JPS60184733A - 流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ装置 - Google Patents

流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ装置

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JPS60184733A
JPS60184733A JP60022129A JP2212985A JPS60184733A JP S60184733 A JPS60184733 A JP S60184733A JP 60022129 A JP60022129 A JP 60022129A JP 2212985 A JP2212985 A JP 2212985A JP S60184733 A JPS60184733 A JP S60184733A
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piston
cylinder
casing
fluid pressure
cavity
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JP60022129A
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ブルース・ダブリュー・アンダーソン
ウオーレン・デール・チヤンバース
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Allied Corp
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Allied Chemical Corp
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    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/14Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
    • F16D65/18Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0004Parts or details of disc brakes
    • F16D2055/0058Fully lined, i.e. braking surface extending over the entire disc circumference
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 線方向に移動できるように解放する破断可能又は移動可
能な連結手段を備えたピストン及びシリンダ装置に関す
るものである。
本発明は、航空機用ブレーキ調整装置、詳細には延長さ
れた移動範囲を有する流体圧力作動ピストンに関する。
延長された移動範囲を有するピストンは伸長可能なピス
トンとして知られており、1977年2月8日発行の米
国特許第4,006,669号、1980年6月24日
発行の米国特E’l’第4,208,952号及び19
82年2月10日発行の米国特許第4、249,458
号に記載されている。これら従来の構造は、ピストンに
延長された移動範囲を与えるために、ピストンの周りに
配設された伸縮自在なシリンダを用いているが、このピ
ストン及びシリンダの面積差のため、成る場合にはブレ
ーキ作動中に大きい作動力が生じる欠点がある。伸縮自
在なゾリン°ダの端面は、シリンダが延出して停止部に
係合するまで、ピストンとして働(。この結果、ブレー
キは、その特定の設計に応じて、その寿命の一部では非
常に大きい作動力を、又寿命の一部では非常に小さい作
動力を有することとなる。ピストン及びシリンダに作用
する力の差を補償するためには、外側の伸縮自在なシリ
ンダが作動状態にある時に作動力を弱める機械式及び流
体式構造の装置を用いることが必要となる。このような
補償装置はシリンダの解放遷移点で屡々不安定な作用を
示し、あるいは成る圧力値のみで補償作用をまで、ロッ
ク機構によってブレーキキャリヤ又はケーシングに対し
固定状態に保持される伸縮自在なシリンダを備えたピス
トン及びシリンダ装置を提供することにある。ピストン
の完全伸長位置において、ロック機構は伸縮自在なシリ
ンダを解放し、シリンダは即座に完全伸長位置へ停止部
に向けて延出して、異なるピストン面を利用することな
(ピストンに追加の長さの移動を与えろことカーできる
本発明によると、流体圧力作動ピストンQ1Mf、体圧
力作動シリンダ内に摺動自在に支持さり、、シ1ノンダ
(コ、固定キャリヤ又はケーシング内に摺動自在に支」
11されている。シリンダの移動は:、シ1ノンタ゛の
