JPS60186791A - 原子燃料集合体検査用水中テレビカメラ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分骨） 本発明は原子燃料集合体、特に照射済燃料集合体の健全
性をプール内で検査するための水中テレビカメラの取付
装置に関するものである。

（従来技術） 原子燃料集合体は照射使用済燃料を原子炉に再装架して
再使用する前にその健全性を検査し、再使用が可能かど
うか確認するために各種定期検査に付し、漏洩検査、該
集合体の各燃料棒ギャップの正確性、各燃料棒支持格子
の健全性、該集合体の曲がり等、集合体を構成する各構
成部材の健全性全水中テｔ・ビ、各種センサー等の検出
装置により検出し、その検出データ全各種検査装置に送
つで夕）、Ｗｌ　’ｐ’ｙ杏、Ｚ則定を・１了なってい
る。

ｆ１ｒ来、カ、つ・ル宇１す（検査の各検査、　１ｌｌ
ｌｌ定ＩＪ：　、’ｉＴｉ常、使用済燃料取扱下具不二
装着し７、この［４共により前記ｆＪ！ｊｌｉ済ｒＩｚ
判里合体プール中に吊１−７だ状態で水中；’１毛１滴
操ｆ′［で？Ｊ）なわｔ）−ており、−１−上移動可能
な水中ｊｔｆｉ　ｌ１１．４中テ−レビカメラ等を１１
ｉＪ記吊持した使用済燃ｉ＋−，ｊ　東（）体の近傍に
配置Ｌ７てミラーγＳ１（を・経て来プに１１ｊｌ’ｌ
像’ｇ　！１〈中ラレビ力／うで捉えて地［−にある制
御」・１、置り・弯むテレビ（ニー、′Ｊ画面に映し出
し検査所・行な二〕でいた。

１、か１７、：Ｓ−力）ら、上１ホの如き検査では、使
甲済燃Ｆ［、？１１（中で正しく保持することが鈍しく
、取り扱いに輔があると共に結里的に検りを・ロー確か
つ安定１、て行なうと、とができない状況を現出すると
ころから、近時、使用ｊ済黙料貯１蔵７／’　／し又は
キャスク装荷プール領域にマニプレータクレーンを設ｆ
ｔ’ｊ　ｌ−。

コニうとする試み、がなさ朴ている。

この方式ｄ′…Ｉ述の如き使用済燃料取扱工具を使用せ
ス、クレーン自体が内側クレーンマスト、外側クレーン
マストを有し、内側クレーンマストの先端に・燃料１ｊ
５合体保持部があり、こむで使用済燃料集合体を吊持し
７１内（則り１−−７マストと共に外１則りし・−ンマ
スト内で摺動さ（−！−１＝、　’Ｆ動させるものであ
る。

そして、こ１．７）方式において、ノ１（中ラーレビカ
ノラの取付けば前記マニブト−々クレーンのマストの（
Ｊ１１方にテレビカメラ用ボールを取り（（け、その先
鋭（ｊにテレビカメラ及びＩ！；！　ｔ１１！ｆ取りｆ
」け−であって、これらテレビカメラ及び照明の１１ｑ
ｂ　ｉｔ−ボールの軸のまわり及び鉛直面内で回転でき
るようになっており、う）つｈ　’ｌ”方向への移動も
ｎ１能である。

１−７かし、かかる装置で（１、その取付士、燃料集合
体の一面に対Ｉ〜でいるのみであり、従って、回転、１
−下動かできるどは云ぐ−１・’ｅ！＞　ＦＩ！４５合
体の一面しか見ろことがてき；５いとい°）ｌｌＩＩＩ
約を免れず、燃料集合体の全面を・見るための改善が望
−まれでいた。

（発明の目的） 本発明は子連の如き実状に対処し、原子炉の炉心への燃
料の装荷又は炉心からの燃料の取出しにマニプレータク
レーンを使用する型式において、該クレーンのクレーン
マストの軸の周りに水中テレビカメラならびに照明全回
動可能ならしめることにより、燃料集合体のすべての面
を見ることができるようにすること全目的とするもので
ある。

