JPS6018282A - 亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法 - Google Patents
亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法Info
- Publication number
- JPS6018282A JPS6018282A JP12519883A JP12519883A JPS6018282A JP S6018282 A JPS6018282 A JP S6018282A JP 12519883 A JP12519883 A JP 12519883A JP 12519883 A JP12519883 A JP 12519883A JP S6018282 A JPS6018282 A JP S6018282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- galvanized steel
- galvanized
- groove
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/16—Resistance welding; Severing by resistance heating taking account of the properties of the material to be welded
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亜鉛メッキ鋼板のプロジェクション溶接に関す
るものである。
るものである。
亜鉛メッキ鋼板は自動車用部品として多く使用され、例
えば、第4図に示す様にウィンドレギレター等の部品と
してPに示す位置にプロジェクション溶接を実施して使
用している。
えば、第4図に示す様にウィンドレギレター等の部品と
してPに示す位置にプロジェクション溶接を実施して使
用している。
従来の亜鉛メッキ鋼板のプロジェクション溶接は一方の
鋼板の溶接部のみに凸部を設は溶接を行っているが、一
般のメッキのない鋼板の溶接に比較して、溶接部にお8
ノる、拐料のワレ、気泡又は小さい孔あき現象が起り、
所謂溶接性が悪いために、母材の強度に比較して強度が
70〜80%と劣っている、この原因として番よ、亜鉛
メッキは低融点のものでは420° C程度で溶け、ま
た高融点の合金化メッキのものでも900“CT:?g
りるために、鋼板の溶接温度である1300°C以下で
亜鉛が熔けて広がり、接触面積が広くなり、溶接電流の
電流密度を大きく低下させ、溶接部の発熱が小さくなり
、前記溶接不良が発生ずるものである。
鋼板の溶接部のみに凸部を設は溶接を行っているが、一
般のメッキのない鋼板の溶接に比較して、溶接部にお8
ノる、拐料のワレ、気泡又は小さい孔あき現象が起り、
所謂溶接性が悪いために、母材の強度に比較して強度が
70〜80%と劣っている、この原因として番よ、亜鉛
メッキは低融点のものでは420° C程度で溶け、ま
た高融点の合金化メッキのものでも900“CT:?g
りるために、鋼板の溶接温度である1300°C以下で
亜鉛が熔けて広がり、接触面積が広くなり、溶接電流の
電流密度を大きく低下させ、溶接部の発熱が小さくなり
、前記溶接不良が発生ずるものである。
これを第1図により説明すれば(イ)は両面にメッキを
行った亜鉛メッキ鋼板の溶接前半の状況で、1゛及び2
°ば鋼板で、1+a及び2″aは亜鉛メッキ層で、3゛
は亜鉛メッキ鋼板の凸部で3+aはメッキ部である、■
は電流で、dは電流の広がりを示すものである、(ロ)
は溶接後半の状況で、通電により前記凸部の亜鉛メッキ
部3+a及び接触部が溶けて3’bに示すように、鋼板
の溶接前に亜鉛が流れ出し、その結果電流ビの流れが広
がって、その直径がd゛になり、電流密度がおおきく低
下して溶接不良が発生するものである。
行った亜鉛メッキ鋼板の溶接前半の状況で、1゛及び2
°ば鋼板で、1+a及び2″aは亜鉛メッキ層で、3゛
は亜鉛メッキ鋼板の凸部で3+aはメッキ部である、■
は電流で、dは電流の広がりを示すものである、(ロ)
は溶接後半の状況で、通電により前記凸部の亜鉛メッキ
部3+a及び接触部が溶けて3’bに示すように、鋼板
の溶接前に亜鉛が流れ出し、その結果電流ビの流れが広
がって、その直径がd゛になり、電流密度がおおきく低
下して溶接不良が発生するものである。
本発明は前記欠点を改良したもので、亜鉛メッキ鋼板の
溶接において、溶接時に電流密度の低下のない、従って
溶接不良の発生しない、溶接方法を提供するものである
。
溶接において、溶接時に電流密度の低下のない、従って
溶接不良の発生しない、溶接方法を提供するものである
。
即ち溶接すべきメッキ鋼板の溶接部の一方を凸部とし、
他方に前記凸部より直径の大きい円形の溝部を設けて、
プロジェクション溶接を行うものである、この結果通電
により高熱のために鋼板表面の亜鉛が熔けて広がった場
合に、溶けた亜鉛が前記溝部へ流れ込み、亜鉛メッキ鋼
板相互の接触部の広がりが無く、従って電流の低下がな
く、一定の電流密度で溶接を行うことが出来るものであ
る。
他方に前記凸部より直径の大きい円形の溝部を設けて、
プロジェクション溶接を行うものである、この結果通電
により高熱のために鋼板表面の亜鉛が熔けて広がった場
合に、溶けた亜鉛が前記溝部へ流れ込み、亜鉛メッキ鋼
板相互の接触部の広がりが無く、従って電流の低下がな
く、一定の電流密度で溶接を行うことが出来るものであ
る。
この結果亜鉛メッキが熔けて広がり、溶接電流密度の低
下により突然プロジェクション溶接が出来な(なったり
、又不安定の溶接しか出来なかった従来の溶接方法に比
較して、突然に溶接不良が発生でるということが無くな
