JPS60188360A - 単量体状芳香族ヒドロキシウレタンの製造法 - Google Patents

単量体状芳香族ヒドロキシウレタンの製造法

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JPS60188360A
JPS60188360A JP2849785A JP2849785A JPS60188360A JP S60188360 A JPS60188360 A JP S60188360A JP 2849785 A JP2849785 A JP 2849785A JP 2849785 A JP2849785 A JP 2849785A JP S60188360 A JPS60188360 A JP S60188360A
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compounds
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aromatic
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JP2849785A
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ギユンター・シユタマン
ヨハン・グローリツヒ
ヘルムート・バルトマン
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C271/00Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C271/06Esters of carbamic acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒドロキシル基及び含窒素基で置換された芳香
族化合物からの単量体状芳香族ヒドロキシウレタンの新
規な製造法に関する。
単量体状芳香族ヒドロキシウレタン、これは又ヒドロキ
シカルバメートとも称ばれる、の多段製造法は公知であ
り、その中で先ずヒドロキシニトロ化合物はアミノヒド
ロキシ化合物に還される、例えばニトロフエノルを水素
化してアミノフェノールカ得られる(例えばKirk−
Othmer。
Encyclopedia of ChemicalT
echnology、第二巻、Interscienc
e社(New York ) 1978年発行、422
頁以降参照)。同アミンフェノールはそれからホスゲン
化によりヒドロキシイソシアナートに変わり、それとア
ルコールとの反応により芳香族ヒドロキシウレタンが生
成する、又はホスゲンとアルコールから得られるクロロ
ギ酸アルキルエステルとの反応により、他の生成物と共
に芳香族ヒドロキシウレタンを与える(例えば米国特許
明細書筒3,852、332号、米国特許明細書筒3.
933.470号及びp、Chabrter、E、Wa
jer 及びRoGindicellt、Brbll、
SoC,Chem。
France (1955) 1353頁以下を参照)
現在公知の単量体状芳香族ヒドロキシウレタン製造法が
多段法でありそして副生成物が生ずるという事実に加え
て、更に保存寿命が短かい、又中間生成物が取り扱い難
い、特に工業規模での製造が更に非常に困難であるとい
う不利な点がある。
更にニトロ化合物、アルコール及び−酸化炭素を、触媒
の存在下に反応させるという単計体状ウレタンの製造法
は公知である。使用されるニトロ化合物は、ヒドロキシ
ル基以外の基でなら、色々と置換することができる。従
ってこの方法によって置換ウレタン、を製造することも
可能である。
(例えば米国特許明細書筒3.454.620号、ドイ
ツ国公開特許明細書(DE−O5)第4903゜950
号、ドイツ国公開特許明細41’ (D E −OS 
)第2.838.754号、ドイツ国公開特許明細書(
DB−O5)第4808.980号、ヨーロツノぐ公開
特許明細書(Ep−O5)第0.0861.281号、
ヨーロッパ公開特許明細書(Ep−O5) 9− 第0.083.096号及びヨーロッパ公開特許明細書
(Ep−O3)第0.029.460号参照)。
ヨーロッパ公開特許明細書(EP−O8)第0゜000
、563号には芳香族ニトロ化合物、アルコール及び−
酸化炭素から、触媒及び成る種の窒素化合物の存在で単
量体状芳香族ウレタンが製造されることが述べられてい
る。
芳香族ヒドロキシニトロ化合物は、他の化合物と共に使
用することのできるアルコールとして挙げられている(
5頁11〜23行参照)。それ故、この公開特許明細書
は、ウレタン生成において芳香族ヒドロキシニトロ化合
物がそのヒドロキシ基と反応して、W−O−ジー置換ウ
レタンのO−置換基を与えることを教えている。
米国特許明細書筒3,956,360号及び米国特許明
細書筒3.993.685号によると、ヒドロキシニト
ロ化合物は、触媒の存在下に一酸化炭素と−10− 反応してウレタンを与えることができる。この場合この
ヒドロキシニトロ化合物のニトロ基及びヒドロキシ基が
反応を受け、そして線状のポリウレタンが得られる(特
に米国特許明細書簡3.956゜360号第9列、18
〜22行参照)。
それ故、ニトロフェノール、1分子当り少くとも1個の
、直接芳香族核に結合したヒドロキシ基及び少くとも1
個のニトロ、ニトロソ、アゾ又はアゾキシ基を有する他
の芳香族化合物、及びヒドロキシ化合物からのカルボニ
ル化反応によるヒドロキシウレタンの製造はこれらの公
開物には示されていない。上記の先行技術によれば、こ
の様な反応では重合体状ウレタンが生成するか又はニト
ロ芳香族化合物上のヒドロキシ化合物がアルコール成分
の様に反応することが期待される。
ヨーロツ・ぐ公開特許明細書簡94.861号には、p
−又はm−ニトロ−ヒドロキシ芳香族化合物を−・酸化
炭素と液相で、一般に第9貴金属に基づいた、そして若
し適当ならばvb、vtb又は■族の二番目の遷移金属
をも含んだ触媒の存在下に反応させるsf IJウレタ
ンの製造法が記載されている。
複素芳香族塩基も又存在し得る。二番目の金属には、金
属状又は酸化物の形をしたモリブデン、バナジウム又は
鉄を挙げることができる。この方法を一官能性アルコー
ルの存在下に実施すると、アルコールの量によってHf
 リウレタン鎖が分解しカルバメート基が生成する。ア
ルコールが過剰な場合にはポリウレタンではなくて単量
体状のカルバメートを単離することが可能である。これ
