JPS6018469A - モ−タサイクル用トランク - Google Patents
モ−タサイクル用トランクInfo
- Publication number
- JPS6018469A JPS6018469A JP58125477A JP12547783A JPS6018469A JP S6018469 A JPS6018469 A JP S6018469A JP 58125477 A JP58125477 A JP 58125477A JP 12547783 A JP12547783 A JP 12547783A JP S6018469 A JPS6018469 A JP S6018469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- air bag
- motorcycle
- container
- upper container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車、自動三輪車等のモータサイクルに
取付ける荷物収納用トランクに関するものである。
取付ける荷物収納用トランクに関するものである。
モータサイクルに取付ける荷物収納用トランクは、一般
に車体後部にオーバハングさせて取付けられる。トラン
クがこのようにオーバハングして取（＝Ｊけられる上に
、モータサイクルの走行振動が自動四輪車に比べて大き
いため、その走行振動はトランクに対して一層拡大され
て伝達されることになり、トランク収納物を損傷する原
因になる。
に車体後部にオーバハングさせて取付けられる。トラン
クがこのようにオーバハングして取（＝Ｊけられる上に
、モータサイクルの走行振動が自動四輪車に比べて大き
いため、その走行振動はトランクに対して一層拡大され
て伝達されることになり、トランク収納物を損傷する原
因になる。
本発明の目的は上記問題に鑑み、トランク収納物が振動
によって損傷することがないようにし、形状の如何に拘
わらず安定に収納することができるモータサイクル用ト
ランクを提供せんとすることにある。
によって損傷することがないようにし、形状の如何に拘
わらず安定に収納することができるモータサイクル用ト
ランクを提供せんとすることにある。
上記目的を達成する本発明のモータサイクル用トランク
は、１−ランクを形成する容器の内側に、その内壁に沿
って膨張収縮可能な空気袋を内設したことを特徴とする
ものである。
は、１−ランクを形成する容器の内側に、その内壁に沿
って膨張収縮可能な空気袋を内設したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第１図において、１は前輪、２は後輪、３はシートであ
る。シート３後方の車体後部には、中央部と両側部とに
それぞれオーバハングして本発明の荷物収納用のトラン
ク４，４．４が取付けられている。
る。シート３後方の車体後部には、中央部と両側部とに
それぞれオーバハングして本発明の荷物収納用のトラン
ク４，４．４が取付けられている。
第２図は上記トランクのうち、車体後部中央に取付けた
トランク４を示している。このトランク４は、下部容器
５とその蓋を兼ねる上部容器６とから構成され、上部容
器６は下部容器５に対しヒンジ７により開閉自在に取付
けられている。下部容器５と上部容器６とはそれぞれ内
側に布等の可撓性シートからなる内張り８を取付け、こ
の内張り８と各容器５．６の内壁との間にそれぞれ空気
袋９．９を内設している。空気袋９は内側が複数に区分
されて多数のセル９ａを形成している。これら複数のセ
ル９ａば、第３図に示すように隣接するセル同士を絞り
１０を介して互いに連結するか、または第４図に示すよ
うにそれぞれ独立に絞り１０を介して圧空供給源に並列
に連結されている。勿論この空気袋９は、上述のように
複数のセルに区分しないで、単一セルからなる風船状の
ものであ′ってもよい。
トランク４を示している。このトランク４は、下部容器
５とその蓋を兼ねる上部容器６とから構成され、上部容
器６は下部容器５に対しヒンジ７により開閉自在に取付
けられている。下部容器５と上部容器６とはそれぞれ内
側に布等の可撓性シートからなる内張り８を取付け、こ
の内張り８と各容器５．６の内壁との間にそれぞれ空気
袋９．９を内設している。空気袋９は内側が複数に区分
されて多数のセル９ａを形成している。これら複数のセ
ル９ａば、第３図に示すように隣接するセル同士を絞り
１０を介して互いに連結するか、または第４図に示すよ
うにそれぞれ独立に絞り１０を介して圧空供給源に並列
に連結されている。勿論この空気袋９は、上述のように
複数のセルに区分しないで、単一セルからなる風船状の
ものであ′ってもよい。
上述のようなトランク４に収納された荷物Ｂば、周囲を
圧空の充填された空気袋９により押圧支持される。その
ため１−ランク４に振動が伝達しても、その振動は上記
空気袋９の弾性により吸収され、荷物Ｉ３を損傷するこ
とばない。また、荷物Ｂの形状如何に拘わらず、その形
状に応じて空気袋９が変形して支持を行うので、複雑な
形状の荷物であっても安定な状態に支持することができ
る。この安定支持を一層効果的にするには、空気袋９ば
単一セルではなく、上記実施例のように複数のセル９ａ
に区分し、各セル９ａの供給口に絞り１ｏを設けるよう
にするのがよい。
圧空の充填された空気袋９により押圧支持される。その
ため１−ランク４に振動が伝達しても、その振動は上記
空気袋９の弾性により吸収され、荷物Ｉ３を損傷するこ
とばない。また、荷物Ｂの形状如何に拘わらず、その形
状に応じて空気袋９が変形して支持を行うので、複雑な
形状の荷物であっても安定な状態に支持することができ
る。この安定支持を一層効果的にするには、空気袋９ば
単一セルではなく、上記実施例のように複数のセル９ａ
に区分し、各セル９ａの供給口に絞り１ｏを設けるよう
にするのがよい。
第３図は上記空気袋９に対する圧空供給回路である。２