肩部に係合″する破断可能又は移動可能な連結手段によ
って耐重されている。シリンダ及びビス1゛ンに作用す
る流体圧力は連結手段を破断又しま移動さぜ、シリンダ
を圧力応動ピストンの移動刃+8rへ肛1線方向に移動
できるように解放する。
本発明の装置は、短かいトルク管を用いるような構造に
設計できるため重量を軽減できると共に、ヒートシンク
の包田能力を増大でき、又、連結手段の破断又は移動中
の作動力あるいはブレーキトルクの一時的な低下又は急
落がブレーキ能力に殆んど影響を与えず、実際に停止距
離を向上させるので、従来のピストンを用いたブレーキ
に比へブレーキの性能を向上させており、更に航空機用
ブレーキの部品を容易に製作し組立てられろように構造
を簡素化できるのである。
以下、本発明の一実施例について添イ;]図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、符号10は航空機用車輪及び多板式デ
ィスクブレーキを示している。車輪は、総括的に符号1
6で示す円周方向に間隔を離れたボルト及びナツトによ
って〃いに締着された2つの環状部分12と14で形成
され、一方の部分12のみが全体的に図示されている。
車輪は、普通の航空機用着陸装置(図示しない)に支持
された固定車軸18上に適宜軸受されている。車軸18
にキー止めされた環状のブレーキキャリヤ20は、1つ
のみが図示されている複数の円周方向に間隔を離れたケ
ーシング21を設げており、各ケーシングは、航空機パ
イロットによって制御される流体圧力源(図示しない)
に通路23を介して連通された空所22を治する。支持
板26を一体形成されたトルク管24は摩擦ライニング
28を取着され、複数の円周方向に間隔を離れたボルト
30によってキャリヤ20に固着される。軸線方向に間
隔を囲(ねた環状ブレーキロータ部材32が、車輪部分
12に同着された保持部材34にキー止めされて、車輪
sB分12に対し軸線方向に移動できるようになってい
る。両面に摩擦ライニング36を取着した環状ブンーキ
ステーク部材35が、軸線方向に移動できるようにトル
ク悩24にキー止めされている。圧力板37が軸線方向
に移動できるようにトルク管24にキー止めされ、支持
板26と同様に摩擦ライニング28を設け、且つケーシ
ング21の空P9r22内に配設された総括的に符号3
8で示す複数のピストン装置によって駆動されるように
なっている。ピストン装置38の作動時、圧力板37は
支持板26に向けて押圧されて、重なったステータ及び
ロータ部材35.32を互いに圧接させ車輪部分12.
140回転を制止させる。
第1図、第2図及び第2a図において、各空所22はケ
ーシング21に螺合されたスリーブ40を設けており、
スリーブ40はOリング又は類似のシール44を受容す
る環状凹所42を具えると共に11組立及び分解のため
の適宜のレンチ装置(図示しない)と係合され得るフラ
ンジ部分46を有する。スリーブ40は、同スリーブが
ケーシング21に螺合する空所22の開口端部に近接し
て設けられた縮径の内方肩部43を有する。内方肩部4
3に近接して、環状シール装置48を受容する凹所47
が設けられている。
スリーブ40の内径よりも小さい直径を有する流体圧力
作動シリンダ50が、スリーブ40の内部に摺動自在に
収容されている。ケーシング21の閉鎖端部側には拡大
径のシリンダ肩部52が設けられ、空所22の開口端部
イ則に設けられた縮径のシリンダ内方肩部54から対角
線方向に配置されている。シリンダ50は、同シリンダ
がスリーブ40の内面・19に摺動自在に係合している
間、空所22の外部へ軸線方向に移動できるようになっ
ており、この軸線方向移動は当接装置を構成する拡大径
の肩部52とスリーブ40の縮径の内方肩部43との係
合によって制限される。第2図は、スリーブ40の凹所
41内に固定的に収容された破1i’fr可能なシャー
リング90から成る連結手段を示していイ〉。シリンダ
50ば、ゾーヤーリング90に係合してシリンダ50を
その初期軸線方向位置に保持する外方肩部56を含み、
この屑YISは当接装置を構成している。又シリンダ5
0は、流体圧力作動ピストン78の外面に係合してシリ
ンダ50及びピストン78の隣接面間に不純物が侵入す
るのを防+J二する環状ワイパシールを受容する環状開
口55を含む。
カップ形のピストン78はシリンダ50に摺動自在に係
合している。ピストン78は係合装置を構成する拡大径
のリム肩部80を含み、同肩部は、シリンダ50の内面
に係合する環状Q IJソングは流体シール82を受容
する環状凹所を有する。流体シール82はシリンダ5o
及びピストン78の隣接面間の流体漏洩を阻止する。
上記構造のピスト/装置38はユニットとして組立てら
れ、それからスリーブ40を空所22内にねじ込むこと
により同空所内に位置されるようになっている。
第2図のブレーキが第1図に示す位置にあるとすると、
