JPS60185189A - ペ−スメ−カ− - Google Patents

ペ−スメ−カ−

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JPS60185189A
JPS60185189A JP14294784A JP14294784A JPS60185189A JP S60185189 A JPS60185189 A JP S60185189A JP 14294784 A JP14294784 A JP 14294784A JP 14294784 A JP14294784 A JP 14294784A JP S60185189 A JPS60185189 A JP S60185189A
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Japan
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signal
counter
value
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switch
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JP14294784A
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Inventor
Tadashi Hanaoka
花岡 忠史
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • G04F5/02Metronomes
    • G04F5/025Electronic metronomes

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  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテンポ設定をデジタル数値で行う、精度の良い
に一スメーカーを実現するものである。
ペースメーカーは人間の繰返し動作の繰返し周期を律す
ることによシ、体力の余計な消耗を防ぐと同時に、計画
の達成度をきちんと守らせることを目的とした装置であ
る。例えば陸上競技の長距離競走において、選手は自分
自身の体力と走行距離とから競走に勝つために最も適し
た体力消耗計画をレース前に立案し、この計画をレース
中に実行する必要がある。したがって平素の練習によっ
て体力の増強を行うことは勿論であるが、自分自身の体
力消耗度と走行速度との関係を十分に知っておくことと
、計画した通りの走行速度で最後まで走り通すことを練
習しなくてはならない。ペースメーカーはこのような練
習を行う際走行速度の基準として使用される。すなわち
被−スメーカーは選手の走る歩調を律する正確な繰返し
信号を音又は光にて発し、選手はこの知覚的信号のリズ
ムに自らの歩調を合せて走る。良く訓練された長距離走
者の歩幅は一定であるから、歩調を定めることは走行速
度を定めることに等価である。
すなわち1分間に走った歩数を数えてその歩数を速度に
代用させる。この単位となる時間が1時間では速度測定
の所要時間が大きすぎるし、1秒間では測定精度が悪く
なる。1分間程度なら選手が歩調を乱さないで走れる時
間であるし、歩数も100歩以上となり十分な精度を期
待できる。一般に陸上長距離競走の関係者が選手の走行
速度を考える時毎分の歩数でその大小比較を行うのは上
記の理由によるものである。したがってその速度基準と
なるペースメーカーの歩調設定は、1分間の信号発生回
数で行うのが最も適している。これは単に陸上競技の長
距離競走の場合に限られない。
水泳の競泳種目におけるストロークやボート競技のオー
ルストロークについても、そのピッチを1分間の繰返し
回数で表現し、それによって体力消耗速度を推定したシ
レースの展開を予測したシすることが広く行われている
。それ等の選手は平素からペースメーカーにより一定ピ
ッチを維持する練習をしたシ、あるピッチで極力長時間
のレースに耐えるように体力をつける練習をする。
以上に述べたように体育関係で特に持久力を競うような
競技種目でに一スメーカーは大変便利な道具である。ま
た音楽関係において、音楽テンポを律するため、メトロ
ノームが使用されているがこれは最も一般的なに一スメ
ーカーである。産業の分野においても作業能率を上げる
ためには一定のたゆまざる作業が重要であるから非人道
的にならない範囲で作業速度を律するための被−スメー
カーの使用を考えることができる。
以上にに一スメーカーの有用性について述べると同時に
、K−スメーカーのテンポ設定が1分間の繰返し動作回
数で行われることの妥当性について述べた。本発明の目
的はテンポ設定を、1分間の繰返し動作回数でデノタル
数値設定することのできるに一スメーカーを安価にかつ
小型に作ること実現させることでおる。
従来ペースメーカーのテンポ設定では3通りの方法が行
われていた。第一の方法はテンポを連続的に変化させる
ダイヤルを有し、該ダイヤルの位置を使用者が自分自身
の感覚に合せて決定する方式のものである。この方法は
ダイヤルの周囲に簡単な目盛りを付す程度の定量化をし
うるのであるがテンポ設定がアナログ的であるため精度
を上げられない欠点がある。また精度を上げようとする