（発明の構成） 即ち、本発明の特徴とするところは、マニプレータクレ
ーンのクレーンマストの中心軸線ト一致する中心をもつ
穴を有するベースプレートの該穴周縁に沿って周回動可
能に駆動機構を装設し、該駆動機構より下方へ向は前記
マストの中心軸線に平行に円筒体を垂設し、かつ、該円
筒体に対しボールヲ」二下摺動可能に連接してその下端
に水中テレビカメラ及び照明を取着せしめた点にある。

前記駆動機構をベースプレートにおける穴のまわりに周
回動させる手段としては、レールと車輪との組合せによ
る方式が最も好適であり、通常、穴の周りに環状のレー
ルを敷設し、一方、駆動機構に該レールに係架する車輪
が設けられる。この場合、駆動源との連結のためワイヤ
を用いると絡ム恐牡があり、又、パンタグラフ式にする
と複雑になるので前記レール及び車輪を通じて電気に供
給する構成が好適である。そのため、かかる構成として
具体的には、例えば車輪に導電性の車輪を用い、電源、
信号など全ベースプレート−１一下面に付着したレール
を通じて行ない、導電性車輪を回すことによって駆動機
構の作動を図る。

又、前記ボールの下端、即ち先端に取り付けられる水中
テレビカメラ及び照明は前記駆動＋幾構にヨリマニプレ
ータクレーンのマストの軸の１わりに回転するが、モー
タ、ワイヤー及びケーブルドラムによりボール上下摺動
と共に−Ｌ下動可能であり、史に−に下前振り運動も可
能となっている。

（実施例） 以下、添付図面にもとづいて本発明の実施例につき説明
する。

第１９図及び第２図は本発明装置の］例を示（７、第１
図は斜視図で、又、第２図は要部を正面図で示している
。

と扛ら図において、（１）はベースグレートで、マニプ
レータクレーン本体（図示せず）により吊下保持された
１Ｇ（子燃料集合体（２）全保持する内外両クレーンマ
ス）　（３）　（４）の中心軸線」−にその中心をもっ
て穴（５）が穿設されており、該穴（５）の周縁に電源
供給、１１４号取出しわ行なうだめのレール（６）が環
状に配設されている。

一方、（７）は本発明において要部をなす水中テレビカ
メラ及び照明であり、円筒体（９）の内部に上下摺動可
能に連接された内側のボール（８）の下端、即ち先端に
取り付けられており、前記円筒体（９）は上部において
前記環状レール（６）に咬合する如く埠りイ４けられ、
車輪（１１）　’ｅ有して環状レール（６）に沿ってベ
ースプレート（１）の穴の周りを周回動する駆動機構（
１０）に連なっていて、該駆動機構００）を介して一体
となってベースプレート（１）の穴（５）のまわりを廻
ることができるようになっている。

この場合、前記円筒体（９）、ボール（８）の中心軸線
ハマニブレータクレーンのマスト（３）　（４）の中心
軸線に対し平行をなす如く配設され、又、駆動機構（１
０）の車輪（１１）は導電性となっていて、電源供給、
信号などはベースプレート（１）上下に付設された前記
レール（６）により行なわれ、車輪（Ｉ＋）　’ｆｆｉ
：回すことによって穴（５）の周りを回動−Ｖるように
構成さ扛ている。

しかも、ｎｉＩ記１躯動）（ヤ構θ０）には図示の！＋
ｎ　＜テレビカメラ等の上下用モータθ２）と、該モー
タ（１２）のモータ輔に連設さ扛たドラム（１３）が設
けられ、ドラム（１３）に巻着されたケーブル及びワイ
ヤーケ介して前述のボール（８）の」−下動を行なわぜ
ると共に水中テレビカメラ等（７）に取り付けたワイヤ
ー（１４）をも連繋して当該テレビカメラ及び照明（７
）の−に下への酢振りを可能ならしめ−Ｃいる。

