JPS60186306A - 衝撃ドリル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、衝撃ドリルスピンドルによって回転接続駆動
されるドリルチャックを有し、そのドリルチャックは前
記衝撃ドリルスピンドルに軸方向に可動に案内されてい
るとともに軸方向の連結路を有し、その連結路を通り抜
けて衝撃ドリルスピンドルの衝撃作用が、中心へ移動可
能なチャックジョーの間にドリルチャック内で保持され
たドリルの端部に伝達される衝撃ドリル装置に関する。

［従来の技術とその問題点］ 西独公開明細書第３１３２４４９号より公知の前記の種
類の衝撃ドリル装置においては、衝撃ドリルスピンドル
が交差方向の貫通路を有し、その貫通路はチャック本体
内で固定されたボルトによって貫通されている。その交
差方向の貫通路は衝撃ドリルスピンドルの軸方向におい
てボルトの太さよりも幾分長く、その結果、ボルトによ
って引き起こされる連結は回転固定されているが、ドリ
ルチャック内に保持されたドリルへの衝撃ドリルスピン
ドルの衝撃作用の伝達に必要なある一定の軸方向にスピ
ンドルの自由な遊びを可能にしている。衝撃ドリル作業
の間に、ドリルがドリル箇所において十分大きな抵抗を
受ける限りは、そのドリル自身の軸方向の衝撃運動の行
程は、衝撃ドリルスピンドルの行　５− 程と同じく、ボルトによって可能とされるスピンドルの
自由な遊びよりも小である。しかしながら、ドリルが僅
かしかまたは全く抵抗を受けていないなら、衝撃ドリル
スピンドルがそのスピンドルの前記貫通路の軸方向端部
においてボルトにあたることによって、衝撃行程はより
大となり、衝撃エネルギーの大部分は衝撃ドリルスピン
ドルから直接ドリルチャックに伝わる。

このことは長い間にはドリルチャックの損傷につながり
、特に、平らなシャフトをを有するドリル、つまり、公
知の衝撃ドリル装置のためのドリルのように、ドリルチ
ャック内でドリルのロックを可能にする凹所をドリルシ
ャフトに有さないドリルが装着されるようになると、ド
リルチャック内でのドリルの保持を損う。

衝撃ドリルスピンドルの比較的大きな行程の際に、スピ
ンドルの遊びを維持しつつ、・衝撃エネルギーがドリル
チャックにおいてクッションをつけられてｍ＊され、ド
リルチャックの過酷すぎる応力が回避されるように、冒
頭に述べた　６− 種類の衝撃ドリル装置を構成することが本発明の根底を
成す課題である。

［問題点を解決するための手段おＪ：び作用］本発明に
よると、前記課題は次のことによって解決される。寸な
わち、ドリルチャックが伝動部材によって衝撃ドリルス
ピンドルに連結され、前記伝動部材は、ドリルチトツタ
と衝撃ドリルスピンドルとの間の軸方向の相対運動によ
って、半径方向に引張可能な少なくとも１つのばね部材
に抗して半径方向に移動可能であり、衝撃ドリルスピン
ドルへの伝動部材の連結状態において、軸方向にスピン
ドルの自由な遊びが備えられている。

本発明の衝撃ドリル装置においては、衝撃ドリルスピン
ドルの行程が予め備えられたスピンドルの自由な遊びを
越えるなら、そのスピンドルが伝動部材を移動させ、そ
れにともなって、はぼ半径方向のばね行程を備えて配設
されたばね部材をますます引張し、その結果、衝撃ドリ
ルスピンドルが制動力を受【プ、ドリルチャックへの衝
撃ドリルスピンドルの自由な衝撃エネルギーの伝達が過
酷なｍｓなしに柔軟に行われる。

ばねの剛性、ばねの力、ばねの行程および緩衝特性に関
して最適に設計されるばね部材の構造に、同時に十分な
自由度がある場合、その除行なわれる軸方向から半径方
向への運動の方向転換によって、本発明のドリルチャッ
クの軸方向において短い構造長さが可能となる。衝撃ド
リルスピンドルから伝動部材を経たばね部材への伝達経
路上の摩擦によっていずれにせよ生じるエネルギー消費
は別として、前記ばね部材が、条件づけられた材料によ
って内部に自己減衰性を有しているか、または付加的な
緩衝部材を備えていてもよい。

