JPS60188053A - 醸造米原料の処理方法 - Google Patents
醸造米原料の処理方法Info
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- JPS60188053A JPS60188053A JP59042849A JP4284984A JPS60188053A JP S60188053 A JPS60188053 A JP S60188053A JP 59042849 A JP59042849 A JP 59042849A JP 4284984 A JP4284984 A JP 4284984A JP S60188053 A JPS60188053 A JP S60188053A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野)
本発明は、醸造米原料の処理方法に関する。
従来技術)
7#尚の原料となる玄米は、その外側に酒造−」二有害
と考えられる脂肪、蛋白質を多く含んでいるため酒造の
際まず玄米を精白し、得られた精白米を醸造米として使
用することが、従来の常法となっている。
と考えられる脂肪、蛋白質を多く含んでいるため酒造の
際まず玄米を精白し、得られた精白米を醸造米として使
用することが、従来の常法となっている。
例えば、機械精白の場合は、竪型精米機などの精白手段
を用いて玄米を研磨し、玄米700重量部につき60〜
75重量部の程i白米とグ0〜25重量部の糠(この場
合の精白率は、1s−4to%であると定義する。以下
同様)を得、得られた精白米を醸造米として使用する。
を用いて玄米を研磨し、玄米700重量部につき60〜
75重量部の程i白米とグ0〜25重量部の糠(この場
合の精白率は、1s−4to%であると定義する。以下
同様)を得、得られた精白米を醸造米として使用する。
この場合、精白率が30%である場合を例にとると、得
られた70重量部の精白米を治造工程に供すれば、通常
その中2/3即ち、t7重量部が清酒成分に、残り//
3即ち1.23重量部が酒カスとなり、米としての利用
率は原料玄米に対し高々/I7係に過ぎない。
られた70重量部の精白米を治造工程に供すれば、通常
その中2/3即ち、t7重量部が清酒成分に、残り//
3即ち1.23重量部が酒カスとなり、米としての利用
率は原料玄米に対し高々/I7係に過ぎない。
この為、酒造の際の米澱粉の利用率を向上させる手段と
して機械精白と化学処理を組合せた処理方法(以下「化
学精白」という)も提案されている。かかる化学精白は
、精白米を塩酸、リン酸、アルカリ−酸 /?)eイン
などの化学薬品の水溶液に浸漬することにより糖、澱粉
を逸することなく脂肪および/または蛋白質を除去する
ものである。
して機械精白と化学処理を組合せた処理方法(以下「化
学精白」という)も提案されている。かかる化学精白は
、精白米を塩酸、リン酸、アルカリ−酸 /?)eイン
などの化学薬品の水溶液に浸漬することにより糖、澱粉
を逸することなく脂肪および/または蛋白質を除去する
ものである。
例えば玄米100重量部を精白本釣10%で機械精白し
、約70重量部の部分精白米を得、これを化学処理し得
られlt約is重量部の精白米を酒造に供すれば、通常
その中の!/3即ち約70重量部部がb7 ’III成
分、残り//3即ち約、2g重量部が清カスとなり、米
の利用率は約j7%と向上する。
、約70重量部の部分精白米を得、これを化学処理し得
られlt約is重量部の精白米を酒造に供すれば、通常
その中の!/3即ち約70重量部部がb7 ’III成
分、残り//3即ち約、2g重量部が清カスとなり、米
の利用率は約j7%と向上する。
このように化学精白の場合は、機械精白に比し米の利用
率が向上するが、浩造工程において醗酵微弱となり、未
だ実用に至っていない。
率が向上するが、浩造工程において醗酵微弱となり、未
だ実用に至っていない。
発明の目的)
本発明は、以上の技術的課題を背景になされたもので、
酒造における米澱粉の利用率が高く、かつ高品質の清酒
を製造することが可能な醸造米原料を提供することを目
的とする。
酒造における米澱粉の利用率が高く、かつ高品質の清酒
を製造することが可能な醸造米原料を提供することを目
的とする。
発明の構成)
即ち本発明は、玄米、部分精白米および米糠の群よりな
る少なくとも7種の醸造米原料を温度、20〜to℃、