り、定JIll的な電極の交換のみで安定した溶接品質
の部品を製造することが出来るものである。
下により突然プロジェクション溶接が出来な(なったり
、又不安定の溶接しか出来なかった従来の溶接方法に比
較して、突然に溶接不良が発生でるということが無くな
り、定JIll的な電極の交換のみで安定した溶接品質
の部品を製造することが出来るものである。
以下具体的に実施例の第2図〜第3図により説明する。
1及び2は片側に亜鉛メッキを実施した鋼板で、1a及
び2aは亜鉛メッキである、3は突起部、4ば突起部3
より大きいドーナツ状の円形をした溝で、その深さは約
0.3 m++である、メッキ鋼板1及び2をプロジェ
クション溶接を行うことにより、突起部3が溶接して、
ナゲツト5が次第に形成して、溝4内に流れる。この結
果、溶接電流の直径の大きさは、は\ナゲツトの大きさ
に一定して通電することにより、電流密度の変化がなく
、規定通りの溶接を行うことが出来る。
び2aは亜鉛メッキである、3は突起部、4ば突起部3
より大きいドーナツ状の円形をした溝で、その深さは約
0.3 m++である、メッキ鋼板1及び2をプロジェ
クション溶接を行うことにより、突起部3が溶接して、
ナゲツト5が次第に形成して、溝4内に流れる。この結
果、溶接電流の直径の大きさは、は\ナゲツトの大きさ
に一定して通電することにより、電流密度の変化がなく
、規定通りの溶接を行うことが出来る。
又、一方の亜鉛メッキ鋼板に溝部を形成し、他方に突起
部を形成して後プロジェクション溶接を行っても同様で
ある。
部を形成して後プロジェクション溶接を行っても同様で
ある。
第3図は他の実施例で、メッキ鋼板において溶接すべき
双方にそれぞれ突起を設けて溶接を行うもので、6及び
7ばメッキ鋼板、6a及び7aば亜鉛メッキ層、8及び
9は突起部で、溶接直前は鋼板双方に81のスキマがあ
る、プロジェクション溶接の実施により突起部8及び9
の亜鉛メッキが外部へ流れ8a及び9aとなり、更にナ
ゲツ1〜が10から11と形成されるにしたがい、メッ
キ鋼板のスキマはS1→S2→S3→S4と小さくなる
が、最終段階においてもスキマS4があるために、溶接
電流の流れの広がりは、最初から一定で変化がなく、従
って規定通りのプロジェクション溶接が出来る。
双方にそれぞれ突起を設けて溶接を行うもので、6及び
7ばメッキ鋼板、6a及び7aば亜鉛メッキ層、8及び
9は突起部で、溶接直前は鋼板双方に81のスキマがあ
る、プロジェクション溶接の実施により突起部8及び9
の亜鉛メッキが外部へ流れ8a及び9aとなり、更にナ
ゲツ1〜が10から11と形成されるにしたがい、メッ
キ鋼板のスキマはS1→S2→S3→S4と小さくなる
が、最終段階においてもスキマS4があるために、溶接
電流の流れの広がりは、最初から一定で変化がなく、従
って規定通りのプロジェクション溶接が出来る。
第1図は従来技術の説明図で、(イ)は溶接前半の工程
の説明断面図で、(ロ)は溶接後半の工程の説明断面図
である。 第2図は本発明にもとづ〈実施例で(イ)は溶接前の断
面図、(ロ)は(イ)の斜視図、(ハ)は溶接完了後の
断面図である。 第3図は他の実施j列で、(イ)は溶接前の断面図、(
ロ)及び(ハ)は溶接中の突起部の変化を示す断面図(
ニ)は溶接完了後の断面図である。 第4図はプロジェクション溶接を実施した自動車部品の
ウィンドレギュレーターの斜視図である。 1.2,6.7・・・亜鉛メッキ鋼板、1a。 lb、6a、1a−・−亜鉛メ゛ツキ、3.8.9・・
・突起部、4・・・溝、5.11・・・ナゲツト 特許出願人 1イレン精椙株式官社 代表者 中井令夫
の説明断面図で、(ロ)は溶接後半の工程の説明断面図
である。 第2図は本発明にもとづ〈実施例で(イ)は溶接前の断
面図、(ロ)は(イ)の斜視図、(ハ)は溶接完了後の
断面図である。 第3図は他の実施j列で、(イ)は溶接前の断面図、(
ロ)及び(ハ)は溶接中の突起部の変化を示す断面図(
ニ)は溶接完了後の断面図である。 第4図はプロジェクション溶接を実施した自動車部品の
ウィンドレギュレーターの斜視図である。 1.2,6.7・・・亜鉛メッキ鋼板、1a。 lb、6a、1a−・−亜鉛メ゛ツキ、3.8.9・・
・突起部、4・・・溝、5.11・・・ナゲツト 特許出願人 1イレン精椙株式官社 代表者 中井令夫
Claims (2)
- (1)亜鉛メッキ鋼板をプロジェクション溶接により溶
接する溶接方法において、一方の亜鉛メッキ鋼板の溶接
すべき場所に突起部を設け、他方の亜鉛メッキ鋼板の溶
接すべき場所に、前記突起部より大きい径を有する溝部
を設け、前記突起部と、溝部の中央部とを一致させて溶
接することを特徴とした、亜鉛メッキ鋼板のプロジェク
ション溶接法。 - (2)、前記他方の亜鉛メッキ鋼板の溶接すべき場所に
、突起物を設りて溶接する、特許請求の範囲第1項に示
す、亜鉛メッキ鋼板のプロジェクション溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12519883A JPS6018282A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12519883A JPS6018282A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018282A true JPS6018282A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14904337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12519883A Pending JPS6018282A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018282A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232072A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | Ochi Kogyosho:Kk | 金属部材の溶接方法 |
