JPS60186255A - 粒状ロ−ヤルゼリ−の製造法 - Google Patents
粒状ロ−ヤルゼリ−の製造法Info
- Publication number
- JPS60186255A JPS60186255A JP59042741A JP4274184A JPS60186255A JP S60186255 A JPS60186255 A JP S60186255A JP 59042741 A JP59042741 A JP 59042741A JP 4274184 A JP4274184 A JP 4274184A JP S60186255 A JPS60186255 A JP S60186255A
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- JP
- Japan
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- royal jelly
- granular
- oils
- oil
- fat
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- Granted
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- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、粒状をしたローヤルゼリーの製造法に関す
るものであり、長期間安定に保存でき、携帯に便利で呑
みやすい粒状のローヤルゼリーを供することを目的とし
ている。
るものであり、長期間安定に保存でき、携帯に便利で呑
みやすい粒状のローヤルゼリーを供することを目的とし
ている。
ローヤルゼリーは、女王蜂の幼虫の餌として働き峰が分
泌する成分であり、多くの有効成分が含まれているため
人の健康にも有効であるとして広く利用されている。
泌する成分であり、多くの有効成分が含まれているため
人の健康にも有効であるとして広く利用されている。
しかし、生のローヤルゼリーは、水分が多く冷凍保存さ
れ、取シ扱いに不便である。
れ、取シ扱いに不便である。
そのため蜂蜜等の濃厚な糖液等の保存性のある食品と混
ぜて使われるが、ローヤルゼリーが希釈され効果の有る
ものとすることが難しかった。
ぜて使われるが、ローヤルゼリーが希釈され効果の有る
ものとすることが難しかった。
一方、ローヤルゼリーを乾燥して水分を低減した乾燥ロ
ーヤルゼリーは、粉末状をしており、冷凍しなくとも保
存できるため便利である。
ーヤルゼリーは、粉末状をしており、冷凍しなくとも保
存できるため便利である。
しかし、1このものは、不快な味や匂いがし、しかも大
変吸湿しやすいためゼラチンカプセル等に分包封入し、
湿気を通さない容器に密封して供されている。従って、
おおげさな容器を必要とし、携帯には大変不便である。
変吸湿しやすいためゼラチンカプセル等に分包封入し、
湿気を通さない容器に密封して供されている。従って、
おおげさな容器を必要とし、携帯には大変不便である。
また、ゼラチンカプセルに入った粉末ローヤルゼリーを
摂取するとき、口の中でゼラチンカプセルを破らずに呑
み込まなければならず、大変呑み難いものである。
摂取するとき、口の中でゼラチンカプセルを破らずに呑
み込まなければならず、大変呑み難いものである。
更にその上、粉末状ローヤルゼリーは、空気との接触面
積が大きくなり、デセン酸などの有効成分が酸化する心
配もある。
積が大きくなり、デセン酸などの有効成分が酸化する心
配もある。
この発明の2発明者は、このようなローヤルゼリーの欠
点を改良する方法を研究し、ローヤルゼリ−の乾燥粉末
と坤脂どを混合することにより保存性を改良する方法を
開発した。
点を改良する方法を研究し、ローヤルゼリ−の乾燥粉末
と坤脂どを混合することにより保存性を改良する方法を
開発した。
すなわ゛ち、とあ発明は、口′−ヤルゼリーを乾燥 ・
した粉末ローヤルゼリーと油脂とを混合したローヤルゼ
リー入り油脂を一χ状となし、この粒状としたローヤル
ゼリー入り油脂を思料としてその表面を被eJ月で被覆
して粒状ローヤルゼリーを製造する方法である。
した粉末ローヤルゼリーと油脂とを混合したローヤルゼ
リー入り油脂を一χ状となし、この粒状としたローヤル
ゼリー入り油脂を思料としてその表面を被eJ月で被覆
して粒状ローヤルゼリーを製造する方法である。
このようにして得た粒状ローヤルゼリーは、粉末ローヤ
ルゼリーの粒子の周囲が油脂で覆われ口゛ −ヤルゼリ
−と空気とが直接接触することを妨げるため、空気によ
る酸化や空気中♀水分を吸湿する心配の無いものとなっ
た。
ルゼリーの粒子の周囲が油脂で覆われ口゛ −ヤルゼリ
−と空気とが直接接触することを妨げるため、空気によ
る酸化や空気中♀水分を吸湿する心配の無いものとなっ
た。
しかも、吸湿性が強いため加湿造粒方法等の従来の方法
では粒状とすることが難しかったローヤルゼリー粉末も
、油脂が保形剤として働くため粒状とすることが可能と
なった。
では粒状とすることが難しかったローヤルゼリー粉末も
、油脂が保形剤として働くため粒状とすることが可能と
なった。
また粒状となったためその表面を被覆材で被覆すること
がム」能となり、芯材が被〜材で保護され、保存性が更
に大きくなった。
がム」能となり、芯材が被〜材で保護され、保存性が更
に大きくなった。
このようにして得た粒状ローヤルゼリーは、保存性が向
上するため、簡単な包装容器でもよく、携帯に便利な容
器が利用できる。その呈形状が粒状のため携帯しやすく
、また摂取しやすいものとなった。