圧力/3O−300Kflcd下の二酸化炭素を用いて
抽出処理し、抽出処理後の醸造米原料を酒造工程に供す
ることを特徴とする醸造米原料の処理方法である。
る少なくとも7種の醸造米原料を温度、20〜to℃、
圧力/3O−300Kflcd下の二酸化炭素を用いて
抽出処理し、抽出処理後の醸造米原料を酒造工程に供す
ることを特徴とする醸造米原料の処理方法である。
一般に精白米中の成分の変化は、玄米において粗蛋白約
gt係、粗脂肪約2乙係、精白率10係において同約7
弘チ、0乙チ、石11白率3oチにおいて間約6j%、
0/、2%、不青白率グo%において間約乙/チ、07
%、精白率、tO%において間約、Lt%、0.7%で
ある。このように精白における成分の変化は、粗蛋白の
場合は、精白率が夕。飴まで漸減し、50%を越えると
恒常となり、一方粗脂助成分の場合は、精白率10%ま
でに激減すると共に同一20%を越えると漸減し、同グ
。係を越えるとほぼ恒常となる。
gt係、粗脂肪約2乙係、精白率10係において同約7
弘チ、0乙チ、石11白率3oチにおいて間約6j%、
0/、2%、不青白率グo%において間約乙/チ、07
%、精白率、tO%において間約、Lt%、0.7%で
ある。このように精白における成分の変化は、粗蛋白の
場合は、精白率が夕。飴まで漸減し、50%を越えると
恒常となり、一方粗脂助成分の場合は、精白率10%ま
でに激減すると共に同一20%を越えると漸減し、同グ
。係を越えるとほぼ恒常となる。
本発明はかかる現象に着目したものであり、玄米、部分
精白米および米糠中に多く含有される粗脂肪、粗蛋白質
を選択的に除去し、酒造における米澱粉の利用率を向」
ニさせる点に特徴を有する。
精白米および米糠中に多く含有される粗脂肪、粗蛋白質
を選択的に除去し、酒造における米澱粉の利用率を向」
ニさせる点に特徴を有する。
ここで部分精白米とは、精白率が、2j%未満、好まし
くは/、f%以下、更に好ましくは10チ以下の精白米
を云う。精白率が、2j係以上のものは通常の精白米で
あり、前記から明らかなように成分中の粗蛋白および粗
脂肪が十分低く、本発明の処理に(Itする必υ性&J
、少ない。まだ米糠とは、玄米を機械精白して精白米に
するときにとれる果皮、種皮、胚、澱粉層粉砕物の混合
物であり、その中精白本釣70%以下の際に生ずる米糠
を赤糠、間約10%を越え約−20チ未満の際に生ずる
米糠を中糠、同約20%以上の際に生ずる米糠を白糠と
相称する。前記の如く精白米中の成分の変化は粗蛋白質
は精白率が約joチを越えると恒常となり、また粗脂肪
は精白率が約110%を越えるとほぼ恒常となることを
鑑みれば、本発明の米糠は、赤糠、中糠および白糠を対
象とすることが望ましく、粗脂肪、粗蛋白の比較的少な
い中糠および白糠が特に好ましい対象となる。
くは/、f%以下、更に好ましくは10チ以下の精白米
を云う。精白率が、2j係以上のものは通常の精白米で
あり、前記から明らかなように成分中の粗蛋白および粗
脂肪が十分低く、本発明の処理に(Itする必υ性&J
、少ない。まだ米糠とは、玄米を機械精白して精白米に
するときにとれる果皮、種皮、胚、澱粉層粉砕物の混合
物であり、その中精白本釣70%以下の際に生ずる米糠
を赤糠、間約10%を越え約−20チ未満の際に生ずる
米糠を中糠、同約20%以上の際に生ずる米糠を白糠と
相称する。前記の如く精白米中の成分の変化は粗蛋白質
は精白率が約joチを越えると恒常となり、また粗脂肪
は精白率が約110%を越えるとほぼ恒常となることを
鑑みれば、本発明の米糠は、赤糠、中糠および白糠を対
象とすることが望ましく、粗脂肪、粗蛋白の比較的少な
い中糠および白糠が特に好ましい対象となる。
本発明ではかかる玄米、部分精白米および米糠の群より
なる少なくとも7種を醸造米原料として選定し、該原料
を温度、20−40℃、圧力フjO〜300 Kg /
c、a下での二酸化炭素を用い抽出処理する。
なる少なくとも7種を醸造米原料として選定し、該原料
を温度、20−40℃、圧力フjO〜300 Kg /
c、a下での二酸化炭素を用い抽出処理する。
抽出処理時の二酸化炭素の温度が約20℃未満では、炭
酸ガスの液化、粘性の増加圧より抽出性能が低下し、一
方約to℃を越えると二酸化炭素中に溶解する粗脂肪の
量が減少し何れも好ましくなく、また圧力が約150K
g/cr1未満では二酸化炭素中に溶解する粗脂肪の量
が少なく、一方約300Kg/cdを越えても溶解量が