と大きなダイヤルと目盛板を必要とし装置が大きくなる
。この方式を用いた電気式被−スメーカーのテンポ設定
原理はCR発振器やLC発振器の時定数を変える方式で
あるので抵抗、コンデンサ、インダクタンス等の温度変
化、経時変化等の誤差要因も多い。従来量も一般的な啄
−スメーカーとして使用されているメトロノームも又こ
の範喘に属するものであるか、これは機械振子の固有振
動数を、重錘を目盛シにそって移動する方法で変化させ
るものでテンポ設定の精度は1%程度が限界である。
テン目?設定の第二の方法は、外部から与えられるテン
ポ信号の周期を計測し、記憶し、更に再生する方法であ
る。この方法では計測した周期をそのま首表示したり、
毎分の動作回数に換算して表示する表示手段を具備する
ことにより、一層完成度の高いものとすることが可能で
ある。一般に周期の測定手段の主流はデジタルカウンタ
ーであるのが普通であり、そのため前記表示手段も発光
ダイオードや液晶表示装置等によるデジタル表示である
ことが多い。
テンポ設定の第三の方法は1分間の繰返し動作回数をデ
ジタル表示で設定する方法で普通、電子装置によって実
現される。設定数値の入力方法としては、サムロータリ
ースイッチ(デジタルスイッチ)による入力方法、電子
卓上計算器で代表されるような、テンキースイッチと表
示装置−とによる入力方法、電子腕時計で代表されるよ
うな、スイッチの操作回数又は操作時間の長短で各桁ご
とに数値設定を行い、同時に表示装置にその設定数値を
表示する入力方法等がある。しかしいずれの場合も入力
された数値は1分間の信号発生回数を意味する周波数情
報であるから、該周波数情報に基づいて周期情報を算定
する必要がある。つまりある一定の周波数を有する基準
信号源から、任意の周波数の信号を得る場合、該周波数
の周期が基準信号周期の何倍であるかを算出し、この結
果の数値を分周比とする分周器によって基準信号を分周
する必要があるからで、これが最も精度良く必要な周波
数信号を実現する方法である。基準信号源を水晶振動子
を用いた発振回路とし、該発振回路の発振周波数を十分
に大きくすることで、ペースメーカーの精度を0.01
4以上にすることは極めて容易である。しかしこの方法
では数値設定された周波数情報を周期情報に変換するた
めデジタル数値を行う必要があり、その計算手段をぜ−
スメーカー内部に具備しなければならない。電子卓上計
算器のように本来デジタル数値を行うことを目的とした
装置に、被−スメーカー機能を付加する場合においては
、何ら問題を生じないのであるが、単機能硬−スメーカ
ーや、電子腕時計の付加機能としてのに一スメーカーの
場合、デジタル計算機をに一スメーカー機能実現の唯一
目的のために装置に内蔵することは、コスト・ぐ−フオ
ーマンス上適当でない。本発明は第三のテン?設定方法
の最大の利点である高精度の特徴を生かしながら、デノ
タル計算器を使用することなく、任意の周波数信号を合
成することを可能にするものである。
以上にテンポ設定の三つの方法について述べたが、それ
ぞれの方法は、それぞれの利点欠点を有しておシ、それ
ぞれ目的に合った使われ方をされる。第−及び第二のテ
ン?設定方法によるペースメーカ、−はそれぞれの詳し
い技術解説を別途得られるものとし、ここでは第三のテ
ン?設定方法による被−スメーカーについて詳細な説明
を行うことにする。
第1図、第2図及び第4図は1分間の信号発生回数をデ
ジタル数値で設定する第三のテン?設定方式のペースメ
ーカーの構成を示すブロック図であり、第1図はデジタ
ル数値で入力された周波数情報を、デノタル計算器で計
算処理し、周期情報に変換する従来方式を図解し、第2
図及び第4図はデノタル計算器を使用しないで任意の周
波数信号を作り出す本発明の方式を図解する。第1図に
おいて入力装置1はテンキースイッチやサムロータリー
スイッチのようなデジタル数値の入力手段でアシ、これ
により設定された数値はレジスタA2に記憶される。レ
ジスタA2の内容は表示装置3に数字表示され、設定数
値の確認ができるようになっている。入力装置1がサム
ロータリースイッチである時は該スイッチはレジスタA
2と表示装置3を兼用するととができる。レジスタA2
の内容は計算装置4に導びかれ、逆数が計算され、計算
結果の逆数はレジスタB5に記憶される。発振器6は水
晶発振器やCR発振器で実現されるものであり、基準周
波数信号を発生する。この基準周波数信号は分周器7に
より適当に分周され、ペースメーカーのテンポを一決定
する単位である基準周期となる。該基準周期の信号はカ
ウンタ8に導びかれ計数される。その計数結果は比較回
路9によってレジスタB5の内容数値と比較される。比
較回路9は両者の内容数値の一致を検出すると、発音装
置10に対して報知音を出すことを命すると共に、カウ
ンタ8をり゛セットし再びOからの計数を行わしめる。
このようにしてカウンタ8の計数結果がレジスタB5の
内容数値と一致する都度発音装置10が報知音を発し、
一定の周期の被−ス信号音が作られる。すでに前記した
ように、発音装置10は発光装置又は他の知覚的信号発
生手段に置換えることが可能である。また計算装置4で
実行される計算は次のようであり、小数点以下は切捨て
又は4捨5人される。
ここで〔レジスタA〕及び〔レジスタB〕はそれぞれレ
ジスタA2及びレジスタB5の内容数値ヲ示し、fは発
