JPS60183258A - 鉄道車両用軸ばね支持装置 - Google Patents
鉄道車両用軸ばね支持装置Info
- Publication number
- JPS60183258A JPS60183258A JP3600784A JP3600784A JPS60183258A JP S60183258 A JPS60183258 A JP S60183258A JP 3600784 A JP3600784 A JP 3600784A JP 3600784 A JP3600784 A JP 3600784A JP S60183258 A JPS60183258 A JP S60183258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chevron
- rubber
- stress
- rolling stock
- axle spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、軸ばねにシェブロンコム（■型箱層ゴム）を
用いた鉄道車両用軸ばね支持装置に関するものである。
用いた鉄道車両用軸ばね支持装置に関するものである。
従来のシェブロンゴムな用いた軸ばね支持装置は第１．
２図ζこ示すとおりであり、台車枠の倶（梁１、軸箱室
２．シェブロンゴム受３１シェブロンゴム４．軸箱５お
よびステイ６により構成されている。
２図ζこ示すとおりであり、台車枠の倶（梁１、軸箱室
２．シェブロンゴム受３１シェブロンゴム４．軸箱５お
よびステイ６により構成されている。
上記シェブロンゴム４は、７字型をなし軸箱５に対し傾
斜して取付けられているため、第３図に示すようなフォ
ースダイヤグラムとなる。すなわち、ジャーナル荷Ｍ２
Ｆｖが作用すれば、ゴムの剪断方向力Ｆｓおよび圧縮方
向力Ｆｃがゴムのばね特性より決定される。 ＦｓとＦ
Ｃが決定すればＦＲがまり、さらにＦＲと■１こより称
がめられ、これが前後方向力となる。したがって、シェ
ブロンゴム受３と側梁１との接合部は、ジャーナル荷重
Ｗ＝２Ｆｖによる上下荷重と鮮による前後荷重の応力が
発生することになる。
斜して取付けられているため、第３図に示すようなフォ
ースダイヤグラムとなる。すなわち、ジャーナル荷Ｍ２
Ｆｖが作用すれば、ゴムの剪断方向力Ｆｓおよび圧縮方
向力Ｆｃがゴムのばね特性より決定される。 ＦｓとＦ
Ｃが決定すればＦＲがまり、さらにＦＲと■１こより称
がめられ、これが前後方向力となる。したがって、シェ
ブロンゴム受３と側梁１との接合部は、ジャーナル荷重
Ｗ＝２Ｆｖによる上下荷重と鮮による前後荷重の応力が
発生することになる。
を主とし−Ｃ応力が流れる。シェブロンゴム受３はシェ
ブロンコム４のばね特性や寿命等により形状が太き（な
るので、側梁工の全幅より第２．４図のように突出した
状態となる。また、その接合点は第２図のｂ点に示すよ
うに側梁１との交差角が鋭角となり、構造的に応力集中
が発生することになり、応力が小さい側梁１中央部のａ
点かｂ点より引込んでいるので力が流れに（り、結局第
４図のように側梁１のｂ点にａ点より極端に高い応力が
発生することになる。
ブロンコム４のばね特性や寿命等により形状が太き（な
るので、側梁工の全幅より第２．４図のように突出した
状態となる。また、その接合点は第２図のｂ点に示すよ
うに側梁１との交差角が鋭角となり、構造的に応力集中
が発生することになり、応力が小さい側梁１中央部のａ
点かｂ点より引込んでいるので力が流れに（り、結局第
４図のように側梁１のｂ点にａ点より極端に高い応力が
発生することになる。
本発明は、上記シェブロンゴムの形状からくる欠点を補
い、＜ｐ＋＋ 梁下面に発生する引張応力を均一化して
局部的に高い応力が発生しないようにすることを目的と
したものである。
い、＜ｐ＋＋ 梁下面に発生する引張応力を均一化して
局部的に高い応力が発生しないようにすることを目的と
したものである。
本発明は、シェブロンゴムな用いた鉄道重両用軸ばね支
持装置において、シェブロンゴム受の形状を改良し、シ
ェブロンゴム受と台車枠側梁との溶接接合部の■型引込
み部分に扇形の薄板による板状部を設けたことを特徴と
する。
持装置において、シェブロンゴム受の形状を改良し、シ
ェブロンゴム受と台車枠側梁との溶接接合部の■型引込
み部分に扇形の薄板による板状部を設けたことを特徴と
する。
以下、大発明の一実施例を第５．６図によって説明する
と、図に示すように、シェブロンゴム受３の両突出部よ
り扇形に薄板による板状部３′（第５図Ｇ；′Ｘツチン
グ部分）な設けたものである。これにより、側梁１中央
部のａ点がａ′点に移ＷＩＬ、て積極的に中央部で応力
が負担でき、応力が最も大き啜なるｂ点がｂ′点に移動
されることになって側梁１とシェブロンゴム受３との交
差角が鋭角θ１から鈍角θ２と大きくなり、Ｓ造的な応
力集中がなくなるため応力を均一化することができる。
と、図に示すように、シェブロンゴム受３の両突出部よ
り扇形に薄板による板状部３′（第５図Ｇ；′Ｘツチン
グ部分）な設けたものである。これにより、側梁１中央
部のａ点がａ′点に移ＷＩＬ、て積極的に中央部で応力
が負担でき、応力が最も大き啜なるｂ点がｂ′点に移動
されることになって側梁１とシェブロンゴム受３との交
差角が鋭角θ１から鈍角θ２と大きくなり、Ｓ造的な応
力集中がなくなるため応力を均一化することができる。
さらに、ｂ′点においては側梁１下面に補強板が当てら
れたことになり、断面係数も大きくなるので公称応力そ
のものも小さくなる。
れたことになり、断面係数も大きくなるので公称応力そ
のものも小さくなる。
本発明によれば、局部的な対策で側梁下面に発生する引
張応力を均一化し、■い応力が発生しないようにでき、
軽■でしかも強度的に信頼性のある“シェブロンゴムに
よる軸ばね支持装２を構成できるという効果がある。
張応力を均一化し、■い応力が発生しないようにでき、
軽■でしかも強度的に信頼性のある“シェブロンゴムに
よる軸ばね支持装２を構成できるという効果がある。
ｇ１図は従来のシェブロンゴムを用いた刺ｌばね支持装
置の（Ｉ１１１面図、第２図は倶１梁を透視した第１図
の平面図、第３図はシェブロンゴムによるフォースダイ
ヤグラム、第４図は第２図のＡ −Ａ ｒｆｒ面部の応
力分布図、第５図は本発明襞店の一実施例の部分平面図
、第６図はその側面図である。 １・・・・・・側梁、２・・・・・・軸箱守、３・・・
・・・シェブロンゴム受、３′・・・・・・板状部、４
・・・・・・シェブロンゴム、５・・・・−・軸箱、６
