JPS60181036A - C↓8芳香族炭化水素の製造方法 - Google Patents

C↓8芳香族炭化水素の製造方法

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JPS60181036A
JPS60181036A JP3778084A JP3778084A JPS60181036A JP S60181036 A JPS60181036 A JP S60181036A JP 3778084 A JP3778084 A JP 3778084A JP 3778084 A JP3778084 A JP 3778084A JP S60181036 A JPS60181036 A JP S60181036A
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distillation
column
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naphtha
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JP3778084A
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Yoshihiko Hashimoto
橋本 吉彦
Hiroyasu Kitagawa
博康 北川
Ginjiro Fujima
藤間 銀次郎
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SHOWA YOTSUKAICHI SEKIYU KK
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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SHOWA YOTSUKAICHI SEKIYU KK
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナフサ改質油から、P−キシレン製造用の異
性化用原料として好適なC8芳香族炭化水素の製造方法
に関するものである。
ポリエステル繊維原料としてのP−キシレンに対する需
要が増大するに伴い、その原料であるC6芳香族炭化水
素に対する需要も増大してきている。C8芳香族炭化水
素は、これからp−キシレンを分離した後、異性化触媒
の存在下で異性化処理することにより、p−キシレンに
富む生成物に変換され、再びp−キシレン製造原料とし
てp−キシレン分離工程に供゛給される。
従来、ベンゼン、トルエル及びキシレン等の芳香族製品
を製造するために、ナフサ改質油を原料とし、これを溶
剤抽出処理した後、2個以上の蒸留塔からなる蒸留処理
系に導入し、蒸留処理する方法は知られている。その代
表的方法としては、例えば、スルホラン法や、 UDE
X法、アロツルパン法等がある。しかしながら、このよ
うな方法は、溶剤抽出工程を含むことから、装置系が複
雑となり、処理コストが高くなるという欠点がある。
一方、ナフサ改質油を、抽出処理工程を経ないで直接蒸
留処理することにより、エチルベンゼン2〜10容量%
を含む異性化原料用の混合キシレンを得る方法も知られ
ている(特公昭57−47231号公報)。この方法は
、前記した溶剤抽出工程を含む方法に比較して、確かに
装置系は簡単になり、処理コストは低減されるという利
点はあるが、しかしながら、抽出処理を施さないために
、得られるC8芳香族成分中には必然的に蒸留処理では
除去困難な芳香族成分以外の不純物が混入してくるとい
う問題がある。従って、このような蒸留処理系のみの処
理によって得られたCB芳香族成分は、これをp−キシ
レンを得るための異性化用原料として用いて異性化処理
する場合に、その不純物のために、異性化触媒が被毒さ
れたり、得られるp−キシレンの品質が損われる等の不
都合を生じ、異性化用原料としては未だ実用性のあるも
のではなかった。
本発明は、前記のような従来技術に見られる事情を鑑み
てなされたものである。
即ち、本発明によれば、ナフサ改質油を溶剤抽出処理を
施すことなく、2個以上の蒸留塔からなる蒸留処理系に
導入して、C8蒸留塔から08芳香族成分を留出留分と
して取得する方法において、該C8蒸留塔より前段の蒸
留塔°から得られる塔底物を、酸性触媒の存在下で処理
することにより、該塔底物中に含まれるオレフィン類を
重合せしめた後1次の蒸留塔に供給することを特徴とす
るC8芳香族炭化水素の製造方法が提供される。
本発明で用いる原料油は、ナフサ改質油であり、この場