航空機パイロットによるブレーギ作動により、空所22
に供給された流体が加圧されてピストン78を等しく加
圧し、ピストン78は各々のケーシング21の閉鎖端部
から離隔してロータ部側32及びステータ部利35を互
いに圧接させ、車輪部分12と14の所望の制動作用を
生じさせる。各ピストン78は対応する空所22の軸線
方向外方に移動し、摩擦ライニング28がロータ部材3
2と繰返し係合する間に摩耗すると、ピストン78は、
拡大径のリム肩部80がシリンダ50の縮径の内方肩部
54に係合するまで、軸線方向に追加の距離を移動され
る。これら肩部の係合時点では、シャーリング90がシ
リンダ50をスリーブ40に対し軸線方向に固定状態に
保持すると共に、肩部54がピストン78の軸線方向伸
長位置を保持しているため、ピストン78は第2図の矢
印】00方向シこ右方へ更に軸線方向に移動することは
できない。シャーリング90は、ピストン78のψ?f
4壁8:3に作用する流体圧力及びシリンダ50の端面
51に作用する流体圧力の合力がシャーリング90を破
損又は破断させて、シリンダ50をピストン78の移動
方向に史て軸線方向に移動できるようにiQイ放するよ
う設計されている。7ヤーリング90が破断すると、シ
リンダ50は矢印1’00方向へ右方に即座に移動し、
その際眉耶52はスリーブ400屑部43に係合し、従
ってビス出される。
シャーリング90の破損時あるいはその直前において、
制動を行5ステータ及びロータ部利に作用する作動力及
びブレーキトルクの一時的低下が起る。このブレーキト
ルクの僅かな一時的低下が起るのは、ピストン78がシ
ャーリング90により圧力板37に対する追加の軸線方
向移動を一時的に拘束され、且つシャーリング90が破
損した時に矢印100方向への゛シリンダ50の移動を
補償するように流体が空所22内に流入するからである
。第4図において、グラフは、リム肩部80とシリンダ
50の縮径の内方肩部54との係合後にシャーリング9
0を破断させるに必要な力に起因するブレーキトルクの
低下を示している。第3図は、一般的に、摩擦ライニン
グ28が摩耗づ−るにつれて起り得るブレーキトルク特
性(曲線M−N)を示している。ピストン78がライニ
ングの摩耗により軸線方向に更に移動されると、ブレー
キトルクは僅かに低下し得るが、ブレーキ作動力はこれ
までの期間中略一定に保たれている。ライニングの1?
耗0−Xが起ると、シャーリング90が破損した時点で
作動力及びブレーキトルクの両方が一時的に低下し、こ
の時点からはシリンダ50及びピストン78が一体とな
って軸線方向に移動することとなる。この際、シリンダ
50及びピストン78がそれらの端部如作用する流体圧
力に応じて圧力板37に対し共同して作用Jるので、作
動力及びブレーキトルクの一時的又は過渡的な増大が生
じる。作動力及びブレーキトルクの増大は第3図の直曲
線の一時的な急騰部分てよって示されており、これ以降
では、ピストン78が圧力板37に係合すると作動力及
びブレーキトルクの両方は略一定のレベルに保たれる。
作動力及びブレーキトルク曲線の負の急落を最小限にす
るため、シリンダ50の端面51は最小値即ぢシリンダ
50の端部の小さい厚さえ保たれている。
第3図の各曲線の負の急落が実際には僅かであることが
判っている。新品のブレーキに関する不合格離陸(RT
O)テストは、成るパラメータが航空機用ブレーキに適
していることを要件としている。新品のブレーキのRT
O要件は本発明のピストン装置38で達成でき、、部分
的V札状態あるいは完全摩耗状態のブレーキのRTO性
能は殆んと変化しないことが判っている。第3図に示す
ようなブレーキの摩耗点Xでの作動力の低−ト並びに作
動力及びブレーキトルクの両方の一11h゛的な増大は
、製造公差のため航空機の全ブレーキが均一には問耗せ
ず、従ってシャーリング90の破損が航空機の個々のブ
レーキにおいて異なる着陸時に起るので、実際には僅か
なものである。又、個々のブレーキが異なる着陸時に対
応するシャーリングの破損を受けろことと関連して、多
数のシャーリングが所望のブレーキにおいて僅かに異な
るピストン行程位置で破損し得る。
不合格離陸テスト中、ピストン行程は積載状態に伴う小
さい移動に比べ大きく、シャーリング90の破損を生じ
させる。作動力曲線及びブレーキトルク曲線の一時的な
尖頭は、発生する作動力及びブレーキトルクの増大に比
べ非常に僅かなものである。ロータ部材32及びステー
タ部材35が受けるキーの摩擦を上記波動又は尖頭が克
服することとなるため、RT O性能は本質的に影響を
受けず、多分向上することとなろう。
シャーリング90の設計に当り、伸縮自在なシリンダ5
0の)す〒数カをできるだけ小さくさせると共に、リン
グ90がその寿命の間振動及び温度変化のような層重1
]の影響に耐え得るようにすることが必要である。シャ
ーリング90は0等級の純アルミニウムからなり、0.
