JPS60189471A - 熱転写型カラ−プリンタ - Google Patents
熱転写型カラ−プリンタInfo
- Publication number
- JPS60189471A JPS60189471A JP4515984A JP4515984A JPS60189471A JP S60189471 A JPS60189471 A JP S60189471A JP 4515984 A JP4515984 A JP 4515984A JP 4515984 A JP4515984 A JP 4515984A JP S60189471 A JPS60189471 A JP S60189471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- platen
- transfer paper
- paper
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/02—Feeding mechanisms
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は熱転写型カラープリンタに係り、特に複数種類
の色を順次重ねて転写することにより所望の色彩の画像
等をプリントする熱転写型カラープリンタの改良に関覆
る。 (従 来 技 術) 従来、この種の熱転写型カラープリンタにおいては、ま
ず、第11S目の色のインクを有する転写用紙と被転写
紙とを所定の位置関係に接合させてプリントを来ない、
この第1番目のプリントの終了後、被転写紙を元の位置
に戻し、第2岳目の色のインクを有する転写用紙と所定
の位置関係に接合させて再びプリントを行ない、以下こ
れを繰り返すことによりプリントを完了するものである
。 このような従来の熱転写型プリンタでは、複数の色毎に
−B被転写紙を戻してから転写用紙と被転写紙との位置
合せを行なわなければならず、煩雑であり、しかも、こ
の位置合せは色ごとの位置が合っていないと色ずれの原
因となるため、最新の注意が必要であり、このため装置
を高精度に製作しなければならず、しかも構成部品の加
工および組立て誤差などにより、なおも色ずれが生じ易
いという欠点があった。 (発明の目的) 本発明は上記欠点を解消するものであり、簡単な構成で
転写用紙と被転写紙と位置合せが容易にでき、しかも色
ずれが起り難い熱転写型カラープリンタを提供するもの
である。 (発明の構成〉 本発明の構成は、それぞれ異なる複数種類の色のインク
を有する転写用紙を、被転写紙に順次接合させ、サーマ
ルヘッドにより前記転写用紙のインクを被転写紙に順次
重ねて転写する熱転写型カラープリンタにおいて、前記
被転写紙をプラテンに巻き付けると共に、前記複数種類
の転写用紙を J − 前記プラテンの略1回転毎に異なる色のインクの部分が
前記被転写紙に接合されるように供給し、前記複数種類
の色毎の頭出しをプラテンの一方向のみの回転により行
なえるよう構成したことを特徴とする熱転写型カラープ
リンタである。 (実 施 例) 第1図は本発明になる熱転写型カラープリンタの一実施
例の動作を説明するための図であり、同図(A)は第1
番目の色のプリントを開始りる状態を示すものであり、
被転写紙1は一対の給排紙ローラ2により、紙検出セン
サ3,3′を通過してプラテン4に供給される。プラテ
ン4にはサーマルヘッド5が対向して設けてあり、この
プラテン4とサーマルヘッド5どの間には供給側軸6と
巻取側軸7との間をプラテン4の回転方向と同方向に移
動するインクシート(転写用紙)8が設けられており、
また、インクシート8に接してインクシート8の位置検
出用のセンサ9が設けられている。なお、インクシート
8は第5図に示(ように、ブラック(B)、イエロー(
Y)、マピンタ4− (M)およびシアン(C)の4色をダンダラ状に形成し
、且つ多数回の使用に耐えるものを用いるものである。 プラテン4の回転軸には駆動用のプーリ10が設けられ
ており、これは正逆回転可能なモータなどの駆動源11
よりの駆動力がベルト12を介して伝達されて回転する
。一方、インクシート8の巻取側軸7もこの駆動源11
により回転駆動され、使用されたインクシート8を巻取
