JPS60185885A - 防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤およびそれを用いた染色法 - Google Patents
防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤およびそれを用いた染色法Info
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- JPS60185885A JPS60185885A JP59043245A JP4324584A JPS60185885A JP S60185885 A JPS60185885 A JP S60185885A JP 59043245 A JP59043245 A JP 59043245A JP 4324584 A JP4324584 A JP 4324584A JP S60185885 A JPS60185885 A JP S60185885A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
辣朋分贋一
本発明は防水加工布もしくは防水透湿加工布用の印捺剤
およびそれを用いた染色法に関する。
およびそれを用いた染色法に関する。
従来技術
今日のスポーツウェアーやレインコートなどの防水加工
布は、その裏面に2〜3μmの微細孔を有するフッ1;
樹脂などの超薄膜を真空密71させて防水性を増大させ
つつ通気性を保ったり(例えば商品名GORE T1.
Xやエンドランド加工布)、疎水性繊維を超高密度に織
り上げるごとにより防水性を増大させ9つ通気性を保っ
ている(例えば商品名ザヒ゛−す コテソクス)。しか
も、軽くてンP1い。
布は、その裏面に2〜3μmの微細孔を有するフッ1;
樹脂などの超薄膜を真空密71させて防水性を増大させ
つつ通気性を保ったり(例えば商品名GORE T1.
Xやエンドランド加工布)、疎水性繊維を超高密度に織
り上げるごとにより防水性を増大させ9つ通気性を保っ
ている(例えば商品名ザヒ゛−す コテソクス)。しか
も、軽くてンP1い。
このような防水加工布もしくは防水透湿加工f1iへの
染色は不可能とされている。防水(発水)加工布をxi
r124この捺染用糊剤でプリントしても染料が繊維に
吸着しないからである。このような防水加工布への染着
は、それゆえ、樹脂を含有した顔料をその1fi1脂の
接着力を利用して所望の図形に塗布するというかたぢで
行われる。しかし、このような顔料は繊維に対する染着
とは異なり、 ji’+、に繊維上に接着されているに
すぎず、したがって、はがれ易くトライクリーニングに
も著しく弱い。しかも。
染色は不可能とされている。防水(発水)加工布をxi
r124この捺染用糊剤でプリントしても染料が繊維に
吸着しないからである。このような防水加工布への染着
は、それゆえ、樹脂を含有した顔料をその1fi1脂の
接着力を利用して所望の図形に塗布するというかたぢで
行われる。しかし、このような顔料は繊維に対する染着
とは異なり、 ji’+、に繊維上に接着されているに
すぎず、したがって、はがれ易くトライクリーニングに
も著しく弱い。しかも。
プリント処理後5時間の経過と共に樹脂が老化して剥離
しやすくなる。
しやすくなる。
光l■旦負
本発明の目的は、防水加工布もしく番オ防水透湿加工布
用の物理化学的に安定な印捺剤を1に供することにある
。本発明の他の目的は、この印捺剤を用い通常の工程に
沿って防水加工布もしくは防水透湿加工布をm1車かつ
確実に染色しうる染色法を提供するごとにある。本発明
のさらに他の目的は。
用の物理化学的に安定な印捺剤を1に供することにある
。本発明の他の目的は、この印捺剤を用い通常の工程に
沿って防水加工布もしくは防水透湿加工布をm1車かつ
確実に染色しうる染色法を提供するごとにある。本発明
のさらに他の目的は。
防水加工布および防水透湿加工布の有する発水性。
透湿性、多孔性、軽量性、柔軟性などの特性を損なうこ
となくこれを節ijiかつ確実に染色しうる染色法を提
供することにある。
となくこれを節ijiかつ確実に染色しうる染色法を提