合の改質処理方法には、プラットフォーミング、キャッ
トフォーミング、レニフオーミング、オクタファイニン
グ、パワーフォーミング、ツードリーフォーミング等が
包含される。このようなナフサ改質油は、一般には、沸
点30〜200℃を有するもので、06〜C12の芳香
族成分を含み、改質油中、C6芳香族成分は2〜8容量
%、C7芳香族成分は10〜30容量%、C8芳香族成
分は15〜30容量%、C9芳香族成分は15〜25容
量%である。またC8芳香族成分のうち、エチルベンゼ
ンは、全改質油に対し、3〜G容量%、キシレン類は全
改質油に対し、12〜25容量%である。
本発明においては、このようなナフサ改質油は、これを
溶剤抽出処理することなく、蒸留処理系に導入し、蒸留
処理する。この場合の蒸留処理系は2個以上、通常2〜
3個の蒸留塔から構成され、C6〜C9芳香族成分を回
収するために知られている種々の蒸留塔の組合せが採用
される。例えば、2個の蒸留塔の組合せからなり、第1
蒸留塔をC6及びC7蒸留塔及び第2蒸留塔をC8蒸留
塔とする蒸留処理系、3個の蒸留塔の組合せがらなり、
第1蒸留塔を06蒸留塔、第2蒸留塔を07蒸留塔及び
第3蒸留塔を08蒸留塔とする蒸留処理等が採用される
本発明においては、前記のような2個以上の蒸留塔から
なる蒸留処理系において、C8蒸留塔より前段の蒸留塔
の塔底物を、酸性触媒の存在下で重合処理した後1次の
蒸留塔に導入することを特徴とする。
この場合の重合触媒としては、オレフィンの重合に慣用
されている酸性触媒、例えば、硫酸、リン酸等の液状触
媒の他、シリカ、アルミナ、シリカ・アルミナ、クロミ
ア、チタニア、ジルコニア、クロミナアルミナ、粘土、
ボーキサイト、ゼオライト、活性炭、活性白土等の固体
酸系触媒が用いられる。触媒の表面酸性度は、ベンゼン
アゾジフ工二ルアミンを変色させる程度であればよい。
重合触媒として、固体酸系触媒を用いる場合、その−膜
物性は、表面8Iioo〜500ボ/g、好ましくは1
50〜300d1g、平均細孔直径30〜300人、好
ましくは50〜100人、細孔容積0.1〜1.0cc
/g、及び粒度10〜100メツシユ、好ましくは30
〜60メツシユである。本発明においては、特に、モン
モリロナイト等の2=1型層状構造の粘土鉱物を主成分
とする活性白土の使用が好ましい。重合温度は常温〜2
20℃、好ましくは120〜200℃である。本発明の
場合、重合温度が220℃を越えるのは好ましくなく、
220℃を越えるようになると、芳香族化合物の不均化
や、異性化、脱メチル化等の副反応が起るようになるの
で好ましくない0重合反応圧力は、重合温度との関連で
適当に決められ、液相を形成するような圧力であればよ
く、通常、 4kg/cifG以上である0重合反応器
(塔)に供される塔底物の液空間速度(Ll(SV)は
0.2〜6Hr−1,好ましくは0.5〜3Hr−’で
ある。
本発明で用いる原料油は、前記したように、溶剤抽出処
理の施されていないナフサ改質油であることから、蒸留
によっては芳香族成分から分離困難な非芳香族成分を含
有する。このような非芳香族成分の中、C8芳香族成分
をp−キシレン製造用の異性化原料として用いる場合に
最も悪影響を与えるものは、オレフィン成分、殊にジオ
レフィン成分である。本発明においては、このようなオ
レフィン成分は、C8芳香族成分から効果的に除去する
ために、重合処理してC8芳香族成分から分離可能な重
合物に変換させるが、この場合、この重合処理は、蒸留
処理系に供給される原料油に対して直接行わずに、2個
の蒸留塔の中間において。
前段の蒸留塔の塔底物に対して行うことによって、極め
て有利な結果が得られることが見出された。
即ち、このような蒸留塔の中間で行う重合処理において
は、次のような利点が挙げられる。
(1)前段の塔底物の温度は、前記した重合温度範囲内
にあるので、特別の加熱工程を必要としない、(2)オ
レフィン重合物はCa芳香族成分より高沸点であること
から、C8蒸留塔の塔頂から取り出される目的とするC
8芳香族成分には混入されず。
オレフィン含量の著しく低減されたC8芳香族成分を得
ることができる、(3)オレフィン類は前段の塔頂から
大部分が取り出されるので前段の塔底物に混入されてく
るオレフィンの濃度は、供給原料油よりも著しく低減化
されたものとなり(約1/3〜1/15)、 [、かも
前段塔底留分の流量は、供給原料油に比して、塔頂物の
流量分だけ減少されたものであるから、その結果、重合
装置は非常にコンパクトなものになり、触媒量も少なく
てすむ。また、前段の塔頂から軽質成分がカットされる
ので、重合装置で液相を保持するために必要な運転圧力