るように構成されている。 プラテン4に供給された被転写紙1は、プラテン4の外
周に設けられたロック機構13により先端部がロックさ
れ、プラテン4と共に回転(反時計方向)し、プラテン
4に取付けられて行くと同時にインクシート8を介して
サーマルヘッド5により第1色目のインクが転写が行な
われる。この際、プラテン4は断続的に回転し、また転
写時にはプラテン4は停止している。 プラテン4がほぼ1回転すると被転写紙1はプラテン4
に完全に巻付けられ、第1色目のプリントが完了する。 ここでプラテン4に設けられたアーム状の他のロック機
構14が被転写紙の後端部をロックする。第1図(B)
、(C)にこの状態を示す。 つぎに、第2色目のインクを転写する場合には、サーマ
ルヘッド5をインクシート8から離1ノで、プラテン4
を被転写紙1の先端部と後端部とのなす角θだけ回転さ
せる(同図(C)の状態より同図(D)の状態へ)と共
に、インクシー1−〇を矢印方向に移動させて第2色目
のインクのスタート点がサーマルヘッド5の位置に来る
ようにする。 そして、サーマルヘッド5を再びプラテン4に当接させ
、上記第1色目の転写と同様にプラテン4を回転させる
ことにより第2色目のプリントを行なう。 以下同様にして、第3色目、第4色目と必要な色数のプ
リントを行なう。この状態を第1図(D)、(E)に示
す。 必要な色数(例えば4色)のプリントが終了覆ると、サ
ーマルヘッド5をインクシート8と共にプラテン4より
離した後に、プラテン4を逆方向(時計方向)に回転さ
せ、前記ロック機構14を案内として給排紙ロー52に
より被転写紙1を排紙し、プリントを完了する。第1図
(F)にこの状態を示す。 第2図は、]二記の動作を行なうための制御装置のブロ
ック系統図を示すものであり、入力端子15より印加さ
れたプリントすべき映像信号は、アナログデジタル(A
/D)変換回路16によりデジタル信号に変換されてV
RAMコント
の色を順次重ねて転写することにより所望の色彩の画像
等をプリントする熱転写型カラープリンタの改良に関覆
る。 (従 来 技 術) 従来、この種の熱転写型カラープリンタにおいては、ま
ず、第11S目の色のインクを有する転写用紙と被転写
紙とを所定の位置関係に接合させてプリントを来ない、
この第1番目のプリントの終了後、被転写紙を元の位置
に戻し、第2岳目の色のインクを有する転写用紙と所定
の位置関係に接合させて再びプリントを行ない、以下こ
れを繰り返すことによりプリントを完了するものである
。 このような従来の熱転写型プリンタでは、複数の色毎に
−B被転写紙を戻してから転写用紙と被転写紙との位置
合せを行なわなければならず、煩雑であり、しかも、こ
の位置合せは色ごとの位置が合っていないと色ずれの原
因となるため、最新の注意が必要であり、このため装置
を高精度に製作しなければならず、しかも構成部品の加
工および組立て誤差などにより、なおも色ずれが生じ易
いという欠点があった。 (発明の目的) 本発明は上記欠点を解消するものであり、簡単な構成で
転写用紙と被転写紙と位置合せが容易にでき、しかも色
ずれが起り難い熱転写型カラープリンタを提供するもの
である。 (発明の構成〉 本発明の構成は、それぞれ異なる複数種類の色のインク
を有する転写用紙を、被転写紙に順次接合させ、サーマ
ルヘッドにより前記転写用紙のインクを被転写紙に順次
重ねて転写する熱転写型カラープリンタにおいて、前記
被転写紙をプラテンに巻き付けると共に、前記複数種類
の転写用紙を J − 前記プラテンの略1回転毎に異なる色のインクの部分が
前記被転写紙に接合されるように供給し、前記複数種類
の色毎の頭出しをプラテンの一方向のみの回転により行
なえるよう構成したことを特徴とする熱転写型カラープ
リンタである。 (実 施 例) 第1図は本発明になる熱転写型カラープリンタの一実施
例の動作を説明するための図であり、同図(A)は第1
番目の色のプリントを開始りる状態を示すものであり、
被転写紙1は一対の給排紙ローラ2により、紙検出セン
サ3,3′を通過してプラテン4に供給される。プラテ
ン4にはサーマルヘッド5が対向して設けてあり、この
プラテン4とサーマルヘッド5どの間には供給側軸6と
巻取側軸7との間をプラテン4の回転方向と同方向に移