らのカルバメートから、好まL<は触媒、例えば塩化亜
鉛又は塩化鉄の存在下に加熱するととにより再び重合体
状ウレタンを得ることができる。この方法の不利な点は
、カルバメート即ち単量体状ヒドロキシウレタンが、僅
か々空間収率でしか得られないこと、比較的多量の貴金
属触媒を使用しなければならないこと、貴金属の損失が
比較的太き光とである。
今、一分子当り少くとも1個の芳香核に直接結合してい
るヒドロキシ基と少くとも1個のニトロ、ニトロソ、ア
ゾ又はアゾキシ基を有する芳香族化合物とを、有機ヒド
ロキシ化合物及び−酸化炭素と、α)硫黄及び/又はセ
レンを含む触媒又はb)元素状及び/又は化合物状態の
元素周期律表第8亜族の貴金属、1個又はそれ以上の錯
体リガンドとして適邑な9素及び/又は燐化合物及び1
個又はそれ以上の活性ハロゲン化物を含む触媒の存在下
に反応させることを特徴とする単量体状芳香族ヒドロキ
シウレタンの製造法が発見された。
それゆえ、本発明の単量体状芳香族ヒドロキシウレタン
(即ちヒドロギシカルバメート)の製造法では、少くと
も4種の異なる物質、即ち一分子−13− 当シ少くとも1個の芳香族環に直接結合しているヒドロ
キシ基及び少くとも1個のニトロ、ニトロソ、アゾ又は
アゾキシ基を有する芳香族化合物(以下化合物Aと呼ぶ
)、有機ヒドロキシ化合物、−酸化炭素及び触媒が使用
される。
化合物Aとしては、例えば夫々式(1)又は式(II) (?)。
(IVOよ)C 式中 Zは合計で4〜30個の炭素原子と少くとも1個の芳香
族環を有し、そして随時式(+)及び弐B)に示された
よりも多い置換基を有していてもよい基を表わし、Xは
1又は2を表わし、 α及びbは互いに独立に1.2.3又は4−14− を表わし、 Cは0.1.2又は3を表わす ただし、Z上の置換可能位置の数からa+b+cの合計
を引いた差は2に等しいか又はそれより太きい、 dは0又は1を表わす R,lt、合計で1〜30個の炭素原子を有しそして随
時置換し得る脂肪族、脂環族又は芳香族基を表わす ただし少くとも1個の011基はZの芳香族環に直接結
合している のニトロ又はニトロソ或いはアゾ又はアゾキシ化合物を
挙げることができる。
式(璽)及び式(II)において、Zけ例えば1個又は
それ以上の、例えば1〜3個の炭素環及び/又は複素芳
香環を有することがヤきる。
複素の芳香族環が存在する時は、これらは互いに融合す
るか及び/又は炭素原子及び異種原子を径て、例えば炭
化水素、ケトン、エーテル、エステル、アミン、アルキ
ルアミノ、尿素、ウレタン、燐酸エステル、チオ、チオ
エステル、チオ尿素、チオエーテル及び/又はチオ燐酸
エステル基を介して結合することができる。Z中に存在
し得る芳香族環システムは、互いに独立に例えばベンゼ
ン、インダン、インデン、ナフタレン、アントラセン、
フェナンスレン、アセナフテン、フラン、チオフェン、
ビロール、ピラゾール、オキサソール、イミダゾール、
ピリミジン、キノリン、ベンズイミダゾール、インドー
ル、カルバゾール及びフェナジンの基本骨格を有するこ
とができる。
式(1)及(11)中の置換基に加えて、Z中の芳香族
環は更に置換基を有することが−できる。
この様な置換基の例としては、例えば1〜10個の炭素
原子を有するアルキル基、例えばメチル、エテル、フロ
ビル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル及びデシ
ル;例えば5〜10個の炭素原子を有スるシクロアルキ
ル基、例えばシクロペン・チル、シクロヘキシル及びシ
クロヘゾテル;ハロゲン原子例えば弗素、塩素、臭素及
びヨード;プソイドハロゲン基例えばシアノ;アルデヒ
ド基;スルホ基;例えば1〜10個の炭素原子を有する
カルボキシアルキル基、例えばカルボキシメチル、カル
ボキシエチル、カルボキシプロピル及びカルボキシブチ
ル;例えば1〜10個の炭素原子を有するアシル基、例
えばアセチル、プロピオニル、ブチリル、バレロイル及
びカプロイルエアミノ基;例えば1〜10個の炭素原子
を有する■−アルキルアミノ基、例えば■−メチルー1
■−エテルー1■−プロピル−1W−フーf−ルー、N
マペンテルー、及びM−へキシルアミノ;例えば1〜1
0個の炭素原子を有する■、■−ジアルキルアミノ、例
え−l 7 − ばN、N−ジメチル−1N、■−メチルエテルー1■、
■−ジエチル−1I’J、N−メチルプロぎルー、N、
IV−エチルフロピルー、N、N−ジプロピル−及びJ
/v−ジプチルアミノ1例えば1〜10個の炭素原子を
有するN−アシルアミノ基、例えば■−アセチルアミノ
、#−(フェニルアセチル)アミン、■−ベンゾイルア
ミノ、■−メチルー■−アセテルアミノ及びN−4−ク
ロロベンゾイルアミノ;尿素基;燐酸基;燐酸チオエス
テル基;例えば1〜10個の炭素原子を有するエーテル
基、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、インフロ
・ロポキシ、ブトキシ及びフェノキシ;前記に対応する
チオエーテル基及び例えば4〜10個の炭素原子を有す
る非芳香族複素環基例えばピロリジニル、ピペリジニル
、モルホリニル及びキナクリジニルが挙げられる。
置換基としてアミン及び/又はカルボキシル基−18− が存在する時は、これらは反応条件下ではアルキル化さ
れることがあり得る。この場合夫々対応するN−アルキ
ルアミン及びアルキルカルボン酸エステルが得られる。
置換基として尿素基が存在する時は、これらは本発明の
方法を実施している間に変化することがあり得る。
好ましい置換基は塩素、弗素、メチル、メトキシ、エト
キシ、イソプロポキシ、W、N−ジメチルアミノ、■−
アセチルアミノ及びカルボキシ−C,、C,−アルキル
でおる。
上記置換基ViZ中に存在する芳香族環に直接結合でき
るだけでなく芳香族環の間の架橋及び/又は芳香族環の
側鎖にも結合できる。
Zは好ましくは母体構造としてベンゼン、ナフタレン、
又はピリジンの基本骨格を有する基を表わす。これらの
基は互いに独立に随時4個以下の同一か又は異なる上述
の置換基、特に、先に好ましいものとして挙げられた置
換基により置換されうる。
Zは特に好ましくはベンゼンの基本骨格を有しそして随
時2個以下の置換基により、特に、先に好ましいものと
して挙げられた置換基により置換出来る基を表わす。
式(1)及び(II)において、Xは好ましくは2を表
わす、即ち、式(1)及び(II)のニトロ化合物が対
応するニトロソ化合物より好ましい。
式(1)及び(n)において、αは好ましくは1.2、