の低下を図ることができる。さらに、これらの結果とし
て、運転制御は著しく簡便化される。
以上のような利点により、本発明によれば、溶剤抽出処
理工程を省略したにもかかわらず、オレフィン含量の著
しく低減化されたC8芳香族成分をより低処理コストで
得ることができる。
本発明で原料油として用いるナフサ改質油に含まれるオ
レフィン成分は、通常、5000〜20000pPm程
度であり、その臭素指数は、通常、400〜1600程
度である0本発明によれば、このような原料油から、臭
素指数20以下、殊に5以下のC8芳香族成分を容易に
得ることができる。
次に本発明を図面によりさらに詳細に説明する。
第1図において、蒸留処理系は第1蒸留塔lと第2蒸留
塔2との組合せからなり、第1憂留塔はC7蒸 。
留塔、第2蒸留塔はC8蒸留塔を構成する。重合反応塔
3は、第1蒸留塔と第2蒸留塔の間に設けられている。
原料油としてのナフサ改質油は、ライン10を通り、熱
交換器11及び12を通って、ライン13からC7蒸留
塔1に導入され、ここでベンゼン以下の沸点のC6−留
分が塔頂からライン4を通って分離され、またC7留分
(トルエン留分)はライン5を通って分離される。一方
、C8+留分、即ち、キシレン以上の沸点留分は塔底か
らライン6を通って分離される。このライン6を通るC
7蒸留塔1からの塔底物は、重合反応塔3に送られ、こ
こで重合処理される、得られた重合処理生成物はライン
7を通って08蒸留塔2に導入され、ここでC8留分、
即ち、混合キシレンとエチルベンゼンからなる留分が塔
頂からライン8を通って分離回収され、C9+留分は塔
底からライン9を通って分離される。
前記のようなナフサ改質油の蒸留処理において、ナフサ
改質油に含まれるオレフィン成分の一部(C4〜C7成
分)は、C7蒸留塔のC6−留分及びC7留分と共に留
出され、その残部(Ca以上の成分)は、C7蒸留塔l
の塔底から、c8+留分と共に、ライン6を通って抜出
される。この場合、ナフサ改質油中に含まれるオレフィ
ン成分は、留出留分中では高く、一方、塔底物では低く
、その結果、塔底物に含まれるオレフィン成分の濃度は
、原料ナフサ改質油中に含まわるオレフィン成分濃度の
173〜1715程度にまで低減される。また、塔底物
の流量は、原料ナフサ改質油の流量に対して、1/2〜
1/4程度にまで減少される。従って、ライン6を通っ
て重合反応塔3へ導入されるオレフィン成分の量は、原
料改質油に含まれるオレフィン成分の量に対して、2〜
15重量%程度であり、極めて低減された量である。こ
のような低減された量のオレフィン成分を重合させる場
合には1重合触媒は少量ですみ、その重合反応塔は極め
てコンパクトのものにすることができる。重合反応塔3
で生成されたオレフィン重合物は、その沸点がC8留分
より高くなることから、C8蒸留塔2では、塔底物中に
含有さ−れ、C8留分と共に留出されることが防止され
、C8蒸留塔からオレフィン成分の著しく低減されたC
8留分を留出留分として得ることができる。
また、前記のようなナフサ改質油の蒸留処理において、
C7蒸留塔lや、C8蒸留塔2、重合反応塔3等の設計
及びそれらの運転条件の設定は、当業者にとっては任意
に行い得るものであり、原料ナフサ改質油の流量及び組
成、C8留分中に許容されるエチルベンゼン含量やオレ
フィン含量等との関連において適当に行うことができる
。例えば、蒸留塔1,2としては、一般的には、20〜
200段、好ましくは30〜70段のものが採用され、
蒸留処理に際しての還流比としては、0.2〜4o、好
ましくは0.5〜lOが採用される。また、C8留分中
に含まれるエチルベンゼン含量は、真作化工程に対する
影響を与えないよう所定の範囲になるように選定すれば
よい。このC8留分中のエチルベンゼン含量の調節は、
C7蒸留塔の運転条件を調節し、その留出物中に混入す
るC8留分の含量、換言すれば、C7−留分中のエチル
ベンゼン含量を制御することによって行うことができ、
Cツー留分中に混入されるエチルベンゼン含量を多くす
ればする程C8蒸留塔の留出留分、即ち、C8留分中の
エチルベンゼン含量は少なくなる。また、C8留分中の
C8芳香族成分の純度は、C8蒸留塔の段数及び還流比
を調節することにより調節することができる。
本発明において、C8蒸留塔から得られるC6留分の組
成において、p−キシレン製造用の異性化用原料とする
ためには、臭素指数は、20以下、好ましくは5以下に
規定するのがよく、混合キシレン含量は、95容量%以
上、好ましくは98容量%以上に規定するのがよい。
本発明においては、種々の変更が可能であり、例えば、
第1図において、第1蒸留塔1を、その塔頂からC6−
