JPS60188311A - 殺菌性コ−テイング剤 - Google Patents
殺菌性コ−テイング剤Info
- Publication number
- JPS60188311A JPS60188311A JP4197784A JP4197784A JPS60188311A JP S60188311 A JPS60188311 A JP S60188311A JP 4197784 A JP4197784 A JP 4197784A JP 4197784 A JP4197784 A JP 4197784A JP S60188311 A JPS60188311 A JP S60188311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- fat
- coating agent
- food
- hands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は殺菌性コーティング剤に関し、特に人の手など
に被覆するに適する殺菌性コーティング剤に関する。
に被覆するに適する殺菌性コーティング剤に関する。
人の手や機械、器具の消毒、殺菌は各種作業に於て極め
て重要な意味全有する。
て重要な意味全有する。
特に食品の製造における作業者の手は食品原料や使用容
器からも汚染されやすく、微生物の媒体として食中毒そ
の他の間接的な原因になる機会は少くない。
器からも汚染されやすく、微生物の媒体として食中毒そ
の他の間接的な原因になる機会は少くない。
従って食品製造に携わる作業者は常時の手洗いが義務付
けられ、手の微生物除去が必須とされている。
けられ、手の微生物除去が必須とされている。
しかしいくら手金清浄にしても汚染物に触れたならば汚
れることになる。そのため頻繁に手を洗浄する必要が生
ずるが、その結果、手の脂肪が抜けて皮膚の荒れがひど
くなる傾向にある。また容器の洗浄などで水を使う機会
の多い仕事をするものにとっても皮膚の荒れは共通の悩
みである。この傾向がさらに進むと、手に細かな傷がで
き、ブドウ状球菌の発生の温床づくりにもなりかねない
。皮膚の荒れを防ぐため作業者は作業終了後に手全洗っ
てから始めて化粧水やクリームなどを手の表面に塗って
いるのが現状である。しか１〜市販クリーム類は食品に
とっては異物であり、番別や乳化剤などの食品に混入し
てはならない物質も成分として含むため、かようなりリ
ーム類全塗布した手での食品調理作業は食品衛生上行う
ことが出来ないのである。尚、従来から、作業者の手に
食用油を塗ることも一部試みられているが、作業中すぐ
とれてし甘いほとんど実効を期待できない。
れることになる。そのため頻繁に手を洗浄する必要が生
ずるが、その結果、手の脂肪が抜けて皮膚の荒れがひど
くなる傾向にある。また容器の洗浄などで水を使う機会
の多い仕事をするものにとっても皮膚の荒れは共通の悩
みである。この傾向がさらに進むと、手に細かな傷がで
き、ブドウ状球菌の発生の温床づくりにもなりかねない
。皮膚の荒れを防ぐため作業者は作業終了後に手全洗っ
てから始めて化粧水やクリームなどを手の表面に塗って
いるのが現状である。しか１〜市販クリーム類は食品に
とっては異物であり、番別や乳化剤などの食品に混入し
てはならない物質も成分として含むため、かようなりリ
ーム類全塗布した手での食品調理作業は食品衛生上行う
ことが出来ないのである。尚、従来から、作業者の手に
食用油を塗ることも一部試みられているが、作業中すぐ
とれてし甘いほとんど実効を期待できない。
その結果、現状では、微生物の媒体として人の手が位置
づけられ、また本来必要であるべき筈の手の保護が作業
中には何らなされておらず、水仕事と衛生上の要稍から
の頻繁な手洗いで作業者の手の荒れは壕すまずひどくな
る傾向にあり、そして傷からのブドウ球菌繁殖の恐れが
常に存在しているといわざるＩｎないのである。
づけられ、また本来必要であるべき筈の手の保護が作業
中には何らなされておらず、水仕事と衛生上の要稍から
の頻繁な手洗いで作業者の手の荒れは壕すまずひどくな
る傾向にあり、そして傷からのブドウ球菌繁殖の恐れが
常に存在しているといわざるＩｎないのである。
一方、食品製造に使われる清浄容器や機械なども汚染さ
れた食品材料に触れると、すぐに汚染されてしまう。こ
のような磯誠、器具についても、汚染物が付着しても自
然に殺菌できるような殺菌性皮膜の形成が望まれている
。
れた食品材料に触れると、すぐに汚染されてしまう。こ
のような磯誠、器具についても、汚染物が付着しても自
然に殺菌できるような殺菌性皮膜の形成が望まれている
。
かかる実情に鑑み、本発明者等は食品製造等に携わる人
の手やそれに用いる機械、器具等全長時間衛生的に保護
し、食品等の汚染を防ぐと共に手の荒れも防ぐことので
きるコーチインク剤全開発すべく鋭意検討した結果、こ
こに効果の顕著な本発明に到達した。
の手やそれに用いる機械、器具等全長時間衛生的に保護
し、食品等の汚染を防ぐと共に手の荒れも防ぐことので
きるコーチインク剤全開発すべく鋭意検討した結果、こ