又は3を表わす。少くとも1個のヒドロキシル基は、Z
中の芳香族環に直接結合している。
更にヒドロキシル基は又側鎖及び/又は芳香族環間の架
橋にも結合することができる。好ましくは、存在するヒ
ドロキシル基は全てZ中の芳香族環に直接結合している
式(り及び(1)において、αは特に好ましくは1又は
2を、非常に特に好ましくはlを表わす。
若し、式+1)及び(1)において、bが3又は4を表
わすなら、好ましくは2個以下のニトロ、ニトロソ、ア
ゾ又はアゾキシ基がZ中の芳香環に結合する、bは特に
好ましくは1を表わす。ニトロ、ニトロソ、アゾ及びア
ゾキシ基は、Z中の芳香環に直接結合するか又は芳香族
環の側鎖及び/又は芳香族環の間の架橋に結合すること
ができる。
好ましくは、ニトロ、ニトロソ、アゾ及びアゾキシ基は
Z中の芳香環に直接結合している。
ニトロ及びニトロソ基が芳香族環に結合している時は、
式(り及び(II)に含まれるニトロ及びニトロソ化合
物は、好ましくはこれらの基に対してオルトの位置に更
にニトロ又はニトロソ基又はヒドロキシ又はアミノ置換
基を有することは彦い。
21一 式(夏)においてGは好ましくは0又は1を、特に好ま
しくはゼロを表わす、即ち式(1)の好ましいアゾ及び
アゾキシ化合物はニトロ又はニトロソ基を1個より多く
は含まず、特に好ましくは全く含まない。
式(1)において、dは好ましくは0を表わす、即ち式
(1)のアゾ化合物は好ましくは対応するアゾキシ化合
物である。
若し式(璽)において、B1が置換脂肪族、脂環又は芳
香族基を表わす時は、この基は置換基例えばOE、NO
,及び/又はNO基、及びZ中に存在する芳香環に対す
る置換基として更に挙げられた置換基を有することがで
きる。R1は好ましくは5〜30個の炭素原子を有し、
少くとも1個の芳香環を有する基である。式(1)にお
いて、基R1は特に好ましくは特定の分子部分(BO)
−Z−1 (#OZ)。
−22− に相当する、即ち2個の窒素原子上に同一の置換基を有
するアゾ及びアゾキシ化合物が特に好ましい。
式<1)の化合物は好ましくは式(II)の化合物であ
る。
適当な化合物Aとしては、例えば4.4′−ジヒドロキ
シアゾベンゼン、p、p′−アゾキシフェノール、4−
〔2−メチル−2−(4−ニトロフェニル)−エテル〕
−フェノール、1−二トロー2−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−エタン、2−ニトロフェノール、3−ニトロフ
ェノール、4−ニトロフエ/−tv、4−ニトロソフェ
ノール、3−ニトロソ−フェノール、2−二トロー1−
ナフトール、3−ニトロ−1−ナフトール、4−ニトロ
−1−ナフトール、5−エトロー1−ナフトール、1−
ニトロ−2−ナフトール、5−ニトロ−2−ナフトール
、6−ニトロ−2−ナフトール、8−=ドロー2−ナフ
トール、4−ニトロ7−−1)−フトール、2−ニトロ
−2′−ヒドロキシ−ジフェニル、2−ニトロ−4′−
ヒドロキシ−ジフェニル、4−ニトロ−47−ヒドロキ
シジフェニル、2−ニトロ−47−ヒドロキシベンゾフ
ェノン、2−ニトロアンドラン−9−オル、4−ニトロ
アンドラン−1−オル、2−ヒドロキシ−8−ニトロキ
ノリン、1−ニトロ−4−ヒドロキシーフエネテアジン
、1−ニトロ−6−ヒトロキシーフエナジン、3−ニト
ロ−5−(2−ピリジル)−フェノール、4−ニトロ−
2−#婁=(2−フリル)−フェノール、2−クロロ−
4−二トロフェノール、3−クロロ−4−二トロフェノ
ール、4−10ロー2−二トロフェノール、2−クロロ
−3−二トロフェノール、4−クロロ−3−二トロフエ
/−ル、5−クロロ−3−二トロフェノール、2−クロ
ロ−5−二トロフェノール、2−7”ロモー4−−40
フェノール、3−フルオロ−4−二トロフェノール、4
−ヨード−3−二トローフエノール、シクロ−及ヒドリ
クロロニトロフェノール異性体、異なるハロゲン置換基
を有するハロゲン化ニトロフェノール、ハロゲン化ニト
ロナフトール、アリール−置換ニトロフェノール、例え
ば2−フェニル−4−二トロフェノール、アルキル−f
t換又tjニジクロアルキル−置換ニトロフェノール、
例tば4−メチル−3−二トロフェノール、2−1er
t、−ブチル−4−ニトロフェノール、3−メチル−4
−二トロフェノール、又は3−シクロヘキシ/I/−5
−二トロフェノール、アルコキシ−置換又はフェノキシ
−置換ニトロフェノール、例、tば2−メトキシ−3−
ニトロフェノール、5−エトキシ−3−二トロフェノー
ル、3−イソゾロホキシー4−二トロフェノール、5−
ニトロ−5−フェノキシフェノール、5−ニトロサリチ
ル酸−25− エチル、及び5−ニトロサリチルアルデヒド、及び更に
2−クロロ−6−メチル−4−二トロフェノール、2−
イソプロポキシ−4−クロロ−5−二トロフェノール、
5−tert、−ブチル−3−ニトロナフト−1−オル
、1−メトキシ−4−ニトロナフト−2−、d−ル、3
−(4−フルオロフェニル)−5−二トロフェノール、
に−(2−クロロ−4−二トロフェニル)−5−クロロ
−2−ヒドロキシ安息香酸アミド、3−ヒドロキシメチ
ル−5−−40フエノール、4−ニトロピロカテコール
、5−ニトロレゾルシノール、811m−ニトロピロガ
ロール、l、5−ジヒドロキシ−3−二トロナフタレン
、4.6−シニトロー〇−クレゾール、2.4−ジニト
ロナフト−1−オル、3゜4−ジニトロフェノール、2
 、4−シ=)oフェノール、3.5−ジニトロフェノ
ール、及びz。
2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジニトロナフト−26
− ニルがある。
好tしい化合物Aは3−ニトロフェノール、4−ニトロ
フェノール、4−ニトロフェノール、4−ニトロソナフ
ト−1−オル、4−ニトロナフト−1−オル、5−ニト
ロナフト−1−オル、5−ニトロナフト−2−オル、6
−ニドロナフトー2−オル、8−ニトロナフト−2−オ
ル、及びとわらの化合物の、弗素、塩素、臭素、C1〜
C4−アルキル、06〜C7−シクロアルキル、C7〜
CI!−7うにキル、フェニル、C8〜C4’−アルコ
キシ及びフェノキシ、及び4−ニトロピロカテコール、
5−ニトロレゾルシノール及びsym、−ニトロピロガ
ロールから成る群からの置換基を有する誘導体である。
特に好ましい化合物Aは、3−ニトロフェノール及び4
−ニトロフェノール及びそれらを塩素、弗素、メチル、
メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、N、N−ジメチ
ルアミノ、■−アセテルーアミノ又はカルボキシ−C1
〜C4−アルキルで置換した誘導体である。
本発明の方法において、有機ヒドロキシ化合物として、
非常に広い範囲のアルコール及びフェノール類、例えば
式(Ill) R2→OH)?l (m) 式中、 Rtは台別で1〜30個の炭素原子を有する、随時置換
されていてよい有機基を表わし、そして nは1.2.3又は4を表わす の化合物を使用することができる。
R2には例えばZに対する置換基として更に挙げられて
いる置換基により随時置換することのできるアルキル、
シクロアルキル、アリール又はアラルキル基を挙げるこ
とができる。若し、R2が炭素環及び/又は複素環構造
を有する時は、それらが別々に離れることも、融合する
ことも及び/又は炭素原子及び/又は異種原子を経由し
て互いに結合することもできる。
式(1)において、R2は好ましくは合計で1〜12個
の炭素原子を有する随時置換されていてよい有機基を表
わし、そしてnは好ましくは1又は2を表わす。
式(11)において、ノ?2は特に好ましくは合計で1
〜6個の炭素原子を有し、随時置換されていてよい脂肪
族、又は脂環族の基を表わし、そしてnは特に好ましく
は1を表わす。
式(1)において、R1は非常に特に好ましくは1〜6
個の炭素原子を有する未置換の一級又は二級の基を表わ
し、そしてnは非常に特に好ましくは1を表わす。
本発明の方法において使用される有機ヒドロキー 29
− シ化合物として、例えばメタノール、エタノール、1−
ゾロノぐノール、2−プロパツール、1−7’タノール
、2−ブタノール、111デt、−ブタノール、ペンタ
ノール異性体、特に2,2−ジメチルゾロ・9ノール、
ヘキサノール異性体、高級脂肪族アルコール及び脂肪ア
ルコール混合物、2−fロイン−1−オル、3−ブチン
−2−オル、グリコール、ブタン−1,4−ジオル、2
−メチル−2,4−ベンタンジオール、2−エチル−2
−ヒドロキシメチル−1,3−7’ロパンジオール、ペ
ンタエリスリトール、ベンジルアルコール、p−ヒドロ
キシベンジルアルコール、ヒドロキシベンジルアルコー
ル、シクロヘキサノール、2−メチルシクロヘキサノー
ル、3,3.5−トリメチルシクロヘキサノール、2−
ヒドロキシデカリン、2−フェニルエタノール、フルフ
リルアルコール、1,2.3,4−テトラヒドロ−1−
ナフトール、1゜−30− 4−シクロヘキサンジオール、1.4−ビス−ヒドロキ
シメチルシクロヘキサン、ビスヒドロキシメチルへキサ
ヒドロ−4,7−メタノインダン(TCD−dial 
)、2−クロロエタノール、1.3−ジクロロ−2−ゾ
ロノぐノール、メトキシエタノール、2.2’−ジヒド
ロキシジエチルエーテル、シエチレングリコールモノメ
テルエーテル及び同様化合物、2−ジエチルアミノエタ
ノール、4−メトキシベンジルアルコール、4−フルオ
ロベンジルアルコール及び3−ヒドロキシプロピオニト
リル、そして更にフェノール、1−ナフl−−ル、2−
ナフトール、4−ヒドロキシピリジン、2−ヒドロキシ
フェナジン、2−クロロフェノール、3−10ロフエノ
ール、4−10ロフエノール、ジー及ヒドリクロロフェ
ノール、4−フルオロフェノール、レゾルンノールモノ
メチルエーテv、4−クロロ−3−メチルフェノール及
び4−フェニルフェノールが挙ケラレル。
本発明の方法で好ましく使用される有機ヒドロキシ化合
物として、例えば12個以下の炭素原子を有する飽和脂
肪族及び脂環モノ−及びジアルコ”、特K メfi /
−ル、エタノール、1−7’ロノ2ノール、2−7’ロ
バノール、1−ブタノール、2.2−ジメチルプロパノ
ール及び2,2.3−トリメチル−1−ブタノールが挙
げられる。
本発明の方法において使用される有機ヒドロキシ化合物
のヒドロキシル基は、化合物Aおよび一酸化炭素と反応
してヒドロキシウレタン基を生成する。一分子当り1個
より多い011基を有する有機ヒドロキシ化合物の場合
、1個又はそれ以上のOB基がこの方式で反応するが、
その数はOB基の反応性そして特に化合物Aと有機ヒド
ロキシ化合物とのモル比に左右される。
一般に有機ヒドロキシ化合物は、化合物Aに対して大過
剰モル、例えば3:1〜100:1のモル比で使用され
る。同有機ヒドロキシ化合物が高価な時、あるいは反応
条件下で熱分解を受け易い時、又は有機ヒドロキシ化合
物が複数のOn基を有し、そのいくつかでヒドロキシウ
レタンが生成する場合は、少祉の有機ヒドロキシ化合物
、例えば理論量に対して0.5〜1.5倍モル使用して
、化合物Aを望ましい方式で反応させる様にするのが有
利である。この場合、更に不活性溶媒、例えば炭化水素
、塩素化炭化水素、ケトン又はエーテルを使用するのが
有利である。例えばトルエン、塩化メチレン、フラン、
ジオキサン、アセトン、クロロベンゼイ、及び/又はO
−ジクロロベンゼンがこの目的に適している。しかし乍
ら、一般には溶媒を使用することはしない。
本発明の方法で、−酸化炭素は純粋な形でか、又は−酸
化炭素を含む気体の形で使用することが− 33 − できる。適尚々−酸化炭素は種々な工業的方法、例えば
下流に精製段階を有する改質法又はガス化法により得る
ことができる。−酸化炭素は、本発明の方法で完全に又
は実質的に反応しない化合物、例えば窒素、ヘリウム、
アルゴン、二酸化炭素、及び/又は低級炭化水素、特に
メタンを不純物として含むことができる。
本発明の方法を工業的に実施するために、−酸化炭素は
不活性気体、好ましくは窒素及び/又は二酸化炭素と混
合してもよい。とれらの気体は一酸化炭素を含む気体中
に全体で70容量%又はそれ以下の量存在することがで
きる。
貴金属を基本にした触媒五を使用する所では、−酸化炭
素中の硫黄を含む不純物、特に硫化水素及びcosFi
事実上完全に、即ち通常の工業的方法によって除去して
、硫黄の量を最大lppmにし触媒が不活性化するのを
避けなければならない。
34− 若し、硫黄又はセレンを基本にした触媒系を使用する時
は、一般化炭素中に存在する3硫黄不純物は、これが触
媒系を補強1−だシ、又tま触媒成分として作用するこ
ともアシ得るので、除去する必要はない。
水素が、−酸化炭素中に更に不純物として存在すること
ができる。水素はウレタン−生成反応を加速するか、又
は減速する効果を有することがらシ得る。
一酸化炭素製造における精製コストを節減するために、
5容量%以下の水素を含有する一酸化炭素、特に膜分離
