JPS60183710A - 油入電器装置 - Google Patents

油入電器装置

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JPS60183710A
JPS60183710A JP3877884A JP3877884A JPS60183710A JP S60183710 A JPS60183710 A JP S60183710A JP 3877884 A JP3877884 A JP 3877884A JP 3877884 A JP3877884 A JP 3877884A JP S60183710 A JPS60183710 A JP S60183710A
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JP
Japan
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oil
filled
tank
communication passage
phase
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Pending
Application number
JP3877884A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kiuchi
一之 木内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60183710A publication Critical patent/JPS60183710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating
    • H01F27/10Liquid cooling
    • H01F27/12Oil cooling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複数個の油入電器を組合わせた油入電器装置、
例えば単相変圧器や単相リアクトルを3台または6台組
合わせてなる三相変圧器や三相リアクトルにおいて、内
部事故により油入タンクに損傷が生じたとき、流出油量
を低減するための装置に関する。
〔発明の背景〕
大容lの三相油入電器、例えば電力用変圧器などは、そ
の組立輸送限界の拡大を図るため、単相器を3台または
6台組合わせて構成されることが多い。
第1図はこのような単相器3台を組合わせて構成された
三相変圧器を示す。この図において、IA〜ICは油入
タンク2内に変圧器本体(鉄心と巻線)3を収納してな
る各単相変圧器で、これは並設されている。並設された
各単相変圧器IA〜1Cの油入タンク2は、その上部に
おいて共通の油入リード接続箱4により通油接続され、
さらにこのリード接続箱4の上部には図示しないコンサ
ベータが配置されて、油入タンク2内などの油の膨張収
縮に対応できるようになっている。前記リード接続箱4
内には各単相変圧器IA〜ICの巻線の低圧側から引き
出されたリード線5があり、巻線の低圧側はこれらのリ
ード線5により、例えば△結線された上、ブッシング6
を介して外部に導出され、低圧側の電力系統に通電接続
されている。各単相変圧器IA〜ICの巻線の高圧側か
らそれぞれの油入タンク2側部のケーブル−・ラド7に
引き出されたリード線8はケーブル9を介して高圧側の
電力系統に通電接続され、ている。なお、巻線の高圧側
はY結線されており、その中性点側のリード線は1ソI
示しないリードダクトを介して互に接続される。
また、各単相変圧器】A部】Cに共通の油冷却器が設置
されている。ここでは、予備用の1台を含む2台の油冷
却器10A 、1013が並設されているが、冷却容量
に応じて台数を増やしてもよい。各外相変圧器IA〜I
C毎にイ固別の油冷却器を持たず、共通の油冷却器10
A、IOBを股げる理由は、予備用の油冷却器が3台か
ら1台に低減できることと、大容量の油冷却器で台数を
まとめた方がより安価で、設置スペースを低減でき、そ
の保守も容易となることなどによる。前記油冷却器10
A。
10Bにはそれぞれ送油ポンプIIA、IIBが直列に
接続されており、これらの油冷却器10Aと送油ポンプ
IIAの直列体と、油冷却器10Bと送油ポンプ11A
の直列体は、互に並列に接続されて、上部送油配管12
によりリード接続箱4に、また下部共通配管13と枝管
14A 、 14Bにより各単相変圧器IA〜】Cの油
入タンク2の下部にそれぞれ接続されている。
このように構成された三相変圧器においては、各単相変
圧器IA〜ICの油入タンク2内で変圧器本体30発熱
により温度上昇した油は、矢印で示すように、油入タン
ク2の上部からリード接続箱4に入り、ここで合流し、
送油配管12を通って油冷却器10A、IOBに送られ
る。油冷却器10A。
10Bで冷却された油は送油ポンプIIA、IIBによ
り、下部共通配管13と枝管14A、14Bを介して各
単相変圧器IA〜ICの油入タンク2の下部に供給され
る。
ところでいま、1台の単相変圧器、例えばlCに短絡事
故や地絡事故などの内部事故が起こった場合には、その
アークにより多量の油分解ガスが発生して油入タンク2
内の内圧が上昇し、図示のようた油入タンク2のA部に
亀裂などが生じる虞れがある。そして、もしこのような
亀裂などが生じた場合には、事故を起こした単相変圧g
:’= I Cの油入タンク2内の油だけでなく、他の
健全な単相変圧器IA、IBの油入タンク2内の油も下
部共通配管13を通して前記亀裂部Aより流出し、殆ん
ど全ンの油が流出してしまう。このため、流出油を貯蔵
するための排油槽の容積も増大しなげればならず、また
公害対策に要する費用も膨大にt仁るという欠点があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除き、事故
時における油入タンクから力流出油量を大幅に低減し得
るこの種油入電器装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、各油入電器の油入
タンク下部を互に連絡する下部油連通路に、油入電器の
異常時に各油入タンク間の油の流通を阻止する遮断弁を
設け、健全な油入電器の油人タンク内の油゛が事故を起
こした油入電器の油入タンクの亀裂部などから流出しな
いようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図について説明する。な
お第2図中、第1図と同一符号は同一物または相当物を
示す。
この実施例が前記した第1図の従来例と異なる点は、下
部共通配管13から各単相変圧器I A−ICの各油入
タンク2下部へ油を分岐する名枝管14A、14Bの途
