JPS6018813B2 - 内燃機関 - Google Patents
内燃機関Info
- Publication number
- JPS6018813B2 JPS6018813B2 JP55053664A JP5366480A JPS6018813B2 JP S6018813 B2 JPS6018813 B2 JP S6018813B2 JP 55053664 A JP55053664 A JP 55053664A JP 5366480 A JP5366480 A JP 5366480A JP S6018813 B2 JPS6018813 B2 JP S6018813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- crankshaft
- gears
- pin
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/32—Engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding main groups
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B7/00—Machines or engines with two or more pistons reciprocating within same cylinder or within essentially coaxial cylinders
- F01B7/02—Machines or engines with two or more pistons reciprocating within same cylinder or within essentially coaxial cylinders with oppositely reciprocating pistons
- F01B7/14—Machines or engines with two or more pistons reciprocating within same cylinder or within essentially coaxial cylinders with oppositely reciprocating pistons acting on different main shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/04—Engines with prolonged expansion in main cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/28—Engines with two or more pistons reciprocating within same cylinder or within essentially coaxial cylinders
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2,4,6,8個またはそれ以上のシリンダ
を有し、ガソリン、アセチレンその他の燃料を用いる内
燃機関に関する。
を有し、ガソリン、アセチレンその他の燃料を用いる内
燃機関に関する。
既知のピストン式内燃機関に於ては、低出力に対して多
量のェネルギが消費されるが、この事はガスの爆発が行
われる時に連結樟−クランク軸系統が外方死点にある事
に主としてよるのである。
量のェネルギが消費されるが、この事はガスの爆発が行
われる時に連結樟−クランク軸系統が外方死点にある事
に主としてよるのである。
即ち、クランク軸は、ピストンから最大のスラスト(駆
動力)を受取る時に180oの位相の所に置かれ、フラ
イホイールの慣性により上記スラストー部分のみを利用
し得るに過ぎず、この故に、消費ヱネルギに比して僅か
な出力のみしか得られないのである。本発明によるエン
ジンに於ては、上記の如き出力の損失という欠点が排除
され得、このエンジンに於ては、連結樟−クランク軸系
統の配置により、ガスの爆発によって発生された出力が
遥かに大にされ得る。
動力)を受取る時に180oの位相の所に置かれ、フラ
イホイールの慣性により上記スラストー部分のみを利用