03ないし0004インチ(0,7ないし1゜0励L)
の厚さを有していてよい。
不合格1i:lfl陸(RTO)テストは、シャーリン
グ90の破損中のブレーキトルクの低下が航空機のブレ
ーキ性能に殆んど影響を与えないことを確めるのであイ
)。第41¥1のグラフは、不合格離陸テスト中におけ
る開開に対するブレーキ圧力(作動力)及びブレーキト
ルクの変化を示している。上述したように、製造公差の
ため、摩擦ライニング28.3Gは異なって摩耗し、従
って各々のシャーリング9O−1iJf望のブレーキに
関し異なった時期で破損し得る。第4図のグラフは、不
合格離陸テスト中における単一の航空機用ブレーキの7
つのピストン(≠1〜≠7)の作動を示している。ピス
トン及びシリンダに作用する圧力の合力によりシャーリ
ングが破損する時、ブレーキはブレーキ圧力及びブレー
キトルクの両方に関し非常に小さい・一時的な低下を受
ける。不合格離陸テスト中この各々のツヤ−リングの破
損は異なった時期に起る。本発明の伸長可能なピストン
に関する不合格17iff陸テスト中の停止距離は、従
来のピストン装置を用いた同様の不合格離陸テストでの
停止距離よりも短かいことが判った。
第5図において、第2図に示した本発明の別の実施例が
示されている。第5図は、/キーリング90が空D12
2の内方位置に位1買された状態を示している。スリー
ブ40はその内方端部に近接する凹所内に/キーリング
90を固定的に受答し、その結果シャーリング90はシ
リンダ50の拡大径の肩部52に係合する。ピストン7
8のリム肩部80がシリンダ50の縮径の内方肩部54
に係合する種摩擦ライニング28,36が摩耗1、てい
る場合に、流体圧力がピストン78を矢印200方向へ
軸線方向に移動させると、ピストン及びスリーブに作用
する流体圧力の合力はシャーリング90を破断させる。
拡大径のノ一部52がシリンダ50の追加の111+ 
線方向移動を禁止する縮径の内方肩部43に対しシャー
リング90の破断部分を押圧するまで、/リンダ50が
軸線方向に移動されると同時に、/Fm 81≦52が
上記破断部分を矢印200方向に移動させる。ピストン
装置38内のシャーリング90を交換することにより、
ピストン78の外部の周りに存在する異物による損傷の
危険性を無くずことができる。
又、7ヤーリング90は、ピストン78及びシ17ンダ
50に作用する所定の流体圧力値如おいて破断するよう
に多種の方法で変更されてよい。第6図は、第1図及び
第2図に示したものと同様な方法でスリーブ40の凹所
内に固着され且つプリング50の外方肩部56に係合す
る7ヤーリング90を示している。しかし、シャーリン
グ90は同リングを構造的に弱める切欠き92を含んで
いるので、シャーリングはピストン及びシリンダに作用
する所定の流体圧力値において破損することとなる。第
6図に示すシャーリング90は、第1図、第2図及び第
5図に示されていると同様に、ピストン装置38の内方
あるいは外方に配置でき、このリングの特定の配置は特
定の適用に応じて選択される事項であることが理解でき
よう。
第7図は本発明の他の実施例を示している。移動可能な
連結手段を構成する撓み可能な停止リング94を受容す
る凹所45を含むスリーブ40の一部分が概略的に示さ
れている。移動可能な停止リング94はシリンダ500
屑部56に係合し、シリンダ及びピストンに作用する流
体圧力の合力が所定の大きい値になると、移動可能な停
止リング94は凹所45から移動して、シリンダ50を
矢印300方向へ軸線方向に延出できるように解放する
。移動可能な停止リング94は同リングの軸線方向位置
を示す破線の方向に移動され、停止リング94は第1図
、第2図及び第5図の記載に従ってピストン装置38の
内方あるいは外方忙配置されてよく、停止リングの特定
の配置は特定の適用及び顧客の吸水に応じて選択される