こに効果の顕著な本発明に到達した。
即ち本発明は食用油脂１００重量部、界面活性物質１〜
１００重量部及びエチルアルコール１〜５０電歇部を必
須成分とする殺菌性コーティング剤を提供するものであ
る。
１００重量部及びエチルアルコール１〜５０電歇部を必
須成分とする殺菌性コーティング剤を提供するものであ
る。
本発明において食用油としてはたとえば大豆油、菜種油
などの植物油脂、ラード、ファン）７どの動物油脂で食
用にできる油脂ならば何れでも使用できる。
などの植物油脂、ラード、ファン）７どの動物油脂で食
用にできる油脂ならば何れでも使用できる。
また界面活性物質としては、食品成分として使用可能な
界面活性を有する物質であれば天然、合成１問わず使用
できる。
界面活性を有する物質であれば天然、合成１問わず使用
できる。
具体的には、たとえばレシチン、グリセリン脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂
肪酸エステルなどがあり、これらは単独でも２種以上を
併用してもよい。
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂
肪酸エステルなどがあり、これらは単独でも２種以上を
併用してもよい。
界面活性物質は主に食用油の付着性を高める機能を有し
、食用油１００重量部に対し、１〜１．００ Ｍ置部、
好ましくは５〜５０重掛部用いられる。１重量部より少
ないと所期の効果を示さず、また１００重量部より多い
とコーティング剤の撥水性が低下し、７所期の効果を示
さない。
、食用油１００重量部に対し、１〜１．００ Ｍ置部、
好ましくは５〜５０重掛部用いられる。１重量部より少
ないと所期の効果を示さず、また１００重量部より多い
とコーティング剤の撥水性が低下し、７所期の効果を示
さない。
エチルアルコールとしては無水もしくは局方品などが通
常用いられる。エチルアルコールは主に殺菌性を付与す
る機能を有し、食用油１００重量部に対し１〜５０重傷
部、好捷しくｋｔ５〜３０重匿部用いられる。エチルア
ルコールが１重惜部より少ないと十分な殺菌性全付与で
きず、捷だ５０重量部より多いと相分離の生起等により
所期の効果を示さなくなる。
常用いられる。エチルアルコールは主に殺菌性を付与す
る機能を有し、食用油１００重量部に対し１〜５０重傷
部、好捷しくｋｔ５〜３０重匿部用いられる。エチルア
ルコールが１重惜部より少ないと十分な殺菌性全付与で
きず、捷だ５０重量部より多いと相分離の生起等により
所期の効果を示さなくなる。
本発明のコーティング剤はこれら成分を十分に混合する
ことによって調製される。用いる成分の種類や量に応じ
系は溶解状態や分散状態を示すが、いずれの状態のもの
も有効に用いられる。
ことによって調製される。用いる成分の種類や量に応じ
系は溶解状態や分散状態を示すが、いずれの状態のもの
も有効に用いられる。
本発明のコーティング剤は上記３成分を必須成分とする
ものであるが、酸化防止能を有する成分や皮膚に好捷し
い作用５− を示す成分など全適宜共存させうる。このような成分の
例としては、ビタミンＥ５アスコルビン酸ステアリン酸
エステルなどがある。
ものであるが、酸化防止能を有する成分や皮膚に好捷し
い作用５− を示す成分など全適宜共存させうる。このような成分の
例としては、ビタミンＥ５アスコルビン酸ステアリン酸
エステルなどがある。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例 １゜
上記処方の油脂系物質王者を７０℃〜１００℃に加熱溶
融し、次いでエチルアルコールを加えて攪拌しながら急
冷してコーティング剤會得だ□ このコーティング剤を薄く塗りつけた木製ヘラ（試料１
）を微生物含有液に３０秒浸漬させて後、微生物検査を
行った。
融し、次いでエチルアルコールを加えて攪拌しながら急
冷してコーティング剤會得だ□ このコーティング剤を薄く塗りつけた木製ヘラ（試料１
）を微生物含有液に３０秒浸漬させて後、微生物検査を
行った。
別に大豆油と精製ラードの混合物を薄く塗りつけだ。ヘ
ラ（試料２）および無塗布のヘラ（試料３）を用い同様
な実験６− 全行い対照試料とした（一般生菌数測定用培地を使用）
。
ラ（試料２）および無塗布のヘラ（試料３）を用い同様
な実験６− 全行い対照試料とした（一般生菌数測定用培地を使用）
。
試料３は３００
であり、本発明のコーティング剤塗布の効果が認められ
た。
た。
捷た別に清浄に洗った手に前の実験で用いたと同じ試料
全塗布し、規定の微生物含有液に１分浸ｌａシ、その後
水洗してから拭き取って衛生検査を行った結果、 試料１ ３０以下 試料２ ５０ 試料３１２０ であり本発明の効果が認められた。
全塗布し、規定の微生物含有液に１分浸ｌａシ、その後
水洗してから拭き取って衛生検査を行った結果、 試料１ ３０以下 試料２ ５０ 試料３１２０ であり本発明の効果が認められた。
実施例 ２゜
鞘製菜釉油 １０００ｒ
レシチン ５０ｆ
エチルアルコール １００７
ビタミンＥ １００〜
アスコルビン酸ステアリン酸エステル ２００〜上記処
