JPS6018199Y2 - 掃除機の吸込口具 - Google Patents
掃除機の吸込口具Info
- Publication number
- JPS6018199Y2 JPS6018199Y2 JP985080U JP985080U JPS6018199Y2 JP S6018199 Y2 JPS6018199 Y2 JP S6018199Y2 JP 985080 U JP985080 U JP 985080U JP 985080 U JP985080 U JP 985080U JP S6018199 Y2 JPS6018199 Y2 JP S6018199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- brush
- suction port
- main body
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の掃除機の吸込口具に於いては、吸込口を形成した
吸込口具本体の前方及び後方には床面に対し垂直方向に
ブラシを植設してなるものであるが、此の種のものでは
掃除作業にあたって吸込口具を手前に移動させた場合に
は該吸込口具の後方が浮き上がり床面に対して傾斜する
ため前方及び後方のブラシが床面より離れてしまうとい
う欠点が有する。
吸込口具本体の前方及び後方には床面に対し垂直方向に
ブラシを植設してなるものであるが、此の種のものでは
掃除作業にあたって吸込口具を手前に移動させた場合に
は該吸込口具の後方が浮き上がり床面に対して傾斜する
ため前方及び後方のブラシが床面より離れてしまうとい
う欠点が有する。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもので、以下
図示の一実施例により詳細に説明する。
図示の一実施例により詳細に説明する。
１は掃除機本体（図示せず）に着脱自在に取り付けられ
る可視性パイプにして、一端に手元用の中間スイッチ２
を有し、その先端部には伸縮自在の延長パイプ３を設け
ている。
る可視性パイプにして、一端に手元用の中間スイッチ２
を有し、その先端部には伸縮自在の延長パイプ３を設け
ている。
４は吸込口５を形成したソリ部６とこの上部を覆う上部
カバー７とからなる吸込口具本体にして、その前部には
バンパー８を、又後部には吸入パイプ９を固着している
。
カバー７とからなる吸込口具本体にして、その前部には
バンパー８を、又後部には吸入パイプ９を固着している
。
そして、この吸込口具本体４は吸入パイプ９を以って上
記延長パイプ３の先端部に着脱自在に取り付けられる。
記延長パイプ３の先端部に着脱自在に取り付けられる。
１０はソリ部６に底面から前面に渡って形成されたアー
ル部にして、床接触部近傍には横長の溝１１が形成され
て居り、該溝１１にはその先端が後方に傾斜するように
横長のブラシ１２が取り付けられいる。
ル部にして、床接触部近傍には横長の溝１１が形成され
て居り、該溝１１にはその先端が後方に傾斜するように
横長のブラシ１２が取り付けられいる。
このブラシ１２の先端はソリ部６の最底部よりｔ（約２
謳）だけ下方に突出するようになっている。
謳）だけ下方に突出するようになっている。
又、該ブラシ１２は少なくともブラシセンターｄ−ｄ’
と水平面Ｂ −Ｂ′との交点Ｅが上記アール部１０の終
局点Ｆより前方に位置するように取り付けられている。
と水平面Ｂ −Ｂ′との交点Ｅが上記アール部１０の終
局点Ｆより前方に位置するように取り付けられている。
αはブラシセンターｄ−ｄ’と前記終局点Ｆを通る垂線
Ａ−Ａ’とで形成されるブラシ１２の傾斜角度（１５°
≦α≦４５°）、Ｔは垂線Ａ−Ａ’と上記交点Ｅを通る
垂線Ｃ−Ｃ’との間隔を示す。
Ａ−Ａ’とで形成されるブラシ１２の傾斜角度（１５°
≦α≦４５°）、Ｔは垂線Ａ−Ａ’と上記交点Ｅを通る
垂線Ｃ−Ｃ’との間隔を示す。
尚、１３はソリ部６の後方部に設けられた今一つのブラ
シである。
シである。
ここで本考案の作用について説明する。
今、吸込口具本体４を吸入パイプ９を以って延長パイプ
３の先端部に取り付け、これを床面に対し前後に摺動す
ると共に吸い込み業を行うと、上記吸込口具本体４の前
方への移動に際しては前方ブラシ１２が無理なく動き、
この後方への移動に際しては塵埃を集める方向（じゅう
たんにあっては糸屑等をかき上げる方向）に作用して、
吸入口５から上記収集した塵埃を吸引するものである。
３の先端部に取り付け、これを床面に対し前後に摺動す
ると共に吸い込み業を行うと、上記吸込口具本体４の前
方への移動に際しては前方ブラシ１２が無理なく動き、
この後方への移動に際しては塵埃を集める方向（じゅう
たんにあっては糸屑等をかき上げる方向）に作用して、
吸入口５から上記収集した塵埃を吸引するものである。
当然、後方ブラシ１３に於いても掃除面（床面）上を摺
動する。
動する。
上記吸込口具本体４の後方（引っ張り方向）への移動に
あたり、第２図に示す如く吸込口具本体４の後部が浮き
上って床面との間に傾斜角θが生じた場合でも、ソリ部