し得るに過ぎず、この故に、消費ヱネルギに比して僅か
な出力のみしか得られないのである。本発明によるエン
ジンに於ては、上記の如き出力の損失という欠点が排除
され得、このエンジンに於ては、連結樟−クランク軸系
統の配置により、ガスの爆発によって発生された出力が
遥かに大にされ得る。
本発明のエンジンは、水平面内に置かれた一つまたは数
個のシリンダを有し、各シリンダ中で、一つの対向する
ピストンが動き、上記ピストンの各々は連結樟を経て別
々のクランク軸に連結され、上記二つのクランク軸は相
互に位相を90o変えて設けられる。
個のシリンダを有し、各シリンダ中で、一つの対向する
ピストンが動き、上記ピストンの各々は連結樟を経て別
々のクランク軸に連結され、上記二つのクランク軸は相
互に位相を90o変えて設けられる。
以下、本発明の一実施例を示す添付図面に従って説明す
る。
る。
第1図に於て、ピストン4は連結樟27及びクランク軸
1を経てギャ6にスラスト(駆動力)を伝え、ピストン
3は連結樺28及びクランク軸2を経て、次々に置かれ
たギヤ17,16,15及び7にスラストを伝える。
1を経てギャ6にスラスト(駆動力)を伝え、ピストン
3は連結樺28及びクランク軸2を経て、次々に置かれ
たギヤ17,16,15及び7にスラストを伝える。
ギヤ6及び7はそれぞれ小さなギャ8及び9(第3図)
を駆動し、8及び9はそれぞれ偏心ギャ10及び11に
連結され、10及び11によりピストン3のスラストと
ピストン4のスラストとが合体される。次にこのエンジ
ンの作動に就いて説明する。
を駆動し、8及び9はそれぞれ偏心ギャ10及び11に
連結され、10及び11によりピストン3のスラストと
ピストン4のスラストとが合体される。次にこのエンジ
ンの作動に就いて説明する。
第2図に於て、クランク軸1は90oの位相(角度)に
あり、クランク軸には180oの位相(即ち、点火時期
に相当する外方死点)にある。もし二つのクランク軸1
と2とが、同様な外周形を有する−群のギャのみによっ
て相違結されている場合には、エンジンを適正に作動す
る事が困難もしくはさらに、不可能になるであろう。そ
の理由は、外方死点(180o)に近づきつ)あるピス
トン3は進行す可き短し、道しか有しないが、対向する
ピストン4は600から1200に至る区域に於て、進
行す可き遥かに長い値線長さを有し、この結果として、
点火点の大きな移動が生じ、よってエンジンの適正な作
動が打消されるからである。この問題を克服するには、
クランク軸1及び2を、それらがそれぞれ1500から
120oに至る区域及び3300から300に至る区域
中で動く時には加速し、反対に、それらがそれぞれ60
0から120oに至る区域及び240oから300oに
至る区域中で動く時には減速する事が必要である。この
様にする為には、クランク軸1と2とを連結するギャ連
結6,7,15,16,17中に間隙5を設ける事を要
する。エンジンが数個のシリンダを有する場合(これは
図示の場合であるが)には、ギヤ6及び7はそれぞれ、
半分の直径を有するギャ8及び9に係合しなければなら
ない。これらのギヤ8及び9はそれらの中心18及び1
9上にそれぞれギヤ10及び11を保持し、10及び1
1の外周形はギャ6及び7と同様であり、さらに、10
及び11は同様に偏心して取付けられる。こられ二つの
偏心ギャ10及び11は相噛合い、これらのギャ10,
11によって、二つのクランク軸1及び2に発生された
力が合体される。ギヤ10及び11の偏心度は変えられ
得、ストロークの長短に応じて偏○度を増減する事によ
り、殆んど完全に規則的な線ストロークを得ることが出
釆る。最初の位置、即ち、クランク軸1が90oの点に
あり、クランク軸2が180oの点にある位置(即ち、
一つのシリンダ内で点火が行われる位置)に於ては、偏
心ギャ10及び11は直径方向反対偏心位置になければ
ならない。即ち、ギャ10はその最長半径12上にあっ
てギャ11と燈合い、ギャ11はその最小半径13上に
なければならない。この事により、クランク軸1の廻転
が減速され、クランク軸2の廻転が加速される。偏心ギ
ャ10及び11はクランク軸1及び2の二倍の速度で廻
転し、従って、何れのシリングに対しても二つの加速区
域及び二つの減速区域が与えられる。もし二つの偏心ギ