方でエチルアルコール以外の原料を８０〜１２０℃で溶
融混合して後自然冷却し７０℃でエチルアルコールを混
合して殺菌性コーティング剤を得た。
方でエチルアルコール以外の原料を８０〜１２０℃で溶
融混合して後自然冷却し７０℃でエチルアルコールを混
合して殺菌性コーティング剤を得た。
このコーティング剤全作業者１０名の手に塗り、ロール
キャベツ巻作業を行い１時間手に塗布していない他の１
０名の作業者の手とを衛生検査して比較Ｉ〜たところ、
コーティング剤塗布作業者は手の荒れがなくいずれも生
菌数は３０ＪＪ、下であることに対し、対照者の手には
１０〜１０ の生菌数が測定された。
キャベツ巻作業を行い１時間手に塗布していない他の１
０名の作業者の手とを衛生検査して比較Ｉ〜たところ、
コーティング剤塗布作業者は手の荒れがなくいずれも生
菌数は３０ＪＪ、下であることに対し、対照者の手には
１０〜１０ の生菌数が測定された。
出願人 曽田香料株式会社
代理人 弁理士 用瀬 民泊 型
同 弁理士 斉 藤 武 彦゛。
Claims (1)
- 食用油脂１００重量部、界面活性物質１〜１００ Ｍｔ
部及びエチルアルコール１〜５０ｉｌ計部を必須成分と
する殺菌性コーティング剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197784A JPS60188311A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 殺菌性コ−テイング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197784A JPS60188311A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 殺菌性コ−テイング剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188311A true JPS60188311A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12623254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197784A Pending JPS60188311A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 殺菌性コ−テイング剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188311A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03220103A (ja) * | 1990-01-23 | 1991-09-27 | Keiko Yamazaki | 食品調合病害虫駆除剤 |
| KR20030083269A (ko) * | 2002-04-20 | 2003-10-30 | 설명수 | 오소리 지방을 주원료로 하는 비누조성물 및 그 제조방법 |
| TWI503486B (zh) * | 2011-09-12 | 2015-10-11 | Smc Corp | Position sensor mounting strap |
| EP2420258B1 (de) | 2010-08-19 | 2017-04-12 | Krones AG | Vorrichtung zum Behandeln von Verpackungen |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4197784A patent/JPS60188311A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03220103A (ja) * | 1990-01-23 | 1991-09-27 | Keiko Yamazaki | 食品調合病害虫駆除剤 |
| KR20030083269A (ko) * | 2002-04-20 | 2003-10-30 | 설명수 | 오소리 지방을 주원료로 하는 비누조성물 및 그 제조방법 |
| EP2420258B1 (de) | 2010-08-19 | 2017-04-12 | Krones AG | Vorrichtung zum Behandeln von Verpackungen |
| TWI503486B (zh) * | 2011-09-12 | 2015-10-11 | Smc Corp | Position sensor mounting strap |
| US9528816B2 (en) | 2011-09-12 | 2016-12-27 | Smc Corporation | Position sensor attachment band |
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