供することにある。
3明の構成
以下に本発明を詳述する。
本発明の防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤は
、染料、顔料および還元剤のうちの少なくとも一種を主
として、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面活性増大剤
と混合して得られ、そのことにより」−記目的が達成さ
れる。本発明の印捺剤は、また、還元剤と還元剤に強い
染料もしくは顔料とを、主として、水、親媒剤、捺染用
糊剤および界面活性増大剤と混合して得られ、そのこと
により」二記目的が達成される。
、染料、顔料および還元剤のうちの少なくとも一種を主
として、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面活性増大剤
と混合して得られ、そのことにより」−記目的が達成さ
れる。本発明の印捺剤は、また、還元剤と還元剤に強い
染料もしくは顔料とを、主として、水、親媒剤、捺染用
糊剤および界面活性増大剤と混合して得られ、そのこと
により」二記目的が達成される。
染料としては、ぞの種類に特に制限はなく、いわゆる」
−ル1タイプおよびボットタイプの反逆;性染料および
分子fk染料のすべてを包含する。顔料としてもその神
頼に制御(Rはな(jHI<、5顔料および有機顔料を
包含する。無機顔料の例は各種全屈酸化物、硫化物、硫
酸塩、などてあり、打機r11月の例はフタロンアニン
系、キナクリド系、ヘンノン系などである。i7元剤と
しては1例えばロンカリット、第一塩化錫、デクロリン
などがある。
−ル1タイプおよびボットタイプの反逆;性染料および
分子fk染料のすべてを包含する。顔料としてもその神
頼に制御(Rはな(jHI<、5顔料および有機顔料を
包含する。無機顔料の例は各種全屈酸化物、硫化物、硫
酸塩、などてあり、打機r11月の例はフタロンアニン
系、キナクリド系、ヘンノン系などである。i7元剤と
しては1例えばロンカリット、第一塩化錫、デクロリン
などがある。
親媒剤は、親水性と疎水性の両性に親和する機能を有し
、後述の界面活性増大剤と共に、最終的に得られる印捺
剤の被染物表面に対する接触角(θ)を0くθ≦180
°にするべく作用する。つまり、印捺剤に被染物表面に
対し浸漬ぬれ(0〈906)を含むイ(1着ぬれ(0〈
65180℃)をさせ。
、後述の界面活性増大剤と共に、最終的に得られる印捺
剤の被染物表面に対する接触角(θ)を0くθ≦180
°にするべく作用する。つまり、印捺剤に被染物表面に
対し浸漬ぬれ(0〈906)を含むイ(1着ぬれ(0〈
65180℃)をさせ。
かつその一部に所望の’6Uを果させるものである。
その例を挙げれば、メヂルアルコールやエチルアルコー
ルなどの低級アルコールがある。
ルなどの低級アルコールがある。
捺染用糊剤も格別である必要はなく9例えは。
通常の染色に用いられるアルギン糊などがある。
但し顔料を使用する場合は合成樹脂糊料を添加する必要
がある。
がある。
界面活性増大剤は被染物の疎水基の間隙や内部に染料や
捺染用糊剤を浸透させる物質であればよく、その例を挙
げれば、直鎖状アルコール(炭素数が1〜)()やその
誘導体などのアルコール類;アセトン、トルエンなどの
有機溶剤;ポリプロピレン グリコールなどの疎水性グ
リコール頬;グリセリン、エチレングリコール、ポリエ
チレングリコールなどの親水性グリコール類;およびA
ffCj! :+1M [T Cj22+ N a C
12などの無機電lFl!i!質がある。
捺染用糊剤を浸透させる物質であればよく、その例を挙
げれば、直鎖状アルコール(炭素数が1〜)()やその
誘導体などのアルコール類;アセトン、トルエンなどの
有機溶剤;ポリプロピレン グリコールなどの疎水性グ
リコール頬;グリセリン、エチレングリコール、ポリエ
チレングリコールなどの親水性グリコール類;およびA
ffCj! :+1M [T Cj22+ N a C
12などの無機電lFl!i!質がある。
重要なことは、上記染料および還元剤を単に糊剤と混合