振器6の発振周波数であり単位はHz、Kは分周期7の
分周比を示す整数である。
以上に述べた方法でに一スメーカーを実現する場合、上
式におけるf/Kを大きく取ることでいくらでも精度が
上げられると共に、被−ス信号の周期は完全に一定にす
ることが可能である。しかし計算装置を消費電力の少な
いスタティック論理素子で構成する場合、装置が大型化
してしまう欠点がある。今日このような装置は集積回路
によって実現されるのであるが、その形状(チップサイ
ズ)が大型化することは急速にコスト上昇をもたらすこ
とが一般に良く知られている。第2図はその欠点を除く
ため、計算装置を使用しないで、デジタル数値で周波数
指定することの可能で、かつ動作周期の変更が容易なR
−スメーカーの構成を示している。
入力装置11はテンキースイッチやサムロータリースイ
ッチのようなデジタル数値の入力手段であり、これによ
り設定された数値Mはレジスタ12に記憶されると共に
、表示装置13に数字表示される。入力装置1工がサム
ロータリースイッチである場合はレジスタ12と表示装
置13を兼用することができる。捷だレジスタ12はカ
ウンタ構造を有する場合があり、入力装置11で発生す
る・ぐルス信号を計数し数値情報として数値Mを記憶す
る。この時入力装置11は単純な構造のスイッチと若干
の回路のみでよく、該スイッチの開閉回数や該スイッチ
の操作時間に比例した数の・ぞルス信号を発生するので
あるが、この操作をしながら設定された数値を目視確認
できるようにした数字表示装置が具備せられると更に便
利である。一方発振器15は水晶発振器やCR発振器で
実現されるものであり、基準周波数信号を発生する。該
基準周波数信号は分周器A16により分周され、毎分N
個の等間隔なパルス信号16aに変換される。
該/4’ルス信号16aはカウンタ18のリセット端子
に導ひかれ、該カウンタ18の内容数値をOにする。ま
た分周器A 1.6の中間段より取り出される信号16
bはANDケゝ−ト17を介しカウンタ18のカウント
入力端子に導びかれている。カウンタ18は信号16b
と比較回路14の出力信号14aの論理積である入力ク
ロックすなわちパルス列信号17aを計数する。比較回
路14は前記レジスタ12の内容数値Mとカウンタ18
の内容数値の一致を検出し、一致信号14aを出力して
ANDケ゛−ト17を制御する。今信号16aが出力さ
れカウンタ18がリセットされた時、カウンタ18の内
容数値(すなわち数値O)とレジスタ12の内容数値M
は一致していないから比較回路14の出力信号14aは
論理値11〃をとる。これによりANDデートエフは開
きカウンタ18は信号16bを計数する。やがてカウン
タ18の計数値がレジスタ12の内容数値Mと等しくな
ったことを比較回路14が検出し信号14aは論理値1
0“をとる。したがってANDゲート17が閉ざされ、
信号16bを入力クロックとする・ぐルス列信号17a
はカウンタ18に供給されずカウンタ18は計数を停止
する。やがて信号16aが再び出力されるとカウンタ1
8は再度同じ動作を繰返す。
すなわちANDゲート17は一定数の・ぐシス群を一分
間にN回出す信号17aを出力する。該パルス列信号1
7aはl/Nの分周比を有する分周器B19により分周
される。レジスタ12の内容数値をMとした時、分周器
B19の入力端には毎分MXN個のパルスが印加される
。この・ぐルスをN分の1分周するから、該分周器B1
9の出力端には毎分M個の・ぞルス出力19aが得られ
る。該・ぐルス出力1’laは発音装置20に印加され
、1・ぞルス毎に1個の報知音を発生せしめ、毎分M個
のに一ス信号を生ずる。第3図は第2図のグロック図に
示した各要素の動作タイミングを示す波形図である。(
イ)は第2図に示した分周器A16から出力される信号
16 a、 (ロ)は同じく分周器A16の途中から出
力される信号16b1(ハ)は同じく比較回路14から
出力される信号14a1に)は同じくANDケ゛−トG
17から出力される信号17a1(ホ)は同じく分周器
B19から出力される信号19aをそれぞれ示したタイ
ミング波形である。図面より明らかなように信号16a
は分周器A16から毎分N個のインパルスを出力する信
号であり、信号16bは信号16aの整数倍の周波数を
持つクロック信号である。信号17aは信号16aと信
号14aの論理積で与えられ、1群がM個の・ぐルスか
らなる・ぐシス群が毎分N回出力される信号である。信
号19aは前記信号17aのノ々ルス群のN番目毎に・
ぐルス出力を行う信号であシ毎分正確にM個用力される
。しかし図より明らかなように信号19a相互のノ母ル
ス間かくは一定でない。すなわち1区間(信号19aが
発生する間隔)の中に信号14aが論理値Oになる期間
の回数が、奇数回存在する場合(例えば信号19gの1
番目と2番目との区間における回数1)と偶数回存在す
る場合(例えば信号19aの2番目と3番目との区間に
おける回数2)がある。しかしその数の差は最大1個で
あるから信号19aの周期変動は第3図(ハ)に示した
時間△Tより大きくなることはない。更にこの△Tは数
値Nが大きい程小さくなり又数値Mが大きい時程小さく
なる。信号16aが1611zの場合について考える。
このときN=16X60=960であり、信号16aの
1周期は62.5 m5ec、であるから、信号19a
