JPS6018142A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気掃除機のエアータービン駆動による回転
ブラシ付床ノズルに関する。

従来例の構成とその問題点 従来、電気掃除機のエアータービン駆動による回転ブラ
シ付床ノズルは、じゅうたんの掃除時に、回転ブラシに
よる塵埃のかき上げと、電動送風機による塵埃吸引力に
よって非常に効果があった。

しかし、畳や床の掃除においては、回転ブラシを回転さ
せた場合、前記の塵埃吸込能力は良いが、畳や床を傷つ
ける欠点があるだめ、回転ブラシを止めなければならな
かった。このため、電動送風機による吸引力だけで塵埃
を吸引しなければならず、吸込部の形状が回転ブラシが
塵埃を吸引する通路上にあるので非常に効率が悪く、電
動送風機の性能が良くても、吸込部の性能゛が悪いもの
であり、製品としても非常に効率の悪いものとなってい
た。

発明の目的 本発明は前記従来の問題に留意し、畳や床での吸込特性
のよい電気掃除機の床ノズルを提供することを目的とす
るものである。

発明の構成 前記目的を達成するため、本発明は電動送風機の吸込側
に通路切換弁によって選択的に切換接続される２つの吸
込通路を設け、一方の吸込通路にエアータービンと、こ
のエアータービンによって駆動させられる回転ブラシを
設けてなる電気掃除機の床ノズルの構成としたものであ
る。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例を図面に従って説明する。

図において１は床ノズル本体であり、基部には吸込管２
を接続している。前記床ノズル本体１は下面よシ吸込管
２に至る第１の吸込通路３と、同じ≦下面より吸込管２
に至る第２の吸込通路４を有しており、前記第１．第２
の吸込通路３，４は後部において通路切換弁５の切換に
より前記吸込管２に選択的に接続されるようになってい
る。前記第１．第２の吸込通路３，４のうち、一方４内
にはエアータービン６と、このエアータービン６にベル
ト７で連結されて駆動される回転ブラシ８が設けられて
いる。なお、前記回転ブラシ８は吸込通路４の吸込口９
より外周の一部を表出させるように設けられている。

上記構成において、まず通路切換弁５で、第１の吸込通
路３を塞げば、電動送風機（図示せず）の吸引により、
空気は回転ブラシ８、エアータービン６が設けられた第
２の吸込通路４を通り、この空気で、エアータービン６
を回転させ、ベルト７伝達により回転ブラシ８を回転さ
せる。通路切換弁５で回転ブラシ８およびエアータービ
ン６を設けた第２の吸込通路４を塞げば、エアータービ
ン６および回転ブラシ８は回転せず、塵埃は第１の吸込
通路３を通って、電動送風機の方に運ばれる。

上記のように電動送風機の吸込側に通路切換弁５によっ
て選択的に切換接続される２つの吸込通路３，４を設け
、その一方の吸込通路４にエアータービン６と、このエ
アータービン６によって駆動させられる回転ブラシ８を
設けた床ノズルであり、じゅうたんを掃除する場合通路
切換弁６で一方の通路３を塞いで、エアータービン６と
回転ブラシ８を回転させることにより、じゅうたんにか
ら捷っだ糸くず、綿くず等も、電動送風機の吸引力と回
転ブラシ８の塵埃かき上げで、効率良く掃除することが
できる。まだ、畳や床を掃除する場合は、通路切換弁５
で吸込通路４を塞ぐことにより、回転ブラシ８と、エア
ータービン６部を通らないで塵埃を吸引できるので、回
転ブレ２８０回転を止めることができ、畳、床の傷付き
を防ぐことができる。さらに畳、床の塵埃の吸引に合っ
た吸込口形状にすることができるため、畳２床の吸込効
率が非常に良い。

発明の効果 ・以上の実施例の説明より明らかなように本発明の電気
掃除機の床ノズルは簡単な方法で、今までの欠点を改善
し、畳、床、じゅうたんの掃除に適した非常に有用なも
のである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す床ノズルの側断面図である
。 １・・・・・・床ノズル本体、３，４・・・・・・吸込
通路、６・・・・・・通路切換弁、６・・・・エアータ
ービン、百・・・・・・回転ブラシ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動送風機の吸込側に通路切換弁によって選択・　的に
   切換接続される２つの吸込通路を設け、一方の吸込通路
   にエアータービンと、このエアータービンによって駆動
   させられる回転ブラシを設けてなる電気掃除機の床ノズ
   ル。