ャ10及び11がエンジンと同速度で廻転する場合には
、900 または2700の位相(即ち、減速区域中)
にあるクランク軸は半廻転後に加速区域中に入る事は勿
論である。
あり、クランク軸には180oの位相(即ち、点火時期
に相当する外方死点)にある。もし二つのクランク軸1
と2とが、同様な外周形を有する−群のギャのみによっ
て相違結されている場合には、エンジンを適正に作動す
る事が困難もしくはさらに、不可能になるであろう。そ
の理由は、外方死点(180o)に近づきつ)あるピス
トン3は進行す可き短し、道しか有しないが、対向する
ピストン4は600から1200に至る区域に於て、進
行す可き遥かに長い値線長さを有し、この結果として、
点火点の大きな移動が生じ、よってエンジンの適正な作
動が打消されるからである。この問題を克服するには、
クランク軸1及び2を、それらがそれぞれ1500から
120oに至る区域及び3300から300に至る区域
中で動く時には加速し、反対に、それらがそれぞれ60
0から120oに至る区域及び240oから300oに
至る区域中で動く時には減速する事が必要である。この
様にする為には、クランク軸1と2とを連結するギャ連
結6,7,15,16,17中に間隙5を設ける事を要
する。エンジンが数個のシリンダを有する場合(これは
図示の場合であるが)には、ギヤ6及び7はそれぞれ、
半分の直径を有するギャ8及び9に係合しなければなら
ない。これらのギヤ8及び9はそれらの中心18及び1
9上にそれぞれギヤ10及び11を保持し、10及び1
1の外周形はギャ6及び7と同様であり、さらに、10
及び11は同様に偏心して取付けられる。こられ二つの
偏心ギャ10及び11は相噛合い、これらのギャ10,
11によって、二つのクランク軸1及び2に発生された
力が合体される。ギヤ10及び11の偏心度は変えられ
得、ストロークの長短に応じて偏○度を増減する事によ
り、殆んど完全に規則的な線ストロークを得ることが出
釆る。最初の位置、即ち、クランク軸1が90oの点に
あり、クランク軸2が180oの点にある位置(即ち、
一つのシリンダ内で点火が行われる位置)に於ては、偏
心ギャ10及び11は直径方向反対偏心位置になければ
ならない。即ち、ギャ10はその最長半径12上にあっ
てギャ11と燈合い、ギャ11はその最小半径13上に
なければならない。この事により、クランク軸1の廻転
が減速され、クランク軸2の廻転が加速される。偏心ギ
ャ10及び11はクランク軸1及び2の二倍の速度で廻
転し、従って、何れのシリングに対しても二つの加速区
域及び二つの減速区域が与えられる。もし二つの偏心ギ
ャ10及び11がエンジンと同速度で廻転する場合には
、900 または2700の位相(即ち、減速区域中)
にあるクランク軸は半廻転後に加速区域中に入る事は勿
論である。
この事はクランク軸の他の何れの位置に対してもそうで
あり、この様な状態はエンジンの作動を阻害する。しか
し、この配置(上記の如く廻転速度を同じにする事)は
、一つのシリンダ及び二つのピストンのみを有するエン
ジンに対しては適用され得る。第3図は、偏○ギャと噛
合う種々な伝導ギャの係合状態を示す。
あり、この様な状態はエンジンの作動を阻害する。しか
し、この配置(上記の如く廻転速度を同じにする事)は
、一つのシリンダ及び二つのピストンのみを有するエン
ジンに対しては適用され得る。第3図は、偏○ギャと噛
合う種々な伝導ギャの係合状態を示す。
ともに廻転する二つの偏○ギャは、それらの廻転の一点
に於て相互に相排斥する。この現象に処するには、偏心
ギヤ10が、ギャ8を保持する固定ピン18の周りで廻
転する様にし、ギャ7のピン21の周りで揺動し得る可
動保持体20}こ取付けられたピン19上に偏心ギャ1
1とギャ9とともに取付ける事が必要である。ギャ7は
ギャ9を直接駆動し、ギャ9はギャ11を駆動する。上
述の如き排斥現象を排除する為には、ギヤ10及び11
を、第3図に示す方向に廻転する事が望ましい。ギャ1
0及び11は各々の中心に一つのローラベアリング22
を有し、22は側保持体23の溝中で廻転し、23は上
記二つのローラベァリングを定間隔に保つ。側保持体2
3及びローラベアリング22によりギヤ10と11は噛
合い状態に保たれる。小型の一気筒エンジンに対する本
