JPS60184361A - 保健食品とその製造方法及び製造装置 - Google Patents

保健食品とその製造方法及び製造装置

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JPS60184361A
JPS60184361A JP59040932A JP4093284A JPS60184361A JP S60184361 A JPS60184361 A JP S60184361A JP 59040932 A JP59040932 A JP 59040932A JP 4093284 A JP4093284 A JP 4093284A JP S60184361 A JPS60184361 A JP S60184361A
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JP
Japan
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polished
barley
tank
health food
wheat
Prior art date
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JP59040932A
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English (en)
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JPS647746B2 (ja
Inventor
Junsuke Ishibashi
石橋 淳助
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ISHIBASHI KOGYO KK
Original Assignee
ISHIBASHI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧扁加工を施した精白はと麦と精麦とから成
る保健食品とその製造方法に関する。
従来、はと麦は漢方薬として、−4,3仁(よくいにん
)と呼ばれ、その効用は広く一般に公知されているとこ
ろである。しかし、食用としては、健康食品あるいは自
へ食品市場にかなり出回っているが、はと麦でんぷんは
糊化(アルファ化)が米麦に比べて著しく困難で、長時
間水に浸漬した後に白米と混合して炊飯するか、おかゆ
とするか、別途煮るか、あるいは圧力釜を用いるか、そ
れともお茶として利用するかであって、そのうちわずか
に一部が米飯混用として利用されているに過ぎなかった
。また、大麦は戦前、戦中、戦後の時代を通じ、押麦の
形態に加工されることにより、旧陸海軍の軍用食として
、あるいは全国民に米麦飯混用として愛用され、脚気予
防、元気回復に卓効(2) を奏してきたが、近時その需要は激減し、その利用も主
として味噌、焼酎等の食品工業原料として流通している
に過ぎない。しかし最近食物繊維「ダイニータリーファ
イバー」が、人体の生理的消化にすばらしい効用を有す
ることが再確認されるに至り、欧州・アメリカを始め我
国でも各専門家が斉しく立証されるに至り、中でも大麦
の中にはタイニータリーファイバーの一つであるヘミセ
ルローズが白米の80倍も含有されているとされており
、健康、長生きのためには不可欠のものであるといって
も決して過言ではなく、こと3〜4年前からにわかにク
ローズアップされてきた。
本発明はその滋養豊富なはと麦と人体の生理的消化に有
効な大麦とを揉解混合して加熱圧扁加工を施した保健食
品とその製造方法の創作であって、果皮を除去した穀果
の内面が白色粉状であるために生のままでは脆さが先立
って圧扁加工が至難の技術とされていたはと麦の加工を
容易化し、しかも食用として疎遠の原因であったはと麦
と大麦の特異臭を除去し得ると共に、はと麦でんぷんの
強(3) 力な粘着性と大麦の炊飯時のフックラとした炊き上りと
によって大変風味の良いモチモチとしたテクスチャーが
十分に発揮され得る等の特長を有するものである。
以下、本発明の構成を実施用例により説明する。
まず、精白はと麦を80〜90°Cの熱湯の中に3〜1
0分間浸漬攪拌して表面でんぷん層を糊化(アルファ化
)させ、糊化によって出来だ表面の強い粘性物(デキス
) IJン)をすみやかに冷水で洗滌して取り除き水切
をなして調整する、その精白はと麦に含水率17〜20
%に加水した精麦を配合して互いに擦れ合うように揉解
混合し、その精白はと麦と精麦との混合物を加熱圧扁し
て保健食品を製造する。
次に、本発明の作用効果を実施用例により説明する。
はと麦の果皮を除去した穀果は、よくいにんと呼ばれて
生薬の原料ともされる、はと麦は長楕円形で長さ7mm
内外、側面に1条の縦溝があり、外面は淡黄白色、内面
は白色粉状、味は粘着性であ(4) つて、その成分はたんばく、脂肪、でんぷん質に富む。
はと麦のでんぷん粒は米やソバ類のでんぷん粒に比して
2倍も大きく、又温性であるが、はと麦の糊化開始温度
及び最高糊化温度は米より高温が必要で、糊化すればそ