しただけでは本発明の印捺剤はおろか所望の捺染結果も
得られず、これにさらに親媒材。
しただけでは本発明の印捺剤はおろか所望の捺染結果も
得られず、これにさらに親媒材。
界面活性増大剤および水を加えることが必須であるとい
うごとである。染料および還元剤に単に糊剤を加えたも
のを所定の防水加工布にプリントしても、染料および還
元剤は単に繊維に付着したというにすぎず、布の防′水
・透湿性を生かしつつ、所望の図形通りに染着されると
いうことはありrトない。親媒剤の表Fffi張力低下
能や分散能という機能だb)では染料を防水加工布に所
望の図形に沿って染着さセるごとはできない。上記各種
の助剤との相互作用があってはじめて本発明の目的が達
成さ゛れる。各成分の71L合割合も本発明の印捺剤を
得るうえで極めて重要である。この印捺剤は9通常。
うごとである。染料および還元剤に単に糊剤を加えたも
のを所定の防水加工布にプリントしても、染料および還
元剤は単に繊維に付着したというにすぎず、布の防′水
・透湿性を生かしつつ、所望の図形通りに染着されると
いうことはありrトない。親媒剤の表Fffi張力低下
能や分散能という機能だb)では染料を防水加工布に所
望の図形に沿って染着さセるごとはできない。上記各種
の助剤との相互作用があってはじめて本発明の目的が達
成さ゛れる。各成分の71L合割合も本発明の印捺剤を
得るうえで極めて重要である。この印捺剤は9通常。
染料もしくは17元剤を2〜40重量%(特に、塗1′
−1を選択するときにはこれは2〜8重量%そして還元
剤を選択するときにはそれは5〜40重■%の範囲で採
用される。)親媒剤を0.1〜3重重%、捺染用糊剤を
25〜75重量%そして界面活性増大剤を0.1〜io
ium%の割合で含有する。染料および還元剤が過剰に
含有すると過剰分は水洗工程で洗い流されてしまい、染
料などが無駄になるうえに排水公害の原因にもなる。過
少になると所望の色彩に染着されないおそれが生じる。
−1を選択するときにはこれは2〜8重量%そして還元
剤を選択するときにはそれは5〜40重■%の範囲で採
用される。)親媒剤を0.1〜3重重%、捺染用糊剤を
25〜75重量%そして界面活性増大剤を0.1〜io
ium%の割合で含有する。染料および還元剤が過剰に
含有すると過剰分は水洗工程で洗い流されてしまい、染
料などが無駄になるうえに排水公害の原因にもなる。過
少になると所望の色彩に染着されないおそれが生じる。
親媒剤が過剰量用いられると防水加工布の孔部を染料で
閑さいするおぞれがあると共に過剰分が洗い流されてし
まいその分が無駄となる。過少になると表面張力低下能
が不足して所望の染着がなされ得なくなる。
閑さいするおぞれがあると共に過剰分が洗い流されてし
まいその分が無駄となる。過少になると表面張力低下能
が不足して所望の染着がなされ得なくなる。
捺染用糊剤が過剰に用いられるとその分有効に利用され
ず無駄に洗い流されてしまう。過少になる′ と所望の
染着が得られない。界面活性増大剤が過剰量用いられる
と染料や捺染用糊剤の繊維−1の浸透・吸着(モー現象
)が過大になり染料が繊維目に沿って走りすぎ所望の図
形が得られない。過少になるとこの浸透・吸着効果が過
小となるため所望の染着がなされえない。
ず無駄に洗い流されてしまう。過少になる′ と所望の
染着が得られない。界面活性増大剤が過剰量用いられる
と染料や捺染用糊剤の繊維−1の浸透・吸着(モー現象
)が過大になり染料が繊維目に沿って走りすぎ所望の図
形が得られない。過少になるとこの浸透・吸着効果が過
小となるため所望の染着がなされえない。
本発明の印捺剤は、被染物へ染料を均一に捺染させるた
めに、その親水性と疎水性とのバランス(HL B ;
hydropl+ile −1ipopltile
balance )が5〜lOの範囲になるよう調製さ
れている。ただし。
めに、その親水性と疎水性とのバランス(HL B ;
hydropl+ile −1ipopltile
balance )が5〜lOの範囲になるよう調製さ
れている。ただし。
このバランス表示は用いられる親媒剤が非イオン性の場
合にのみ適用されうる。
合にのみ適用されうる。