動するインクシート(転写用紙)8が設けられており、
また、インクシート8に接してインクシート8の位置検
出用のセンサ9が設けられている。なお、インクシート
8は第5図に示(ように、ブラック(B)、イエロー(
Y)、マピンタ4− (M)およびシアン(C)の4色をダンダラ状に形成し
、且つ多数回の使用に耐えるものを用いるものである。 プラテン4の回転軸には駆動用のプーリ10が設けられ
ており、これは正逆回転可能なモータなどの駆動源11
よりの駆動力がベルト12を介して伝達されて回転する
。一方、インクシート8の巻取側軸7もこの駆動源11
により回転駆動され、使用されたインクシート8を巻取
るように構成されている。 プラテン4に供給された被転写紙1は、プラテン4の外
周に設けられたロック機構13により先端部がロックさ
れ、プラテン4と共に回転(反時計方向)し、プラテン
4に取付けられて行くと同時にインクシート8を介して
サーマルヘッド5により第1色目のインクが転写が行な
われる。この際、プラテン4は断続的に回転し、また転
写時にはプラテン4は停止している。 プラテン4がほぼ1回転すると被転写紙1はプラテン4
に完全に巻付けられ、第1色目のプリントが完了する。 ここでプラテン4に設けられたアーム状の他のロック機
構14が被転写紙の後端部をロックする。第1図(B)
、(C)にこの状態を示す。 つぎに、第2色目のインクを転写する場合には、サーマ
ルヘッド5をインクシート8から離1ノで、プラテン4
を被転写紙1の先端部と後端部とのなす角θだけ回転さ
せる(同図(C)の状態より同図(D)の状態へ)と共
に、インクシー1−〇を矢印方向に移動させて第2色目
のインクのスタート点がサーマルヘッド5の位置に来る
ようにする。 そして、サーマルヘッド5を再びプラテン4に当接させ
、上記第1色目の転写と同様にプラテン4を回転させる
ことにより第2色目のプリントを行なう。 以下同様にして、第3色目、第4色目と必要な色数のプ
リントを行なう。この状態を第1図(D)、(E)に示
す。 必要な色数(例えば4色)のプリントが終了覆ると、サ
ーマルヘッド5をインクシート8と共にプラテン4より
離した後に、プラテン4を逆方向(時計方向)に回転さ
せ、前記ロック機構14を案内として給排紙ロー52に
より被転写紙1を排紙し、プリントを完了する。第1図
(F)にこの状態を示す。 第2図は、]二記の動作を行なうための制御装置のブロ
ック系統図を示すものであり、入力端子15より印加さ
れたプリントすべき映像信号は、アナログデジタル(A
/D)変換回路16によりデジタル信号に変換されてV
RAMコント
【゛】−ラ17により、VRAM18に記
憶される。 VRAMコントローラ17は、入力端子19より供給さ
れる制御信号及びこの制御信号に応じて動作するC P
U 20の制御のもとにVRAMの書き込み及び読み
出しを行ない、イの信号はドライバ21を介してナーマ
ルプリンタ22のサーマルヘッド5の発熱及び駆動源1
1の動作を制御する信号としてサーマルプリンタ22に
供給される。サーマルプリンタ22にはCPU20より
の制御信号もトライバ21を介して供給されており各種
の制御が行なわれる。 7− 同図中23は操作装動で、CPLJ20の各種制御及び
CP U 20よりの指令により各種の表示等を行なう
。 第3図及び第4図は上記の動作を示すフローチャートで
あり、第3図はそのメインルーチン、第4図はサブルー
チンを示す。以下、フローチャートに従い具体的な動作
を説明する。 まず、第3図に示すように、スタート(ステップ24)
すると、インクシート8の位置検出用のセンサ9(ステ
ップ25)により第1色目の頭出しを行ない、位置が正
しくむい場合には、インクシート8を移動させ(ステッ
プ26)、位置が正しいど給排紙ローラ2を回転さくス
テップ27)、被転写紙1の有無を検出しくステップ2
8)、ロック機構をオンさせ(ステップ29)、時間ま
t5(ステップ30)の後、紙検出センサ3′により転
写紙1がプリントスタート位置にあるか否かを検出しく
ステップ31)、その位置にあれば給排紙ローラ2の回
転をオフしくステップ52)、その位置になければ時間
まち(ステップ30)をする。給排紙ローラ28− の回転がオフされる(ステップ32)とサーマルヘッド