飽和に達する上、設(ii!i的にも高価格となり好ま
しいものではない。
酸ガスの液化、粘性の増加圧より抽出性能が低下し、一
方約to℃を越えると二酸化炭素中に溶解する粗脂肪の
量が減少し何れも好ましくなく、また圧力が約150K
g/cr1未満では二酸化炭素中に溶解する粗脂肪の量
が少なく、一方約300Kg/cdを越えても溶解量が
飽和に達する上、設(ii!i的にも高価格となり好ま
しいものではない。
抽出処理時間は特に限定されないが、通常2〜グ時間で
ある。
ある。
抽出処理は、例えば一定温度(20〜乙θ℃)に設定さ
れた恒温槽中に抽出器を設置し該抽出器に前記醸造米原
料を充填し、該恒温槽中の予熱コイルを経由された圧力
フ30〜300に97c、、の二酸化炭素を抽出器」二
部より供給すると共に、該抽出器下部より抽出成分を含
む二酸化炭素相をυ1出させ、該二酸化炭素相を減圧弁
によって減圧し次いで同一恒温槽内に設置された分離槽
に導くことによって抽出成分を分離する。抽出処理は、
上記に限定されるものでなく、捷だ抽出成分を含んだ二
酸化炭素相から抽出成分を分離するには、前記の如き減
圧手段に限定されるものではなく、該二酸化炭素相を段
階的温度上昇および/またけ段階的圧力低下によっても
可能である。
れた恒温槽中に抽出器を設置し該抽出器に前記醸造米原
料を充填し、該恒温槽中の予熱コイルを経由された圧力
フ30〜300に97c、、の二酸化炭素を抽出器」二
部より供給すると共に、該抽出器下部より抽出成分を含
む二酸化炭素相をυ1出させ、該二酸化炭素相を減圧弁
によって減圧し次いで同一恒温槽内に設置された分離槽
に導くことによって抽出成分を分離する。抽出処理は、
上記に限定されるものでなく、捷だ抽出成分を含んだ二
酸化炭素相から抽出成分を分離するには、前記の如き減
圧手段に限定されるものではなく、該二酸化炭素相を段
階的温度上昇および/またけ段階的圧力低下によっても
可能である。
斯くて本発明における抽出処理によれば、玄米、部分精
白米まだは米糠中に含有されている粗脂肪が選択的に抽
出分離され、抽出処理後のこれら醸造原料の成分は、純
度の高い米澱粉となる。
白米まだは米糠中に含有されている粗脂肪が選択的に抽
出分離され、抽出処理後のこれら醸造原料の成分は、純
度の高い米澱粉となる。
次いで抽出処理後の醸造米原料は、常法に従い酒造工程
に供すればよい。
に供すればよい。
なお、前記抽出処理後の醸造米原料は、精白米と米、部
分精白米、米糠を用いた場合を項目別に説明するが、本
発明はかかる実施態様に限定されるものではない。
分精白米、米糠を用いた場合を項目別に説明するが、本
発明はかかる実施態様に限定されるものではない。
玄米ioo重量部を二酸化炭素相よって抽出処理し、約
りg重量部の処理玄米を得る。かかる抽出処理後の玄米
を酒造工程に供すればその巾約Xt重量部が清酒に変化
し、約33重量部が酒カスとなる。従ってこの場合の米
澱粉の利用率は約tsチである。
りg重量部の処理玄米を得る。かかる抽出処理後の玄米
を酒造工程に供すればその巾約Xt重量部が清酒に変化
し、約33重量部が酒カスとなる。従ってこの場合の米
澱粉の利用率は約tsチである。
玄米100gL量部を精白率10%で精白し1、赤糠1
0重量部と部分精白米90重量部を得る。得られた部分
精白米を二酸化炭素によって抽出処理し、約gり重量部
の処理された部分精白米を得る。
0重量部と部分精白米90重量部を得る。得られた部分
精白米を二酸化炭素によって抽出処理し、約gり重量部
の処理された部分精白米を得る。
かかる抽出処理後の部分精白米を酒造工程に供すれば、
約10重量部が清酒に変化し、約29重量部が酒カスと
なる。この場合の米の利用率は約60チである。
約10重量部が清酒に変化し、約29重量部が酒カスと
なる。この場合の米の利用率は約60チである。
玄米100重量部をまず精白率10チで精白し、70重
量部の赤糠を分離した後、引続き精白率30%まで精白
することによって中糠及び白糠20重量部と精白米70
重量部を得る。次いで得られた中、白糠、20重量部を
二酸化炭素によって抽出処理し、約795重量部の処理
白糠を得る。
量部の赤糠を分離した後、引続き精白率30%まで精白
することによって中糠及び白糠20重量部と精白米70
重量部を得る。次いで得られた中、白糠、20重量部を
二酸化炭素によって抽出処理し、約795重量部の処理
白糠を得る。
前記精白米70重量部および抽出処理後の白糠iys重