６の前部に形成したアール部１０が床面に沿うこととな
り、又ブラシ１２のブラシセンターｄ−ｄ’と水平面３
３−Ｂ’との交点Ｅが上記アール部１０の終局点Ｆより
前方に位置するために上記ブラシ１２が容易に床面より
離れることがなく、従って常に床面上の塵埃をあますこ
となく取り去ることができるものである。
あたり、第２図に示す如く吸込口具本体４の後部が浮き
上って床面との間に傾斜角θが生じた場合でも、ソリ部
６の前部に形成したアール部１０が床面に沿うこととな
り、又ブラシ１２のブラシセンターｄ−ｄ’と水平面３
３−Ｂ’との交点Ｅが上記アール部１０の終局点Ｆより
前方に位置するために上記ブラシ１２が容易に床面より
離れることがなく、従って常に床面上の塵埃をあますこ
となく取り去ることができるものである。
本考案は以上の如く構成したことにより後方への移動時
に後部が浮き上がる傾向にあるこの種の吸込口具にあっ
て常に前方のブラシが床面上に効率良く接触し塵埃の取
り残しをなくすことができる他、上記ブラシが後方に向
かって傾斜しているため塵埃のかき上げ効果が良好とな
り、吸込口から吸引力と相俟って効果的な除塵作業を行
うことができるという顕著な効果を奏し得るものである
。
に後部が浮き上がる傾向にあるこの種の吸込口具にあっ
て常に前方のブラシが床面上に効率良く接触し塵埃の取
り残しをなくすことができる他、上記ブラシが後方に向
かって傾斜しているため塵埃のかき上げ効果が良好とな
り、吸込口から吸引力と相俟って効果的な除塵作業を行
うことができるという顕著な効果を奏し得るものである
。
第１図及び第２図は本考案吸込口具の使用状態説明で、
前者は前方に押した時を、又後者は後方に引っ張った時
を示す図、第３図は本考案吸込口具の側面断面図、第４
図は第３図のＸ部拡大図を示す。 ４：吸込口具本体、５：吸込口、１０：アール部、１１
：溝、１２：ブラシ。
前者は前方に押した時を、又後者は後方に引っ張った時
を示す図、第３図は本考案吸込口具の側面断面図、第４
図は第３図のＸ部拡大図を示す。 ４：吸込口具本体、５：吸込口、１０：アール部、１１
：溝、１２：ブラシ。
Claims (1)
- 吸込口具本体の底面に吸入口を形成すると共に該吸入口
の前後にて横長のブラシを夫々設け、上記吸込口具本体
の後部に延長パイプと接続する吸入パイプを設けたもの
において、上記吸込口具本体の前部にその底面から前面
に渡ってアール部を形成腰このアール部に横長の溝を形
成し、この溝には上記吸入口の前方のブラシを後方に傾
斜させて設け、このブラシは先端を吸込口具本体の底面
より下方に突出しかつブラシセンターと吸込口具本体の
底面を含む水平面との交点を上記アール部の底面側終局
点より前方に位置してなることを特徴とする掃除機の吸
入口具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP985080U JPS6018199Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 掃除機の吸込口具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP985080U JPS6018199Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 掃除機の吸込口具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56111959U JPS56111959U (ja) | 1981-08-29 |
| JPS6018199Y2 true JPS6018199Y2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=29606488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP985080U Expired JPS6018199Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | 掃除機の吸込口具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018199Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2476810B (en) * | 2010-01-08 | 2014-01-08 | Dyson Technology Ltd | Cleaner head for a vacuum cleaner |
-
1980
- 1980-01-29 JP JP985080U patent/JPS6018199Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56111959U (ja) | 1981-08-29 |
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