事項である。
ピストン装置のシリンダを保持する他の移動可能な連結
手段が第8図に示されている。第8図において、前記図
面に示したものと共通の構成要素0 蜜同−符号に100を加えて示しである。ケーシング1
21はピストン装置138を収容する空所122を具え
ている。スリーブ140はケーンフグ121内に螺合さ
れ、外方端部188に縮径の内方肩部143を含む。端
部188にはコイルスプリング186を受容する凹所1
73が設けられている。コイルスプリング186は移動
可能な連結手段を構成するピン】84を偏倚し、ピン1
85をシリンダ150の円筒状開口157を介しピスト
ン178に向けて半径方向内方に離−3″。ピストン1
78は傾斜面181を有する拡大径のリム肩部】80を
含む。作動において、ピストン】78が矢印400方向
へ軸線方向に延出されると、傾斜面181がピン185
に係合してピン184と185を矢印500方向へ半径
方向外方に偏倚し、その結末ピン184が凹所173内
に後退する。ピン184と185は別個のピンであり、
ピン185がピン184を凹所173内へ半径方向外方
に移動させると、両ビンの中間面187がシリンダ15
0の外面158 VC接近する。中間面187がシリン
ダ150の外面158に達して、ピン184がもはやシ
リンダ開口157内に延在しなくなると、シリンダ15
oはもはやピン】84によって支持されなくなり、拡大
径の周部152が縮径の内方肩部143に係合するまで
軸線方向に延出し、ピストン178を軸線方向に伸長移
動させる。
又、第8図は、航空機用流体系統が故障した場合に流体
の喪失を防止する停止装置を示している。
ブレーキ作動中、回転間隙を吸収し且っロータ部材及び
ステータ部材を互いに圧接させて所望のブレーキ作用を
得るために一要求されるように、空所122内の流体圧
力が上昇される。ブレーキが解放されると、空所122
内の流体圧力は、ロータ部材及びステータ部材の挟圧力
を釈放するに十分低いが零よりも大きい「残留j値(典
型的には5oないし300 psi (3,5ないし2
1 kg/crl ) )に戻る。
もし、空所22内の流体圧力が喪失した場合、ビストン
のゾール182がもはやシリンダ150の密封内面に圧
接しなくなる程度まで、動的及び静的力がピストン17
8をシリンダ150に対し押し戻すものと考えられる。
このような情況のもとでは、流体の漏洩が起り得る。流
体漏洩を防止するため、止め輪198がシリンダ150
の内方端部内に挿設されている。1」−め輪198はピ
ストン178の過大な戻り移動を防止して、シール18
2が空所122内に流体圧力を確実に維持するようにし
ている。止め輪198は多数の伸長可能なピストン装置
に用いることができる。
不発ワ」の実施例について図示し説明したが、不発Il
lはその範囲を逸脱することな(幾多の構造的変更及び
・修正を加え実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(よ本発明の実施例を示す航空機用車輪及びディ
スクブレーキの1新面図、第2図は第1図のブレーキの
拡大断面図、第2 ;1図は第2図のブレ。 −キを伸縮自在なシリンダの解放後の状態で示す断1f
1図、第3図はピストン行程に対する作動力及びブレー
キトルク特性図、第4図は航空機用ディスクブレーキの
7つのピストンの性能を示す時間に対するブレーキ圧力
及びブレーキトルク特性図、第5図は本発明の他の実施
例を示す拡大断面図、第6図は本発明の更に他の゛実施
例を示す拡大断面図、第7図は本発明の更に他の実施例
を示す拡大断面図、第8図は本発明の更に他の実施例を
示す拡大断面図である。 12.14・・車輪部分、20・・ブレーキキャリヤ、
2] 、 121・・ケーシング、22 、122空所
、32・・ロータ部材、35・・ステータ部材、38.