5をオンしくステップ33)、信号入力及びヘッドドラ
イブを行ない(ステップ34)、各色のプリントの終了
を検出しくステップ35) 、終了していなければプラ
テン4の回転をオン、オフさせつつ、プリントを続行し
くステップ36)、終了していれば4色のプリントが終
了したかどうかの検出を行ない(ステップ37)、終了
していなければ被転写紙1の終端部と始端部とのなづ一
角θだけプラテン4を回転させ(ステップ38)、再び
プリントを行ない、上記検出の結果、終了していればナ
ーマルヘッド5をオフにしくステップ39)、ロック機
構14をオフにしくステップ40)、プラテン4を逆回
転しくステップ41)、紙検出センサ3により被転写紙
1が給排紙ローラ2に到達したかどうかの判別を行ない
(ステップ42)、到達していれば時間まち(ステップ
43)の後、給排紙ローラ2を逆回転させ(ステップ4
4)、次にプラテン4の回転をオフしくステップ45)
、さらに紙検出センサ3により排紙が終了したかどうか
の検出を行ない〈ステップ46)、終了していれば時間
ま15(ステップ47)の後、供排紙[]−ラ2の回転
をAノしくステップ48)、すべての動作を終了する(
ステップ49)。 第4図は第3図のステップ38の詳細を示すフローチャ
ートであり、同図をもって動作を32明するに、被転写
紙1の終端部と始端部とのな4°角θだけプラテン4を
回転させる際に、まず、θよりわずかに少ない角度θ−
Δθだけ回転さ「て(ステップ50)、紙検出センサ3
′により被転写紙1が所定の位置にヒツトされているか
否かを検出しくステップ51)、セットされていなけれ
ば微小角度φずつ回転させ(ステップ52)、上記所定
の位置にセットされていれば、トータル回転角が所定値
以内であるか否定かを計算しくステップ53)、所定値
以内でないときには、プリントを停止しくステップ54
〉、アラームを発生しくステップ55)、再スタートの
指令があるか否かの検出を行ない(ステップ56)、指
令があれば再スタート(ステップ51)、なければ終了
指令があるか否定かを検出しくステップ58)、指令が
あれば終了しくステップ59)、指令がなければ再びス
テップ55に戻る。 以上のように各色の転写スタート位置を正確に合わせる
ことにより、各印字ドツトの平行ずれがなくなり、また
、紙のロック機構により紙のねじれがない構成であるか
ら、印字ドツトの色ずれが防止できる。 @5図は本願の上記実施例に適したインクシート8の構
成の一例を示すものであり、リード片60に続いて例え
ばブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)お
よびシアン(C)の各色の感熱インクの部分が前述のプ
ラテン4上における被転写紙1の終端部と始端部とのな
す角θに相当する距餠以下の間隔dをもって設けられて
おり、各色の良さはプラテン4の周囲の長さ(プラテン
4の半径をR1とした時2πR+)にほぼ等しい長さと
されている。このインクシート8の位置側には4色の始
まりを示すマーク61が、また各色の始まりを示すマー
ク62が他側に設けられている。 JII6図は本発明の他の実施例を示すものであり、1
1− 前出の図と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。 第6図の本実施例においては、内部のナーマルヘッド5
とは別に甲種で回転Jる円筒状のドラム63の外周に各
インクシート64a〜64hを配置し、このドラム63
を回転させることにより所要の色のインクシート64a
〜64hをプラテン4に対接「しめてプリントを行なう
ものである。このような構成によれば、第1実施例で用
いたインクシートの供給側軸6と巻取側軸7及び駆動源
11が単一の回転軸(ドラム63)におきかえられ、構
成を簡単にすることができる。 本実施例ではインクシートとして例えばブラック(淡)
64a、ブラック(lI)64b、イエロー(淡)64
c、イエロー(lI)64d、マゼンタ(淡)64e、
マゼンタ(1)64f、シアン〈淡)641j。 シアン(濃)64hの8種類用い、この場合8種類のも
のを用いるから、これらの幅をそれぞれ半径R1のプラ
テン4の周とほぼ等しくするため、ドラム63の半t!