量部を併せ酒造に供すれば、その巾約to重「119部
が/11?晶に変化し、約、2Z、lt重jii一部が
酒カスとなり、全体としての米の利用率は約10%であ
る。
量部を併せ酒造に供すれば、その巾約to重「119部
が/11?晶に変化し、約、2Z、lt重jii一部が
酒カスとなり、全体としての米の利用率は約10%であ
る。
従って本発明の処理方法では、米の利用率が約60%く
らいにまで向上し、従来の機械精白(米の利用本釣11
−7 % ) 、化学精白(同57チ)に比し高いのみ
ならず、得られる清酒の品質も優れている。
らいにまで向上し、従来の機械精白(米の利用本釣11
−7 % ) 、化学精白(同57チ)に比し高いのみ
ならず、得られる清酒の品質も優れている。
実施例)
次に本発明を実施例を挙げて更に具体的に説明する。
なお、実施例(第1〜−図)の脂肪の定量はエーテルを
用いてノックスレー抽出を5行ない、粗脂肪としてめた
もので、粗脂肪抽出率は、 A:抽出前の試料中の粗脂肪(2) B:抽出後の試料中の粗脂肪(1)としA−’B/A
X / 00 %よりめた値である。
用いてノックスレー抽出を5行ない、粗脂肪としてめた
もので、粗脂肪抽出率は、 A:抽出前の試料中の粗脂肪(2) B:抽出後の試料中の粗脂肪(1)としA−’B/A
X / 00 %よりめた値である。
実施例:
玄米/ 00 K9を精白率IO%で精白し、赤糠10
K9を分離し、引続き精白率30チ凍て精白して中糠及
び白糠20Kqと精白米70 Kt7を得だ。かかる中
糠及び白糠を、恒温に保持した抽出器、予熱コイル、公
邸1槽を並置した前記抽出装置を用い二酸化炭素によっ
て抽出処理した。
K9を分離し、引続き精白率30チ凍て精白して中糠及
び白糠20Kqと精白米70 Kt7を得だ。かかる中
糠及び白糠を、恒温に保持した抽出器、予熱コイル、公
邸1槽を並置した前記抽出装置を用い二酸化炭素によっ
て抽出処理した。
抽出処理時の二酸化炭素の温度を110℃、抽出時間を
2時間に一定となし、圧力を変化させた場合の結果を第
1図に、また二酸化炭素の圧力を、200に9 / c
rl K一定となし、温度を変化させた場合の脂肪溶解
度(重量%)を第2図に示す。
2時間に一定となし、圧力を変化させた場合の結果を第
1図に、また二酸化炭素の圧力を、200に9 / c
rl K一定となし、温度を変化させた場合の脂肪溶解
度(重量%)を第2図に示す。
次に同様にして中糠及びハ糠20にりを温度4t0℃、
圧力、xooKg/adの二酸化炭素を用いて2時間抽
出処理し、処理後得られた/95にりの白糠と前記精白
米7oKgを併せ酒造工程に供し常法に従って醸造した
ところ、その中tOKgが清酒に変化していることが確
認され、得られた清酒は、比重/、 00.2、アルコ
ール分/乙、ノ襲、エキス分t、 jf/100mL、
酸度/、 7 m L / / Om tと、通常の清
酒と何ら異なるものではなく、高品質であった。
圧力、xooKg/adの二酸化炭素を用いて2時間抽
出処理し、処理後得られた/95にりの白糠と前記精白
米7oKgを併せ酒造工程に供し常法に従って醸造した
ところ、その中tOKgが清酒に変化していることが確
認され、得られた清酒は、比重/、 00.2、アルコ
ール分/乙、ノ襲、エキス分t、 jf/100mL、
酸度/、 7 m L / / Om tと、通常の清
酒と何ら異なるものではなく、高品質であった。
発明の効果)
以上のように本発明によれば
1 ) f+’; H醸造における米の利用率が従来の
<t7%から60%程度1で向上し、大11】に改善さ
れる、白 II )玄米、部分精7木、および米糠に含有される油
脂外(粗脂肪)が二酸化炭素によって選択的に抽出され
るのでいわゆる米糠油の回収が可能であるIn )抽出
剤である二酸化炭素は不活性で人畜に無害であり、また
米澱粉の品質変化がないため、高品質の清晶を得ること
ができる、 などの多くの利点を有する。
<t7%から60%程度1で向上し、大11】に改善さ
れる、白 II )玄米、部分精7木、および米糠に含有される油
脂外(粗脂肪)が二酸化炭素によって選択的に抽出され
るのでいわゆる米糠油の回収が可能であるIn )抽出
剤である二酸化炭素は不活性で人畜に無害であり、また
米澱粉の品質変化がないため、高品質の清晶を得ること
ができる、 などの多くの利点を有する。
第1図は白糠を二酸化炭素によって抽出処理した際の二