発明の一実施例(図示なし)に於ては、保持体20の一
端に極めて強い戻いまねが取付けられ、上記‘まねの池
端はクランクケースに取付けられ、よって、偏心ギャ1
0と11とが恒久的な係合状態に保たれる。
に於て相互に相排斥する。この現象に処するには、偏心
ギヤ10が、ギャ8を保持する固定ピン18の周りで廻
転する様にし、ギャ7のピン21の周りで揺動し得る可
動保持体20}こ取付けられたピン19上に偏心ギャ1
1とギャ9とともに取付ける事が必要である。ギャ7は
ギャ9を直接駆動し、ギャ9はギャ11を駆動する。上
述の如き排斥現象を排除する為には、ギヤ10及び11
を、第3図に示す方向に廻転する事が望ましい。ギャ1
0及び11は各々の中心に一つのローラベアリング22
を有し、22は側保持体23の溝中で廻転し、23は上
記二つのローラベァリングを定間隔に保つ。側保持体2
3及びローラベアリング22によりギヤ10と11は噛
合い状態に保たれる。小型の一気筒エンジンに対する本
発明の一実施例(図示なし)に於ては、保持体20の一
端に極めて強い戻いまねが取付けられ、上記‘まねの池
端はクランクケースに取付けられ、よって、偏心ギャ1
0と11とが恒久的な係合状態に保たれる。
上記ばねはコイルばねであり得る。本発明の他の実施例
(図示なし)に於ては、本発明の機構は2ストロークま
たは4ストロークのエンジンに適用され、これらのエン
ジンは空冷または水冷であり得る。
(図示なし)に於ては、本発明の機構は2ストロークま
たは4ストロークのエンジンに適用され、これらのエン
ジンは空冷または水冷であり得る。
水冷4ストロークエンジンに於ては、シリンダの上部に
孔があげられ、この孔中に弁外体及び弁坐体が置かれる
。空冷エンジンに於ては、シリンダ上に作られた平面部
分上にシリンダヘッドが直接に置かれ、スパークプラグ
26が、シリンダにあげられた孔中に、吸気弁に正しく
対向する位置に置かれる。種々な型の点火に対して必要
とされる遠心式または真空式点火時期進角特性図に干渉
しない様にする為に、点火がピストン3のヘッドの極め
て近くで行われる様に慮する事を要する。本発明の他の
実施例に於ては、ガスの圧縮を制御する事が可能であり
、この制御を行うには、クランク軸のストローク、連結
樟の長さ、シリンダの長さ等を変える事によりピストン
3と4とのヘッドの間の間隔を変える事のみで足りる。
孔があげられ、この孔中に弁外体及び弁坐体が置かれる
。空冷エンジンに於ては、シリンダ上に作られた平面部
分上にシリンダヘッドが直接に置かれ、スパークプラグ
26が、シリンダにあげられた孔中に、吸気弁に正しく
対向する位置に置かれる。種々な型の点火に対して必要
とされる遠心式または真空式点火時期進角特性図に干渉
しない様にする為に、点火がピストン3のヘッドの極め
て近くで行われる様に慮する事を要する。本発明の他の
実施例に於ては、ガスの圧縮を制御する事が可能であり
、この制御を行うには、クランク軸のストローク、連結
樟の長さ、シリンダの長さ等を変える事によりピストン
3と4とのヘッドの間の間隔を変える事のみで足りる。
第4,5,6,7,8,9,10,11図は、エンジン
の一サイクル間の種々な段階に於てピストン連結樟及び
クランク軸が取る関係位置を示す。
の一サイクル間の種々な段階に於てピストン連結樟及び
クランク軸が取る関係位置を示す。
第4図に於てクランク軸1は9びの所にあり、クランク
軸2は180oの所にあり、この状態は点火が行われる
瞬間を示す。
軸2は180oの所にあり、この状態は点火が行われる
瞬間を示す。
ピストン3及び4は駆動され、弁24及び25は勿論閉
ざされており、漏心ギャ1川ま長い半径12上にあり、
偏心ギャ11は短い半径13上にある。第5図に於ては
、ピストン4は内万死点に達し、そのクランク軸1は9
00だけ進み、クランク軸2も90oだけ進み、そのピ
ストン3は排気弁25を丁度通過した位置にあり、排気
弁25は開き始めの点にある。
ざされており、漏心ギャ1川ま長い半径12上にあり、
偏心ギャ11は短い半径13上にある。第5図に於ては
、ピストン4は内万死点に達し、そのクランク軸1は9
00だけ進み、クランク軸2も90oだけ進み、そのピ
ストン3は排気弁25を丁度通過した位置にあり、排気