法により合成ガスから得られた一酸化炭素を使用するこ
とが有利となる得る。存在する水素の割合は更1亡高く
することができるが、これによって、本発明の方法が特
に有利とはならない。アンモニアを少量、例えば5容量
%以下を反応気体混合物に添加すると、本発明の方法に
おける反応速度を増加することができる。
−酸化炭素は、化学量論量以下、以上、又は茄−論量、
例えば1個のニトロ基当り3モルが使用される。好まし
くは5〜1.、000モル%過剰に、特に好ましくけ5
〜200モル%過剰に使用される。
本発明の方法で使用される触媒は、ニトロ化合物、アル
コール及び−酸化炭素からウレタンを生成するだめの、
それ自体公知のものである。触媒又は触媒系はa)硫黄
及び/又はセレン又はb)元素又は化合物の形の(メン
デレーフの)元素周期律表中の第8亜族の貴金属及び錯
体リガンドとして適当な1個又はそれ以上の窒素及び/
又は燐化合物、そして1個又はそれ以上の活性ハロゲン
化物のいずれかを含んでいる。
特殊外実施態様において、型a)及びb)の触媒系は、
更に他の成分を含むことができる。例えば触媒系a)は
、触媒系b)の錯体リガンドとして挙げられている化合
物をも含有することができる。
型a)の触媒は、硫黄を、任意の形で例えば硫化カルボ
ニル、硫化水素、アルカリ金属硫化物、硫化ジメチル、
チオフェン及びチオ尿素の形で、そしてセレンを任意の
形で、好ましくは金属状セレン、酸化セレン、セレン化
カルボニル、セレン化カルボニル及びセレン化ジフェニ
ルの形で含んでいる。型b)の触媒は、貴金属成分とし
て、例えばルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミ
ウム、及び/又は白金又はこれら貴金属の化合物を含む
ことができる。型b)の触媒が型a)の触媒より好まし
い。
錯体リガンドとして適当な窒素及び/又は燐化合物は、
型b)の触媒の必須成分であり、そして型a)の触媒の
任意成分である。これらは紛状の一級、二級又は三級ア
ミンでも、含空素複素環、−37− 尿素、ビウレットの形であることも、又置換ホスク・リ
ロニ) IJル熱分解物及び重合体状に結合したホスフ
ィン、例えば米国特許第3.708.462号記載のホ
スフィンも又適している。−個以上の配位可能な■又は
P原子を有する錯体生成化合物も又使用することができ
る。アミン及びホスフィンは、これが充分に安定である
限り、その塩酸塩及び/又は金属塩錯体の形で導入する
ことも可能である。
型b)の触媒のもう一つの必須成分は活性ハロゲン化物
である。これには例えば複数の原子価で存在し得る金属
のハロゲン化物及び/又はオキシハロゲン化物を挙げる
ととができる。この様な金属の塩化物又はその水和物及
びオキシ塩化物が好ましく、例えばFeC1,、FeC
1,、NiC1,、−38− CoC1,、CuCl2 、VCl、 、Fe0C1及
アンモニウム、及び塩化水素も同様に適当なハロゲン化
物である。塩化水素は、例えば上述したアミンの塩酸塩
の形で用いることができる。
特に適した触媒系は、金属状の、又は酸化物、塩化物、
臭化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩又はアセチルアセトナ
ートの形をしたパラジウム又はルテニウムと、トリエチ
ルアミン、トリブチルアミン、N、IV’−テトラメチ
ルエチレン−1,2−ジアミン、A’、7V’−ジエチ
ルアニリン、シクロヘキシルジメチルアミン、ピリジン
、ピーリン、ルチジン、キノリン、イミダゾール、ベン
ズイミダゾール、1,4−ジアザ−ビシクロ[2,2゜
2〕オクタン、1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕
ワンデセン−7、ピラゾール、2 、2’ −ビピリジ
ン、エチレンビス−(サリシルアミン)、1.10−7
エナンスロリ、ン、M、N、■’、7V’−テトラメテ
ルー0−フェニレンジアミン、1゜4.8.11−テト
ラメチル−1,4,8,11−テトラアザシクロテトラ
デカン、トリフェニルホスフィン、トリーn−プロピル
ホスフィン、ビス(1,3−ジフエ子ルホスフイノ)−
ゾロノぐン、トリス−(4−ジメチルアミノフェニル)
ホスフィン、及びビス−(2−シアノエチル)−フェニ
ルホスフィンから成る群からの三級アミン又は三級ホス
フィンとを含んでいる。
型b)の触媒で、貴金属又は貴金属化合物は0.000
1〜0.02重量%、好ましくは0.0001〜0.0
1重量%使用することができる。これらは夫々元素状セ
レンとして計算してあり、使用した溶液も含めて標準状
態で液状又は個体状である出発物質の合計量を基準にし
ている。
型α)の触媒で、セレン又はセレン化合物60.1〜3
重量%、好ましくは0.1−1重量%使用することがで
きる。硫黄又は硫黄化合物は1〜15重量%、好ましく
は1〜5重量%使用することができる。セレン及び硫黄
の量は夫々元素状セレン又は硫黄の含量として計算して
いる。
錯体リガンドとして適当であ真る窒素及び/又は燐化合
物は、例えば0,01〜10重量%、好ましくは0.1
〜5重量%使用することができる。
活性ハロゲン化物は例えば0.1〜5重量%、好しであ
る。
上述した成分に加えて、型α)及びb)の触媒は、更に
、例えば不活性担体成分、ゼオライト又は金属酸化物、
特に金属、例えば鉄、クローム、モリブデン、ニッケル
、バナジウム、コバルト及−41− びニオブの酸化物、そして塩基性又は緩衝性物質、例え
ば酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、及びアルカリ金属及
びアンモニウムの燐酸塩及び酸性燐酸塩を含むことがで
きる。これら添加成分の量は、例えば10重量%以下で
あり、好ましくは合計で5重量%以下の量が使用される
本発明の方法にも適したウレタン−生成触媒系の例は、
米国特許明細書筒3.895.054号、米国特許明細
書筒3.956.360号、米国特許明細書筒4.17
0.708号、ドイツ国特許公開明細書(DB−O5)
第2,908,250号、ドイツ国特許公開明細書(D
E−O5)第2.838.754号、米国特許明細書筒
3.448.140号、米国特許明細書筒3.454.
620号、米国特許明細書筒4,178、455号、米
国特許明細書筒4.339.592号、ヨーロッパ特許
公開明細舎弟0.000.815号、1日本特許公開(
又は告)明細書54−083゜−42− 550、日本特許公開(又は告)明細$54−022.