上記印捺剤が染料を用いるものである場合にば主として
捺染染色用として有効であり、染料・顔料に代えてjf
f1元剤を用いる場合には主として抜染染色用に有効で
ある。
捺染染色用として有効であり、染料・顔料に代えてjf
f1元剤を用いる場合には主として抜染染色用に有効で
ある。
本発明の捺染もしくは抜染染色法は、このようにして1
1)られる捺染用もしくは抜染用印捺剤をポリニスう一
ル生地などの発水性布に印捺し、これを常法の乾燥工程
、藩し工程、洗い工程などに供するごとによりなされ、
そのごとにより前記1」的が達成される。
1)られる捺染用もしくは抜染用印捺剤をポリニスう一
ル生地などの発水性布に印捺し、これを常法の乾燥工程
、藩し工程、洗い工程などに供するごとによりなされ、
そのごとにより前記1」的が達成される。
また、還元剤を用いた上記抜染用印捺剤にさらに還元剤
に強い分11に染料やインダンスレン染オ′−1などを
3〜10重i:i1.’ % (’l加して得られる印
捺剤は1.71色抜染染色用に有効である。着色抜染染
色法は。
に強い分11に染料やインダンスレン染オ′−1などを
3〜10重i:i1.’ % (’l加して得られる印
捺剤は1.71色抜染染色用に有効である。着色抜染染
色法は。
この印捺剤を被染物に印捺し2 これを乾燥後菌し段階
で抜染と差し色染色を順次もしくは同時に実施し洗い工
程にイバすることにより行われる。
で抜染と差し色染色を順次もしくは同時に実施し洗い工
程にイバすることにより行われる。
本発明の印捺剤は、防水加工・防水透湿加工を施した極
W1・軽里のスポーツウェアー、レインコート、ウオッ
シャプルイージーケアの衣料、 S’l[貨などの染色
に特に有効である。
W1・軽里のスポーツウェアー、レインコート、ウオッ
シャプルイージーケアの衣料、 S’l[貨などの染色
に特に有効である。
ヌJl舛
以下に本発明を実施例について説明する。
実施例上(捺染用印捺剤)
分散染料としてスミカロンブルー313 G 5 gも
しくは酸性染料カヤロンポリニス ライi−レソt’+
1−3CII木化薬+l1l)製) 5 yを水30c
cに溶かし。
しくは酸性染料カヤロンポリニス ライi−レソt’+
1−3CII木化薬+l1l)製) 5 yを水30c
cに溶かし。
これにIt媒剤としてメタノールもしくはエタノール2
〜4 cc、、界面活性増大剤としてアミルアルコール
1 、8〜3 、5 ccとアセトン0.8〜1.5c
c、そして捺染用糊剤としてローカストビーンゴム(1
0%固形分)30gおよび1IiJ酸性糊剤としてアル
ギン酸ソーダ(5%固形分)30gを混合し、全rjJ
、100ccになるよう調整して捺染用印捺剤を得た。
〜4 cc、、界面活性増大剤としてアミルアルコール
1 、8〜3 、5 ccとアセトン0.8〜1.5c
c、そして捺染用糊剤としてローカストビーンゴム(1
0%固形分)30gおよび1IiJ酸性糊剤としてアル
ギン酸ソーダ(5%固形分)30gを混合し、全rjJ
、100ccになるよう調整して捺染用印捺剤を得た。
この印捺剤は常温で2週間放置しても物理的化学的に(
iiJの変化もなくかつ捺染結果にも変化は認められな
かった。この印捺剤をナイロン、テトロンおよびテトロ
ン・コノトン’IH紡地(テトロン70%とコノトン3
(1%の混紡)にそれぞれ捺染用型(シルクスクリーン
)を用いて印捺した。これを40〜50℃で乾燥さ一毬
2次いで蒸気蒸しく1気圧、98℃)もしくは品/l!
71范しく1.2〜2気圧、110〜130’C) し
た。これを−μつりんなどの君′通の洗剤を使って水洗
いし9次いで、風乾もし7くば強制乾燥した。得られた
各ノ]地にはその防水性・透湿性・柔軟性・軽量性を何
らliなわれずにりんろう度の高い染色がなされ−Cい
た。
iiJの変化もなくかつ捺染結果にも変化は認められな
かった。この印捺剤をナイロン、テトロンおよびテトロ
ン・コノトン’IH紡地(テトロン70%とコノトン3
(1%の混紡)にそれぞれ捺染用型(シルクスクリーン
)を用いて印捺した。これを40〜50℃で乾燥さ一毬
2次いで蒸気蒸しく1気圧、98℃)もしくは品/l!