中にそれぞれ逆止弁15を挿入したことである。この逆
止弁15は、下部共通配管13から各油入タンク2内へ
の油の流れに対しては開となるが、各油入タンク2内か
ら下部共通配管13への油の流れに対しては閉となるよ
うに設けられている。
したがって、正常運転時には逆止弁15は開となり、前
述のように油冷却器10A、IOBで冷却された油は下
部共通配管13および各枝管14A、14Bを介して各
油入タンク2の下部に供給される。しかし、前述のよう
に単相変圧器]Cに内部事故が起こり、その油入タンク
2のA部で亀裂がざ1゛〕生した場合には、事故を起こ
した単相変圧器]Cの油入タンク2内や上部にあるリー
ド接続箱5内の油は亀裂部Aより流出するが、その他力
健全な単相変圧器IA、IBの油入タンク2内の油は、
逆止弁15により下部共通配管13への流れを阻止され
るため、流出しない。このため、流出油量は大幅に低減
し、排油槽の容積も小さくてよく、公害対策に要する費
用も少なくて済む。
第3図は本発明の他の実施例を示す。
この実施例では、下部共通配管13の油冷却器10A、
IOBから最も遠い位置(下流側)に接続された単相変
圧器(この例ではIC)に対する各枝管14A、14B
K挿入されている各逆止弁15を省略し、その代りに、
当該単相変圧器ICに対する枝管14Aより少し手前(
上流側)の下部共通配管13に1つの逆止弁15が挿入
されている。この実施例の場合には前記実施例と同様の
効果が得られるほか、さらに逆止弁の個数を少なくでき
る効果がある。
なお、前記各実施例では、各油入タンク間の油の流通を
阻止する遮断弁として逆止弁を用いた場合について説明
したが、前記遮断弁としてはこのような逆止弁に限らず
、例えば電磁弁など、他の遮断弁を用いることもできる
そして、電磁弁を用いる場合には、内部事故などにより
油入タンク内の内圧が上昇した時に作動し遮断器を開放
して変圧器を電力系統から切り離し、かつ送油ポンプを
停止させる保護用の圧力継電器が設けられているのが普
通であるから、この既設の圧力継電器の検知信号を用い
て電磁弁を閉成するように構成するのがよい。なお、こ
の際、圧力継電器の作動より少し遅れて電磁弁が閉成す
るようにし、この遅延時間内において、事故を起こした
単相変圧器の油入タンク内の異常圧力を下部共通配管1
3および各枝管14人、14Bを通して他の健全な単相
変圧器の油入タンク内へ一時拍に逃がし、油入タンクの
亀裂など防止するのが望ましい。
また、前記各実施例では、単相変圧器3台を組合せてな
る三相変圧器に適用した場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば単相リアクトル3台または6台
組合せてなる同様な三相リアクトルや、主変圧器を内蔵
した油入ンンクと調整用変圧器および負荷時タップ切換
器を内蔵した油入タンクとの間を下部連通配管で互に連
結したものなどにも広く適′用することができる。
〔発明の効果〕I 以上説明したように、本発明によれば、各油入電器の油
入タンク下部を互に連絡する下部油連通路に、油入電器
の異常時に各油入タンク間の油の流通を阻止する遮断弁
を設け、健全な油入電器の油入タンク内の油が事故を起
こした油入電器の油入タンクの亀裂部などから流出しな
いようにしたので、事故時における流出油量を大幅に低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の単相3台組合わせ三相変圧器の正面図、
第2図および第3図はそれぞれ異なる本発明の各実施例
に係る単相3台組合わせ三和変圧器の正面図である。 】A〜IC・・・・・・単相変圧器、2・・・・・・油
入タンク、3・・・・・・変圧器本体、4・・・・・・
リード接続箱、IOA 。 10B・・・・・・油冷却器、12・・・・・・上部送
油配管、13・・・・・・下部共通配管、14A、14
B・・・・・・枝管、15・・・・・・逆止弁。 第1図 3 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油入夕/り内に電器本体を収納してなる複数個の油
    入電器を備え、前記各油入タンクの上部間および下部間
    をそれぞれ上部および下部油連通路で接続したものにお
    いて、前記下部油連通路に、前記油入電器の異常時に前
    記各油入タンク間の油の流通を阻止する遮断弁を設けた
    ことを特徴とする油入電器装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記遮断弁は逆止
    弁からなることを特徴とする油入電器装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記油入タンク内
    の圧力が異常であることを検出する異常圧力検出装置を
    備え、前記遮断弁は電磁弁であって、前記異常圧力検出
    装置からの検出信号により閉成するように構成したこと
    を特徴とする油入電器装置。 4、特許請求の範囲第3項において、前記異常圧力検出
    装置はその検出信号により電器本体の機能を停止させる
    保護継電器であり、前記電磁弁は電器本体の機能停止後
    に閉成するように構成したことを特徴とする油入電器装
    置。 5、特許請求の範囲第1項において、前記上部油連通路
    と前記下部油連通路の間にまたがって複数個の油入電器
    に共通の油冷却器が設けられていることを特徴とする油
    入電器装置。 6、特許請求の範囲第5項において、前記複数個の油入
    電器はそれぞれ単相電器であり、前記上部油連通路は各
    単相電器に共通のリード接続箱であり、前記下部油連通
    路は前記油冷却器からの油を各単相電器の油タンク内に
    送るための配管であることを特徴とする油入電器装置。
JP3877884A 1984-03-02 1984-03-02 油入電器装置 Pending JPS60183710A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842921B2 (ja) * 1979-11-09 1983-09-22 松下電工株式会社 天井構造
JPH0213855U (ja) * 1988-07-14 1990-01-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842921B2 (ja) * 1979-11-09 1983-09-22 松下電工株式会社 天井構造
JPH0213855U (ja) * 1988-07-14 1990-01-29

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