JPS60189547A - 情報検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は情報検索方式に係り、特に多数のデータの中か
らユーザが目的のデータを、効率よく検索するための操
作方式に関する。

〔発明の背景〕

一般に情報検索とは、あらかじめ登録したデータの集合
から、特定のデータを取出す処理である。

ユーザが上記目的データを特定するための種々の機能を
備えた情報検索装置が、近年様々な分野で童ＴＬ　ｌ　
、＋、っ七２　屯し島１ギ　１−載体７祷１ノη◆−ト
メーションの１・分野では、文書の効率的な保管エヵア
ヵ１．□・省、４．アお９．３ゎ、３６゜て文書をディ
ジタル画像データとして入力・保管する文書画像ファイ
ル装置が普及しつつある。この背景には、従来のフロッ
ピディスク装置、磁気ディスク装置等に比べて、容量が
飛躍的に大きい光デイスク装置等のファイル装置の出現
が挙げられる。

一方上記フアイル容量の増大に伴って登録可能なデータ
数も増大してきたため、登録データの効率的な検索方法
も望まれている。従来の比較的小容量のファイルを対象
とした検索方法には、各データのキーワードを利用する
キーワード検索、各データの保管場所の情報を利用する
階層検索（たとえば日立大型汎用計算機のオペレーティ
ングシステムＶＯ３３におけるテキスト編集プログラム
ＤＨ５Ｐのデータセット、メンバの検’ｓ）、各データ
の縮小画像等を目次に利用する画像インデクス検索（た
とえば、特願昭５８−８７４３９　＞　、類似データを
例示して目的のデータを検索する類似検索（たとえば、
若菜忠氏著、図形・画像データベース技術、情報処理、
ＶＯＬ２３．　Ｎ［Ｌｌ　０．１９８２年）などがある
。

これらの従来の検索方法は、ユーザの目的データに関す
る知識の曖昧度、検索に要する手間等の観点で、いずれ
も一長一短がある。たとえば、キーワード検索は、的確
なキーワードをユーザが覚えている場合には簡単に検索
できるが、キーワードを忘れているときは検索が困難で
ある。逆に画像インデクス検索は、縮小画像ではあるが
、登録済全データを順次ユーザが見るため、記憶が曖昧
であっても目的のデータの検索が可能である反面、特に
データ件数が多い場合検索に要する手間が大となる。

このように従来の検索方法は、目的のデータに関するユ
ーザの記憶の種類、曖昧さが相当程度あるにもかかわら
ず検索方法が固定されていたため、特にデータ件数が多
いとき、効率のよい検索ができない欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、以上の欠点を解消し、ユーザの記憶の
種類、曖昧さに応じて、自由に検索方法を選択できる情
報検索方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

以上の目的を達成するために、本発明は複数の検索方法
または手段と共に検索の該当データの集合である検索結
果ファイルを設け、各検索方法または検索手段で本ファ
イルを共用することを特徴とする。ここに検索方法また
は検索手段とは、前述のキーワード検索、画像インデク
ス検索等の個個の検索方法を意味し、その機能は上記検
索結果ファイルの絞込みとする。

これによってユーザは、任意の時点で、それ以前の検索
結果を前提として新たな検索方法または手段による検索
を開始することができる。すなわち、検索途中で目的デ
ータに関するユーザの記憶の種類、曖昧さに応じて、自
由に検索方法または手段の間を渡り歩くことができると
ころに特徴がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を実施例により説明する。以下の説明は代
表的−例としての光ディスクを用いた文書画像ファイル
についての検索方式を説明する。

第１図は本実施例の装置の構成図である。図中、１１は
システムの制御を行うＣＰＵ　（中央処理装置）、１２
はＣＰＵのプログラム、データを格納するメモリ、１３
は文書画像データを格納する画像メモリ、１４はユーザ
がコマンドを入力するためのキーボード、１５は文書画
像データを登録時に入力するためのスキャナ、１６は文
書画像ファイルの媒体である光ディスク、１７は検索し
た文書画像データを出力するためのプリンタ、１８は検
索結果、コマンドの要求等システムのメツセージなどを
表示するディスプレイ、１９は共通バスである。本シス
テムの動作は、文書画像データの登録時は、スキャナ１
５から原文書を画像メモリ１３をバッファとして光ディ
スク１６に、キーボード１４から入力したキーワード等
付加情報を加えて格納する。また検索時は、キーボード
１４かＬ　／ｎ　１−フ　％／　ピ　Ｉ−ｈ　Ｌｌ　、
１ＪＬＣ１，＝；＝′　／　ｗ　ｈ　１　（！　Ｊｎ　
Ｌ　ルｂ　６　ｎｓ情報メモリ１２または画像メモリ１
３に読出し、　□これをディスプレイ１８に表示する動
作を繰返す。

本発明では、検索手段はデータの集合を絞込むものであ
れば如何なる手段であってもまた何種類の手段があって
も構わないが、本実施例では、−例として既述のキーワ
ード検索階層検索、画像インデクス検索、類似検索の４
種類の手段を実現する。また説明の具体化のため、デー
タは特許明細書とする。この明細書は、簡単のため出願
年９月。

日、Ｎαの階層構造で記憶されており、「検索」。

「画像」等のキーワードと、縮小画像である画像インデ
クスが別途登録されているものとする。

第２図は、本実施例の概念を説明する図である。

図中、２１〜２４は上記各検索手段、２５は検索結果フ
ァイルを示す。検索ファイル２５は一時点で対象とする
全データを格納する。各検索手段２１〜２４は、いずれ
も経路２７により検索結果ファイル２５にアクセスし、
それを絞り込む、す　□なわちデータの部分集合を新た
に検索ファイルの内容とする。一方ユーザがある時点で
着目し、そのコマンドを利用する検索手段は、２１〜２
４の中で唯一であるが、本実施例では任意の時点で、任
意の検索手段に、経路２６を通じて移行できる。

