4290684A JP S60190106 A JPS60190106 A JP S60190106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- container
- gas
- insulated
- closed switchboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、閉鎖配電盤に係り、特にガス絶縁閉鎖配電盤
内で発生したアークの外部への放出防止構造に関する。
内で発生したアークの外部への放出防止構造に関する。
最近のキユービクル形ガス絶縁開閉装置は、例へは第１
図に示すように、金属密閉容器１の内部に、ケーブルヘ
ッド２より電源が導入され、母線３、避雷器４、計器用
変圧器５、断路器６、接地装置７、しゃ断器８、変流器
９等を介してブス１０に導出される。以上のように多く
の機器が組合せて収納されており、空間部にはＳ′Ｆ、
と空気とを混合させた絶縁ガス１１を大気圧相当の低圧
力で封入し、仕切板１２によってガス区分されて構成さ
れている。このガス絶縁閉鎖配電盤は低圧力のため容器
が薄肉軽量となるばかりでなく、ＳＦ、と空気との混合
ガスを用いるとその絶縁耐力特性は著るしく向上される
ので、絶縁距離の縮小化が可能となる。このことは、収
納機器の実装密度を高めることになるので角形容器の採
用によって合理的な設計ができる。
図に示すように、金属密閉容器１の内部に、ケーブルヘ
ッド２より電源が導入され、母線３、避雷器４、計器用
変圧器５、断路器６、接地装置７、しゃ断器８、変流器
９等を介してブス１０に導出される。以上のように多く
の機器が組合せて収納されており、空間部にはＳ′Ｆ、
と空気とを混合させた絶縁ガス１１を大気圧相当の低圧
力で封入し、仕切板１２によってガス区分されて構成さ
れている。このガス絶縁閉鎖配電盤は低圧力のため容器
が薄肉軽量となるばかりでなく、ＳＦ、と空気との混合
ガスを用いるとその絶縁耐力特性は著るしく向上される
ので、絶縁距離の縮小化が可能となる。このことは、収
納機器の実装密度を高めることになるので角形容器の採
用によって合理的な設計ができる。
しかし、この低圧力方式のガス絶縁閉鎖配電盤は、内部
で第２図に示したように、万一地絡事故（Ａ点）あるい
は短絡事故（Ｂ点）等が発生すると、そのアークは電磁
力の作用によってＣ点、あるいはＤ点の末端部まで移動
し、アークは逃げ場がなくなって容器の内壁面に固着す
る。
で第２図に示したように、万一地絡事故（Ａ点）あるい
は短絡事故（Ｂ点）等が発生すると、そのアークは電磁
力の作用によってＣ点、あるいはＤ点の末端部まで移動
し、アークは逃げ場がなくなって容器の内壁面に固着す
る。
この場合のアークスポットの温度は、電極となる材料に
よって異なるが、一般に用いられている鉄やアルミの場
合には下記のような値となり融点を超える。
よって異なるが、一般に用いられている鉄やアルミの場
合には下記のような値となり融点を超える。
アークスポットの温度（’Ｏ）
アークによって容器が溶損するかどうかは、アーク電流
値、アーク継続時間２、容器壁の厚さ等によｔ：容器の
溶断時間（ｍｓ） Ｓ：容器の厚さくｍｍ） Ｉ：アーク電流（ｋＡ） ｋ：材料定数 アークの継続時間は、一般には当該しゃ断器が動作する
第１保護範囲の時間約ｉｏｏｍ＠が想定されるが、これ
に対してげ耐える厚さにすることは容易である。しかし
、事故発生の確率は極めて少ないが、もし万−第１保護
しゃ断器が動作しないで第２保護しゃ断器に依存する場
合には、完全しゃ断するまでの時間は数１００ｍ５と長
く、これに完全に耐えるように容器強度を高くすること
は極めて不経済となり、折角の低圧力容器の特長を生か
すことができない。
値、アーク継続時間２、容器壁の厚さ等によｔ：容器の
溶断時間（ｍｓ） Ｓ：容器の厚さくｍｍ） Ｉ：アーク電流（ｋＡ） ｋ：材料定数 アークの継続時間は、一般には当該しゃ断器が動作する
第１保護範囲の時間約ｉｏｏｍ＠が想定されるが、これ
に対してげ耐える厚さにすることは容易である。しかし
、事故発生の確率は極めて少ないが、もし万−第１保護
しゃ断器が動作しないで第２保護しゃ断器に依存する場
合には、完全しゃ断するまでの時間は数１００ｍ５と長