従って、定期検査時、照射済燃料集合体の外観検査を行
なうにあたり、所要の検査箇所に水中テレビカメラ及び
照明ヲに下動機構を作動して位置させ、該水中テレビカ
メラ及び照明を駆動機構（１０）を作動して穴（５）の
周りに周回動させることにより燃料集合体の全周１べて
の面を観察イることができる。そして、又、適宜ワイヤ
ー〇→を操作して水中テレビカメラ及び照明の首振りを
行わせ豹、ばより広範囲な観察を行なうことができる。

また、この検査に際し、穴の中心はマニプレータクレー
ンのマストの中心軸線と一致しており、しかも、該マス
トの中心軸線に対しボールの中心軸線は平行であるから
常時一定距離からテレビカメラで撮影することができる
。

（発明の効果） 本発明ｕ　以−にの知＜ベースプレートにマニプレータ
クレーンのマスト中心軸線に一致させて穴を設け、該穴
の周縁に沿って周回動する駆動機構を介して、これより
下方に垂設された円筒体及びボールの下端に水中テレビ
カメラ及び照明を取り付けたものであり、水中テレビカ
メラ及び照明を駆動機構の周回動によりマニプレータク
レーンに吊下保持さ扛た燃料集合体の周りで周回転させ
ることができ、従って、従来−面のみしか観察できなか
った燃料集合体の観察ラスべての面にわたり任意の方向
から見ることができると共に、燃料集合体を保持するマ
ニプレータクレーンの中心軸線は穴の中心と一致するこ
とから常に燃料集合体の各面を一定の距離からテレビカ
メラで撮影することもでき、燃料集合体検査の適確性を
向上し、より実際に近い正確な検査、測定を行なうこと
ができる顕著な効果が発揮される。

しかも、本発明において（ｄ燃料集合体は吊下保持した
ままであるので、保持状態が頗る安定しており、燃料集
合体回動に伴なう動揺もなく、極めて好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装］Ｖｔの要部を示す一部省略斜視図、
第２図は間装部正面図である。 （１）・・・・・−ベースプレー）、（２）・・　・原
子燃料集合体。 （３）　（４）・・・クレーンマス）、（５）・・・・
・・穴。 （６）・・・・・・・環状レール。 （７）・・・・　水中テレビカメラ及び照明。 （８）・・・ボール、（９）・・・・・・・円筒体。 ００）・・・・・・駆動機構、ｒ１＋）・・・・車輪。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、　マニプレータクレーンのマスト中心軸Ｍ−ｈに中
   心をもつ穴を有するベースプレートの、前記穴周縁に沿
   って周回動可能に駆動機構を装設し、該駆動機構より下
   方へ向け、前記マストの中心軸線に平行に円筒体を垂設
   すると共に該円筒体に対しボールヲ旧下摺動可能に連接
   し、そのボール下端に水中テレビカメラ及び照明を取り
   付けて々ること全特徴とする原子燃料集合体検査用水中
   テレビカメラ取付装置。 ２　ベースプレートの穴周縁に沿う駆動機構の周回動可
   能な手段が、当該穴周縁に環状に付設されたレールと、
   駆動機構の車輪である特許請求の範囲第１項記載の原子
   燃料集合体検査用水中テレビカメラ取付装置。 ８、　駆動機構の車輪が導電性を有し、レール及び該車
   輪全通じて駆動機構に電気が供給される特許請求の範囲
   第２項記載の原子燃料集合体検査用水中テレビカメラ取
   付装置。 ４、　水中テレビカメラ及び照明が−Ｌ下に首振り可能
   である特許請求の範囲第１項、第２項又は第８項記載の
   原子燃料集合体検査用水中テレビカメラ取付装置。