71范しく1.2〜2気圧、110〜130’C) し
た。これを−μつりんなどの君′通の洗剤を使って水洗
いし9次いで、風乾もし7くば強制乾燥した。得られた
各ノ]地にはその防水性・透湿性・柔軟性・軽量性を何
らliなわれずにりんろう度の高い染色がなされ−Cい
た。
力町址L(抜染用印捺剤)
還元剤として1:1ンガリノト15g、水30cc5両
性親媒剤としてメタノール4cc、界面活性増大剤とし
てアミルアルコール4ccとアセトン1−5 CC+
そして捺染用糊剤としてアルギン糊(5%固形分)を混
合し全量を100ccに調整した。得られた印捺剤は、
當1M1で2週間放置しても物理的化学的に何の変化も
生じずその効能にも変化はなかった。この印捺剤を黒地
のポリエステル生地に適用し、実施例1と同様の工程に
供したところ、所定1亥に沿って黒地が抜けて所望の図
案が兄事にプリン1−された。ポリエステル生地の本来
の防水・透湿性・柔軟性を損なうことなくりんろう度の
高い染色が得られた。
性親媒剤としてメタノール4cc、界面活性増大剤とし
てアミルアルコール4ccとアセトン1−5 CC+
そして捺染用糊剤としてアルギン糊(5%固形分)を混
合し全量を100ccに調整した。得られた印捺剤は、
當1M1で2週間放置しても物理的化学的に何の変化も
生じずその効能にも変化はなかった。この印捺剤を黒地
のポリエステル生地に適用し、実施例1と同様の工程に
供したところ、所定1亥に沿って黒地が抜けて所望の図
案が兄事にプリン1−された。ポリエステル生地の本来
の防水・透湿性・柔軟性を損なうことなくりんろう度の
高い染色が得られた。
凋1汁灸(着色抜染用印捺剤)
還元剤として1コンガリノト10cr、水40cc、親
媒剤としてメタノール4cc、界面活性増大剤としてア
セトン] 、 J C(:とアミルアル」−ル4C(1
分散染料としてスミカロンブルー38G4g、そして捺
染用糊剤としてアルギン糊(5%固形分)を混合し全量
を100ccになるようIM整して所望の印捺剤を得た
。この印捺剤も常温で2週間放置しても物理的化学的に
安定でその効能にも変化はなかった。
媒剤としてメタノール4cc、界面活性増大剤としてア
セトン] 、 J C(:とアミルアル」−ル4C(1
分散染料としてスミカロンブルー38G4g、そして捺
染用糊剤としてアルギン糊(5%固形分)を混合し全量
を100ccになるようIM整して所望の印捺剤を得た
。この印捺剤も常温で2週間放置しても物理的化学的に
安定でその効能にも変化はなかった。
この印捺剤を黒地のポリエステル生地に印捺した。
これを乾燥した後、110℃以下で藩すと所望箇所の黒
地が抜は次いで110°C〜130℃で蒸すと抜染箇所
がブルーに染色された。これを洗剤を用いて洗い、水洗
い、乾燥処理に供した。得られた生地には、防水・透湿
性・柔軟性などの生地本来の特性を損なうことなく、け
んろう度の高い染色がなされていた。なお、上記抜染と
差し色染色とは蒸し温度を低温側から高温側へ移行させ
ることにより経時的に実施されたが、いきなり高温(1
10〜130℃)にて蒸し処理を行うと両者はほぼ同時
的に進行する。
地が抜は次いで110°C〜130℃で蒸すと抜染箇所
がブルーに染色された。これを洗剤を用いて洗い、水洗
い、乾燥処理に供した。得られた生地には、防水・透湿
性・柔軟性などの生地本来の特性を損なうことなく、け
んろう度の高い染色がなされていた。なお、上記抜染と
差し色染色とは蒸し温度を低温側から高温側へ移行させ
ることにより経時的に実施されたが、いきなり高温(1
10〜130℃)にて蒸し処理を行うと両者はほぼ同時
的に進行する。
3馴Iバ火果
本発明によれば、このように物理化学的に安定な、防水
加工布用・防水透湿加工布用印捺剤が簡i、pに調製さ
れうる。この印捺剤を用いると、防水加]二や防氷透湿
加工を施した極γ1す・軽量のスポーツウェアー、レイ
ンコート、ウオッシャゾルイー単でしかも確実に染色す
ることが可能である。
加工布用・防水透湿加工布用印捺剤が簡i、pに調製さ
れうる。この印捺剤を用いると、防水加]二や防氷透湿
加工を施した極γ1す・軽量のスポーツウェアー、レイ
ンコート、ウオッシャゾルイー単でしかも確実に染色す
ることが可能である。
以」−1
代理人 弁理士 山本秀策
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、染料、顔料および還元剤のうらの少なくとも一種を
主として、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面活性増大
剤と混合して1“Iられる防水加工布もしくは防水透湿
加工布用印捺剤。 2、前記染料、顔料および還元剤を2〜40重量%、親
媒剤を0.1〜3重量%、捺染用4M剤を25〜75重
量%および界面活性増大剤を0.1−10重頃%の割合
で含存する特許請求の範囲第1項に記載の印捺剤。 3、親水性・疎水性バランスが5〜10の範囲に調整さ
れた特許請求の範囲第1項に記載の印捺剤。 4、前記界面活性増大剤がアルコール類、アセ1−ン、
トルエンなどの有a溶剤、グリコール111およびΔf
fcff、、、MBC/22.NaC7などの無機電解
質のうぢの少なくとも1種である特許請求の範囲第1項
に記載の印捺剤。 5、還元剤と還元剤に強い染料もしくは顔料とを、主と