このとき、各検索手段は、経路２７を通じて検索結果フ
ァイル２５を共用するため、検索手段を移行してもそれ
以前の検索結果は、有効である。すなわち、ある検索手
段による検索の続きを、別の検索手段で行うことができ
る。

第３図は、本実施例で検索対象とするデータの構造を示
す図である。本実施例では、−件のデータは、３１〜３
９の９項目から成る。項目３１〜３４は、各データを一
意に特定するもので３１から３４の順で階層をなす。た
とえば、本例から離れて一般の文書画像ファイルも、キ
ャビネット、バインダ、文書のように階層的に保管する
ことが多い。項目３５〜３７は、キーワードで、本例で
は最大３個とする。キーワードは、他データとの重複を
許す。項目３９は、当該データの画像自身へのポインタ
、項目３８は、当該データの画像中、特に検索のキーと
なり得る重要な部分を縮小した画像インデクスへのポイ
ンタである。以上の項目は、データ登録時に一件単位に
登録されているものとする。従って、各データは登録順
に配列されており、光ディスク１６に順次書込まれてい
る。

第４図は、本実施例の検索結果ファイルのデータ構造を
示す図である。検索結果ファイルは、第３図の全データ
の部分集合を意味するもので、原理的には、第３図に示
すデータ構造と同一の構造とすればよい。ただし、本フ
ァイルは、絞り込みごとに更新され、かつ高速のアクセ
スが要求されるための、本実施例では第１図のメモリ１
２に格納する。このため、容量は最小限に留めることが
望ましく、第４図のように、項目はデータを特定できる
最小限の４１〜４４とする。ここに、４１〜４４は、そ
れぞれ項目３１〜３４に対応する。

さらにデータ更新処理の速度を向上するため、本実施例
では、４１〜４４の項目に特殊データを許す。特殊デー
タは、第４図では＊で示しているが、−例として４５に
ついて説明する。４５は、１９８３年３月の全データを
意味する。これにより、例えば階層検索で、まず１９８
３年のデータを指定する時、該当する全データの項目４
１〜４４を光ディスク１６からメモリ１２に移動する必
要はなく、単に項目４２〜４４が特殊データ＊であるデ
ータを１件書込めばよい。

第５図は、本実施例の検索を実現するプログラムのフロ
ーチャートである。本プログラムはメモリ１２に格納さ
れ、ＣＰＵＩＩで実行される。最初にステップ５１で画
面、状態、変数および検索結果ファイル等の初期化を行
う。検索結果ファイルは、全項目４１〜４４が特殊デー
タ４５である。

すなわち該当データが登録済全データとなるよう初期化
する。ステップ５２でキーボード１４から入力されたコ
マンドを解析し、ステップ５３と５４で本解析結果をも
とに判定を行う。すなわちステップ５３では、検索手段
共通または検索と無関係なコマンド、たとえば検索結果
ラアイルの初期化コマンド、検索結果をプリンタ１７に
出力する印刷コマンド等の場合、ステップ５９に分岐す
ｚ　−ｊ二、リーＰｒ：Ａ１１斗　工Ａ−に哨中仁山小
値害手段を示す状態に応じて、ステップ５５〜５８に分
岐する。本発明のポイントである検索手段の変更も、本
ステップ５４で行う。すなわち、検索手段変更コマンド
が入力されると、本ステップでまず実行中の検索手段を
示す状態を当該状態と遷移させ、その後遷移後の状態に
応じて５５〜５８に分岐する。ステップ５５〜５８では
、それぞれキーワード検索、階層検索、画像インデクス
検索、類似検索の各処理を、入力コマンドをもとに行う
。

本実施例によれば、試行錯誤によるたとえば次のような
検索が可能である。まず、１９８３年、次に５年の全デ
ータに、階層検索により絞り込む。次に、この中で画像
をキーワードとするデータに、キーワード検索により絞
込む。次に、類似検索により、フローチャートを例示し
て、フローチャートを含むデータに絞込む。最後に、画
像インデクス検索により、所望のデータを選択する。こ
の例では、各検索手段を１回ずつ順次用いたが、本発明
では使用する検索手段の順序、回数は任意であり、たと
えば第１の検索手段から第２の手段に移行し再び第１の
手段に戻ることも可能である。

〔発明の効果〕

このように、本発明によれば、複数の検索方法または手
段を自由に渡り歩いて一連の検索とすることができるの
で、特にデータ件数が多い情報検索で、曖昧な情報から
効率よく目的のデータを検索できる効果があるわ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実現する装置の構成図、第２図は本発
明の概念を示す図、第３図は本発明が対象とするデータ
の構造を示す図、第４図は本発明による検索結果ファイ
ルのデータ構造を示す図、第５図は本発明を実現する処
理のフローチャートの一例である。 １１・・・ＣＰＵ、１２・・・メモリ、１４・・・キー
ボード、１６・・・光ディスク、１８・・・ディスプレ
イ、２１・・キーワード検索、２２・・・階層検索、２
３・・・画像インデクス検索、２４・・・類似検索、２
５・・・検索結果ファイル。 第　１　図 第２　区 第　３　図 □ 第４　区 第　ｇ　図 −ツ に

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイル装置と、処理装置と、操作手段とから成る情報
   検索装置において、複数の検索方法と、検索結果データ
   を格納するステップと、前記各検索方法の間で前記検索
   結果データを共通に利用するステップを有することを特
   徴とする情報検索方式。