酸化炭素圧力と脂肪抽出率との関係を示すグラフ、第2
図は同様に二酸化炭素温度と脂肪溶解度との関係を示す
グラフである。 特許出願人 三菱化工機株式会社 代理人弁f見士 白 井 重P蚤 第1図 第2図 赤 Jjltン
酸化炭素圧力と脂肪抽出率との関係を示すグラフ、第2
図は同様に二酸化炭素温度と脂肪溶解度との関係を示す
グラフである。 特許出願人 三菱化工機株式会社 代理人弁f見士 白 井 重P蚤 第1図 第2図 赤 Jjltン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /)玄米、部分精白米および米糠の群よりなる少なくと
も7種の醸造米原料を温度20−乙θ℃、圧力/30〜
300にり/ c#f下の二酸化炭素を用いて抽出処理
し、抽出処理後の醸造米原料を酒造工程に供することを
特徴とする醸造米原料の処理方法。 2)精白米および抽出処理後の米糠の混合物を酒造工程
に供する特許請求の範囲第1項記載の醸造米原料の処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59042849A JPS60188053A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 醸造米原料の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59042849A JPS60188053A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 醸造米原料の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188053A true JPS60188053A (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12647451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59042849A Pending JPS60188053A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 醸造米原料の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188053A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135861A (en) * | 1987-07-28 | 1992-08-04 | Pavilon Stanley J | Method for producing ethanol from biomass |
EP0509432A2 (en) * | 1991-04-15 | 1992-10-21 | Suntory Limited | Lipid-removed malt for brewing, beer using the said malt and method of preparing the said beer |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP59042849A patent/JPS60188053A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135861A (en) * | 1987-07-28 | 1992-08-04 | Pavilon Stanley J | Method for producing ethanol from biomass |
EP0509432A2 (en) * | 1991-04-15 | 1992-10-21 | Suntory Limited | Lipid-removed malt for brewing, beer using the said malt and method of preparing the said beer |
US5460836A (en) * | 1991-04-15 | 1995-10-24 | Suntory Limited | Method of preparing beer using lipid-removed malt |
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