の周期変動の絶対値はこの値よシ小さい。−カー分間の
繰返し動作回数として指定される数値Mが大きい時、時
間ΔTが小となることは第3図から明らかであり、信号
19aの周期変動の絶対値は更に小さくなる。このこと
はに−スメーカーの繰返し周期の誤差を考える上で重要
である。すなわち被−スメーカーの設定数値Mが犬にな
る時、仮に周期変動の絶対値が一定であれば、周期変動
誤差は相対的に大となり、体感的に異常な周期が検出さ
れるのであるが、しかし実際は上述の如く、設定数値M
が大となると信号19aの周期変動の絶対値が小となる
ため、相対的な周期変動誤差があまり大きくならない。
特殊な場合として数値Mが数値Nの約数である場合、信
号19aは完全に等間隔となる。この時ペースメーカー
は全く周期変動がなく、規則正しいリズムを刻む。以上
に第2図のブロック図に示しだ構成を有するペースメー
カーの動作について説明したが、分周期B19の分周比
又は信号16aの1分間のパルス数を示す数値Nと、レ
ノスタ12に設定された、−分間のベース信号発生回数
を示す数値Mとの間には一定の制約がある。すなわち信
号16aの1周期に含むことのできる信号16bのパル
スの数が、−分間の信号発生回数Mの最大値である。実
用上、ペースメーカーに設定される数値Mの値は250
近傍の値に選ばれるので信号16aと信号16bとの周
波数関係は後者が前者の2”(nは正の整数)倍になっ
ていることが望ましいので、信号16bを信号16aの
256倍とするのが良い。すなわち信号16aの周波数
が1611zのとき、信号16bの周波数は256xN
/60 =256X16=409611zとなる。この
結果ペースメーカーのテンI設2a値Mの範囲は0から
255まで、又は1がら256までの256段階に制限
される。一方上述したように信号19aの周期変動の絶
対値は数値Nが大きい程小さくなるのであるが、数値N
をむやみに大きくすることは、信号16a及び16bの
周波数を高くすることになシ消費電流が増大する欠点を
生ずる。第2図のような構成を有するぜ一スメーカーを
、水晶発振式腕時計に付加する場合、発振器15として
は時計装置の時間基準を使用することができ、信号16
a及び16bに等しい周波数の信号を、時開装置から取
り出すことが可能であるが、この周波数は2(Rは正の
整数) llzであることが多い。このような場合数値
Nは60X2’=960又は60 X 2’=1920
 に選べば、精度上必要十分であり、消費電力の点にお
いても、又回路素子数においても経済的である。
以上に第2図のブロック図に関して本発明の詳細な説明
してきたが、第2図のカウンタ18、比較回路14、A
NDダート17、及び信号16a並びに16bによって
実現される機能は、要するにM個からなるA’ルス群を
毎分N回出力し、N分の1の分周比をもっ分周器B19
に印加することである。このような機能は他の実施例と
して第4図のブロック図に示されるダウンカウンタ21
、零検出回路22、ANDケ9−ト]7及び信号16a
並びに16bによって実現される。以下に第4図のブロ
ック図により、本発明のもう一つの構成について説明す
る。
入力装置11、レノスタ12、表示装置13、発振器1
5、分周器A16、分周器B19及び発音装置20の機
能は第2図のブロック図に示された場合と同じであるの
でここでは説明を省略する。
分周器A1Gから出力される信号16aは毎分N個の・
やルス信号であり、ダウンカウンタ21に対しレノスタ
12に数値設定された1分間の信号発生回数を指定する
数値Mをプリセットする。零検出回路22はダウンカウ
ンタ21の内容数値が〇であることを検出し、信号22
aによってANDゲート17を制御する。ダウンカウン
タ21が信号16aを受けて、レジスタ12の内容数値
をセットされた時、零検出回路22の出力信号22aは
論理値S1”となり、ANDケ゛−ト17は信号16b
を通過させる。ANDダート17の出力信号17aはダ
ウンカウンタ21でダウンカウントされ、やがて該ダウ
ンカウンタ21の内容数値は0となり、零検出回路22
の出力信号22aは論理値10″となって信号16bの
通過を禁じる。やがて信号16aが再び出力されると一
連の動作を繰返し、その都度ANDゲート17からは、
レジスタ12に設定された数値Mに等しい数の・ぐシス
群が出力される。(第3図に)信号17a)。このパル
ス群よりなる信号17aは1分間にMXN個の・ぐルス
数を有するから、N分の1の分周比を有する分周器B1
9によって分周されて、1分間M個のパルス信号19a
に変換される。発音装置20は前記信号19aの1パル
ス毎に1個の報知音を発し、毎分M個のペース信号を生
ずる。
以上に本発明によるぜ−スメーカーのブロック図につい
て機能の説明を行ってきたが、次に本発明の具体的実施
例について説明する。
第5図は第2図のブロック図に示しだ本発明の方式によ
るペースメーカーの具体的な実施例を示す回路図である
。以下第5図について詳細な説明を行う。図面中、F1
〜F!4 + FIll〜F26 はフリラフ0フロツ
プ回路であり、その各々が2進カウノタである。該フリ
ップフロップ回路は入力端子ψ及び出力端子Q並びにQ
を有し、入力端子ψの入力信号が論理値11′/から論
理値ゝ0“に変化する時、出力端子Q並びにQはその論
理値を変化させる。
なお出力端子Qは出力端子Qの反転信号である。