138・ウピストン装置、40,140−ロスリーブ、
45・・凹所、50,150・・シリンダ、52,54
,56,152.’ 156− o肩部(当接装置)、
78 、178− ・ピストン、80.180・0リム
屑部(係合装置)、90・・/ヤーリング(破断可能な
連結手段)、94・、・停止リング(移動可能な連結手
段)、184 、185・・ビン(移動可能な連結手段
)、186・・スプリング、198・・止め輪(停止装
置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に空所を有するケーシングと、上記空所の41
    11部に配設された連結装置と、上記空所内に摺動自在
    に配設されて同空所に供給される加圧vIC体に応動し
    、両端部に当接装置を設けたシリンダと、上記シリンダ
    内に摺動自在に収容されて」二足加圧流体に応動し、係
    合装置を含むピストンとを包含し、上記空所に供給され
    る加圧流体が上記ピストンに作用して同ピストンを上記
    シリンダ及びケーシングに対して移動させるものにおい
    て、上記連結装置が上記ケーシングによって位gされた
    破断り能な連結手段を包含し、上記シリンダが上記当接
    装置と上記破断可能/ヨ連結手段との係合により上記ケ
    ーシングに対し固定状態に保持され、上記供給された加
    圧流体は、上記ピストンの係合装置が上記シリンダの当
    接装置に係合するまでピストンを移動させ、その結果シ
    リンダ及びピストンに作用する流体圧力の合力が上記破
    断可能な連結手段を破断させて、上記シリンダを上記ケ
    ーシングに対し移動できるように解放し上記′ストンを
    王制ケーシングに対し更に移動できるようにしたことを
    特徴とする流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリン
    ダ装置。 2 °上記破断可能な連結手段は、上記加圧流体によっ
    て破断せしめられるまで上記シリンダの当接装置に係合
    するシャーリングから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の流体圧力作動ピストン及び伸長可能な
    シリンダ装置。 3 上記破断可能な連結手段が上記空所の内方端部に配
    設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ装置
    。 4 上記ケーシングが開口部を具え、上記破断可能な連
    結手段が、上記開口部内に収容された破断可能なシャー
    リングから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ装
    置。 5 上記シリンダの内方端部に配設された停止装置が、
    流体出力を喪失させる程上記ピストンが後退することを
    防止していることを特徴とする特κ′「請求の範囲第1
    項記載の流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ
    装置。 6 上記ピストン及びシリンダ装置が航空機の車輪を制
    動させるブレーキに組入れられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の流体圧力作動ピストン及び
    伸長可能なシリンダ装置。 7 内部に空所を有するケーシングと、上記空助の端部
    に配設された連結装置と、上記空所内に摺動自在に配設
    されて同生所に供給される加圧616体に応動し、両端
    部に当接装置を設けたシリンダと、」二足シリンダ内に
    摺動自在に収容されて北記加圧流体に応動し、保合装置
    を含むビスI・ンとを包含し、上記空所に供給される加
    圧流体が上記ピストンに作用して同ピストンな上記シリ
    ンダ及びケーシングに対して移動させるものにおいて、
    上記連結装置が上記ケーシングによって位置された移動
    可能な連結手段を包含し、上記シリンダが上記当接装置
    と上記移動可能な連結手段との係合により上記ケーシン
    グに対し固定状態に保持され、上記供給された加圧流体
    は、上記ピストンの係合装置が上記シリンダの当接装置
    に係合するまでピストンを移動させ、“その結果シリン
    ダ及びピストンに作用する流体圧力の合力が上記移動可
    能な連結手段を移動させて、上記シリンダを上記ケーシ
    ングに対し移動できるように解放し上記ピストンを上記
    ケーシングに対し更に移動できるようにしたことを特徴
    とする流体圧力作動ピストン及゛び伸長可能なシリンダ
    装置。 8 上記移動可能な連結手段が上記空所の開口端部にお
    いて上記ケーシングの凹所内に配設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の流体圧力作動ピス
    トン及び伸長可能なシリンダ装置。 9 上記移動可能な連結手段が、環状の断面を有し、上
    記空所の開口端部に隣持して上記ケーシングの対応形状
    の凹所内に配設される撓み可能なリングから成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の流体圧力作動ピ
    ストン及び伸長可能なシリンダ装置。 10 上記ピストン及びシリンダ装置が航空機の車輪を
    制動さぜるブレーキに絹入れられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の流体圧力作動ピストン及
    び伸長可能なシリンダ装置。
JP60022129A 1984-02-09 1985-02-08 流体圧力作動ピストン及び伸長可能なシリンダ装置 Pending JPS60184733A (ja)

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