の粘度は精米よりさらに高い粘度を有する。しかし常温
下における生のはと麦は他の穀物に比して粘りがなく、
非常に脆い穀物である。それ故、特に胛皮のようにフレ
ーク状に圧扁加工を施こすことは従来想到もされなかっ
た技術であった。本発明では従来至難とされていたはと
麦の圧扁加工を可能となすことにより新たな保健食品を
創作し得たもので、はと麦に生のままで加工を施こすと
破砕してしまう点を考慮し、まず糊化加工を施こす、は
と麦は糊化が全体に及ぶと粘性化し易いのでその後の加
工がし難いために、表面のでんぷん層のみを糊化させる
、表面のでんぷん層のみでも粘性物(デキストリン)は
出来るので冷水ですみやかに洗滌する、これは表面の粘
性物を全部洗滌するのではなく多少は残しておくために
冷水で粘性物を押えるようにして(5) 除去するとはと麦の表面には粘性物が被膜化するもので
、この状態で脱水しておく、しかしはと麦は被膜化した
表面の粘性によって相互が付着結合し易いために、それ
に大麦を配合して相互を擦り合うように揉解混合し、粘
性で固化し易い状態を抑制させて個々に分離させる、本
発明に係る保健食品がはと麦と大麦の混合物であるのは
、糊化させて個々に分離させる工程がはと麦だけでは至
難のため、はと麦をフレーク状になして食する際の調理
の至便性を高めるには通常そのようにして加工する大麦
が最適であるため、そしてはと麦と大麦が相互に補ない
合える成分を有し、相乗効果が期待し得るためであって
、保健食品として総合化し得るものであり、主体ははと
麦であるが、粘性緩和の穀類は大麦に限定されるもので
はなく、米等の精白穀類でも代替し得るものである。糊
化の後側々に分離されたはと麦と大麦の混合物は従来の
方法により加熱圧扁し、冷却乾燥させて製品化する。尚
、はと麦と大麦の混合比率ははと麦20〜30%が最適
であるがそれに限定されるもので(6) はなく、はと麦10〜50係、大麦50〜90係の混合
比率の許容範囲が考えられる。本発明に係る保健食品は
原料の計量から製品化までの製造装置を連続状となし自
動化し得るので、量産加工を可能とし、製造コストが安
価になせ、かつ製品の品質を安定化し得るものである。
系統図によって説明すれば、本発明に係る保健食品の製
造装置は、精麦タンク1と精白はと麦タンク2とを並設
し、 4゜該精麦タンク1と精白はと麦タンク2にそれ
ぞれ計量器3,3′を連通し、該精白はと麦タンク2側
の計量器3′に熱湯攪拌浸漬機4、冷水洗機5、水切機
6を直列接続した後に、揉解混合機7に水切機6と精麦
タンク1の計量器3とをそれぞれ連設し、該揉解混合機
7の排出口にヒーター予熱筒8、該ヒーター予熱筒8の
下段に蒸気加熱室9を設けて圧扁ロール10に接続し、
該圧扁ロール10を冷却乾燥機11に連設するもので、
本装置は自動化が達成し得るもので、効率的かつ合理的
な生産管理をなし得るものである。尚、精白はと麦の表
面糊化は湿式加熱方式によったが、これに限(7) 定されることなく、マイクロナイズド加熱等の乾式加熱
方式でも可能なものである。本発明に係る保健食品は白
米等に混用(混用比率は本保健食品を白米に対し20〜
30%が効果的である)して食するもので、フックラと
炊き上り、モチモチしたテクスチャーもよいご飯ができ
る等、前記した様な顕著な諸効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る装置の系統図である。 (8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 でんぷんの糊化を促進させ圧扁加工を施した精白゛
    はと麦と、圧扁加工を施した精麦との混合物より成るこ
    とを特徴とする、保健食品。 2 熱湯に浸漬させて表面でんぷん層を糊化させ、その
    表面の粘性物をすみやかに冷水で除去して脱水した精白
    はと麦に精麦を配合して混合揉解し、その揉解混合物を
    加熱圧扁することを特徴とする、保健食品の製造方法。 3 精麦タンク1と精白はと麦タンク2とを並設し、該
    精麦タンク1と精白はと麦タンク2にそれぞれ計量器3
    .3′を連通し、該精白はと麦タンク2側の計量器3′
    に熱湯攪拌浸漬機4、冷水洗機5、水切機6を直列接続
    した後に、揉解混合機7に水切機6と精麦タンク1の計
    量器3とをそれぞれ連設し、該揉解混合機7の排出口に
    ヒーター予熱筒8、該ヒーター予熱筒8の下段に蒸気加
    熱室9を(1) 設けて圧扁ロール10に接続し、該圧扁ロール10を冷
    却乾燥機11に連設すべくなして成る、保健食品の製造
    装置。
JP59040932A 1984-03-02 1984-03-02 保健食品とその製造方法及び製造装置 Granted JPS60184361A (ja)

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JPS647746B2 JPS647746B2 (ja) 1989-02-09

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