!R2はR2→8R+としている。な12− お、同図において65はインクシート64a〜64hを
枠60に取り付けるための連結棒である。 本実施例においては、上記インクシート64a〜64h
被転写紙毎に交yAするようにしてもよいが、インクシ
ート64a〜64hとして複数回転写可能な構成インク
シートを用いることが望ましい。 (発明の効果) 本発明になる熱転写型カラープリンタは以上の如き構成
であるから、簡単な構成で転写用紙と被転写紙どの位置
合せが容易であり、しかも、色ずれが起り難いため、高
品質の転写が行なえるなどの効果を有する。
憶される。 VRAMコントローラ17は、入力端子19より供給さ
れる制御信号及びこの制御信号に応じて動作するC P
U 20の制御のもとにVRAMの書き込み及び読み
出しを行ない、イの信号はドライバ21を介してナーマ
ルプリンタ22のサーマルヘッド5の発熱及び駆動源1
1の動作を制御する信号としてサーマルプリンタ22に
供給される。サーマルプリンタ22にはCPU20より
の制御信号もトライバ21を介して供給されており各種
の制御が行なわれる。 7− 同図中23は操作装動で、CPLJ20の各種制御及び
CP U 20よりの指令により各種の表示等を行なう
。 第3図及び第4図は上記の動作を示すフローチャートで
あり、第3図はそのメインルーチン、第4図はサブルー
チンを示す。以下、フローチャートに従い具体的な動作
を説明する。 まず、第3図に示すように、スタート(ステップ24)
すると、インクシート8の位置検出用のセンサ9(ステ
ップ25)により第1色目の頭出しを行ない、位置が正
しくむい場合には、インクシート8を移動させ(ステッ
プ26)、位置が正しいど給排紙ローラ2を回転さくス
テップ27)、被転写紙1の有無を検出しくステップ2
8)、ロック機構をオンさせ(ステップ29)、時間ま
t5(ステップ30)の後、紙検出センサ3′により転
写紙1がプリントスタート位置にあるか否かを検出しく
ステップ31)、その位置にあれば給排紙ローラ2の回
転をオフしくステップ52)、その位置になければ時間
まち(ステップ30)をする。給排紙ローラ28− の回転がオフされる(ステップ32)とサーマルヘッド
5をオンしくステップ33)、信号入力及びヘッドドラ
イブを行ない(ステップ34)、各色のプリントの終了
を検出しくステップ35) 、終了していなければプラ
テン4の回転をオン、オフさせつつ、プリントを続行し
くステップ36)、終了していれば4色のプリントが終
了したかどうかの検出を行ない(ステップ37)、終了
していなければ被転写紙1の終端部と始端部とのなづ一
角θだけプラテン4を回転させ(ステップ38)、再び
プリントを行ない、上記検出の結果、終了していればナ
ーマルヘッド5をオフにしくステップ39)、ロック機
構14をオフにしくステップ40)、プラテン4を逆回
転しくステップ41)、紙検出センサ3により被転写紙
1が給排紙ローラ2に到達したかどうかの判別を行ない
(ステップ42)、到達していれば時間まち(ステップ
43)の後、給排紙ローラ2を逆回転させ(ステップ4
4)、次にプラテン4の回転をオフしくステップ45)
、さらに紙検出センサ3により排紙が終了したかどうか
の検出を行ない〈ステップ46)、終了していれば時間
ま15(ステップ47)の後、供排紙[]−ラ2の回転
をAノしくステップ48)、すべての動作を終了する(
ステップ49)。 第4図は第3図のステップ38の詳細を示すフローチャ
ートであり、同図をもって動作を32明するに、被転写
紙1の終端部と始端部とのな4°角θだけプラテン4を
回転させる際に、まず、θよりわずかに少ない角度θ−
Δθだけ回転さ「て(ステップ50)、紙検出センサ3
′により被転写紙1が所定の位置にヒツトされているか
否かを検出しくステップ51)、セットされていなけれ
ば微小角度φずつ回転させ(ステップ52)、上記所定
の位置にセットされていれば、トータル回転角が所定値
以内であるか否定かを計算しくステップ53)、所定値
以内でないときには、プリントを停止しくステップ54
〉、アラームを発生しくステップ55)、再スタートの
指令があるか否かの検出を行ない(ステップ56)、指
令があれば再スタート(ステップ51)、なければ終了
指令があるか否定かを検出しくステップ58)、指令が
あれば終了しくステップ59)、指令がなければ再びス
テップ55に戻る。 以上のように各色の転写スタート位置を正確に合わせる
ことにより、各印字ドツトの平行ずれがなくなり、また
、紙のロック機構により紙のねじれがない構成であるか
ら、印字ドツトの色ずれが防止できる。 @5図は本願の上記実施例に適したインクシート8の構
成の一例を示すものであり、リード片60に続いて例え
ばブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)お
よびシアン(C)の各色の感熱インクの部分が前述のプ
ラテン4上における被転写紙1の終端部と始端部とのな
す角θに相当する距餠以下の間隔dをもって設けられて
おり、各色の良さはプラテン4の周囲の長さ(プラテン
4の半径をR1とした時2πR+)にほぼ等しい長さと
されている。このインクシート8の位置側には4色の始
まりを示すマーク61が、また各色の始まりを示すマー
ク62が他側に設けられている。 JII6図は本発明の他の実施例を示すものであり、1
1− 前出の図と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。 第6図の本実施例においては、内部のナーマルヘッド5
とは別に甲種で回転Jる円筒状のドラム63の外周に各
インクシート64a〜64hを配置し、このドラム63
を回転させることにより所要の色のインクシート64a
〜64hをプラテン4に対接「しめてプリントを行なう