弁25は開き始めの点にある。
偏心ギャ10及び11のそれぞれの外周形は半廻転の結
果として逆向き‘こされている。第6図に於ては、クラ
ンク軸1及び2はさらに90o廻転し、排気弁25は完
全に開かれ、ガスは排出され、ギャ10及び11はさら
に半廻転を行つている。
果として逆向き‘こされている。第6図に於ては、クラ
ンク軸1及び2はさらに90o廻転し、排気弁25は完
全に開かれ、ガスは排出され、ギャ10及び11はさら
に半廻転を行つている。
第7図に於ては、クランク軸1及び2はさらに900進
み、ピストン3及び4は排気弁25の直下に釆、同時に
排気弁25が閉じられる。
み、ピストン3及び4は排気弁25の直下に釆、同時に
排気弁25が閉じられる。
この状態に於てガスは排出され了り、吸気弁24は閉じ
られている。第8図に於ては、クランク軸1及び2は第
7図の位置からさらに900進んでいる。
られている。第8図に於ては、クランク軸1及び2は第
7図の位置からさらに900進んでいる。
ピストン3と4との間の間隔は、排気弁25から吸気弁
24への運動の間、偏心ギャ10及び11の作用により
一定に保たれる。偏Dギャ10及び11は依然としてそ
れぞれクランク軸2に対しては急速運転中にあり、クラ
ンク軸1に対ては低速運転中にある。第9図に於ては、
クランク軸1は00(内方死点)の所にあり、クランク
軸2は2700の所にあり、ピストン3と4とは相互に
離され、吸気弁24は開かれ、排気弁25は閉じられ、
ガスやシリンダ中に吸引され、偏心ギャ10及び11は
クランク鞠1を加速し、クランク軸2を減速する。
24への運動の間、偏心ギャ10及び11の作用により
一定に保たれる。偏Dギャ10及び11は依然としてそ
れぞれクランク軸2に対しては急速運転中にあり、クラ
ンク軸1に対ては低速運転中にある。第9図に於ては、
クランク軸1は00(内方死点)の所にあり、クランク
軸2は2700の所にあり、ピストン3と4とは相互に
離され、吸気弁24は開かれ、排気弁25は閉じられ、
ガスやシリンダ中に吸引され、偏心ギャ10及び11は
クランク鞠1を加速し、クランク軸2を減速する。
第10図に於ては、クランク軸1及び2は第9図の位置
からさらに900進み、ピストン4は吸気弁24に接す
る位置に来、24は閉じられ、排気弁25は閉じられて
おり、この状態に於てシリンダはガスで充満されている
。第11図に於ては、二つのピストン3及び4はガスを
排気弁25の下に圧縮し了り(25は閉じられている)
、ついでガスが吸気弁24の下へ押されて行く間この圧
縮状態は一定に保たれ、そこで爆発がスパークプラグ2
6により第1図に示した如く行われ、その後サイクルが
繰返される。
からさらに900進み、ピストン4は吸気弁24に接す
る位置に来、24は閉じられ、排気弁25は閉じられて
おり、この状態に於てシリンダはガスで充満されている
。第11図に於ては、二つのピストン3及び4はガスを
排気弁25の下に圧縮し了り(25は閉じられている)
、ついでガスが吸気弁24の下へ押されて行く間この圧
縮状態は一定に保たれ、そこで爆発がスパークプラグ2
6により第1図に示した如く行われ、その後サイクルが
繰返される。
本発明による機構は、ガソリン、天然ガスの如き種々な
ェネルギ源を用いて、さらには燃料油(軽油等)を用い
ても作動され得、上記後の場合には偏心ギャ10及び1
1の位置が、適当な圧縮比及び所要の圧縮熱を得る為に
調節される事を要する。本発明の機構は、同じ出力に対
して現在知られているものよりも遥かに4・さし、シリ
ンダ容積を有する自動車にも、または現在のものと同じ
シリンダ容積を有するが作動廻転数が現在のエンジンの
アイドル廻転数と同等である自動車にも適用され得る。
ェネルギ源を用いて、さらには燃料油(軽油等)を用い
ても作動され得、上記後の場合には偏心ギャ10及び1
1の位置が、適当な圧縮比及び所要の圧縮熱を得る為に
調節される事を要する。本発明の機構は、同じ出力に対
して現在知られているものよりも遥かに4・さし、シリ
ンダ容積を有する自動車にも、または現在のものと同じ
シリンダ容積を有するが作動廻転数が現在のエンジンの
アイドル廻転数と同等である自動車にも適用され得る。
また本発明のエンジンには、エンジンの低速を補う為の
オーバードライブを備える事が出来る。本発明のエンジ