F12〜F+4 + F16〜F25のフリラフ0フロ
ツゾ回路はリセット入力端子Rを有し、この端子に論理
値′V1〃が印加されると出力端子Q並びにQは無条件
にそれぞれ論理値”0“並びに1〃となる。DF、〜D
F、はデータタイツのフリップフロップ回路であり、入
力端子D1ψ及び出力端子Q並びにQを有する。該デー
タタイプフリッグフロングは入力端子ψの入力信号が論
理値51〃から論理値10”に変化した時、入力端子り
に印加されていた信号の論理値を出力端子Qに移す。な
お出力端子回は出力端子Qの反転信号である。NA、〜
NA、4はNANDダートであり、A、 −A6はAN
Dダートであり、01’t、 〜OR3はORダートで
あシ、X1〜XIoはエクスクル−シブORダートであ
り、II〜I、 [インバータであシ、NRはNORゲ
ートである。発振器15は水晶発振回路であり 、32
76811zの矩形波信号を出力する。点線で示された
ブロック16は分周器Aであシ、11個のフリップフロ
ップ回路F1〜Fl+と3個のNANDケ8−トNA、
 、 NA2及びNA3とインバータI、とから構成さ
れ前記発振器15の出力信号を分周する。該分周器A1
6からは、フリッグフロノfF、、のQ出力をNAND
ダートNA、 、 NA2. NA3及びインバータ■
1よりなるインパルスフォーマ−回路で負のインパルス
化した16fizの信号16aと、F3のQ出力で40
96 Hzの信号16bとが出力されている。信号16
aはNAND+”−トNA4を介してカウンタ18のリ
セット信号として動作する一方入力装置11の同期信号
として動作する。又信号16 bは第2図に示すAND
ダートG17に対応するゲートA6 (以下ANDケ゛
−ト17と記載)を介して、カウンタ18及び分周器B
19の入力信号となる一方、信号16bはレジスタとし
て作用するアップダウ/カウンタ回路12の同期信号と
、発音装置20の音響周波数を決定する信号として使用
されている。
入力装置11は3個のスイッチSl + 82 + ”
’3 +該スイッチの各々に設けられたゾルダウン抵抗
R1+R2,R3,4個のデータタイノフリッゾフロッ
プDF、、DF2. DF3. DF4. ORケ8−
 ト OR,、AND ゲートA、、 A2. A、、
No RゲートNR,及びフリラフ0フロツプF26と
から構成されている。スイッチ81〜S3が全部間いて
いる時、データタイプフリノプフロソフ’ DF、 、
 DF2 及びDF3のD入力はゾルダウン抵抗R1+
 R2及びR3によって論理値10〃に保たれている。
このためデータタイノフリッグフロンf DF、 、 
DF2 及びDF3のQ出力は全て論理値“0〃であり
、ORケ”、−)OR,の出力すなわちデータタイプフ
リッグフロツゾDF4のD入力も論理値”0〃である。
この時該データタイプフリツプフロツfDF4の4出力
は論理値11〃であるが、前記データタイプフリッゾフ
ロッゾDF、 、 DF、及びDF3のQ出力が論理値
″′0“であるだめ、その各1個を入力とした3個のA
NDケ8−トAl r A2 及びA3の出力は論理値
10“である。この状態でスイッチS、が閉じられると
データタイプフリツゾフロツフ0DF、のD端子には電
源電圧VDDすなわち論理値11“が印加される。この
後、信号16aの立下がりでデータタイプフリツゾフロ
ソ7’DF、のQ出力は論理値11〃に変化し、AND
ダートA1の2個の入力は共に論理値ゞ1“となり、該
ダートAIの出力も又論理値ゝ1〃となる。一方ORダ
ートOR,の出力すなわちデータタイプフリツプフロツ
ゾDF4のD入力も論理値11“となるから、その更に
後、信号16aの立上がりすなわちNORゲートNRの
出力の立下がシでデータタイプフリッグフロツゾDF4
の出力Qは論理値90〃に変化し、ANDケ゛−ト椙の
出力も又論理値10〃に戻る。すなわちスイッチS、を
1回閉じることにより、ANDダートA。
に信号16aと等しい幅の正のイン・やルスが1個発生
することになる。スイッチS、を開く場合はデータタイ
グフリツノフロツゾDF4のQ出力が論理値10“の状
態でデータタイプフリツゾフロツノDF、のQ出力が論
理値″1〃から10“へ変化するからANDケゝ−トA
、の出力は何ら変化しない。スイッチS2及びS3に関
してもスイッチS、と同じ回路構造を有しており、同じ
動作をし、スイッチS2を1回閉じるとA N D ’
t” −) A2が1個の正のインパルスを発生し、又
、スイッチS、を1回閉じるとANDケゝ−トA3が1
個の正のインパルスを発生する。
ANDゲートA、の出力はフリツプフロツプF26のψ
入力に入っており、スイッチS、が1回閉じられる毎に
、フリツプフロツプF26のQ出力を反転させる。この
信号(ST)はに−スメーカーの動作を開始したシ、停
止したりする為の制御を行う。
信号(ST)が論理値′VO〃である時、NANDケ゛
−) NA、及びNA8の出力は共に論理値11“とな
シそれぞれカウンタ18及び分周器B19、更に発音装
置20のF12〜F+4をリセット状態に保つ。またA
 N’ D ’i”−) Asの出力は論理値10〃と
なって発音装置20は報知音を発生しない。信号(ST
)が論理値11〃である時、NANDグー)NA4は開
放され、信号16 ’aを通過し、且つ分周器B19及