ものである。このような構成によれば、第1実施例で用
いたインクシートの供給側軸6と巻取側軸7及び駆動源
11が単一の回転軸(ドラム63)におきかえられ、構
成を簡単にすることができる。 本実施例ではインクシートとして例えばブラック(淡)
64a、ブラック(lI)64b、イエロー(淡)64
c、イエロー(lI)64d、マゼンタ(淡)64e、
マゼンタ(1)64f、シアン〈淡)641j。 シアン(濃)64hの8種類用い、この場合8種類のも
のを用いるから、これらの幅をそれぞれ半径R1のプラ
テン4の周とほぼ等しくするため、ドラム63の半t!
!R2はR2→8R+としている。な12− お、同図において65はインクシート64a〜64hを
枠60に取り付けるための連結棒である。 本実施例においては、上記インクシート64a〜64h
被転写紙毎に交yAするようにしてもよいが、インクシ
ート64a〜64hとして複数回転写可能な構成インク
シートを用いることが望ましい。 (発明の効果) 本発明になる熱転写型カラープリンタは以上の如き構成
であるから、簡単な構成で転写用紙と被転写紙どの位置
合せが容易であり、しかも、色ずれが起り難いため、高
品質の転写が行なえるなどの効果を有する。
第1図は本発明になる熱転写型カラープリンタの一実施
例の動作を説明するための説明図、第2図はその制御装
置のブロック系統図、第3図及び第4図はその動作を示
すフローチャート、第5図は本発明に使用し得るインク
シートの構成の一例を示す概略図、第6図は本発明の他
の実施例を示す説明図である。 1・・・被転写紙、2・・・給排紙ローラ、3.3′・
・・紙検出センサ、4・・・プラテン、5・・・サーマ
ルヘッド、 8.64a〜64h・・・インクシート、11・・・駆
動源。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社15− 459−
例の動作を説明するための説明図、第2図はその制御装
置のブロック系統図、第3図及び第4図はその動作を示
すフローチャート、第5図は本発明に使用し得るインク
シートの構成の一例を示す概略図、第6図は本発明の他
の実施例を示す説明図である。 1・・・被転写紙、2・・・給排紙ローラ、3.3′・
・・紙検出センサ、4・・・プラテン、5・・・サーマ
ルヘッド、 8.64a〜64h・・・インクシート、11・・・駆
動源。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社15− 459−
Claims (1)
- (1) それぞれ異なる複数種類の色のインクを有する
転写用紙を、被転写紙に順次接合させ、サーマルヘッド
により上記転写用紙のインクを被転写紙に順次重ねて転
写する熱転写型カラープリンタにおいて、前記被転写紙
をプラテンに巻き付けると共に、前記複数種類の転写用
紙を前記プラテンの略1回転毎に異なる色のインクの部
分が前記被転写紙に接合されるように供給し、前記複数
種類の色毎の頭出しをプラテンの一方向のみの回転によ
り行なえるよう構成したことを特徴とする熱転写型カラ
ープリンタ。 ■ 前記プラテンは、転写完了後、前記一方向とは逆方
向に回転し得るように構成し、この逆方向の回転により
、前記被転写用紙を排紙せしめるよう構成した特許請求
の範囲第1項記載の熱転写型カラープリンタ。 ■ 前記被転写紙のプラテンへの巻き付けは、前記複数
種類の色の転写のうちの第1i!目の色の転写と同時に
行なうことを特徴とする特許請求の 、範囲第1項又は
第2項記載の熱転写型カラープリ ゛]ンタ。 0〉 前記複数種類の色の頭出しは、1回目のプラテン
の位置から計算して回転角度が360度になるように制
御すると共に、前記プラテン周辺に設げた前記被転写紙
の先端検出手段を設けてこの先端検出手段によりずれを
検出し、イのずれ分を補正するよう構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の熱転写型カラープリ
ンタ。 (ω 前記ずれが所定の値より大なる場合、あるいは先
端が検出されなかった場合に転写を停止せしめるよう構
成した特許請求の範囲第3項記載の熱転写型カラープリ
ンタ。 ■ 前記転写用紙は、円筒形状の取付部に巻き付けてお
き、前記プラテンの回転に対応して前記取付部を回転さ
せることにより、所要部分を前記被転写紙に対接せしめ
るよう構成した特許請求の範囲第1項記載の熱転写型カ
ラープリンタ。 ■ 前記転写用紙は、多数回転写可能なものである特許
請求の範囲第1項又は第6項記載の熱転写型カラープリ
ンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4515984A JPS60189471A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 熱転写型カラ−プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4515984A JPS60189471A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 熱転写型カラ−プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189471A true JPS60189471A (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12711483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4515984A Pending JPS60189471A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 熱転写型カラ−プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189471A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108711A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | Toray Industries | Recording paper discharger for printer |