本発明の好ましい実施態様は、次のことを特徴としてい
る。すなわち、前記伝動部材が、チャック本体内におい
て半径方向に可動に案内されかつばね部材に対しで支持
されたスラスト部として構成され、前記スラスト部は調
整頭部において衝撃ドリルスピンドルの調整四部に係合
し、調整頭部おＪ：び調整凹部の軸方向の両端部には、
互いに対応する伝動面が配設され、ぞれらの伝動面は互
いに当接し合う際に衝撃ドリルスピンドルの軸方向運動
を、外方を向くスラスト部の半径方向運動に変換し、さ
らに前記伝動面の間にはスピンドルの自由な遊びが備え
られている。その際、原則的には、伝動面がくざび形伝
動装置を形成し、くさびの角度を選択することによって
、力の比または行程の比を選択することができる。前記
調整頭部が衝撃ドリルスピンドルの回転方向において形
状接続して調整凹部に係合し、その結果、衝撃ドリルス
ピンドルとドリルチャックとの間の回転駆動もスラスト
部によって同時に引ぎ起こされる。例えばスラスト部自
身をゴム等の可撓性かつ弾力性のある材料で構成するこ
とによって、ばね部材と伝動部材とを単一の部材にまと
めることができる。

しかしながら、伝動部材に対して独立したばね部材が、
チャック本体を外側で取り囲んで閉じられた弾性リング
の形をしていることが、水弁　９− 明の鞘囲内で好ましい。弾性リングに抗して全てのスラ
スト部が支持され、その際、ばねの力は弾性リングの環
状形からの変形と僅かな伸びによって生じる。そのよう
なばね部材は高い剛性を有し、全てのスラスト部におい
て等しく、大ぎな支持力を保証する。くさび状に作用す
る伝動面のおかげで、スラスト部が衝撃ドリルスピンド
ルに対してどのくらい曽て配されているかまた調整頭部
がどのくらい深く調整四部に係合するかによって、自由
なスピンドルの遊びの大きさが容易に変えられる。前記
係合法さは、本発明の伯の提案によるとリング状のばね
部材を用いて容易に調節される。そのために本発明によ
ると、リング状のばね部材が回転可能にチャック本体に
取り付けられ、前記ばね部材の内側にはスラスト部のた
めの深さの異なる受け入れ部が備えられ、最も深い受け
入れ部が調整頭部の調整四部からの完全な退出を可能に
し、最も平らなまたは全く欠落している受け入れ部にお
いては、互いに対応する伝動面が当接し合っ　１０− てスピンドルの自由な遊びが＜Ｋ　くなるような深さに
、ばね部材が調整頭部を調整四部内に保持する。最後の
ことは、ドリルチャックにｄ３Ｇフるスピンドルの自由
な遊びが妨げられるので、例えば、回転ドリル作業のみ
が行われる場合に望まれる。調整四部からの調整頭部の
完全な退出は、ドリルチャックを衝撃ドリルスピンドル
から取り外し交換することを可能にする。チャック本体
上でのばね部材の回転位置を固定するためには、前記ば
ね部材に向いた前記スラスト部の端部がばね付勢された
係止部材を有し、その係止部材は前記ばね部材の係１開
口部に係合し、さらに前記係止開口部はスラスト部のた
めの秤々の受け入れ部に関係づけられることができる。

この係止部材は、ばね部材の係止開口部が周方向に延び
る切欠ぎによってそのばね部材の内側で連結され、この
係止部材が前記切欠きに嵌合することによって、ばね部
材の軸方向の位置を固定するのにも役立つ。チャック本
体におけるばね部材の軸方向の固定のための特別な方策
が、　１１− そのことにより必要でなくなる。