・・・・・・ステイ。 才１図 メ′２防 １′３０ ’Ａ′ａ−図 １′５図
置の（Ｉ１１１面図、第２図は倶１梁を透視した第１図
の平面図、第３図はシェブロンゴムによるフォースダイ
ヤグラム、第４図は第２図のＡ −Ａ ｒｆｒ面部の応
力分布図、第５図は本発明襞店の一実施例の部分平面図
、第６図はその側面図である。 １・・・・・・側梁、２・・・・・・軸箱守、３・・・
・・・シェブロンゴム受、３′・・・・・・板状部、４
・・・・・・シェブロンゴム、５・・・・−・軸箱、６
・・・・・・ステイ。 才１図 メ′２防 １′３０ ’Ａ′ａ−図 １′５図
Claims (1)
- １ シェブロンゴムな用いた鉄道車両用軸ばね支持装置
Ｈにおいて、シェブロンゴム受と台車枠との接合部に扇
形の板状部を台車枠に接するように設けたことを特徴と
する鉄道車両用軸ばね支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3600784A JPS60183258A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉄道車両用軸ばね支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3600784A JPS60183258A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉄道車両用軸ばね支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183258A true JPS60183258A (ja) | 1985-09-18 |
| JPH0316302B2 JPH0316302B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=12457707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3600784A Granted JPS60183258A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉄道車両用軸ばね支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10059351B2 (en) | 2012-10-03 | 2018-08-28 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar bogie including axle spring |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013249937A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | 防振パイプクランプ |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3600784A patent/JPS60183258A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10059351B2 (en) | 2012-10-03 | 2018-08-28 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar bogie including axle spring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0316302B2 (ja) | 1991-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4136620A (en) | Self steering railway truck | |
| KR100747139B1 (ko) | 차량 구조체 | |
| US6142081A (en) | Pedestal rocker seat for providing passive axle steering to a rigid railway truck | |
| JP2657319B2 (ja) | 自動車のパワーユニット支持装置 | |
| US3731913A (en) | Springs | |
| EP1053925A1 (en) | Friction wedge design optimized for high warp friction moment and low damping force | |
| US4342266A (en) | Railroad car truck bolster | |
| JPS5839557A (ja) | 鉄道車輌用主懸架装置 | |
| US5243920A (en) | Brace connection for frame braced truck | |
| KR102468623B1 (ko) | 축박스 서스펜션장치 및 이를 구비한 보기대차 | |
| JPS60183258A (ja) | 鉄道車両用軸ばね支持装置 | |
| JPH04119266U (ja) | 鉄道車両用台車 | |
| AU747961B2 (en) | Elastomeric mounting | |
| JPS62160907A (ja) | 車両懸架装置 | |
| GB2131367A (en) | Vehicle differential gear housing supporting apparatus | |
| JP2509933B2 (ja) | Ｆｒｐ板ばね装置 | |
| GB2352016A (en) | Elastomeric mounting for a vehicle suspension | |
| JPH0261669B2 (ja) | ||
| JPS5819389Y2 (ja) | エンジンの支持具 | |
| JPS5833321B2 (ja) | 車両用軌道 | |
| JP2000069602A (ja) | パンタグラフ用集電舟体 | |
| JPH06183259A (ja) | 自動車のドアを強化するための反発弾性桁材 | |
| JPS629171Y2 (ja) | ||
| CN214984694U (zh) | 板簧、车具及电动三轮车 | |
| JPH0939533A (ja) | トラニオン懸架装置におけるリーフスプリング取付構造 |