く、これに完全に耐えるように容器強度を高くすること
は極めて不経済となり、折角の低圧力容器の特長を生か
すことができない。
そうかといって、容器を軽強度としたために容器を溶損
してアークが外部に放出するようでは保守作業員の安全
や、周囲への延焼”など極めて危険であるのでこの対策
が必要となる。
してアークが外部に放出するようでは保守作業員の安全
や、周囲への延焼”など極めて危険であるのでこの対策
が必要となる。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、アーク
事故が発生し、これが長時間継続し容器が万一溶損され
ても、了−りな容器の外部に放出することを防いで安全
を確保した閉鎖配電盤を提供することを目的とする。
事故が発生し、これが長時間継続し容器が万一溶損され
ても、了−りな容器の外部に放出することを防いで安全
を確保した閉鎖配電盤を提供することを目的とする。
本発明は、ガス絶縁閉鎖配電盤内で地絡、短絡等のアー
ク事故が発生し、そのアークが長時間継続して容器壁を
溶融しても、容器の外壁ｍ１に設けたアークバリヤ（隔
壁）で防護し、人身および延焼の防止を図ったガス絶縁
閉鎖配電盤を提供する。
ク事故が発生し、そのアークが長時間継続して容器壁を
溶融しても、容器の外壁ｍ１に設けたアークバリヤ（隔
壁）で防護し、人身および延焼の防止を図ったガス絶縁
閉鎖配電盤を提供する。
以下５本発明の一実施例について第３図〜第５図を用い
て説明する。第３図は金属密閉容器１の外壁の一面にア
ークバリヤ１５を設けたものである。
て説明する。第３図は金属密閉容器１の外壁の一面にア
ークバリヤ１５を設けたものである。
第４図は、外壁の側面と正面の２面にアークバリヤ１５
を配設したものである。
を配設したものである。
このアークバリヤの材料は、例えばセラミックス系耐火
耐熱材料で、一般には酸化アルミナ（ＡＮ ２０ ｓ
）酸化硅素（Ｓｉｎ、 ）等を主成分にしてその他チタ
ン、マグネシャ等を加えそれにバインダーとして若干の
有機質又は無機質を加えて数顛厚さの板状に加工された
ものである。
耐熱材料で、一般には酸化アルミナ（ＡＮ ２０ ｓ
）酸化硅素（Ｓｉｎ、 ）等を主成分にしてその他チタ
ン、マグネシャ等を加えそれにバインダーとして若干の
有機質又は無機質を加えて数顛厚さの板状に加工された
ものである。
このシート材の取付方法は、第５図に示したように金属
密閉容器１の外壁面に溶植スタッド１６を設け、これに
アークバリヤ１５を容器の外面に装着し、その外側から
支持板１７で挾持し機械的に固定して構成されたもので
ある。または、第３図に示したように、アークバリヤ１
５を接着剤１８で直接容器の外壁面に固着させても良い
。
密閉容器１の外壁面に溶植スタッド１６を設け、これに
アークバリヤ１５を容器の外面に装着し、その外側から
支持板１７で挾持し機械的に固定して構成されたもので
ある。または、第３図に示したように、アークバリヤ１
５を接着剤１８で直接容器の外壁面に固着させても良い
。
以上のようにアークバリヤ１５が容器の外壁面に取付は
構成されると％第２図に示したように地絡や短絡の内部
アーク事故が発生した場合、アークは電磁力の作用で閉
鎖配’ｔｓ、ｕ内の末端部まで移動して内壁面に固着し
溶損しても、アークはアークバリヤ１５で抑制されるた
め、外部に放出するコトがなく、人身への安全を確保す
ることができる。
構成されると％第２図に示したように地絡や短絡の内部
アーク事故が発生した場合、アークは電磁力の作用で閉
鎖配’ｔｓ、ｕ内の末端部まで移動して内壁面に固着し
溶損しても、アークはアークバリヤ１５で抑制されるた
め、外部に放出するコトがなく、人身への安全を確保す
ることができる。
一般の気中絶縁閉鎖配電盤においては、アークバリヤを
内壁面および母線に被覆して取付けることもできるが、
８Ｆ、のガス絶縁閉鎖配電盤においては、８Ｆ、ガス
の化学的性質を考慮しなければならない。即ち、ＳＦ、
ガスはけい素（８ｉ）で分解されやすいので、これらの
成分を含んだアークバリヤを８Ｆ、ガスｉ中で使用する
ことは避けなければならない。従って本卑明のガス絶縁
閉鎖配電盤においては、容器の外部にアークバリヤを設
けたことを％徴とするものである。