び発音装置20に対しても、その本来の動作を防げる働
きをしない。すなわちペースメーカーは動作状態にある
。以下の説明においてはに一スメーカーは動作状態にあ
るものとする。入力装置11の出力信号としては前記信
号(ST)の他、スイッチS、を閉じることによりAN
DゲートA2から発生するインパルス信号(UP)及び
スイッチS3を閉じることによりANDダートA3から
発生するイノ・9ルス信号(Do)が有り、それぞれは
レノスタとしての機能を有するアップダウンカウンタ1
2のアップカウント入力信号及びダウンカウント入力信
号として動作する。
アップダウンカウンタ12は4進アツゾダウンカウンタ
12aと2個の10進アンプダウンカウンタ12b及び
12cと6ケのNANDゲートNA、。
NA、。+ NAl1 + NAl2 + NA13及
びNA、、と3個のインバータI2.I、及び■4とO
RダートOR2とから構成されている。4進アツプダウ
ンカウンタ12aは、ペースメーカーが一分間に発する
イム号音の数を示す数値Mの万位の数を記憶し、10進
アツゾダウンカウンタ12b及び12cはそれぞれ該数
値Mの中位及び−位の数を記憶する。前記三桁のアップ
ダウンカウンタ12a〜12cはそれぞれアップカウン
ト入力端子U1ダウンカウント入力端子D1桁上げ出力
端子C−1桁下げ出力端子B、カウンタの各桁を数値0
に設定する入力端子Rを有する。又4進アツプダウンカ
ウンタ12aでは、カウンタに3以下の任意の数値を設
定するだめのデータ入力端子■及び■と、この設定動作
のシリセット制御を行う制御入力端子Pと、カウンタの
内室数値を2進法で示すデータ出力端子01及び02を
有する。10進アツプダウンカウンタ12a及び12c
では、カウンタに9以下の任意の数値を設定するための
データ入力端子■■■及び■と、この設定動作のノリセ
ット制御を行う制御入力端子I)と、カウンタの内容数
値を2進法で示すデータ出力端子0. 、0□、04及
び08を有する。入力装置11のスイッチS2を押した
時発生する信号UP及びスイッチS3を押した時発生す
る信号Doはそれぞれアップダウンカウンタ12cの入
力端子U及び入力端子pに接続され、該カウンタ12c
の桁上げ出力端子C及び桁下げ出力端子Bはそれぞれ次
桁のアップダウンカウンタ12bの入力端子U及び入力
端子りに接続され、該カウンタ12bの桁上げ出力端子
C及び桁下げ出力端子Bはそれぞれ次桁の4進アツゾグ
ウンカウンタ12aの入力端子U及び入力端子りに接続
されている。またORケ゛−FOR,、とNANDr−
)NA、からなる検出回路は、アップダウンカウンタの
内容数値が240以上であルコとを検出し、NANDダ
ートNA、oとNA、、及びインバータI2とからなる
ラッチ回路を介して、三桁のアップダウンカウンタ12
a112b及び12cのリセット端子Rに信号を印加し
、該三桁のカウンタを全て数値0にする。まだNAND
ダートNA、2は該三桁のカウンタが全て数値Oである
時に、ダウンカウント信号Doが発生したことを検出し
、NANDゲートNA、3及びNAl4、インバータI
3及び■4とからなるラッチ回路を介して前記三桁のア
ップダウンカウンタ12a、12b及び12cの入力端
子P K 761Jセット信号を印加して、該三桁のカ
ウンタにそれぞれ数値2.3、及び9を設定する。この
数値は各々のカウンタのデータ入力端子■、■、■及び
■にそれぞれ重み1,2.4及び8を有した2進数情報
として与えられている。
一方インパータ■3の出力信号は入力装置11のNOR
ケ゛−)NRに印加され、信号DOの立下がりを早める
ように作用して前記シリセット信号の立下がりと、信号
DOの立下がシがレーシング関係になるのを防いでいる
このような構成を有するアップダウンカウンタ12は、
信号UPのイン・Pルスの立下がりにアップカウントし
、信号Doのインノソルスの立下がりにダウンカウント
する。その最大計数値は239であり、それを越してア
ップカウントをすると計数値はOに戻ってアップカウン
トを継続する。また数値がOの時にダウンカウントをす
ると計数値は239になってダウンカウントを継続する
。このように最大数値を239とした利点は、数値が2
40以上であることが比較的検出しやすいこと、ペース
メーカーの設定数値として実用上問題がないこと、及び
その数値が256以下であシ、信号1’5aと信号16
bの前述した関係を満足していることである。
レジスタとして使用されるアップダウンカウンタ12か
らはその内容数値を示す2進化10進数の信号が出力さ
れ、表示装置13と比較回路14に導びかれている。す
なわちアップダウンカウンタ12aの出力01及び02
は表示装置13の万位桁のデコーダドライバー回路13
aに接続され、アップダウンカラ/り12b、12cの
出力0. 、0□。
03及び0.はそれぞれ、十位桁、1位桁のデコーダド
ライバー回路13b、13cに接続されている。
該デコーダドライバー回路13a、13b及び13cの
出力は液晶表示装置や発光ダイオードのような電気光学
的表示装置13dに印加され、アップダウンカウンタ1
2の内容数値を目視確認できるようにしている。一方0
Rr−FOR,と10個ノエクスクルーンプ0Rr−ト
x、 、 x2. x、 、 x、 。
x、 、 x、 、 x7. x8. x、及びX1o
とからなる比較回路14において、前記アップダウンカ