［実施例］ 以下において、図面に示された実施例を用いて本発明の
詳細な説明する。

図面に描かれた衝撃ドリル装置において、１は衝撃ドリ
ルスピンドルで、２はその衝撃ドリルスピンドル１によ
って駆動されるドリルチャックである。ドリルチャック
２が軸方向の連結路３を備え、その連結路３を通り抜け
て衝撃ドリルスピンドル１の衝撃作用が、中心へ移動可
能なチャックジョ−４の間にドリルチャック２内で保持
されたドリル（図示せず）の端部に伝達される。チャッ
クジＥｌ−４はチャック本体５内でチャック軸心６に対
して傾斜したジョー案内部７内を移動可能である。前記
チャックジョー４の移動は、チャック本体５に回転可能
に取り付（プられた調整リング８を用いて行なわれ、そ
の調整リング８はそれに設けられた雌ねじ部９でチャッ
クジョ−４の歯部１０に係合する。さらに前記調整リン
グ８は外側の歯部１１を有し、　１２− その歯部１１は、締め付けスパナ１２がドリルチャック
２に装着されている際に、その締め付【」スパナ１２の
ビニオン１３に係合し、その結果、締め付はスパナ１２
の回転によって、ドリルチャック２が調整リング８を介
して閉じられるか、または開かれる。チャックジョー４
の間でのドリル（図示せず）の保持は次のように行なわ
れる。

すなわち、ドリルがチャックジョー４間において回転不
可能ではあるが、僅かな軸方向の遊びを伴って保持され
るように、チャックジ：Ｉ−４の端面に備えられた硬質
合金刃部１４が締め付は力とドリル力の作用を受けてド
リルシャフト内に僅かに入り込むように行なわれる。チ
ャック本体５は、そのチャック本体５内に半径方向に案
内されたスラスト部１５の形状による伝動部材によって
衝撃ドリルスピンドル１に連結され、そのスラスト部１
５はチャック本体５と衝撃ドリルスピンドル１との間の
軸方向の相対運動によって、ドリルチャック２の半径方
向に引張可能なばね部材１６に抗して半径方向に移動可
能であ　１３− リ、その際、そのばね部材１６は、チャック本体５を外
側で取り囲む閉じられた弾性リングとして構成されてい
る。半径方向にばね部材１６に支持されたスラスト部１
５の衝撃ドリルスピンドル１への連結によって、チャッ
ク本体５に対して僅かだけ軸方向に自由なスピンドルの
遊びが可能になる。そのために、スラスト部１５は調整
頭部１７においてｗｔｒ撃ドリルスピンドル１の調整四
部１８に係合する。調整頭部１１および調整凹部１８の
軸方向の両端部には互いに対応する伝動面１９が配設さ
れ、それらの伝動面１９は当接し合う際に衝撃ドリルス
ピンドル１の軸方向の運動を、外方を向くスラスト部１
５の半径方向の運動に変換し、これらの伝動面１９は実
施例において実質的にくさび面伝動装置を形成している
。これらの伝動面１９の間にはスピンドルの自由な遊び
が備えられており、そのスピンドルの遊びの大きさは、
調整頭部１１が調整凹部１８内に実際どの（らい深く突
出しているかによる。前記のような係合深さを調節する
ために、ばね部材１６がチャ　１４− ツク本体５に回転可能に取り（ｊｊ　ｌｊられ、そのば
ね部材１６の内側にはスラスｉ一部１５のための受【）
入れ部２０が備えられている。第１図および第２図の実
施例においては、スラス！〜部１５ごとに前記受は入れ
部２０が１つだ（」備λられている。スラスト部１５が
受け入れ部２０内に嵌合することができるようにばね部
＋Ａ１６が回されると、それに対応し−Ｃ調整頭部１７
が完全に調整四部１８から出て、ヂ１７ツク２を衝撃ド
リルスピンドル１から取り外すことができる６ぞれに対
して、第３図おにび第４図の実施例においては、深さの
異なる２つの受（〕入れ部２０，１および２０．２が備
えられている。最も深い受＆」入れ部２０，２が、調整
頭部１７の調整凹部１８からの完全な退出を可能にし、
それとともにまた、ドリルチャック２の衝撃ドリルスピ
ンドル１からの取り外しを可能にする。