339、)”(ッ国%許公開明細書(D B −O8)
第2,803,432号、ドイツ国特許公開明πノ11
書(DE−O5)第2.819.826月、ドイツ国特
許公開明細書(DE−O3)$2,903,950号、
ドイツ国特許公開明細書(DE−O5)第2゜9011
1.251号及びヨーロッノぐ特許tp:p)第0゜6
00、563号に記載されている。
好ましい触媒系は、ドイツ国特許公開明#I書(DE−
O5)第2.903.950号及びドイツ国特許公開明
細書(DE−O5)第2.819.826号に記載され
ている。これらの中からの特に好ましい触媒系は、・ぐ
ラジウムを基本としたもので、若し適当であれば更に0
.1〜5重量%のモノデンテート(monodenta
te )又はポリデンテート(polydentate
 )三級アミン、モノデンテート又はポリデンテートホ
スフィン及び/又は使用した特定の化合物Aの反応生成
物に対応するアミン、又は5重量%以下のこれら化合物
の混合物を含んだものである。
本発明の方法は、一般に高温高圧下に、例えば80〜2
20℃の温度範囲及び20H500barの圧力範囲内
で実施される。
出発物質がそれを許すのであれば、反応は好ましくは1
50〜200℃の温度範囲で実施される。
出発物質が温度に対して敏感な場合は、反応は80〜1
50℃で、時間はそれだけ長く行なわれる。
反応圧力は好ましくは50〜2oobarの範囲内であ
る。一般に反応時間は数分間から数時間で、それは基質
、触媒の量及びその他の反応条件によって決められる。
本発明の方法は連続式か又はバッチ式によって実施する
ことができる。特に適した反応容器は、充分な攪拌が可
能な圧力密封装置である。例えばバッチ式反応は、攪拌
機付きオートクレーブ中で実施することができ、そして
連続反応は複数の攪拌付圧力密封反応器又はジェノ]・
ノズル反応器、例えばそれら反応器2〜5個をカスケー
ド式に並べて実施することができる。1■拌式オートク
レーブでは、気相部だけを連続的に供給通過せしめ、液
相部又は液相/固相部はバッチ式で反応させることも可
能である。
反応混合物は以下の様に処理することができる。
即ち、゛混合物を常圧に戻し、生成した単量体状芳香族
ヒドロキシウレタンは、それ自体公知の通常の方法、例
えば蒸留、特に真空蒸留又は水蒸気蒸留によって単離さ
れ、必要ならは型巣に精製、例えば結晶化、抽出又は更
に蒸留を行彦う。固体状触媒成分が存在する時は、他の
処理を行なう前に、ν過、デカント又は遠心分離で除去
し、もし必要−45− ならば反応に戻すのが有利である。本発明の好ましい触
媒系を使用すると、貴金属の大部分が固体触媒成分上に
吸収された形で存在するので、非常に簡単な操作で再使
用が可能である。
本発明の方法の生成物として得られたヒドロキシウレタ
ンは熱又は触媒による開裂によりヒドロキシイソシアナ
ートに変えることができ、そして、例えば活性化合物又
は特殊な重合体の製造に使用することができる。多数の
反応、例えばw、w’−置換尿素の製造も、直接ヒドロ
キシウレタンからインシアナートの中間体を経ずに実施
することができる。この方法によシ、取扱いが困難で保
存期間が短いヒドロキシイソシアナートを経由するルー
トは避けることができる。ヒドロキシイソシアナート製
造に際しての困難については、例えば、栗田、松田、岩
倉:Makromol、Chetn。
182(1981)、1327に指摘されている。
−46− ヒドロキシウレタンは1種のフ゛ロックトヒドロキシイ
!シアナートであり、ポリマー用に有用な二官能性化合
物となり得る可能も有している。
ヒドロキシウレタンは、例えばドイツ国特許公開明細書
(1)E−O5)第2.334.607号、ドイツ国特
許公開明細書(DE−O5)第1.568゜138号、
ドイツ国特許公開明細書簡2. I O8,975号、
米国特許明細書第3.933.470号、米国特許明細
書第3.914.265号及び米国特許明細書第3,8
52,332号による活性化合物の中間生成物、そして
Y、Y、Bs1ao、T、J。
更に日本特許56−103222によるポリウレタン製
造のための中間体として、そして日本特許52−150
630による光安定剤として使用することができる。本
発明の方法の重要性は又、ここで好収率で入手可能にカ
つだヒドロキシウレタンを用いて、今迄は不経済な方法
でしか得られなかった製品の製造が安価になった又は工
業的な規模で初めて全く手頃表ものになったという事実
にもある。
初めに記載した当技術分野の状態から見て、本発明の方
法を発見することが出来たことは誠に驚くべきことであ
る。特にヨーロッパ特許公開明細書(E p −OS 
、)第0.000.563号及び米国特許明細書第3.
956.360号からは、出発物質Aにあるヒドロキシ
ル基は、本発明の反応条件下では反応してしまい残らな
いだろうと考えられた。
ヨーロッパ特許公開明細書(Ep−O5)第94.86
1号との比較として、同特許でウレタン生成を促進する
触媒を本発明の方法に添加すると、貴金属触媒のより少
い使用量で溶媒も加えずに単量体状ヒドロキシウレタン
がより良い収率で得られ、しかも貴金属が大きな損失が
なく、好収率で回収されることは驚くべきことである。
以下実施例によって本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらに何ら制限されるものではない。
実施例 一般操作 全ての実施例は0.71容量のオートクレーブ、特に断
らなければステンレス製オートクレーブ中、攪拌下に実
施された。
有機ヒドロキシ化合物の重量は、特に断らなければ夫々
の場合200.9であった。他の出発物質の使用量は、
標準状態で液状及び固体状である出発物質の合計量に対
する重量%で表わしである。
従って、貴金属の使用量は重量ppmで与えられている
。使用オートクレーブはまず9素でフラッシュし、その
後−酸化炭素を室温で120bar迄圧入した。反応混
合物は攪拌しながら反応温度−49− で半時間に渉って加熱した。特に断らなければ反応時間
は2時間で反応温度は180’Cであった。
冷却1麦、オートクレーブを常圧に戻し、反応相は取り
出して秤量し、ガスクロマトグラフィ又は高圧液体クロ
マトグラフィで定量分析を行なった。
ヒドロキシウレタン生成の選択率は化合物Aの使用量に
対するモル%で表わしである。
実施例 l (比較例) 出発物質:エタノール85.4%、4−ニドlffフェ
ノール12.0%、ピリジン1.3%及び1%(活性炭
基準)の・ぐラジウム相持活性炭1.3%。
4−ニトロフェノールの転(fJ:to%4−ヒドロキ
シフェニルカルバミン酸エチルエステル(4−ECE)
に対する選択率:21%実施例 2 出発物質:エタノール83.9%、4−ニトロフx/−
/l/11.8%、FeC1,,2,2Ht ol、 
7 %、−50− ピリジン1.3%、1%ノJ?ラジウム(活性炭基準)
相持活性炭1.3% 4−ニトロフェノールの転化率: 47%4−HCEの
選択率;60% 実施例 3 出発物質:エタノール85.1%、4−ニトロフエ/−
/l/ 11.9%、FeC1,−2,277201,
7%、ピリジン1.3%、pdcl、43’+1’P粗
4−ニトロフェノールの転化率: 100%4−HCE
の選択率:91% 実施例 4 出発物質:エタノール82.4%、4−ニトロフェノー
ル11.5%、d−Fe、0. 3.3%、FeC1,
−L2B、0 1.6%、ピリジン1.2%、及びpd
cl、411)’m 反応時間=1時間 4−ニトロフェノールの転化率:89%4−HCEの選
択率:85% 実施例 5 出発物質:実施例4と同じ、但し反応は1200Cで4
時間実施 4−ニトロフェノールの転(tJ: 100%4−11
CEの選択率−74% 実施例 6 出発物質;エタノール844%、4−二)oフェノール
11.8%、ピリジン1.3%、VOCl3−2.5%
及びpdcl、42  pm 4−ニトロフェノールの転(f[:too%4−11C
Eの選択率:80% 実施例 7 出発物質:実施例6と同じ、但し室温で100barの
