JPS6018877Y2 - 電子装置の吸排気分離体 - Google Patents
電子装置の吸排気分離体Info
- Publication number
- JPS6018877Y2 JPS6018877Y2 JP14415580U JP14415580U JPS6018877Y2 JP S6018877 Y2 JPS6018877 Y2 JP S6018877Y2 JP 14415580 U JP14415580 U JP 14415580U JP 14415580 U JP14415580 U JP 14415580U JP S6018877 Y2 JPS6018877 Y2 JP S6018877Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- electronic circuit
- intake
- diagonal
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数の電子回路ブロックを有する電子装置の吸
排気分離体に関する。
排気分離体に関する。
従来の吸排気構造は、装置後面から冷媒を吸入し、装置
前面から排熱できるように複数の電子回路ブロック相互
間に装置前面上部から装置下部に向けて傾斜する対流誘
導板をそれぞれ設けた構成を有している。
前面から排熱できるように複数の電子回路ブロック相互
間に装置前面上部から装置下部に向けて傾斜する対流誘
導板をそれぞれ設けた構成を有している。
集積回路技術の発達により、高密度化および信号伝播の
高速化が遠戚され、これにともない装置あたりの電力消
費が増大している。
高速化が遠戚され、これにともない装置あたりの電力消
費が増大している。
このため、このような従来の吸排気構造では、各所の電
子回路ブロックからの排熱が一面（前面）に集中するた
め、人体および装置構成部材の耐熱限界に容易に達し、
装置上部からの電子回路ブロックの熱放散が効率的に行
なわれないという欠点がある。
子回路ブロックからの排熱が一面（前面）に集中するた
め、人体および装置構成部材の耐熱限界に容易に達し、
装置上部からの電子回路ブロックの熱放散が効率的に行
なわれないという欠点がある。
本考案の目的は上述の欠点を除去した吸排気分離体を提
供することにある。
供することにある。
本考案の吸排気分離体は、箱形の本体と、該本体上面、
後面および底面にそれぞれ設けられた第１、第２および
第３の吸気穴と、前記本体前面の上部から後面の下部に
向けて傾斜するよう設けられた第１の対流誘導板と、前
記本体の底面の１つの対角線と前面の１つの対角線と一
方の側面の１つの対角線とを各辺とする三角形状の第２
の対流誘導板と、前記本体前面の前記対角線より上部に
設けられた第１の放熱穴と、前記一体の一方の側面の前
記対角線より下部に設けられた第２の放熱穴とから構成
されている。
後面および底面にそれぞれ設けられた第１、第２および
第３の吸気穴と、前記本体前面の上部から後面の下部に
向けて傾斜するよう設けられた第１の対流誘導板と、前
記本体の底面の１つの対角線と前面の１つの対角線と一
方の側面の１つの対角線とを各辺とする三角形状の第２
の対流誘導板と、前記本体前面の前記対角線より上部に
設けられた第１の放熱穴と、前記一体の一方の側面の前
記対角線より下部に設けられた第２の放熱穴とから構成
されている。
次に本考案について図面を参照して詳細に説明する。
第１図は従来の吸排気分離体の斜視図および第２図は従
来の吸排気分離体を使用した電子装置の縦断面図である
。
来の吸排気分離体を使用した電子装置の縦断面図である
。
図において、参照数字１および２は側面板、参照数字３
は放熱穴４を有する前面カバー、参照数字５は吸気穴６
を有する裏面カバーである。
は放熱穴４を有する前面カバー、参照数字５は吸気穴６
を有する裏面カバーである。
また、−参照数字７は前面カバ−３上部から後面カバー
下部に向けて傾斜する対流誘導板であり、対流誘導板７
を隔てて、上側に吸気部８、下側に排気部９が設けられ
ている。
下部に向けて傾斜する対流誘導板であり、対流誘導板７
を隔てて、上側に吸気部８、下側に排気部９が設けられ
ている。
このような従来構造において、各電子回路ブロック１０
からの発生熱は、吸気穴６から該電子回路ブロック１０
下部の吸気部８に導びかれた冷気１１に吸収され、電子
回路ブロック１０上部の排気部９の放熱穴４から装置前
面に放熱されるが、各電子回路ブロック１０からの排気
熱流が装置前面上部にや合流するため、この部分が高い
温度となり、人体および装置構成部材に障害を与えかつ
効率の良い熱放散が得られない。
からの発生熱は、吸気穴６から該電子回路ブロック１０
下部の吸気部８に導びかれた冷気１１に吸収され、電子
回路ブロック１０上部の排気部９の放熱穴４から装置前
面に放熱されるが、各電子回路ブロック１０からの排気
熱流が装置前面上部にや合流するため、この部分が高い
温度となり、人体および装置構成部材に障害を与えかつ
効率の良い熱放散が得られない。
第３図は本考案の一実施例を示す斜視図である。
本実施例は、箱形の本体２０′と、該本体上面、後面お
よび底面にそれぞれ設けられた第１、第２および第３の
吸気穴１６，６および１５と、本体２０前面の上部から
後面の下部に向けて傾斜するよう設けられた第１の対流
誘導板７と、本体２０の底面の１つの対角線（線分１４
’、１４″）と前面の１つの対角線（線分１４．１４’
）と一方の側面の１つの対角線（線分１４．１４″）と
を各辺とする三角形状の紹２の対流誘導板１２と、本体
２０前面の前記対角線より上部に設けられた第１の放熱
穴４と、本体２０の一方の側面の前記対角線より下部に