上するため、簡単な包装容器でもよく、携帯に便利な容
器が利用できる。その呈形状が粒状のため携帯しやすく
、また摂取しやすいものとなった。
しかも、口に入れたとき被覆材の昧るパ感じ、ローヤル
ゼリーのいやな味や匂いがマスキングされ、一層摂取し
やすいものとなった。
ゼリーのいやな味や匂いがマスキングされ、一層摂取し
やすいものとなった。
なお、この粒状のローヤルゼリーは、1粒、10粒など
と数をかぞ、えることにより正確に摂取匍をめると七が
でき、便利である。
と数をかぞ、えることにより正確に摂取匍をめると七が
でき、便利である。
この発明を実施するには、まず−−ヤルゼリー粉末と油
脂とを混合してローヤルゼリー入り油脂を調製し、この
ローヤルゼリー入り油脂を粒状に成形する。
脂とを混合してローヤルゼリー入り油脂を調製し、この
ローヤルゼリー入り油脂を粒状に成形する。
ここに用いるローヤルゼリー粉末とは、生のローヤルゼ
リーを乾燥して粉末状としたものを指し、必要に応じ乾
燥時に抗酸化性物質や糖類、蛋白性食品等の保護物質を
加える。
リーを乾燥して粉末状としたものを指し、必要に応じ乾
燥時に抗酸化性物質や糖類、蛋白性食品等の保護物質を
加える。
乾燥は、ローヤルゼリーの有効成分が熱により変質しガ
いようなるべく低い温度で処理するのが望ましい。従っ
て、減圧乾燥のような低温で処理する方法がよく、特に
凍結乾燥法が望ましい。
いようなるべく低い温度で処理するのが望ましい。従っ
て、減圧乾燥のような低温で処理する方法がよく、特に
凍結乾燥法が望ましい。
また、必要によシ乾一時に空気を窒素や炭酸ガズ□等の
気体と置換して酸化を防ぐようにする。
気体と置換して酸化を防ぐようにする。
油脂としては、ローヤルゼリー人シ油脂としたとき粒状
に成形できるものが使用でき、動植物性硬化油、ココア
バター等の固形油やチ冒コレート等功固形油を主歳分と
する食品が利用できる。
に成形できるものが使用でき、動植物性硬化油、ココア
バター等の固形油やチ冒コレート等功固形油を主歳分と
する食品が利用できる。
yvc、トコフェロール、アスコルゼン酸等の抗酸化性
を有する物質を含有する油脂を用いることにより油脂□
の酸化を防ぐと同時にローヤルゼリーの゛□有効成分が
酸化するのを防ぐことができる。
を有する物質を含有する油脂を用いることにより油脂□
の酸化を防ぐと同時にローヤルゼリーの゛□有効成分が
酸化するのを防ぐことができる。
・ また、□所望によりビタミン類、ミネラル類、生薬
成分等のローヤルゼリーの効果を高める成分を含廟する
油脂を用いることも可□能である。
成分等のローヤルゼリーの効果を高める成分を含廟する
油脂を用いることも可□能である。
なお、ローヤルゼリー入り油脂を粒状に成形するには、
押出造粒機を用いる、融解したローヤルゼリー入り油脂
をオリフィスよシ冷雰囲気中に滴下する、モールド或い
は型ロールを用いるなど公知の方法で行われ、必要なら
回転釜等により粒形を揃えるようにする。
押出造粒機を用いる、融解したローヤルゼリー入り油脂
をオリフィスよシ冷雰囲気中に滴下する、モールド或い
は型ロールを用いるなど公知の方法で行われ、必要なら
回転釜等により粒形を揃えるようにする。
次いで、この粒状に成形したローヤルゼリー人シ油脂を
芯材とし、その表面を被覆材で被覆して粒状ローヤルゼ
リーとする。
芯材とし、その表面を被覆材で被覆して粒状ローヤルゼ
リーとする。
ここに用いる被覆材としては、砂糖、ぶどう糖、ソルビ
トール等の糖類、糖アルコール類或いはシェラツク、ゼ
ニルア′ルコール、可溶性蛋白質、高融点油脂、ワック
ス等の保護膜形成物質等公知のものが利用でき、これに
よシ芯材と空気が接触してローヤルゼリーが変質するの
を防ぐと、同時に芯利が衝撃や□温度等により変形、崩
壊するのを防いでいる。
トール等の糖類、糖アルコール類或いはシェラツク、ゼ
ニルア′ルコール、可溶性蛋白質、高融点油脂、ワック
ス等の保護膜形成物質等公知のものが利用でき、これに
よシ芯材と空気が接触してローヤルゼリーが変質するの
を防ぐと、同時に芯利が衝撃や□温度等により変形、崩
壊するのを防いでいる。
これらの被覆材を一種或いは数棟を混合し或いは多層状
どして芯・材を被覆する。 ・また、必要によりビタミ
ン類、ミネラル類、生 5薬類、野菜類、果物類等のロ
ーヤルゼリーの効果を助長する成分やコーヒー、ココア
、酸味料、甘味料、ナツツ類、香料等のローヤルゼリー
の・いやな味や匂いをマスキン□グする成分等の混ざっ
た被覆材を用いるようにする。
どして芯・材を被覆する。 ・また、必要によりビタミ
ン類、ミネラル類、生 5薬類、野菜類、果物類等のロ
ーヤルゼリーの効果を助長する成分やコーヒー、ココア
、酸味料、甘味料、ナツツ類、香料等のローヤルゼリー
の・いやな味や匂いをマスキン□グする成分等の混ざっ
た被覆材を用いるようにする。
ローヤルゼリーの入った芯材を被覆材で被覆するには、
回転釜や回転ドラム或いは丸薬製剤機等を用いる等公知
の方法により実施できる。
回転釜や回転ドラム或いは丸薬製剤機等を用いる等公知
の方法により実施できる。
このようにして造られた粒状ローヤルゼリーの大きさは
、所望により任意に定めるが、芯材が小さいと作業性が
悪くなり、大きいとローヤルゼリーのいやな味や匂いが
出るため芯材として帆5〜sfi位の径の粒とするのが
よく、また被覆した粒状ローヤルゼリーも大きいと呑み
難いので10喘以下とするのが望筐しい。
、所望により任意に定めるが、芯材が小さいと作業性が
悪くなり、大きいとローヤルゼリーのいやな味や匂いが
出るため芯材として帆5〜sfi位の径の粒とするのが