一酸化炭素及び20barの水素を圧入した。反応時間
は180℃で2時間であった。
4−二トロフェノールの転化率:100%4−HCEの
選択率ニア5% 実施例 8 出発物質:エタノール85.1%、4−ニトロフェノー
ル11.9%、1,4−ジアザビシクロ〔2,2,2)
オクタン1.3%、(金属状)セレン0.4%及びアニ
リン1.3% 4−ニトロフェノールの転化率: t o o%4−H
CEの選択率;48% 実施例 9 出発物質;エタノール82.9%、4−=トoフェノー
ル11.6%、硫黄0.8%、アニリン1.3%、酢酸
カリf7 A 1.0%、α−Fe、OB 1.1%、
V、0. 0.2%及びdi−n−ブチ/l’ 7ミン
1.1% 4−二トロフェノールの転(tJ : 9 s%4−H
CEの選択率:52゛% −53一 実施例 10〜17 実施例10〜13では、硫黄、セレン又は周期律表の第
8亜族の金属を基ずく触媒成分は添加しなかったが、オ
ートクレーブの壁土になお前の実験からのパラジウムが
残っており(実施例3〜7参照)、その結果続いて実施
した実施例10〜17では、実施例13迄は転化率及び
選択率の低下が見られ、実施例14〜17で新たに貴金
属を(・1.−添加してはじめて増加が見られた。
実施例10〜17の出発物質は、エタノール82.4%
、4−ニトロフェノール11.5%、α−Pg、0.3
.3%、FeC1,−2,2H201,6%、〃びピリ
ジン1.2%であった。実施例14〜17では、更に貴
金属塩化物41ppmを使用した(表2参照)。
結果は表−1及び表−2から知ることができる。
−54− 実施例 18〜32 出発物質:エタノール825%、4−ニトロフェノ−#
 11.4%、C1−Fe、03 3.3%、FeC1
,−2,2H,01,6%、pdcl、41pptn及
び錯体リガンドとして適当な窒素化合物又は燐化合物1
.2% 結果は表−3から知ることができる。
−56− 30 亜燐酸トリフェニル 31 (PHLP CHt CHt P (PH32(
PH) t 7’ (CHt ) s P (P R)
*) /、Manaasen、Sh、Khalif19
43 (1966)に従って製造し**) pHはフェ
ニルを表わす 37 59 :、川 、5 13 、” 33 26 : J、Am、ChlIIm、SoC,88たポリアク
リロニトリルの熱分解物 −58− 実施例 33〜40 出発物質:有機ヒドロキシ化合物82.4%(−200
g)、4−ニトロフェノール11.5%、α−Fe、0
33.3%、FeC1,−2,2H201,6%、ピリ
ジン1.2%、及びpdCl、417)1)m0結果は
宍−4から知ることができる。
実施例 41 出発物質:3−ヒドロキシゾロビオニトリル9.9%(
21,3# )、O−ジクロロベンゼン701%、4−
ニトロフェノール130%、α−Fe。
O3&7%、F g Cl、 −2,,2B、01.9
%、ピリジン1.4%及びpdcl、4T’P’l)m
4−二トロフェノールの転化率:5% 4−ヒドロキシフェニルカルバミン酸2−シアンエチル
エステルの選択率:90% 実施例 42 出発物質:アリルアルコール8.3%(17,4!り、
アセトン71.3%、4−ニトロフェノール13,3%
、α−Fg、033.8%、FeC1,・g2B、01
.9%、ピリジン1.4%、pdCl、417)’I)
m。
反応条件:150℃ 4時間 4−ニトロフェノールの転(tJ: 95%4−ヒドロ
キシフェニルカルバミン酸アリルの選択率:82% 実施例 43〜51 出発物質:エタノール200g、化合物7012モル、
α−FetO,81/、FeC1,・2.2H,04g
、ぎリジン311、PdCl、1o■結果は表−5から
知ることができる。
実施例 52 出発物質;フェノール20,6%(50,9)、)ルエ
ン61.8%、4−ニトロフェノール11.5%、α−
Fg、0. 3.3%、F eCl、−2,211,0
1,6%、ピリジン塩酸塩1.2%、PdCl241p
p営、1206ayの一酸化炭素を圧入した後、反応を
180℃で2時間行なった。
反応混合物は冷却すると固化して結晶塊になり、これを
吸引p過器上で吸引乾燥し、次いで有機生成物を溶解す
るために温かい200関の塩化メチレンで処理した。
触媒の不溶成分を炉別してから、塩化メチレン相を重炭
酸す) IJウム溶液で2回洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、そして室温で(10mbarの真空下に)蒸
発乾燥した。残渣(24g)はクロロホルムから再結晶
し、融点152〜153℃のp−ヒドロキシフェニルカ
ルバミン酸フェニル栗田、松田及び岩倉、Makrom
ol、Chem。
υμ 1327〜1 a 35 (t 9 s ’t 
)の132B頁に記載のデータと一致した。
実施例 53〜58 以下の実施例53〜58は、0.1g容量のハステロイ
C製の同じオートクレーブを使用して、続けて実験を行
なった。
実施例 53 (比較) 14gのニトロフェノール(0,1モル)及ヒ9、24
 、?のエタノール(02モル)をオートクレーブ中に
先ず導入した。エタノール/ニトロフェノールのモル比
は2である。0.588gのpdCl、、0、490 
gのMoO3及び0.490モルのビリビンから成る触
媒系を添加した。Pd/ニトロフェノールのモル比は3
.3X10”である。更に116m(150,6gに相
当)の0−ジクロロベンゼンをオートクレーブに導入し
、窒素で内部にフラッシュ、200bαrの一酸化炭素
を圧入し、そして混合物は30分間に渉って200℃で
攪拌加熱した。冷却後、オートク・レープは空にしそし
て200rnlのアセトンでゆすいだ。触媒は炉別し、
アセトンで洗浄し、そして10mbavの減圧下に50
℃で乾燥した。
ろ液はアセトン相全てと一緒にし、ガスクロマトグラフ
ィで分析した。分析の結果は4−ニトロフェノールの転
化率は28%そして4−HCEの選択率69%であった
。有機相は80℃の浴温で、水流ポンプによる真空下に
ロータリーエバポレーター中で蒸発乾燥し、16.45
Ji’の残渣が得られ、ガスクロマトグラフィで分析し
た所、その主要成分は4−ニトロフェノールであった。
これを水から再結晶して融点111℃の4−二トロフェ
ノールの2.41 lIが得られた。
−66− 回収した触媒(0,93g)は、原素吸収スペクトル法
で定量した所、296%のPdの含んでいた。これはパ
ラジウムの使用量の78%に相当し、パラジウムの損失
は22%であった。
実施例 54 出発物質: エタノール 200 g82.30重量%4−ニトロフ
ェノール 281 11.52重量%α−Fe203 
8g &29重量% FeC1,・Z、2H,04gl、65重量%ピリジン
 3 F 1.23重量% 120bαrの一酸化炭素を圧入してから、反応を18
0℃で2時間実施した。反応混合物を分析した所、4−
ニトロフェノールの転化率は96%、4−HCEの選択
率ti92モル%であった。
本実施例は、本発明の方法が極く少量のPdで充分であ
ることを示している。何故ならこの場合−67− 前回の実験でオートクレーブの壁に残った僅かなpdが
この反応で利用され触媒系によって活性化されたからで
ある。
実施例 55 (比較例) 操作を実施例と同様にし、唯pdcl、5■(Pdとし
て略17ppm)を使用した。これはpd/ニトロフエ
ンールモル比2.8 X 10−’に相当する。
4−ニトロフェノールの転化率:9% 4−ECEの選択率ニア0% 実施例 56 (比較例) 操作を実施例55と同様に行ない、唯120barの一
酸化炭素を圧入し、反応は180℃で2時間行なった。
4−ニトロフェノールの転(tJ:5%4−ECEの選
択率ニア0% 実施例 57 (比較例) 操作を実施例と同様にし、唯0−ジクロロベンゼンの代
シに同じ体積のエタノールを使用した。
4−二トロフェノールの転化率:17%4−ECEの選
択率:65% 実施例 58 操作を実施例54と同様にし、唯10mgのpdC1!