留分とCy留分との混合物を分離回収するように設計す
ることができ、また、第2蒸留塔2として、いわゆる超
精密蒸留塔を用い、C8留分をそれぞれ0−キシレゼ、
m−キシレン、ρ−キシレン及びエチルベンゼンの各留
出留分に分離した状態で取得することができる。さらに
、第1蒸留塔を、C6蒸留塔とC7蒸留塔の2つで構成
することができ、この場合のフローシートを第2図に示
す。
第2図において、21はC6蒸留塔、22はC7蒸留塔
であり、C6蒸留塔では、ベンゼン以下の留分が塔頂物
として分離され、C7+留分が塔底物として分離され、
一方、C7蒸留塔では、C7(トルエン)留分が塔頂物
として分離され、C8+留分が塔底物として分離される
。このC8+留分はライン26を通って重合反応塔3に
導入され、以後第1図の場合と同様に処理される。なお
、第2図において、重合反応塔3は、C7蒸留塔とC8
蒸留塔との間に設置せずに、C6蒸留塔21とC7蒸留
塔22との間に設置することもでき、場合によってはC
6蒸留塔21とC7蒸留塔22との間及びC7蒸留塔2
2とC8蒸留塔2との間の両方に設置することもできる
重合反応塔3は、C8蒸留塔より前段の蒸留塔であれば
任意の蒸留塔の塔底物を処理するように設置することが
できるが、処理効率の点からは、第1図及び第2図に示
したように、C8蒸留塔とその直前の蒸留塔との間に設
置するのが有利である。また、重合反応塔3は、その2
つを並列配置し、交互に使用することができる。
本発明を実施する場合1重合反応塔3の触媒としては、
活性白土やシリカ・アルミナのような吸着作用を持つ固
体酸系触媒を使用するのが好ましく、この場合には、オ
レフィン成分は重合物に変換される以外に、触媒に吸着
除去されるし、また改質油中に着色物や水分等が混入す
る場合には、このような不純物も吸着除去される。固体
酸系触媒によるオレフィンの吸着除去量は、処理温度が
低くなるにつれて増加するが、吸着によってオレフィン
成分を除去しようとすると、触媒の劣化が早くなり、触
媒の交換頻度が多くなるので、本発明の場合、実質的量
のオレフィンの重合が生起する条件で行うのがよい。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 第1図に示した装置系を用いてナフさ改質油を処理した
。この場合、ナフサ改質油の性状は次の通りである。
(1)沸点範囲:35〜185℃ (2)芳香族成分二64容量% ベンゼン: 5 〃 トルエン = 20 〃 キシレン=21〃 エチルベンゼン= 4 〃 C3芳香族:14〃 (3)非芳香族成分:36〃 * (4)臭素指数: 1050 *JISによる測定 また、C7蒸留塔lとしては段数60のものを採用し、
C8蒸留塔2としては、段数60のものを用い、C7蒸
留塔は還流比2.0で運転し、C8蒸留塔は還流比2.
2で運転した。
重合反応塔3の触媒としては、市販の活性白土を用いた
。この活性白土の性状は次の通りである。
(1)粒度 :30〜60メツシユ (2)嵩比重: 0.63 (3)比表面積=281イ/g (4)細孔容積: 0.39mQ/g (5)平均細孔径:55人 (6)遊離酸: 2.6mgKOH/ g(7)化学組
成(wt%) SiO□: 76.0 AQ203: 10.3 Fe203 : 1.7 Cab: <0.l MgO: 1.5 強熱損失: io、。
次に、第1図のフローシートに従って改質油を流量10
0%/Hrで処理する場合の運転データを示す。
なお、以下において、Bはベンゼン、Tはトルエン、X
はキシレン、EBはエチルベンゼン、c3+は69以上
の芳香族成分を示す。
(A)ライン4を流れるCG−留分 (1)流量 :50M/Hr (2)組成 芳香族 :30容量% B ・・・・・・・・ 9 〃 T ・・・・・・・・ 21〃 X ・・・・・・・・く1〃 EB・・・・・・・・ 〈1 〃 C9+・・・・・ く1〃 非芳香族 ニア0〃 (3)臭素指数 : 1890 (B)ライン5を流れるC7留分 (1)流量 : 12 m / l(r(2)組成 芳香族 =74容量% B ・・・・・・ 3 u 丁 ・・・・・・ 70 〃 X ・・・・・・〈1 〃 EB ・・・・・・〈1 〃 非芳香族 :26容量% (3)臭素指数 :950 (C)ライン6を流れるC8+塔底物 (1)流量 ・ 38rn’/Hr (2)温度 °160℃ (3)組成 芳香族 : 約ioo容量% B ・・・・・・〈l 〃 T ・・・・・・〈1 〃 X ・・・・・・ 54〃 EB ・・・・・・ 10 〃 C9+ ・・・・・・ 36〃 非芳香族 : くl 〃 (4)臭素指数 =110 (D)重合反応塔3の条件 (1)温度 :160℃ (2)圧力 −6kg/cd (3) Ll(SV ・ 2Hr−” (E)ライン7を流れる重合処理生成物(1)流量 :