０は空気袋９に圧空を供給するための空気ポンプ、２１
は空気袋９の空気を排気するための電磁弁、２２はリリ
ーフ弁、２３は逆止弁である。空気ポンプ２ｏのモータ
２０ａと電磁弁２１とば、トランク４の上部容器６の開
閉によりオン、オフするスイッチ２４に連動するように
なっており、上部容器６が閉のときモータ２０ａが駆動
し、がっ電磁弁２１が閉となり、また上部容器６が開の
ときモータ２０ａが停止し、かつ電磁弁２１が開となる
ようになっている。（なお、第３図では説明の便宜上、
トランク４内に内設した空気袋９を外側に出して図示し
である。） したがって、空気を抜いた状態の空気袋９を有するトラ
ンク４に荷物Ｂを収納し、上部容器６を閉じると、その
閉じた瞬間がら空気袋９は膨張を開始し、荷物Ｂを周囲
から抑圧しつつ最終の安定状態にする。また、この安定
状態から上部容器６を開くとモータ２０ａは停止し、電
磁弁２１が開となるから、空気袋９内の空気は自動的に
電磁弁２１から大気中へ放出される。
０は空気袋９に圧空を供給するための空気ポンプ、２１
は空気袋９の空気を排気するための電磁弁、２２はリリ
ーフ弁、２３は逆止弁である。空気ポンプ２ｏのモータ
２０ａと電磁弁２１とば、トランク４の上部容器６の開
閉によりオン、オフするスイッチ２４に連動するように
なっており、上部容器６が閉のときモータ２０ａが駆動
し、がっ電磁弁２１が閉となり、また上部容器６が開の
ときモータ２０ａが停止し、かつ電磁弁２１が開となる
ようになっている。（なお、第３図では説明の便宜上、
トランク４内に内設した空気袋９を外側に出して図示し
である。） したがって、空気を抜いた状態の空気袋９を有するトラ
ンク４に荷物Ｂを収納し、上部容器６を閉じると、その
閉じた瞬間がら空気袋９は膨張を開始し、荷物Ｂを周囲
から抑圧しつつ最終の安定状態にする。また、この安定
状態から上部容器６を開くとモータ２０ａは停止し、電
磁弁２１が開となるから、空気袋９内の空気は自動的に
電磁弁２１から大気中へ放出される。
第４図は圧空供給回路の他の実施態様を示すもので、圧
縮機２０°を圧空供給源とし、逆止弁２３及び切換弁２
１”を介して空気袋９に連結されている。空気袋９に圧
空を供給するときは、切換弁２１゛を図のように右側の
弁に切換えて圧縮機２０゛を駆動ずればよく、また排気
するときは圧縮機２０゛停止の状態で切換弁２１′を図
の左側の弁に切換えればよい。
縮機２０°を圧空供給源とし、逆止弁２３及び切換弁２
１”を介して空気袋９に連結されている。空気袋９に圧
空を供給するときは、切換弁２１゛を図のように右側の
弁に切換えて圧縮機２０゛を駆動ずればよく、また排気
するときは圧縮機２０゛停止の状態で切換弁２１′を図
の左側の弁に切換えればよい。
第５図は、圧空供給回路に圧縮供給源を設けない場合の
実施態様である。この回路では、圧空供給［１２Ｇが逆
止弁２３を介して空気袋９に連結され、また排気用の切
換弁２７がリリーフ弁２５を介して連結されている。切
換弁２７はトランク７の上部容器６の開閉に連動し、上
部容器６が開のとき閉となり、閉のとき開となるように
しである。
実施態様である。この回路では、圧空供給［１２Ｇが逆
止弁２３を介して空気袋９に連結され、また排気用の切
換弁２７がリリーフ弁２５を介して連結されている。切
換弁２７はトランク７の上部容器６の開閉に連動し、上
部容器６が開のとき閉となり、閉のとき開となるように
しである。
この圧空供給回路では、トランク４に荷物Ｂを収納する
前に予め空気袋９を膨張さセるようにする。即ち、空気
袋９が弾性祠料で出来ておれば、その弾性力により膨ら
んだ形態に保持させ、また弾性材料でないときは圧空供
給口１２６を適当な圧空供給源にっな教空気袋９を膨ら
ませた状態にする。次いで荷物Ｂをトランク４内に収容
し、上部容器６を閉じる。上部容器６を閉じると、空気
袋９が圧迫されて内部の空気圧を上昇するが、上部容器
６に連動して切換弁２７が開くため、空気袋９は空気圧
がリリーフ弁２５で設定された圧力になるまで余分な空
気を大気中に排気し、荷物Ｂを安定な支持状態にする。
前に予め空気袋９を膨張さセるようにする。即ち、空気
袋９が弾性祠料で出来ておれば、その弾性力により膨ら
んだ形態に保持させ、また弾性材料でないときは圧空供
給口１２６を適当な圧空供給源にっな教空気袋９を膨ら
ませた状態にする。次いで荷物Ｂをトランク４内に収容
し、上部容器６を閉じる。上部容器６を閉じると、空気
袋９が圧迫されて内部の空気圧を上昇するが、上部容器
６に連動して切換弁２７が開くため、空気袋９は空気圧
がリリーフ弁２５で設定された圧力になるまで余分な空
気を大気中に排気し、荷物Ｂを安定な支持状態にする。
上述したように本発明のモータサイクル用トランクは、
トランクを形成する容器の内側に、その内壁に沿って膨
張収縮可能な空気袋を内設したので、トランクにモータ
サイクルの走行振動が伝達されても、その振動は空気袋
により吸収され収納物を損傷することがない。また、収
納物の形状如何に拘わらず、その形状に応じて空気袋が
吸収するから、どのような複雑な形状のものでも安定に
収納支持することができる。
トランクを形成する容器の内側に、その内壁に沿って膨
張収縮可能な空気袋を内設したので、トランクにモータ
サイクルの走行振動が伝達されても、その振動は空気袋
により吸収され収納物を損傷することがない。また、収
納物の形状如何に拘わらず、その形状に応じて空気袋が
吸収するから、どのような複雑な形状のものでも安定に
収納支持することができる。
第１図は本発明のトランクを取付けた自動二輪車の側面
図、第２図は同トランクの縦断面図、第３図は同トラン
ク内の空気袋に対する圧空供給回路図、第４．５図はそ
れぞれ他の実施態様による圧空供給回路図である。 ４・・トランク、 ５・・下部容器、 ６・・上部容器
、 ８・・内張り、 ９・・空気袋、９ａ・・セル。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