JPS6462286A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-08 | Toyoda Automatic Loom Works | Resistance welding method for steel sheet |
CN103331528A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-02 | 景鑫精密组件(昆山)有限公司 | 烤漆产品排焊工艺 |
JP2015080391A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびその製造方法、ならびにモータ製造用のパンチユニット |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12519883A patent/JPS6018282A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232072A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | Ochi Kogyosho:Kk | 金属部材の溶接方法 |
JPS6462286A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-08 | Toyoda Automatic Loom Works | Resistance welding method for steel sheet |
CN103331528A (zh) * | 2013-07-03 | 2013-10-02 | 景鑫精密组件(昆山)有限公司 | 烤漆产品排焊工艺 |
JP2015080391A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびその製造方法、ならびにモータ製造用のパンチユニット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7553550B2 (en) | Method for producing permanent integral connections of oxide-dispersed (ODS) metallic materials or components of oxide-dispersed (ODS) metallic materials by welding | |
US5591360A (en) | Method of butt welding | |
CA2014677C (en) | Indirect spot welding method | |
US6281467B1 (en) | Conductive heat resistance seam welding | |
JP3270758B2 (ja) | 軸体と板体との圧入接合構造 | |
JP2015062911A (ja) | 異材接合体の製造方法 | |
JP2009119485A (ja) | 溶接形鋼の製造方法 | |
US3865535A (en) | Two piece die assembly for extruding micro-filaments | |
EP3756814B1 (en) | Resistance spot welding method and weld member production method | |
JPS6018282A (ja) | 亜鉛メツキ鋼板のプロジエクシヨン溶接法 | |
JP4547854B2 (ja) | 鉛蓄電池の端子溶接方法 | |
EP4043140A1 (en) | Resistance spot welding method and method for manufacturing welded member | |
US4595326A (en) | Method of making welded can body | |
JPH11285190A (ja) | タービン発電機のシールド板およびその製造方法 | |
US11772186B2 (en) | Spot welding method | |
JP2861528B2 (ja) | プレス成形用鋼板のレーザ溶接方法 | |
JP4128022B2 (ja) | インサート部材を用いた開先突き合わせ溶接方法およびそれに用いるインサート部材 | |
JPH07256456A (ja) | 片面サブマージアーク溶接方法 | |
JPH1024374A (ja) | 滑らかな段差部を有する接合鋼板の製造方法 | |
JPH0422669B2 (ja) | ||
JPS61219484A (ja) | 片面溶接法 | |
US20200353555A1 (en) | Method for Welding a Welded Part to a Component and Use of a Welded Part | |
JPS6384787A (ja) | 鋼帯のレ−ザ−溶接方法 | |
JPS5870984A (ja) | 電縫管の製造方法 | |
SU990455A1 (ru) | Способ контактной стыковой сварки оплавлением деталей различной толщины |