設けられた第２の放熱穴１３とから構成されている。
よび底面にそれぞれ設けられた第１、第２および第３の
吸気穴１６，６および１５と、本体２０前面の上部から
後面の下部に向けて傾斜するよう設けられた第１の対流
誘導板７と、本体２０の底面の１つの対角線（線分１４
’、１４″）と前面の１つの対角線（線分１４．１４’
）と一方の側面の１つの対角線（線分１４．１４″）と
を各辺とする三角形状の紹２の対流誘導板１２と、本体
２０前面の前記対角線より上部に設けられた第１の放熱
穴４と、本体２０の一方の側面の前記対角線より下部に
設けられた第２の放熱穴１３とから構成されている。
本実施例においては次のようにして吸排気が行なわれる
。
。
電子回路ブロック１０の下部に設けられた本体（図示せ
ず）の後面の吸気穴６から吸入された冷気１１は、電子
回路ブロック１０の発生熱を吸収しながら電子回路ブロ
ック１０の上部に向かい、上部に設けられた本体２０の
底面の吸気穴１５に熱気となって流入し、対流誘導板１
２により部分されて、一方の熱気１１は放熱穴１３から
放散され、他方の熱気１１は対流誘導板７により誘導さ
れ放熱穴４から放散される。
ず）の後面の吸気穴６から吸入された冷気１１は、電子
回路ブロック１０の発生熱を吸収しながら電子回路ブロ
ック１０の上部に向かい、上部に設けられた本体２０の
底面の吸気穴１５に熱気となって流入し、対流誘導板１
２により部分されて、一方の熱気１１は放熱穴１３から
放散され、他方の熱気１１は対流誘導板７により誘導さ
れ放熱穴４から放散される。
以上、本考案には、装置の熱放散効率および信頼性の向
上を遠戚べきるという効果がある。
上を遠戚べきるという効果がある。
なお、２つの対流誘導板７および１２は本体と一体に形
成してもよい。
成してもよい。
第１図および第２図はそれぞれ従来例を示す斜視図およ
び断面図ならびに第３図は本考案の一実施例を示す斜視
図である。 図において、１・・・・・・左側板、・２・・・・・・
右側板、３・・・・・・前前面カバ、４・・・・・・放
熱穴、５・・・・・・裏面カバ、６・・・・・・吸気穴
、７・・・・・・対流誘導板、訃・・・・・吸気部、９
・・・・・・排気部、１０・・・・・・電子回路ブロッ
ク、１１・・・・・・冷気、１２・・・・・・対流誘導
板、１３・・・・・・放熱穴、１５・・・・・・吸気穴
、１６・・・・・・吸気穴。
び断面図ならびに第３図は本考案の一実施例を示す斜視
図である。 図において、１・・・・・・左側板、・２・・・・・・
右側板、３・・・・・・前前面カバ、４・・・・・・放
熱穴、５・・・・・・裏面カバ、６・・・・・・吸気穴
、７・・・・・・対流誘導板、訃・・・・・吸気部、９
・・・・・・排気部、１０・・・・・・電子回路ブロッ
ク、１１・・・・・・冷気、１２・・・・・・対流誘導
板、１３・・・・・・放熱穴、１５・・・・・・吸気穴
、１６・・・・・・吸気穴。
Claims (1)
- 電子回路ブロックが上下方向に複数個積重ねられた電子
装置の該複数の電子回路ブロックを冷却するために該各
電子ブロック間に設けられた吸排気分離体において、箱
形の本体と、該本体上面、後面および底面にそれぞれ設
けられた第１、第２および第３の吸気部と、前記本体前
面の上部から後面の下部に向けて傾斜するよう設けられ
た第１の対流誘導板と、前記本体の底面の１つの対角線
と前面の１つの対角線と一方の側面の１つの対角線とを
各辺とする三角形状の第２の対流誘導板と、前記本体前
面の前記対角線より上部に設けられた第１の放熱穴と、
前記本体の一方の側面の前記対角線より下部に設けられ
た第２の放熱穴とから構成されたことを特徴とする電子
装置の吸排気分離体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14415580U JPS6018877Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電子装置の吸排気分離体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14415580U JPS6018877Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電子装置の吸排気分離体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5766599U JPS5766599U (ja) | 1982-04-21 |
| JPS6018877Y2 true JPS6018877Y2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=29503873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14415580U Expired JPS6018877Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電子装置の吸排気分離体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018877Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-09 JP JP14415580U patent/JPS6018877Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5766599U (ja) | 1982-04-21 |
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