JPS59792Y2 - 電子装置架 - Google Patents

電子装置架

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Publication number
JPS59792Y2
JPS59792Y2 JP10182679U JP10182679U JPS59792Y2 JP S59792 Y2 JPS59792 Y2 JP S59792Y2 JP 10182679 U JP10182679 U JP 10182679U JP 10182679 U JP10182679 U JP 10182679U JP S59792 Y2 JPS59792 Y2 JP S59792Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
air
cooling
device rack
air intake
Prior art date
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Expired
Application number
JP10182679U
Other languages
English (en)
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JPS5621497U (ja
Inventor
久義 菊川
忠 松本
宏 石山
靖伸 田口
一男 木沢
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP10182679U priority Critical patent/JPS59792Y2/ja
Publication of JPS5621497U publication Critical patent/JPS5621497U/ja
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Publication of JPS59792Y2 publication Critical patent/JPS59792Y2/ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子装置の架構造に関するものである。
一般に電子装置は発熱するため、冷却効果を高い構造の
架に支承させる必要がある。
このため従来は、発熱密度の高い部分にはファンによる
強制空冷を、又自然空冷の場合には発熱体を粗く実装し
ていた。
更に吸気口のある面並びに排気口のある面が必ずしも統
一されていないため、複数の架を同一フロア−に設置し
た場合、空気の流れが互いに干渉したり、一度冷却に用
いた空気が再び吸気され冷却に使われる状態であった。
上記従来の技術では次のような欠点がある。
(1)ファンを用いた場合、ファンの耐用期間が電子装
置の寿命と比較して極めて短かいことから、保守のため
の費用を用し原価高となる。
(2)発熱体を粗く配置した自然空冷の場合は、装置の
容積が大きくなると共に、電気的配線も長くなるので、
電子装置の高速化を阻害する。
(3)吸気口、排気口のある面が不統一であることから
、空気の流れの干渉及び循環路の形成により、冷却効果
を下げる。
本考案の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、電子装
置の冷却に極めて効果的な構造の電子装置架を提供する
ことにある。
本考案においては、装置内の発熱部において冷却に用い
、熱せられて膨張し浮力を得た空気を集約し、煙突作用
、与え、冷却部の風速を上昇させることにより、自然空
冷の冷却能力を向上させたものである。
次に図面に示す実施例について説明する。
図において1,1′は電子装置架主体で、主体1,1′
の前面2に吸気口3を、又裏面4に排気口5を段状に設
け、吸気口3と排気口5の間の主体1内に電子回路部6
を設置する。
この電子回路部6は多数の通気孔が開設しであるため、
空気が熱せられ、膨張し、自然対流を起して空気流7が
生じる。
本考案においては電子装置架主体1と1′との裏面4、
即ち排気面を適宜の間隔8を保って対向設置する。
電子装置架主体1′も1と同様電子回路部6′により空
気流7′が生じるが、本考案においては両電子装置架主
体1,1′の間に間隔8を設けた結果、2つの主体1.
1′の空気流7,7′は全て間隔8に集中され、上部9
に達するまでの間温まった空気の浮力で煙突と同様の効
果が与えられ、後続の空気を引張り上げる作用を行う。
ゆえに電子回路部6,6′内の空気の流速は高まる。
本考案によれば、下記のような特長を発揮する。
(1)従来主として電子回路部通過中の空気のみの浮力
で自然対流を起していたため、対流力が小さかっだが、
本考案のものは、排気口から排出された空気が尚も架の
上に至るまでの間浮力を持つので、大きな対流力が得ら
れ、自然空冷の冷却能力は増進する。
(2)従来は各架の前面、後面ともに保守者の通路など
保守のためのスペースを常時広く必要としたが、本考案
では一対の架の裏側は煙突作用を行うに必要な僅かなス
ペースで済むから設置面積は少なくて良い。
(3)通風路は一方向に整然と形成されるため、空気流
の干渉及び循環路がなく、安定で、効果の大きい冷却作
用を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る電子装置架の一実施例を示す縦断側
面図である。 1.1′・・・・・・電子装置架主体、3・・・・・・
吸気口、5・・・・・・排気口、6.6’・・・・・電
子回路部、7・・・・・・空気流、8・・・・・・間隔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に吸気口を、後面に排気口を、前記吸気口に対して
    上位に開口して吸気口と排気口の間に電子回路部を少な
    くとも2つ以上形成した一対の電子装置架主体を備え、
    両生体は互いに排気口面を対向させて設置し、両生体の
    間に、各排気口から排出される空気を上昇させるための
    煙突作用を与える間隔を形成したことを特徴とする電子
    装置架。
JP10182679U 1979-07-25 1979-07-25 電子装置架 Expired JPS59792Y2 (ja)

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JP10182679U JPS59792Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 電子装置架

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JP10182679U JPS59792Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 電子装置架

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Publication Number Publication Date
JPS5621497U JPS5621497U (ja) 1981-02-25
JPS59792Y2 true JPS59792Y2 (ja) 1984-01-10

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ID=29334566

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