ンはモーターバイク及び、自動車にも最も有利に用いら
れ得、さらに一般的には、輸送用の如何なる車輪にも用
いられる。
オーバードライブを備える事が出来る。本発明のエンジ
ンはモーターバイク及び、自動車にも最も有利に用いら
れ得、さらに一般的には、輸送用の如何なる車輪にも用
いられる。
第1図は本発明によるエンジンの一実施例の全体平面図
、第2図は、ギャの配置を示す説明図、第3図は、偏心
ギャの係合状態を示す拡大図、第4〜11図は、エンジ
ンのーサィクル中の種々な段階に於けるピストン、連結
樺及びクランク軸の関係位置を示す説明図である。 1,2……クランク軸、3,4……ピストン、6,7,
15,16,17・・・・・・ギヤ、8,9・・・・・
・半分の直径を有するギャ、10,11・・・・・・偏
心ギャ、20・・・・・・揺動保持体、23・・・側保
持体。 FIG.lFIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8 FIG.9 FIG.l○ FIG.ll
、第2図は、ギャの配置を示す説明図、第3図は、偏心
ギャの係合状態を示す拡大図、第4〜11図は、エンジ
ンのーサィクル中の種々な段階に於けるピストン、連結
樺及びクランク軸の関係位置を示す説明図である。 1,2……クランク軸、3,4……ピストン、6,7,
15,16,17・・・・・・ギヤ、8,9・・・・・
・半分の直径を有するギャ、10,11・・・・・・偏
心ギャ、20・・・・・・揺動保持体、23・・・側保
持体。 FIG.lFIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8 FIG.9 FIG.l○ FIG.ll
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 対向配置した2つのピストンを反対方向に可動に設
けたシリンダを1つまたは2つ以上有し、上記ピストン
のピストンピンをシリンダの両端側において連結桿およ
びクランク軸1,2を介して相互に連結した内燃機関に
おいて、複数のギヤ6,7,15,16,17を中間に
間隙5を形成するように配列し一端側をクランク軸1に
他端側をクランク軸2に連結したギヤ連結装置と、間隙
に隣り合う一方のギヤ6に噛み合うギヤ8を固着するピ
ン18に装着される偏心ギヤ10と、間隙5に隣り合う
他方のギヤ7に噛み合うギヤ9を固着するピン19に装
着される偏心ギヤ11と、上記ギヤ7を支持するピン2
1に枢着されかつ上記ピン19を支持する可動保持体2
0と、上記ギヤ10と偏心ギヤ11と噛み合うようにし
保つための側保持板23とを有することを特徴とする内
燃機関。 2 偏心ギヤ10が固定支持板に設けられたピン18に
装着されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の内燃機関。 3 偏心ギヤ11が三角形をなす可動保持板20にピン
19より取付けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の内燃機関。 4 側保持板23にローラベアリングを収容する2つの
孔を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7916185A FR2459367A1 (fr) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | Moteur a combustion interne asymetrique |
FR7916185 | 1979-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562426A JPS562426A (en) | 1981-01-12 |
JPS6018813B2 true JPS6018813B2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=9227014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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