ウンタ12の10個の出力は各々1個のエクスクル−シ
ブORダートの一方の入力となっており、カウンタ18
の対応する出力と論理値の比較をされる。全てのエクス
クルーンブO,Rケ8−トの出力が論理値10〃である
とき、すなわちアップダウンカウンタ12とカウンタ1
8の内容数値が完全に一致したときは、ORケ゛−) 
OR3の出力は論理値10〃となる。
カウンタ18は万位を計数する4進カウンタ18aと中
位及び1位を計数する10進カウンタ18b及び18c
とから構成されている。各桁のカウンタは、カウント入
力端子Uを有すると共に10進カウンタ18b及び18
eは桁上げ出力端子Cと、内容数値を2進法で示すデー
タ出力端子o、、o2.o4及び08を有し、4進カウ
ンタ18aは内容数値を2進法で示すデータ出力端子O
1及び02を有する。A N、Dゲート17の出力はカ
ウンタ18Cのカウント入力端子Uに接続され、該カウ
ンタ18cの桁上げ出力端子Cは次桁のカウンタ18b
のカウント入力端子Uに接続され、該カウンタ18bの
桁上げ出力端子Cは次桁のカウンタ18aのカウント入
力端子Uに接続されている。
カウンタ18はANDケゝ−ト17の出力信号である・
ぐルスの立下がシを計数し全体でOから399までの計
数が可能となっている。この計数範囲はアップダウンカ
ウンタ12の計数範囲がOから239であることに関係
するが、必要十分な範囲である。
カウンタ18からはその内容数値を示す2進化十進数の
信号が出力され、比較路14に導かれ、該比較回路14
を構成する10ケのエクスクル−/ブ0Rr−)の一方
の入力として、他方の入力としてのアップダウンカウン
タ12の対応する出力と論理値の比較をされる。
ANDゲート17の出力は、他方で分周器B19の入力
ともなっている。該分周器B19は10個のフリップフ
ロツノ”+6+ Flフ・F18・Fl9・l”+10
・F2宜・F22 + F23. + F24及びF2
5 と4個のNANDゲートNA、。
NA6.NA7及びNA8とインバータI、とからなっ
ており、分周比は960である。この分周比は、F、6
〜F2+ によって構成される回路の分周比64と、フ
リツノフロラfF2□〜F25、NANDゲートNA、
〜NA8及びインバータI5からなる15進カウンタの
分周比15の積で与えられている。故に該15進カウ/
りが1回転する毎に、すなわちNANDグー)NA。
が、フリップフロップF22 + ”23 r F24
及びF25 のQ出力が全部論理値11“であることを
検出する毎に分周器19は信号19aを出力するように
構成されている。
発音装置20は3個のフリツノフロラ7″F+2+ F
13及びF14とANDケ゛−トA4とからなるタイマ
ー回路を有する。該タイマー回路は被−スメーカーの報
知音の継続時間を規定するために動作するものである。
信号19aを受けて、3個のフリップフロップ’+2+
 F13及びFl4からなるカウンタはリセットされる
。これによシフリッジフロップFI4のQ出力が論理値
11〃となるからANDゲートA4が開き、分周器A1
6の中間段のフリップフロツノF8のQ出力すなわち1
28Hzの信号は前記3ケのフリツノフロラfF、2 
r Fl 3及びF14 よりなるカウンタで計数され
始める。前記128117.0個号立下がシを4個数え
るとフリツノフロラf F、4の4出力は論理値v′0
〃に変化し、ANDゲートA4を閉じてそれ以上の計数
は禁止される。すなわちフリップフロップF、のQ出力
は、128分の3秒乃至128分の4秒間論理値町〃と
な、9、ANDダートA5を開いて40961Jzの周
波数を持つ信号16aを通過させる。
ANDゲートA、の出力はトランジスタTrのベースに
印加され、該トランジスタTrはその信号を電力増幅し
てブザーBZを駆動する。このようにしてブザーBZは
信号19aが出力される毎に音響周波数が409611
zの報知音を発生する。該報知音の1分間の出力回数が
、アップダウンカウンタ12に数値設定された数に等し
いことは上述した通シである。
本実施例では被−スメーカーの設定数値の最大値を23
9と1だが、K−スメーカーの用途によっては最高速に
一層が一分間200未満でも十分な場合がある。このよ
うな場合、設定数値の範囲を0から199とすることが
可能であシ、回路の一層の単純化を行うことができる。
すなわち、4進アツグダウンカウンタ12aを1個のフ
リツノ70ツゾとする2進アツプダウンカウンタとする
ことができること。プリセット又はリセットの信号を作
るダート群からなる付加回□路を省略できること。
アップダウンカウンタ12b及び12cについてもプリ
セット機能が不要になること。カウンタ18aも又1個
のフリップフロップとすることができること。比較回路
14のエクスクル−シブORゲートXLが省略できるこ
と。表示装置13の構造が簡単にできること等波及効果
は大きい。本実施例ではフリツノフロラf F2.の出
力信号STによυカウンタ18及び分周器B19を制御
することでベースメーカーの起動直後から正確な時間間
隔で報知音を発生するようになっている。しかしこの制
御をやめて信号STをANDダートA、の制御のみにす
ることにより、(−スメーカー音を1時休止した後、再
起動させても位相がずれないようにすることができる。
以上に図面に従って本発明の詳細な説明を行ったが、本