図、第２図は同トランクの縦断面図、第３図は同トラン
ク内の空気袋に対する圧空供給回路図、第４．５図はそ
れぞれ他の実施態様による圧空供給回路図である。 ４・・トランク、 ５・・下部容器、 ６・・上部容器
、 ８・・内張り、 ９・・空気袋、９ａ・・セル。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
Claims (1)
- トランクを形成する容器の内側に、その内壁に沿って膨
張収縮可能な空気袋を内設したことを特徴とするモータ
サイクル用トランク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125477A JPS6018469A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | モ−タサイクル用トランク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125477A JPS6018469A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | モ−タサイクル用トランク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6018469A true JPS6018469A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14911054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58125477A Pending JPS6018469A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | モ−タサイクル用トランク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018469A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2181917A3 (en) * | 2008-10-31 | 2011-07-06 | Honda Access Corp. | Storage box |
| EP2995538B1 (en) * | 2013-05-10 | 2018-07-11 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| IT201700010242A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Piaggio & C Spa | Contenitore portaoggetti di un motociclo provvisto di un sistema ferma oggetti |
| JP2020505259A (ja) * | 2017-01-31 | 2020-02-20 | ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | アンダサドルコンパートメント内で物の移動を阻止する装置を備えた、サドル及びアンダサドルコンパートメントを有するモータサイクル用アセンブリ |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP58125477A patent/JPS6018469A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2181917A3 (en) * | 2008-10-31 | 2011-07-06 | Honda Access Corp. | Storage box |
| EP2995538B1 (en) * | 2013-05-10 | 2018-07-11 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| IT201700010242A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Piaggio & C Spa | Contenitore portaoggetti di un motociclo provvisto di un sistema ferma oggetti |
| WO2018142249A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | Piaggio & C. S.P.A. | Storage container of a motorcycle provided with an object blocking system |
| JP2020505259A (ja) * | 2017-01-31 | 2020-02-20 | ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | アンダサドルコンパートメント内で物の移動を阻止する装置を備えた、サドル及びアンダサドルコンパートメントを有するモータサイクル用アセンブリ |
| JP2020506103A (ja) * | 2017-01-31 | 2020-02-27 | ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 物の移動を阻止する装置を備えた、モータサイクルの収納コンテナ |
| US10800473B2 (en) | 2017-01-31 | 2020-10-13 | Piaggio & C. S.P.A. | Storage container of a motorcycle provided with an object blocking system |
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