それに対して、受【′ｊ入れ部が全くない箇所、すなわ
ち、第４図に示された位置において【よ、互いに対応す
る伝動面１９が当接し合ってスピンドルの自由な遊びが
なくなってしまうような深さ　１５− に、ばね部材１６が調整頭部１７を調整凹部１８内に保
持する。この位置は単に回転式のドリル作業にとっては
好ましい。中央に位置する受け入れ部２０，１は衝撃ド
リル用に設けられている。スラスｉ・部１５がこの受け
入れ部２０．１内にあるなら、衝撃ドリルのために望ま
れるスピンドルの遊びが存在する。さらに、調整頭部１
７が衝撃ドリルスピンドル１を完全には解放しないなら
、この調整頭部１７は常に衝撃ドリルスピンドル１の回
転方向に形状接続して調整四部１８に係合し、このこと
によって、衝撃ドリルスピンドル１とドリルチャック２
どの間の回転接続が引ぎ起こされる。ばね部材１６をそ
の都度の回転位置に固定するために、ばね付勢された係
１Ｆ部材２１がチャック本体５とばね部材１６との間に
備えられている。第３図および第４図の実施例において
は、前記のばね付勢された係止部材２１は、スラスト部
１５のばね部材１６に向いた端部にある。この係止部材
２１は、ばね部材１６にある係止開口部２２に係合し、
その係止開口部２２はスラスト部１５のた　１６− めの異なる受け入れ部２（１，２（１，１，２０，２に
関係づけられていＩる。さらに、第４図においては、そ
れぞれ１つのスラスｌ一部１５に関して備えられた受け
入れ部２０．２０．１．２０．２およびばね部材１６の
係止開口部２２が、周方向に延びる切欠き２３によって
、ばね部材１６の内側で連結されている。切欠き２３内
には係止部材２１が嵌合し、そこで、チャック本体５上
の軸方向の位置に関してばね部材１６を固定する。第１
図および第２図の実施例においては、この固定には１ト
め輸２４が必要である。

［発明の効果］ 本発明のドリルチャックによると、衝撃ドリルスピンド
ルの比較的大きな行程の際に、スピンドルの遊びを腑持
しつつ、衝撃エネルギーがドリルチャックにおいてクッ
シ」ンをつけられて緩衝され、ドリルチせツクの過酷ず
ぎる応力が回避される。