発明により、体育関係、音楽関係及び産業関係で広く利
用可能なぜ−スメーカーが実現される。すなわち、デノ
タル数値により、K−スを設定することにより高精度な
4−ス指定が可能になったこと。またこのことによりベ
ースの定量化が極めて容易になったこと。啄−スの定義
を1分間の繰返し動作作画数とした時、その定義通りの
数値をそのまま取シ扱えるようにしたため、いちいち換
算を行うわずられしさがなくなったこと。
ベース信号の周期を決定する上で、デノタル計算器を必
要としないので、回路構成が簡単となった上、全てスタ
ティックロノノクで構成することが可能であるため、消
費電力が節約できること。ベースを決定する数値を入力
する方法が、2個のスイッチ操作のみで可能であるばか
りか、4−スメーカーの動作中にその被−スを徐々に変
更できるようにしたこと。報知音や光のような知覚的信
号発生子・段を動作させたり、停止させたシするスイッ
チを設けたことにより、消費電力を節約できるようにし
たこと。低電力で動作する上、数値を入力手段が簡単で
小型化でき、回路の主要部がデノタル論理素子によって
構成されているために集積回路化が容易であるので、小
型軽量化が可能であること等、優れた特徴を数多く有し
たに−2メーカーが実現される。
またこのようにして実現されるぜ−2メーカーは水晶発
振式電子腕時計の付加機能として使用できる。第5図の
回路図を例にとってその利点を説明する。第5図におい
て発振器15及び分周器A16はそのit時計の時間基
準回路と共用できる。
まだレソスタとしてのアップダウンカウンタ12に設定
された数値を目視確認するだめの表示装置13は、時刻
表示のだめに設けられた液晶表示装置等を利用すること
ができる。この時、該表示装置に入力する数値情報を、
前記アップダウンカウンタ又は時計の計時回路のいずれ
かに選択するだめの切り換え手段が必要となる。入力手
段11としては、時計の時刻修正のため又は表示の切換
えのため又は照明のため等に使用されるスイッチを一定
条件のもとでぜ−スメーカー用入力手段として使用した
シ、K−スメーカーの制御手段として使用することがで
きる。時計装置の一部として目覚し機能が存在する場合
、K−スメーカーで使用される発音装置20のうち、ブ
ザーBZやトランノスタTr等かなりの部分を目覚し用
発音装置を共用することが可能である。
また第5図の回路図のうち、スイッチS、、S2及びS
5、電気光学的表示部13d1発音装置のトランノスタ
Tr、シザーBZ、及び発振器15の一部以外は全てC
−MOSの集積回路化することが可能である。また該集
積回路の大部分はデノタル素子で構成されておシ特別の
特性上の問題を有さないため、時計装置の主要部分を構
成する集積回路と同一チップで実現できる。腕時計にに
−2メーカーを付加すると、長距離競走の練習のような
場合にペースメーカーの携帯が大変に容易になる上、距
離走の所要時間との関連づけも可能となり、その相乗効
果は非常に大きいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は計算装置を内蔵した従来のペースメーカーの1
例を示すブロック図、第2図及び第4図は本発明のペー
スメーカーの構成を示すブロック図、第3図(イ)(ロ
)(ハ)に)(ホ)は、第2図又は第4図のブロック図
の動作を説明するだめのタイミング波形図、第5図は本
発明によりなるペースメーカーの具体的実施例を示す回
路図である。 11・・・入力装置 12・・・レノスタ13・・・表
示装置 14・・・比較回路15・・・発振回路 16
.19・・分周回路I7・・・ANDケゝ−ト 18・
・カウンタ20・・・発音装置 21・・・ダウンカウ
ンタ第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基準発振器、外部より設定される被−ス値を記憶するベ
    ース記憶手段、該に一ス記憶手段の情報に従ってベース
    信号を発生するベース信号発生手段、該ベース信号を知
    覚信号に変換するだめの知覚的信号発生手段を備えたぜ
    −スメーカーに於いて、外部操作スイッチとして前記に
    一ス信号発生手段を制御する動作制御スイッチと、前記
    ベース記憶手段の記憶情報を増加させるだめの増加スイ
    ッチ及び減少させるだめの減少スイッチを各々独立して
    設けることにより、知覚信号発生状態に於いてに一ス値
    の変更を行えるよう構成したことを特徴とするペースメ
    ーカー。
JP14294784A 1984-07-10 1984-07-10 ペ−スメ−カ− Pending JPS60185189A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155080A (en) * 1978-05-27 1979-12-06 Citizen Watch Co Ltd Pace generator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155080A (en) * 1978-05-27 1979-12-06 Citizen Watch Co Ltd Pace generator

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