内壁面および母線に被覆して取付けることもできるが、
８Ｆ、のガス絶縁閉鎖配電盤においては、８Ｆ、ガス
の化学的性質を考慮しなければならない。即ち、ＳＦ、
ガスはけい素（８ｉ）で分解されやすいので、これらの
成分を含んだアークバリヤを８Ｆ、ガスｉ中で使用する
ことは避けなければならない。従って本卑明のガス絶縁
閉鎖配電盤においては、容器の外部にアークバリヤを設
けたことを％徴とするものである。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、アークバリヤを容器の外部に設
けてアークの外部への放出を防いたので低ガス圧力に適
した薄肉軽量化のガス容器を用いることができ、しかも
安全性、経済性を向上させたガス絶縁閉鎖配電盤を得る
ことができる。
けてアークの外部への放出を防いたので低ガス圧力に適
した薄肉軽量化のガス容器を用いることができ、しかも
安全性、経済性を向上させたガス絶縁閉鎖配電盤を得る
ことができる。
８１１１図は従来のガス絶縁閉鎖配電盤の収納機器の構
成配列を示す側断面図、第２図は第１因の内部でアーク
事故が発生した場合のアークの移動を示す説明図、第３
図、第４図は本発明の一実施例を示す閉鎖配電盤の平面
図、第５図は第３図、第４図の部分詳細断面図である。 １・−金属密閉容器 １４・・・正面扉Ｉ５・・アーク
バリヤ １７・・支持板（７３１７）代理人 弁理士
則 近 紀 佑 （ほか１名）第１図 ７第２図 へ
成配列を示す側断面図、第２図は第１因の内部でアーク
事故が発生した場合のアークの移動を示す説明図、第３
図、第４図は本発明の一実施例を示す閉鎖配電盤の平面
図、第５図は第３図、第４図の部分詳細断面図である。 １・−金属密閉容器 １４・・・正面扉Ｉ５・・アーク
バリヤ １７・・支持板（７３１７）代理人 弁理士
則 近 紀 佑 （ほか１名）第１図 ７第２図 へ
Claims (1)
- ８Ｆ６を封入したガス絶縁キユービクルにおいてその金
属密閉容器の外壁面の少なくとも一面以上にアークバリ
アーを装着させて支持したことを特徴とするガス絶縁の
閉鎖配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042906A JPS60190106A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042906A JPS60190106A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 閉鎖配電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60190106A true JPS60190106A (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=12649071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59042906A Pending JPS60190106A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60190106A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827379A (en) * | 1986-12-16 | 1989-05-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical facility |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP59042906A patent/JPS60190106A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4827379A (en) * | 1986-12-16 | 1989-05-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrical facility |
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