38ボ/Hr (2)温度 =160℃ (3)組成 芳香族 : 約100容量% B ・・・・・・<17I 丁 ・・・・・・〈1 〃 X ・・・・・・ 54〃 EB ・・・・・・ 10 〃 C9+ ・・・・・・ 36〃 非芳香族 ; (l u (4)臭素指数 :2.0 (F)ライン8を流れるC8留分 (1)流量 : 24rri’/1(r(2)組成 芳香#: 約ioo容量% B ・・・・・・〈1 〃 T ・・・・・・〈1 〃 X ・・・・・・ 83〃 EB ・・・・・・ 16〃 C9+ ・・・・・・く1 〃 非芳香族 : 〈1 〃 (3)臭素指数 =2.0 (4)硫酸着色試験・・・・比色標準液で1以下(JI
S K2421) 以上のデータから、本発明によれば、P−キシレン製造
用の異性化原料として好適なC6留分を改質油中に含ま
れる全C6芳香族成分に対する収率95容量%で収得し
得たことがわかる。
本実施例についての原料中に含まれるオレフィン類の各
工程別における物質収支をまとめると下表の通りである
また、前記重合触媒として、以下に示した別の市販活性
白土及びシリカ・アルミナを用いた。
微法亘↓ シリカ・アルえ力 (1)粒度(メツシュ)30〜6030〜60(2)嵩
比重 0.6 0.75 (3)比表面積(耐/g) 317 210(4)細孔
容積(m 01g) 0.40 0.45(5)平均細
孔径(人) 51 86 (6)遊離酸(mg KOII/g) 2.4 2.0
(7)化学組成(wt%) SiO□ 72.0 71.7 An 203 11.1 19.8 Fe203 1.7 − Ca0 0.1 − 活性白土 シリカ・アルミナ Mg0 2.4 − Na20 0.5 強熱損失 12.8 8.0 前記触媒を用いた時も、前記と同様の結果が得られ、こ
れらの場合には、ライン7及びライン8を流れる留分中
の臭素指数は、いずれも1であり、また比色標準液によ
る硫酸着色試験結果は1以下であった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の方法を実施する場合のフロ
ーシートを示し、第1図は2個の蒸留塔からなる蒸留処
理系、第2図は3個の蒸留塔からなる蒸留処理系を用い
る処理する場合の例を示す。 1・・・C7蒸留塔、2・・・C8蒸留塔、3・・・重
合反応塔、21・・・C6蒸留塔、22・・・C7蒸留
塔。 特許出願人 昭和四日市石油株式会社 (ほか1名) 代理人弁理士池浦敏明 第 1 図 第 2 図 手 続 補 正 書 ■、事件の表示 昭和59年特許願第37780号 2、発明の名称 C8芳香族炭化水素の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区有楽町1丁目12番1号氏 名
 昭和四日市石油株式会社 (ほか1名)代表者宮井仁
之助 4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木1丁目58番IO号第−西
脇ビル113号 氏名 (7450)弁理士 池浦敏明 電話(370) 2533番 5、補正命令の日付 自 発 6、補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 8、補正の内容 本明細書において次の通り補正を行ないます。 1)第2頁上から第4行の「トルエル」を「トルエン」
に訂正します。 (2)第5頁上から第5行の「蒸留処理等」を「蒸留処
理系等」に訂正します。 (3)第15頁上から第5行の「ナフさ」を「ナフサ」
に訂正します。 (4)第15頁下から第4行のr*JIsによる測定」
をr *JIS K2421による測定」に訂正します
。 (5)第20頁の表を次のように訂正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナフサ改質油を溶剤抽出処理を施すことなく、2
    個以上の蒸留塔からなる蒸留処理系に導入して、C8蒸
    留塔からC8芳香族成分を留出留分として取得する方法
    において、該C6蒸留塔より前段の蒸留塔から得られる
    塔底物を、酸性触媒の存在下で重合処理した後、次の蒸
    留塔に供給することを特徴とするC8芳香族炭化水素の
    製造方法。
JP3778084A 1984-02-29 1984-02-29 C↓8芳香族炭化水素の製造方法 Pending JPS60181036A (ja)

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