［要　約］ 衝撃ドリルスピンドル（１）に回転接続駆動さ　１７− れ軸方向に可動に案内されたドリルチャック（２）が軸
方向の連結路を有し、その）１１１結路を通り抜けて衝
撃ドリルスピンドル（１）の衝撃作用が、中心へ移動可
能なチャックジョー（４）の間にドリルチャック（２）
内で保持されたドリルの端部に伝達される。衝撃ドリル
スピンドル（１）によるドリルチャック（２）の過酷な
衝撃応力を回避するために、ドリルチャック（２）が伝
動部材（１５）によって衝撃ドリルスピンドル（１）に
連結されており、前記伝動部材（１５）は、ドリルチャ
ック（２）と衝撃ドリルスピンドル（１）との間の軸方
向の相対運動によって、半径方向に引張可能な少なくと
も１つのばね部材（１６）に抗して半径方向に移動可能
であり、その際、衝撃ドリルスピンドル（１）への伝動
部材の連結状態において、軸方向にスピンドルの自由な
遊びが備えられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の衝撃ドリル装置の軸方向　１８− 断面図、 第２図は、第１図の装置のｍ−Ｔｌ方向にお【する断面
図、 第３図は、本発明の衝撃ドリル装置の他の実施態様の軸
方向断面図、 第４図は、第３図の装置のｒｖ　−ｒｖｈ向にお【する
断面図をそれぞれ示している。 符号の説明 １・・・・・・・・・衝撃ドリルスピンドル２・・・・
・・・・・ド　リ　ルチャ　ッ　り３・・・・・・・・
・連絡路 ４　・・・　・・・・・・　ブー　ヤ　ツ　クシ　ョ　
−５　・・・・・・・・・チ　ャ　ッ　り　本　体６　
・・・・・・・・・チ　ャ　ッ　り　軸　心７・・・・
・・・・・ジ　ョ　−　案　内　部８・・・・・・・・
・調　整　リ　ン　グ９・・・・・・・・・雌　ね　じ
　部 １０・・・・・・・・・歯　部 １１・・・・・・・・・外　側　の　歯　部１２・・・
・・・・・・締め付はスパナ−１９− １３・・・・・・・・・ピ　ニ　オ　ン１４・・・・・
・・・・硬質合金刃部 １５・・・・・・・・・ス　ラ　ス　ト　部１６・・・
・・・・・・ば　ね　部　材１７・・・・・・・・・調
　整　頭　部１８・・・・・・・・・調　整　凹　部１
９・・・・・・・・・伝　動　而 ２０・・・・・・・・・受　け　入　れ　部２０、１・
・・受　け　入　れ　部 ２０、２・・・受　け　入　れ　部 ２１・・・・・・・・・係　止　部　材２２・・・・・
・・・・係　止　開　口　部２３・・・・・・・・・切
　欠　き ２４・・・・・・・・・止　め　輪 特許出願人 ギュンタ　ホルスト　ロエーム 代　理　人 蔦　１）　璋　子　ほか１名 −２０−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、＠撃ドリルスピンドル（１）によって回転接続駆動
   されるドリルチャック（２）を有し、そのドリルチャッ
   ク（２）は前記衝撃ドリルスピンドル（１）に軸方向に
   可動に案内されているとともに軸方向の連結路（３）を
   有し、その連結路（３）を通り抜けて衝撃ドリルスピン
   ドル（１）の衝撃作用が、中心へ移動可能なチャックジ
   ョー（４）の間にドリルチャック（２）内で保持された
   ドリルの端部に伝達される衝撃ドリル装置において、前
   記ドリルチャック（２）が伝動部材によって前記衝撃ド
   リルスピンドル（１）に連結され、前記伝動部材は、ド
   リルチャック（２）と衝撃ドリルスピンドル（１）との
   間の軸方向の相対運動によって、半径方向に引張可能な
   少なくとも１つのばね部材（１６）に抗して半径方向に
   移動可能ぐあり、衝撃ドリルスピンドル（１）への伝動
   部材の連結状態において、軸方向にスピンドルの自由な
   遊びが備えられていることを特徴とする衝撃ドリル装置
   。 ２、前記伝動部材が、チャック本体（５）内において半
   径方向に可動に案内されかつばね部材（１６）に対して
   支持されたスラスト部（１５）どして構成され、前記ス
   ラスト部（１５）は調整頭部（１１）において衝撃ドリ
   ルスピンドル（１）の調整四部（１８）に係合し、調整
   頭部（１１）および調整凹部（１８）の軸方向の両端部
   には、互いに対応する伝動面（１９）が配設され、それ
   らの伝動面（１９）は、互いに当接し合う際に衝撃ドリ
   ルスピンドル（１）の軸方向運動を、外方を向くスラス
   ト部（１５）の半径方向運動に変換し、さらに前記伝動
   面（１９）の間にはスピンドルの自由な遊びが備えられ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   衝撃ドリル装置。 ３、前記調整頭部（１７）が衝撃ドリルスピンドル（１
   ）の回転方向において形状接続して調整凹部（１８）に
   係合することを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載
   の衝撃ドリル装置。 ４、前記ばね部材（１６）が、チャック本体（５）を外
   側で取り囲む閉じられた弾性リングであることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか１項に記
   載の衝撃ドリル装置。 ５、リング状のばね部材（１６）が回転可能にチャック
   本体（５）に取り付けられ、前記ばね部材（１６）の内
   側にはスラスト部（１５）のための深さの異なる受け入
   れ部（２０，２０，１，２０，２）が備えられ、最も深
   い受け入れ部（２０，２）が前記調整頭部（１７）の前
   記調整四部（１８）からの完全な退出を可能にし、最も
   平らなまたは全く欠落している受け入れ部においては、
   互いに対応する伝動面（１９）が当接し合ってスピンド
   ルの自由な遊びがなくなるような深さに、ばね部材（１
   ６）が調整頭部（１７）を調整四部（１８）内に保持す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第２項〜第４項のい
   ずれか１項に記載の衝撃ドリル装置。 ６、前記ばね部材（１６）に向いた前記スラスト部（１
   ５）の端部がばね付勢された係止部材（２１）を有し、
   その係止部材（２１）は前記ばね部材（１６）の係止開
   口部（２２）に係合し、さらに前記係止開口部（２２）
   はスラスト部（１５）のための種々の受け入れ部（２０
   ，２０，１、２０，２）に関係づけられていることを特
   徴とする特許請求の範囲第５項に記載の衝撃ドリル装置
   。 ７、前記ばね部材（１６）の前記係止開口部（２２）が
   、周方向に延びる切欠き（２３）によってそのばね部材
   （１６）の内側で連結され、前記切欠き（２３）には前
   記係止部材（２１）が嵌合することを特徴とする特許請
   求の範囲第６項に記載の衝撃ドリル装置。