 (−25ppmのpd)を更に添加した。
これIr1Pd/ニトロフエノールのモル比2.8X1
0−4に相当する。
4−ニトロフェノールの転(tJ: 100%4−HC
Eの選択率:94%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 一分子当シ、芳香核に直接結合した少くとも1つ
    のヒドロキシ基及び少くとも1つの二1・口、ニトロン
    、アゾ又はアゾキシ基を有する芳香族化合物を有機ヒド
    ロキシ化合物及び−酸化炭素と、a)硫黄及び/又はセ
    レン又はb)元素周期律表第8亜族に属する元素状及び
    /又は化合物状の貴金属、錯体のリガンドとして適当な
    1つ又はそれ以上の窒素又は燐化合物、および1つ又は
    それ以上の活性ハロゲン化物を含む触媒の存在下に反応
    させることを特徴とする単量体状芳香族ヒドロキシウレ
    タン類の製造法。 2) 夫々、式(1)又は式(U) (E O)aZ (NO2,)6 (+ ) 1− (WO) 2+C 式中、 Zは合計で4〜30個の炭素原子及び少くとも1個の芳
    香族環を有し、そして随時式(璽)及び式(II)に示
    された置換基よシも多くの置換基を有していても良い基
    を表わし、 Xは1又は2を表わし、 α及びbは互いに独立に1.2.3、又は4を表わし、 Cは0.1.2又は3を表わし、但し、基Z上の置換可
    能位置の数からα+b+cの合計値を引いた差は2又は
    それ以上であり、dは0又は1を表わし、 R1は合計で1〜30個の炭素原子を有し 2− そして随時置換されていてもよい脂肪族、脂環族又は芳
    香族基を表わし、そして 少くとも1個のOR基が芳香族環Zに直接結合している のニトロ又はニトロソ化合物、又はアゾ又はアゾキシ化
    合物を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3) Zは母体構造としてベンゼン、ナフタレ多 ン又は& IJシの基本骨格を有し、そして塩素、弗素
    、メチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、M、
    ■−ジメチルアミノ、■−アセチルアミノ及びカルボキ
    シ−C8〜C4−アルキルより成る群から選ばれる同一
    もしくは異なる1〜4個の基によって随時置換されてい
    てよい基を表わす、 式(1)のニトロソ化合物、又は式(1)のアゾ又はア
    ゾキシ化合物を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 4) 使用される有機ヒドロキシ化合物が式(II) R1→0R)n(IIl) 式中、 R2は合計で1〜30個の炭素原子を有する、随時置換
    されていてよい有機基を表わし、そして nは1.2.3又は4を表わす の化合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    第3項のいずれかに記載の方法。 5) R2は合計で1〜12個の炭素原子を有する、随
    時置換されていてよい有機基を表わし、そして nは1又け2を表わす の式(nl)の有機ヒドロキシ化合物を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 6) −酸化炭素が、70容量%以下の窒素、ヘリウム
    、アルゴン、二酸化炭素、及び/又は低級炭化水素及び
    /又は5容量%以下の水素及び/又はアンモニヤを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のいず
    れかに記載の方法。 7) 触媒α)が元素状硫黄、硫化カルボニル、硫化水
    素、アルカリ金属硫化物、硫化ジメチル、チオフェン、
    チオ尿素、金属状セレン、二酸化セレン、セレン化カル
    ボニル、セレン化カルボニル、セレン化ジメチル又はセ
    レン化ジフェニルを含み、そして触媒b)が元素状又は
    化合物状態のルテニウム、ロジウム、ノぞラジウム、オ
    スミウム、イリジウム又は白金、−級、二級又は三級の
    線状又は異部環状アミン、尿素、ビウレット又は置換ホ
    スフィン又は亜燐]浚エステル、及び複数の酸化状態を
    取ることのできる金属のノーロゲン化物及び/又はオキ
    シハロゲン化物、又は塩化リチウム、塩化 5− アンモニウム、置換塩化アンモニウム又は塩化水素を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項のい
    ずれかに記載の方法。 8) 触媒α)が1〜15重量%の硫黄又は硫黄化合物
    、又は0.1〜3重量%のセレン又はセレン化合物を含
    有し、そして触媒b)が0.0001〜0.02重量%
    の、周期律表第8亜族の貴金属又はその化合物、o、o
    i〜lO重量%の、錯体リガンドとして適当な窒素及び
    /又は燐化合物、及び0.1〜5重量%の活性ハロゲン
    化物を含有し、そして硫黄化合物、セレン化合物、貴金
    属化合物又はハロゲン化物の場合には、上述の重量%は
    夫々、硫黄原子、セレン原子、貴金属原子又はハロゲン
    化物の含量に関するものであり、そして重量%は全て、
    標準状態では液状又は固体状である出発原料の合計量に
    関するものであるを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項〜第7項のいず 6− れかに記載の方法。 9) 触媒が不活性担体物質、ゼオライト、金属酸化物
    、塩基性物質及び/又は緩衝物質をさらに含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記
    載の方法。 10) 80〜220℃の範囲の温度及び20〜500
    6arの範囲の圧力で実施されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載の方法。
JP2849785A 1984-02-21 1985-02-18 単量体状芳香族ヒドロキシウレタンの製造法 Pending JPS60188360A (ja)

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DE19843406230 DE3406230A1 (de) 1984-02-21 1984-02-21 Verfahren zur herstellung monomerer aromatischer hydroxyurethane

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