して、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面活性増大剤と
混合して得られる防水加工布もしくは防水透湿加工布用
印捺剤。 6、前記還元剤を2〜40重■%、還元剤に強い染料を
3〜10重量%、親媒剤を0.1〜3重量%。 捺染用糊剤を25〜75重■%および界面活性増大剤を
0,1〜10重量%の割合で含有する特許請求の範囲第
5項に記載の印捺剤。 7、親水性・疎水性バランスが5〜10の範囲に調整さ
れた特許請求の範囲第5項に記載の印捺剤。 8、前記界面活性増大剤がアルコール類、アセトン、ト
ルエンなどの有機溶剤、グリコール類およびAnC7!
a+MgcI1.z、NaC1などの無機電解質のうち
の少なくとも1種である特許請求の範囲第5項に記載の
印捺剤。 9、染料、顔料および還元剤のうちの少なくとも一種を
主として、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面活性増大
剤と混合して得られる印捺剤を防水加工布もしくは防水
透湿加工布に印捺し、これを常法通り乾燥工程、蒸し工
程および洗い工程に供してなる防水加工布もしくは防水
透湿加工布の染色法。 10、前記染料、顔料および還元剤を2〜40重h1%
、親媒剤を0.1〜3重足%、捺染用糊剤を25〜75
重!′i1%および界面活性増大剤を0.1〜10重量
%の割合で含有するq)許請求の1・u間第9項に記載
の染色法。 11、親水性・疎水性バランスが5〜10の範囲に調整
された特許請求の範囲第9項に記載の染色法。 12、前記界面活性増大剤がアルコール類、アセトン、
トルエンなどの有機溶剤、グリコール頬およびΔ7IC
(1*、 M g C12,N a C1などの無機電
解質のうちの少なくとも1種である特許請求の範囲第9
項に記載の染色法。 13、還元剤と還元剤に強い染料もしくは顔料とを、主
として、水、親媒剤、捺染用糊剤および界面゛活性顯大
剤と混合して得られる印捺剤を防水加工布もしくは防水
透湿加工布に印捺し、これを常法通り乾燥工程、蕉し工
程および洗い工程に供してなる防水加工布もしくは防水
透湿加工布の染色法。 14、前記還元剤を2〜40重量%、還元剤に強い染料
を3〜10重量%、親媒剤を0.1〜3重■%。 捺染用糊剤を25〜75重景%および界面活性増大剤を
0.1〜10重量%の割合で含有する特許請求の範囲第
13項に記載の染色法。 15、親水性・疎水性バランスが5〜10の範囲にiJ
1整された特許請求の範囲第13項に記載の染色法。 16、前記界面活性増大剤がアルコール類、アセトン、
トルエンなどの有1ffl 溶剤、グリコール類および
Al2Cl13.MgCE2.NaCRなどの無機電解
質のうぢの少なくとも1種である特許請求の範囲第13
項に記載の染色法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043245A JPS60185885A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤およびそれを用いた染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043245A JPS60185885A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤およびそれを用いた染色法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185885A true JPS60185885A (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=12658498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59043245A Pending JPS60185885A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 防水加工布もしくは防水透湿加工布用印捺剤およびそれを用いた染色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185885A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106702767A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-05-24 | 恩平锦兴纺织印染企业有限公司 | 一种具有单向导湿、凉感功能的针织面料的制备方法 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP59043245A patent/JPS60185885A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106702767A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-05-24 | 恩平锦兴纺织印染企业有限公司 | 一种具有单向导湿、凉感功能的针织面料的制备方法 |
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