よく、また被覆した粒状ローヤルゼリーも大きいと呑み
難いので10喘以下とするのが望筐しい。
実施例
生のローヤルゼリーを凍結乾燥した粉末ローヤルゼリー
40部と植物性硬化油44部、天然トコフェロール5部
及び乳化剤1部を混ぜた油脂とを混合したローヤルゼリ
ー人り油脂を融解した状態でオリフィスより冷水中に滴
下し、直径が約3.5關の球形の粒状に成形した。
40部と植物性硬化油44部、天然トコフェロール5部
及び乳化剤1部を混ぜた油脂とを混合したローヤルゼリ
ー人り油脂を融解した状態でオリフィスより冷水中に滴
下し、直径が約3.5關の球形の粒状に成形した。
この粒状としたローヤルゼリー人り油脂を回転釜に入れ
、砂糖シロップを用いて粉末砂糖60部、ビタミン01
0部、粉末にんじん30部を混合した粉末で被覆し、更
にその外層を砂糖シロップで被覆して砂糖層となし直径
約5面の粒状ローヤルゼリーとした。
、砂糖シロップを用いて粉末砂糖60部、ビタミン01
0部、粉末にんじん30部を混合した粉末で被覆し、更
にその外層を砂糖シロップで被覆して砂糖層となし直径
約5面の粒状ローヤルゼリーとした。
この粒状ローヤルゼリーは、食べたとき甘い味カシ、ロ
ーヤルゼリーのいやな味や匂いが感じず呑みやすいもの
となった。
ーヤルゼリーのいやな味や匂いが感じず呑みやすいもの
となった。
また、これを紙容器に入れ、防湿セロファンでオーバー
ラッグし26°Cで1年間保存したものの色、味、香り
などの風味や固さ等が製造直後のものとほとんど変らす
二、水分やデセン酸含量も表のごとくほとんど変らなか
った。
ラッグし26°Cで1年間保存したものの色、味、香り
などの風味や固さ等が製造直後のものとほとんど変らす
二、水分やデセン酸含量も表のごとくほとんど変らなか
った。
なお、従来のカプセル入りローヤルゼリーをガラス容器
に入れ同じ条件で保存したもののデセン酸は、65%以
下となった。
に入れ同じ条件で保存したもののデセン酸は、65%以
下となった。
Claims (1)
- ローヤルゼリーを乾燥した粉末ローヤルゼリーと、油脂
とを混合したローヤルゼリー人シ油脂を粒状となし、該
粒状としたローヤルゼリー人り油脂を芯材としてその表
面を被・覆材で被覆することを特徴とする粒状ローヤル
ゼリーの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59042741A JPS60186255A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 粒状ロ−ヤルゼリ−の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59042741A JPS60186255A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 粒状ロ−ヤルゼリ−の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60186255A true JPS60186255A (ja) | 1985-09-21 |
JPH0349543B2 JPH0349543B2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=12644441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59042741A Granted JPS60186255A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 粒状ロ−ヤルゼリ−の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60186255A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262761A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-19 | Yoko Takenaka | 粒状の調整ローヤルゼリーの製造方法 |
KR100406486B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2003-11-19 | 이지우 | 과립형 로얄제리 제조 방법 |
WO2021172134A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP59042741A patent/JPS60186255A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262761A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-19 | Yoko Takenaka | 粒状の調整ローヤルゼリーの製造方法 |
JPH0452749B2 (ja) * | 1988-04-15 | 1992-08-24 | Yoko Takenaka | |
KR100406486B1 (ko) * | 2001-03-30 | 2003-11-19 | 이지우 | 과립형 로얄제리 제조 방법 |
WO2021172134A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349543B2 (ja) | 1991-07-29 |
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