JPS5745072A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Multi-color heat transfer recorder |
JPS57186869A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-17 | Xerox Corp | Method of removing paper from drum of facsimile transceiver |
JPS57201686A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-10 | Sony Corp | Color printer |
JPS58142887A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | Toshiba Corp | 印刷装置 |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4515984A patent/JPS60189471A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108711A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | Toray Industries | Recording paper discharger for printer |
JPS5745072A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Multi-color heat transfer recorder |
JPS57186869A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-17 | Xerox Corp | Method of removing paper from drum of facsimile transceiver |
JPS57201686A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-10 | Sony Corp | Color printer |
JPS58142887A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | Toshiba Corp | 印刷装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4594597A (en) | Thermal printer | |
US4667208A (en) | Control system for a color printer | |
JPS60222268A (ja) | 感熱式カラ−プリンタ | |
JPS63191663A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS63104862A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPS60189471A (ja) | 熱転写型カラ−プリンタ | |
JP2870574B2 (ja) | 熱転写印刷装置 | |
JP3003792B2 (ja) | 熱転写プリンタのインクフィルム制御装置 | |
JP2512551B2 (ja) | 印字装置 | |
JPH04347659A (ja) | 多色ラベルプリンタ | |
US5287124A (en) | Color video printer having a multicolor printing mode and a monochromatic printing mode | |
US6020907A (en) | Simplified printer drive mechanism | |
US4943812A (en) | Thermal transfer type color recording method and apparatus therefor | |
JPS641311B2 (ja) | ||
JP3437362B2 (ja) | シート搬送装置及び記録装置 | |
JP2519532Y2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2572838B2 (ja) | 熱転写カラープリンタ | |
JPH04348982A (ja) | 記録装置 | |
JPS62142676A (ja) | インクドナーフィルム | |
JPH0357490Y2 (ja) | ||
JPH07214849A (ja) | インクリボンの巻取制御装置 | |
JP2910112B2 (ja) | 熱転写プリンター | |
US5476329A (en) | Printing method and apparatus for thermal transfer printer | |
JPS61114866A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH02143889A (ja) | カラープリンタ |